FZ1 FAZER GT

2025年3月13日 (木)

北海道ツーリング2024 12日目 小樽観光

この日はバイクに乗らず、徒歩で小樽観光の予定です。天気も今一つなのでちょうどいいか。まず最初に小樽運河クルーズを予約しています。10時からなんでノンビリと朝食をとって、ゆっくり出発します。

Ssdsc08800

まぁ、30分ぐらい前に着けばいいかということで、付近を散策しながらクルーズ船へ向かいます。天気予報は、雨なんですよね~。ただ、午前中は持ちそう。

Ssdsc08801

あれはマンションかな。ずいぶん立派なマンションだねぇ。

Ssdsc08802

あぁ、寿司やかな。小樽と言えば、寿司だって聞いたことがある。そんなにいいのかな。食べてみたい気もしますね。

Ssdsc08803

やはり観光地。オシャレな飲食店が多数ありますね。

Ssdsc08805

手宮線がありました。ココは昨日とちがって、枕木まで残ってますね。

Ssdsc08808

手宮線のモニュメントですかね。大きな鐘がありました。

Ssdsc08809

クルーズ船受付の近くで倉庫を発見。屋根にシャチホコだろうか。

Ssdsc08813

犬の像がありました。賢そうな犬です。「消防犬ぶん公」と書いてありました。ネットで検索すると逸話が読めますが、ここは割愛します。

Ssdsc08815

シャチホコ像。なんか瓦を含めてメカメカしい気がする。

Ssdsc08816

Ssdsc08817

ここらは、「小樽歴史景観区域」だそうです。

さてボチボチ時間なので、クルーズ船乗り場へいくかな。

Ssdsc08828

ココがクルーズ船の受付なんだけど、まだ扉が開いてないようです。ギリギリに開店するのかもしれないので、もう少しぶらぶらしてくることにしました。

Ssdsc08823

あれがクルーズ船のようです。20人ぐらい乗れるのだろうか。

海側のほうにも港があり、遊覧船が行き来しているな

Ssdsc08834

笛をふく兄妹像かな。

Ssdsc08839

さて、予約時間の15分前ぐらいに開店。私は予約していたので、すぐに受付してくれましたが、大多数は予約してなかったようで、みなさん並んでいました。ネットで予約するので日程が決まってるなら予約したほうがいいと思いますが、みなさん、フラッと来てるんですかね。

Ssdsc07373

救命胴衣の説明をうけて装着しまして。後は船へ乗込む案内待ちですね。定刻5分ぐらい前に乗船だったかな。

Ssdsc07374

船に乗り込みました。私は先頭に案内されまして。ラッキーだったかな。クルーズ船の船長(キャプテン)とトークは、女性のようです。

Ss202407061005275

出航しました。ちょうど乗り場の所が橋になっており、ギリギリの高さで通過していきます。

Ss202407061005277

出発して、いったん海側へ回っていく。

Ss202407061005279

月がきれいに見えることから、月見橋と呼ばれる橋のしたを通って海側へ出ていきます。
橋下を通って、小樽港へ。小樽の町が一望できました。

Ss2024070610052710

港の先に、北防波堤があります。日本で最も古いコンクリート製の防波堤。100年以上たってる。

Ss202407061005272

これはウミウだそうです。

Ss2024070610052712

このあたりで、小樽港へ停泊している船舶の説明がありました。タグボート、警察、税関など、いろいろ役目をおってる船舶の紹介でしたね。

Ss2024070610052714

タグボートが停泊していました。

Ss202407061005273

港から運河へもどりますが、朝日橋を通過します。クルーズのコースとしては、ここから右(北向き)を行き止まりまで行くようです。運河の中では、船舶の停泊上になっているようです。漁船はなくて、クルーズ船などが多いようだが。

Ss2024070610052718

北海製缶の工場です。缶詰の缶を作ってる工場だそうで、創業99年だそうです。現役稼働中。

Ss202407061005274

これが渋沢栄一が建てた倉庫。旧渋澤倉庫というそうです。現在はライブハウスやスープカレーの店になってるようです。

Ss2024070610052721

これはアオサギです。珍しい鳥だそうです。毎年、5~6月頃にやってくる鳥だそうです。

小樽運河というのは、もともとは荷物を運ぶために整備されたものだそうです。昔は船である程度運ぶのが通例であり、そのために運河を整備していると。大型船で近港まで運び、そこから小型船で運河内を運ぶと。なるほどねぇ。現在は物流はトラックとかになるわけで、運河で荷物を運ぶことはなくなったそうで。

北海製罐の倉庫がありました。

Ss2024070610052727

見た目がコワイ雰囲気の倉庫で、仮面ライダー2号でのショッカーのアジトとして利用されたそうです。キャプテンの解説では、第何話!とか、どの怪人とか、細かい説明もありました。

だいたいこのぐらいでしょうか。

Ss202407061039531

さて、クルーズはこのぐらいで、発着場へ戻って終わりでした。船長さんのトークで小樽の歴史、観光名所、グルメなど幅広くカバーしていて面白いところですね。動画のほうで、もう少し詳しくレポートできてると思います。

クルーズ船を降りた後、クルーズで教えてもらった建物、特に倉庫街をぶらぶらと散策してみました。

Ssdsc07382

ココは倉庫跡地をコインパーキングで利用しているようで。
バイクは停めれないみたい。残念

Ssdsc07384

内側では木製ですが補強されているようです。けっこう頑丈そうな鉄骨が組んでありますね

Ssdsc07385

このあたりはコンクリの内壁なのかな。頑丈そうです。

Ssdsc07388

窓から運河が見えます。駐車場の見学をこのぐらいにして、戻ります。

Ssdsc07390

これはレストランなのかな。

Ssdsc07393

Ssdsc07394

ココはビールの鋳造所を兼ねたビールバーかな。小樽倉庫No.1と言います。ここ、事前にチェックしていた店なんで、開店後にまた来るとしよう。醸造所の見学無料だって。ついでに飲めるかな。

Ssdsc07399

さきほど、クルーズ船で見た橋の上かな。やけに賑わっている。御店もあるから。

Ssdsc07400

遊歩道からさっきのクルーズ船乗り場。いや~~、満員だねぇ。予約しておいてよかったか。

Ss20240706_105106

さて、ぐるっと一周してから先ほどのビールの店にやってきました。営業が始まったようです。

Ssdsc07406

まずはビール製造の見学コースを見せてもらうことに。見学は2Fからです。

Ssdsc07407

2Fは座席というより、通路になっててビール製造に関するパネル展示や製造装置の見学ができるようになってました。

Ssdsc07414

これは材料の説明かな。実物とパネルによる解説があります。

Ssdsc07419

2Fからビールのタンクが見えますね。これ、御店のど真ん中にあるみたいです。他にも貯蔵タンクやらいろいろありました。

というわけで見学を終了し、席についてビールを飲んでみます。
メニューを見て、迷うねぇ。

Ssdsc07431_20250313134901



頼んだのは、
 「ドンケル」
というコクのあるビール。中ジョッキを頼みました。

Ssdsc07429

中ジョッキでもかなりデカい。確かにコクのありそうな色をしている。他のお客さんが大ジョッキを頼んでいたけど、すげぇデカいジョッキで、あんなの飲みきれないな~と。

う~ん、確かにコクがある。味も濃い。なかなかイイ感じのビールを堪能しました。お昼は別の店を考えていたので、ここはビール一杯で終了。ありがとうございました。

ここからまた小樽の待ちをブラブラとしていきます。

Ssdsc07437

おぉ、人力車も走っているのか。数台みかけました。

Ss20240706_114605

先ほどのショッカーアジトが見えてきました。クルーズ船で案内された建物も近くまで行けるので、ながめてみるのもいいかもしれない。

Ssdsc07447

小樽にはもう一つ、クルーズ船があります。洞窟クルーズというのがあると、その受付があったので、写真だけ。この次、小樽に来ることがあったら、乗ってみよう。今日は天気がわるいせいか、お客さんが来てないようだが。

Ssdsc07451

これは、渋沢栄一の倉庫ですかね。ずいぶん、クラシカルな車がとまっています。でも塗装もキレイだし、動くのかな。ナンバーがついてるし。

さて、本日のお昼に決めていた、「シロクマ食堂」です。ネットで調べて、評判のいい店ということでやってきました。

Ssdsc07454

カウンター席しかない小さなみせですが、創作料理がいろいろ楽しめるみたい。入ってみると、先客は女性が一人だけ。まだ、お昼には早い時間だけど、無事に入れました。私は、ウニクリームパスタを注文。すると、お客さんがどんどんやってきて、あっという間に満席。次に来た人は断られてました。あぁいい時に来たかも。

で、待つこと20分ぐらいかな。やってきました、ウニクリームパスタ。

Ssdsc08840

単にウニが乗ってるだけじゃない。クリーム自体にもウニがまぶしてある。髄までウニを楽しめるパスタって話です。

実に濃厚。生臭さは一切ありません。パスタもいい湯で加減というか、ちょうどいいというか。濃厚なウニクリームを味わいながらパスタを食べます。おいし~~!! 値段はチト高いが、十分に価値のある一品じゃないでしょうか。

Ssdsc08842

付け合わせのパンもおいしい、ウニクリームを少しつけて食べる感じです。よかった~。大変万足出来ましたので、ここで食堂を後にし、元来た道を戻りつつ、御店の多い所へ行くかと。

Ssdsc08850

先ほどの北海製罐です。

Ssdsc08855

手宮線の跡地にきました。街中を一直線に線路が走ってるので、これに沿って歩いて行きます。

手宮線にそって花壇もあり、花が咲いてました。画像検索すると、ゲラニウムというそうで。

Ssdsc08858

手宮線にそって歩いていきますが、御店がありました。

Ssdsc08868

Ssdsc08867

BARクロクマ。 さっきのシロクマ食堂と何か関係があるんでしょうかね。いや、ないか。
Japanese Whiskey BARと書いてある。

Ssdsc08874

手宮線の終点。いや始点か? 明治13年に小樽から、札幌まで蒸気機関車で開通したそうです。

Ssdsc08876

手宮線から逸れて街並みに入ってきました。

Ssdsc08877

御店街にやってきました。この辺りはガラス工芸品展、飲食店、お土産物屋さんなど、観光客向けの御店が数多く並んでます。

ガラス展を見たりとしてましたが、このあたりから雨が強くなってきまして。散策するには、厳しくなってきたので、この日はこのぐらいで切り上げ、ホテルへ引き返しました。温泉でも入って、明日のプランを考えるか。

この日は、クルーズ船に乗るのが優先目的だったけど、無事に果たすことができました。「しろくま」で食事することもできたし。

明日は小樽から函館まで移動しますが、天気予報は小雨っぽい。まぁ、移動しないわけにも行かないので、腹をくくって安全運転で函館に向かうことにしましょう。

 

この日の様子を動画にまとめましたので、どうぞご覧ください。

 

 

 


 

2025年3月11日 (火)

北海道ツーリング2024 11日目 小樽へ

天売島・焼尻島の余韻にひたりながら、一夜明けまして。この日は羽幌を後にし小樽を目指します。距離的には余裕があるので、元々の計画では、札幌へ立ち寄って、観光やランチをとったりと考えておりました。

ところが天気予報によると、夕方5時ぐらいから雨が降り出すということで。少し考えて、札幌はパスし早めに小樽に着くように移動します。ホテルのチェックインは3時からだが、少し早めについてもいいだろうと。

本日のルートはシンプルで、海岸沿いを南下していくところです。札幌によらないので目立った観光地は無いが、マイナーなところを少しまわろうかと思っています。

Ssmap02

羽幌のホテルを出発し、オロロンラインを走っていきます。

そして、留萌に到着。昨年、ココで一泊したんで、見覚えのある街並みです。

Ssdsc08701

留萌の黄金岬の裏側にある高台に来てみました。ココには、「留萌市海のふるさと館」があるんで、少し見てもいいかなと思ったんですが、まだ、やってなかった。(笑)

Ssdsc08703
Ssdsc08707

ちょっと早かったか。

Ssdsc08705

高台から景色を眺めてます。近くの岩場に海鳥が群れてるのが見えますね。

高台から下って、そして黄金岬へ降りてみました。

Ssdsc08708

昨年も来ていますが、モニュメントをパチリ。

Ssdsc08710

この先、行けるような通路がありますが、その先は立ち入り禁止のようです。

Ssdsc08711

う~ん、実に天気がいい。これで、夕方は雨というんだからな~、残念っす。

Ssdsc08713

ココはキャンプもできるようで、日の出・日の入りが見えるらしい。その関係もあってか、キレイな無料のトイレが完備されているのは実にありがたい。

さて、留萌を後にし、オロロンラインを南下していきます。途中、ちょっとした観光ポイントとしてマイナーな滝へへ立ち寄ります。

そろそろかな~と思っていたんだけど、トンネルを抜けたところでナビから案内されまして、急停車。
あ、ココかと。

地図を見てて発見した観光ポイント「銀鱗の滝」です。バイクを路肩に停めて歩いて戻ってきました。

Ssdsc08715

トンネル出口になってる岩山の横に、ひっそりと流れていました。由来は、

 「その昔、漁師がここで衣服を洗った際に、衣服に着いてい
  たニシンの卵が銀色に光っていたから、銀鱗の滝と名付けられた」

というらしいです。ニシンに関連する場所って、北海道は各地にあるもんですね。

Ssdsc08717

この通り小さな滝です。駐車場とかは無いので、バイクはともかく車では無理かもしれない。

Ssdsc08719

この通り、トンネルの真横にありました。

というわけで、月並みですがマイナスイオンを少しだけ浴びて、次へ向かいます。

次も滝です。その名も「白銀の滝」。さっきの銀燐の滝から少し南下したところにありました。

Ssdsc08723

「岬の急斜面に壮大な水しぶきとともに、
 幾千もの銀の柱となって日本海に流れ込むため、
 白銀の滝と命名した」

う~~む、実に詩的だ。

さて、肝心の滝はと言うと。
おっと、マムシに注意。北海道はマムシが多いやねぇ。

Ssdsc08724

おぉ、幾千もの銀の柱だあ!なるほど、確かに。

Ssdsc08725

岸壁で、水が複数に別れて銀の柱を形成するわけか。

Ssdsc08728

バイクともパチリ。

ちょっといい気分で次へ参ります。ココからは、オロロンラインはひたすら南下する感じです。

Ssdsc08734

途中、道の駅、「石狩:あいろーど厚田」へ到着、休憩しました。去年も立ち寄った所です。いや、暑いっすね。東京ほどではありませんが、だいぶ暑くなってきました。

Ssmah009051

この後、不思議な形の陸橋を通過。まるでブロックを積み上げたような、あるいはロボットみたいだ。

さて、元々は札幌へ行くつもりでナビのコース設定をしていたのだけど、札幌はパスすることにしたので、ナビの立ち寄り地を先送りして、札幌の北端:石狩あたりを通過しました。札幌とが近いということで、交通量も多くなり、信号も増えてましたね。

Ssmah009071

そのあたりを抜けると、また北海道らしい風景に戻ってきました。

Ssmah009081

石狩を抜けると、もう小樽は目の前ですかね。雨が降る前に早めに小樽へと思ってましたが、13:30頃に小樽へ到着しましたが、かなり早いです。

時間もあるし、まだ天気もよく雨も降りそうもないので、明日予定していた天狗山へいくことに。天狗山は小樽の裏山みたいな位置にありますが、元々のプランは徒歩観光の中で路線バスでくるつもりでした。

Ssmah009101

案内にしたがって、天狗山に向かいます。ちょっとわかりにくいルートか。

Ssmah009111

だんだん登っていきます。

Ssmah009112

天狗山に到着しました。駐車場へ入ります。

Ssdsc08735

さぁ天狗山です。ここはゲレンデもやってるようです。なだらかな斜面になってる。バイクを停車し、かなり暑いのでジャケットを脱いでTシャツでロープウェイに向かいます。

Ssdsc08737

スキース・スノボクールなんすかねぇ。

Ssdsc08739

おぉ。ロープウェイの入り口がありました。特に混んでることもないので、ロープウェイに乗込み増しえた。

Ss202407051340521

小樽の街並みがよく見えます。頂上へ到着しました。ロープウェイを降りて散策します。

Ssdsc08744

目の前に天狗!

Ssdsc08748

「鼻なで天狗さん」と書いてありますね。多くの人に撫でられているのか、鼻先はテカっておりました。ま、しゃーないよね~。鼻をなでると何かご利益があるんだろうか。

Ssdsc08749

天狗山神社がありましたので、健康と旅の安全を祈願しつつ、参拝しておきました。

Ssdsc08751

展望コーナー。こうやってみると、絶壁にベンチがあるみたいに見えます。うぉ~~、こわ~~~

Ssdsc08754

小樽の町が一望できます。だいぶ雲が増えて来てるな。こりゃ雨が降るかもしれない。

Ssdsc08755

小樽の街並みを眺めてほっと一息というところでしょうか。

さて、天狗山のアトラクションとしては、「シマリス公園」というのがありまして。小樽のクルーズ船でも船頭さんから案内がありました。もちろん、無料です。

Ssdsc08757

入口は2重ドアになってます。

Ssdsc08759

シマリス用のアトラクションとしてロープウェイだろうか。これに乗って遊ぶことはあるのかな。ぜひ見てみたい。どうやって乗り込むのだろうか。綱渡りかな。

ところでシマリスは、どこにいるんだろう?と思って探していると目の前に現れました。

Ssdsc08764

けっこうな数がいるみたいで、ちょこちょこ出現してきます。大人はともかく、子供なんかはいいかもしれない。

Ssdsc08770

シマリスの遊び場がたくさんあります。

Ssdsc08771

壺か何かを相手にシャドーボクシングだろうか。(笑)

Ss202407051359411

何やってるの? 岸壁に寝そべる図みたいな。

Ss202407051359412

背伸び中というところか。シマリス公園はこのぐらいで後にしました。

売店がありましたので、お土産品を眺めつつ、でも、稚内でたくさん買ったので、ココではいいか。

Ssdsc08773

オミクジがあったので、引いてみました。

Ssdsc08775

なんと大吉! こりゃ縁起がいい。今年の運勢は確約されたか? 違うか。

Ssdsc08776

さて、たっぷりと天狗山の展望を拝んだので、ボチボチ下ることにしました。そういや、忘れてたんだけど、ボブスレー体験が出来るとかあったんだよな~~。目に入らなかった。

Ssdsc08778

駐車場が見えてきました。まもなく到着。

この天狗山、元々、バスと徒歩で来る予定だったんで、ロープウェイを使いましたが、夏場なら頂上までの道路があるんですね。後で気付いた。バイクだったら、頂上までバイクで行けばよかったと思いました。まぁ、次回があれば、チャレンジしたいと思います。

さて、時間もイイ感じなので、ホテルへ到着しました。本日の宿は、小樽グリーンホテルです。道路を挟んで本館と別館があるホテルで、私は別館でした。

Ssdsc08779

ちょっとわかりにくいホテルだよね。別館側に軒下があるので、そこでバイクを仮置きしてチェックイン。お客さんがけっこう多かった。時間にして、14:30ぐらいだったかな。

チェックイン可能時間に今少しあったのだが、バイクを停める場所を確認すると、係のオジサンが案内してくれました。明日はバイクに乗らないことを伝えて、誘導してもらいました。また、雨も降るだろうから、カバーをかけておきました。

このホテル、自動チェックイン機を導入しているんですが、お客さんが不慣れなこともあり、かなり待たされましたね。自動チェックイン機の台数を増やすか、もう少し案内を親切にするとか、してほしいところです。

あと、もうひとつ。本館はちょっとわからないが、別館側は建屋も古いのかエレベーターのドア開閉時にギシギシ音がしたり、ちょっとこわいよね~。部屋は平成初期のビジネスホテル風でなんとも狭い空間に詰め込んだもんだと。ベットと冷蔵庫、TVが密集してる感じだね。まぁ、値段はそこそこだし、温泉と大浴場もあるし、バイクも屋根下に停めれるので、いいと言えばいいのだが。

さて、まだ時間も早いので、付近を散策してみるか。

Ssdsc08781

ちょっと雨がパラパラっと来たけど、すぐに止んだので、まだ大丈夫だろうってことで、傘を持って移動しました。

Ssdsc08782

若鳥時代「なると」という店を発見。これ、友人に教えてもらった店です。若鳥の半身揚げがうまいとか。おぉ、ひょっとしたら、ココで晩飯かなという所です。一応、チェックした感じで。

Ssdsc08786

あ、これがウワサの旧国鉄「手宮線跡地」か。北海道初の鉄道だとか。かつての線路、使われてないが、観光地として残してある感じですね。

2001年から2016年にかけて散策路として整備されたとあるので、そう古いものではないのだろう。道路上にも残してあるなんて、すごいね~。


小樽と言えば、倉庫が有名。昔ながら倉庫を歴史的建造物として保存したり、改装して新たな店にしたりと、いろいろあるとか。

Ssdsc08792

これは大家の倉庫だそうです。
山七のエンブレムとアーチ状の造形が特徴だとか。この辺りは、明日の小樽市内観光でじっくり見たいと思います。
ここらで雨がちょっと強くなってきました。時間は17時ぐらいか。おぉ、天気予報が時間通りだ。(笑)。

Ssdsc08797

いったん、ホテルへ戻ってきました。おぉ、バイクが増えてる。みなさん、雨が降る前にチェックインですかね。

さて、晩飯はあらかじめ目をつけていた、「すかんぽ」という店に行くことにしました。ショーケースにデビルマンの人形がおいてあり、店はブルーで塗装された目立つ店です。

Ssdsc08784

ここは、「泡ビール」を売りにしており、ちょっと変わってて楽しめそうです。

Ssdsc07358

御店のホームページがありました
http://skanpo.net/

親切でダンディーな、一見してバーテンダー風の店員さんが案内してくれます。カウンターに案内されました。

ここでビールは一番搾りなんだけど、「3度つぎビール」というのがあって、頼むと5分ぐらいかかると言われます。ビールをジョッキについで、数分待つんですよ。すると泡がだんだん減ってくるんだけど、そしたら、またつぎ足す。こうすることで泡を育てるらしいです。3回繰り返して、初めてお客にだす。

Ssdsc07360

これが、その3度つぎビールです。何ともクリーミーな泡ですね~~。うまそうだ。
実際、ビールの炭酸も含めて、マイルドな仕上がり・・・な気がします。いや~~やはりビールはうまい。

Ssdsc07362

そんなに沢山は食べれないので、タコのから揚げを頼みまして。

おぉ、うまそうだ。
タコは柔らかく、味も塩が効いてて美味しい。

Ssdsc07364

これは普通のビール。こちらも泡を大事に育ててますね~。少しピりっとしたのは、気のせいかな。

さて、ここで食べてみたいと思っていた料理。ベーコンステーキを頼みました。

Ssdsc07367

厚切りベーコンのステーキが出てきたんですが、それについてる白いものははたして?

これは何かと食べてみると。。。あ、卵か。

スクランブルエッグぐらいの柔らかさ。とろけるような感じで、でもちゃんと火が通ってる。オムレツほどは、固くもなく、味も濃くない。この絶妙な、いや微妙な感じの卵料理って、いまだかつて食べたことのない新鮮さを味わいました。

ベーコンを子切りにして、この卵と絡めて食べてみた感じは、まさにデリシャス!!

いや~~、すごい物を食べれた気分。うまかった~~。

ベーコンステーキを味わって、店を後にしました。いや、満足しました。また来たいです。

この日はこれくらいかな。

明日は、バイクに乗らず小樽観光をするつもりなんだけど、天気予報は雨です。いや、市内観光をするときに限って、「雨予報」なんですよね。稚内も雨だったし。去年の函館も雨だったし。

ま、雨の中をバイクで走らなくていいので、助かると言えばいいんだが、そういう巡り合わせなんだなと。

小樽観光は、運河で船に乗ったり、街中をブラブラとする予定です。

この日の経過を動画にまとめましたので、よかったら御覧ください。

 

 

 

 


 

2025年2月28日 (金)

北海道ツーリング2024 10日目 天売島・焼尻島

この日は、北海道の離島シリーズとして、「天売島(てうりとう)」と「焼尻島(やぎしりとう)」へ向かいます。実はこの2島をまわるプランはけっこう考えた。

一日一島で二日かけてまわる案もあったけどん、そこまで広くは無いだろうということで、フェリーの時刻表とニラメッコ。あぁ、こうすれば、十分な時間をもちつつ、二島を回れそうというプランを思いついた。

1)8:30に羽幌発の高速船で天売島へ行く
2)13:20に天売島発の高速船で焼尻島へ行く
3)16:25に焼尻島発のフェリーで羽幌へ帰る

自分のバイクに乗って行かないなら高速船が使えるので、これで一日で2島まわれる。利尻や礼文とちがって、さほど、広くはないので、何とかなるか。ちょっと金はかかるがノンビリ見て回りたいので、このプランで行こう。

天売島はレンタルバイクがあるので、50㏄のスクーターを予約。ヘルメットも貸してくれるので最低限の荷物で行くことができる。

焼尻島はレンタルバイクは無いが、「観光タクシー」という乗合タクシー(ミニバン)があり、これが現地名物らしいので、これで島内をまわることにしよう。たまにはいいもんです。
一応、飛び込みでもいいみたいだが、電話して予約しておきました。

Ssdsc08481

さて、朝8:30の便に乗るので、少し早起き。ホテルから港までは徒歩で行きますが、日帰りなので、荷物はほぼ最低限。7時過ぎにホテルをでました。

Ssdsc08487

Ssdsc08488

歩いて、港を目指します。歩いて10~15分というところか。天気がイイのが幸いでした。後で聞いた話なんだけど、海がシケてフェリーが休止することもあるらしい。

Ssdsc08489

港について、発券窓口をみると、出航の30分前から手続き可能とのことなので、付近をブラブラしながら、写真を撮ったりしてました。

Ssdsc08497

本日、搭乗する高速船。さんらいなぁ2です。その後方には、フェリーもありました。

Ssdsc08499

なんかこう女子高生のキャラを書くのが流行りなんすかねぇ。萌えキャラかな。

高速船の予約してあるので、時間になったら窓口に並んで、
 「予約している○○です」
というと、予約名簿で確認してくれました。チラッと予約名簿が見えたんだけど、私含めて数名が予約してたようです。逆にいえば、ほとんどは予約してないということか。そういうもんなんかな。

おそらくだけど、お盆休みとかGWとか、長期連休でも無ければ予約はいらないのかもね。

Ssdsc08501

定刻に高速船に乗込みました。予約はしているが座席は自由です。空いてたので窓際の2席を占有してノンビリ船旅を満喫します。

Ssdsc08504

さぁ、出航。高速船なんで、けっこう揺れますね。後で聞いた話では、少々、シケていたようです。

Ssdsc08502

このフェリーは、焼尻島を経由しつつ、天売島へ到着します。約1時間ですかね。あっという間だったと思います。

202407040908151

天売島へ到着しました。出迎えの人もいますね。旅館の人か観光案内か。

Ssdsc08506

降りてすぐ目の前に「オロロンレンタル」がありました。ココでスクーターを借ります。オバぁちゃんがやってました。この天売島、焼尻島の両方とも、人口も年々減っており、年寄ばかりなんだそうです。

手続きと観光ガイドをもらい、出発します。あ、ヘルメットは貸してくれますが、かなり古い感じか。ジェット型がよかったんだけど、私にあうサイズがありません。どれもきついです。しょうがないので、半ヘル。これも、少々キツイ、何個か試してみて、かぶれるのを発見しました。ちなみに、レンタル店主は、「サイズなんてあるんだね~」と言っておられました。ありますよ、ヘルメットにサイズは。半ヘルは知らんけど。

あと、注意点として「マムシに注意」という話しがありました。沖縄かよ、みたいな気もするけど、マムシがいるらしく、草むらには入らないほうがいいとのことでした。

噛まれたら死ぬな。病院も無いし。いや、診療所はあるみたいだが、月2回の通い医師らしいので、ここでケガや急病はやばいな。

Ssdsc08507

さて出発します。50㏄に乗るのは、いったい何十年ぶりだろうか?
あと、半ヘルは初体験です。ま、わかってはいたが、防御力はゼロに等しくないか、コレ。いざってときに、頭を守ってくれるのか、ちと心配だが、安全運転で行こう。

Ssdsc08509

これがレンタルした原チャリ。Let'sって書いてある。スズキかな。そこそこキレイです。一応、操作系を確認します。あと、この日のために用意したカメラを体に付けるホルダーを装着。今まではバイクにカメラをつけて撮影してましたが、今回はボディカメラです。
体に付けるホルダーを、安いヤツで3種類ほど試してみて、これが一番しっくりくるということで選択。あ、カメラは今はなき、SONYのアクションカムを愛用しています。ま、これが壊れるまで使うつもりです。

今回のコースはこんな感じ。

Ss01_20250228134901
©GoogleMyMap

だいたい外周をまわる感じです。ちなみに内側にも道はありますが、ほぼほぼダートです。なので、ちょっと遠慮しとこうかと思います。

さて走りだして、まず感じることは、普段乗ってるFZ1やNMAXとかなり勝手が大きく違うことですかね。おぉ、動いた!みたいな。半ヘルというシールドがないヘルメット自体、初めてなんだが。かなり風が目に染みる。よく、こんなんで走れるもんだと思った。

もう法定速度(30km/h)でユックリ走ります。狭い島なので十分です。天売島は夏場は、時計回りにしか回れないそうです。(厳密には島の半分が時計回り一方通行)

天売島は、三つの観光スポットがあって、
 1)赤岩展望台
 2)海鳥観察舎
 3)観音崎展望台
です。

まず、西端にある赤岩展望台を目指します。と言っても、島の南の道路をノンビリ走っていくだけです。

出発してすぐ、左に逸れる道があったので入ってみました。そこは漁港のようですが、まぁ、誰もおりませんでした。漁港は朝早いですからね。

Ssdsc08513

ひっそりとした漁港でしたが、ウニ漁とかあるのかな。

Ssdsc08511

Ssdsc08510

写真だけ取って、元のルートに戻ります。

道道548号を走っていくと、おそらく、黒崎海岸のあたりだと思いますが、ウミネコの集団がいまして。

Ssdsc08514

前方を自転車のカップルが走っていますが、私がそれに続いても、まったく逃げないんですね。

人を恐れていない。

Ss202407040938241

それでも近づけば飛んでいきます。もう、ウミネコとともに走るっていう、なんとも代えがたい体験をすることができたと思います。ウミネコトップガンだね。

Ssmah008434

Ssmah008431

映像をみるとわかりますが、このあたり、コンクリ舗装みたいなんですよ。コンクリの板を敷き詰めて道路にしてるようで、かなり凹凸があります。なので、跳ねるような感じで走ることになるのでスピードは控え目の方がイイかと思いました。

スクーターでは気になりませんがバイクには走りにくい道路かもしれません。

Ssdsc08516

おっと、マムシに注意の看板あり。こわいね~。

ここから、この道路をひたすら走って、赤岩展望台につきました。

Ssdsc08531

ひっそりと看板がありました。ちょっと草に隠れてる感じです。この先に展望台があるそうなので、灯台の手前にある通路を通っていきます。

Ssdsc08517

なんじゃこりゃ。うわコワいぞ。
高い所が苦手な人には、なかなか厳しい展望台っすね。

Ssdsc08518

ちょうど、野鳥撮影をしている人達がいたんだけど、めずらしい野鳥がけっこういるみたい。

Ssdsc08519

おそるおそる下側を覗いて撮影。海はきれいだ。

Ssdsc08521

野鳥観察している人は、巨大な望遠レンズで鳥が飛び立つ決定的瞬間を捕らえていたようです。俺には無理。しかし、この崖っプチで、あんな大きなカメラを構えるって、すごいことだなと思うわ。落としたら終わりやん。

Ssdsc08523

しばらく撮影して、コワいけど、眺めを楽しみつつ、展望台を後にしました。次へ向かいますので駐車場へ戻りました。

Ssdsc08525

ちなみにカメラはこんな感じ。バイクに乗った時に正面を向くような感じにしました。しかし、なんでSONYはアクションカムをやめちゃったんだろうね。GoProやInstaに勝てないと思ったのか。カメラはSONYでそろえてるので、残念です。

Ssdsc08526

ここでちょっとバイクを眺めてまして。50㏄なんで非力ではありますが、狭い島でノンビリと走るにはちょうどいい感じです。というか、このバイクでスピードを出そうとは思わないか。半ヘルだし。

Ssdsc08528_20250228122501

こんなナンバーでした。オロロンラインって書いてある。あと、ゆるきゃらかな。

Ssdsc08529

ここには灯台もありました。船への安全を祈りつつ次へ向かうことにします。

Ssdsc08533

緑深い道を進んでいくと。

Ssdsc08534

海鳥観察舎へ到着しました。観察舎の駐車場へ到着。ココにバイクを停めて歩いて行きます。

Ssdsc08537

うわ、なんか怖いぞ。尾根沿いを歩いて観察舎へ向かうが、ここって柵が無いんですよ。なんつ~危険な!?いや解放感満点か。ひぇ~~、もう下は見れないっす。

Ssdsc08539

観察舎へ向かう階段が出てきました。いや、これは高いところが苦手な人にはかなり酷な階段じゃないか?

Ssdsc08540

 

ガクガクしながら、なんとか階段をおりて観察舎まで来ました。まぁ、柵があるだけマシかも。ゆっくり、あまり下を見ないで降りていきます。観察舎へ入りました。

Ssdsc08545

観察舎から見た崖の風景。写真ではわかりませんが、野鳥がたくさんいるようです。天売島は野鳥が多く住んでいるそうで、野鳥観察が好きな人なら、ここで観察するといいのかもしれませんね。

情報パンフが掲示してあります。

Ssdsc08546

Ssdsc08548

Ssdsc08549

ここでみられる野鳥などが掲示されてますね。まぁ、この距離感だと、どの野鳥かは判断できませんが。ここらで戻ることにします。また、崖の階段を上るのかと思うとめいりますが、ここにいるわけにもいかないので、勇気をもって上っていきました。

Ssdsc08550

無事に駐車場へ戻りました。誰もいないねぇ。続いて観音崎展望台へ行きます。

Ssdsc08557

この看板があって、ここから草が生い茂った細道があるので、そこに入っていきます。原チャリならいいが、車はきついな~と思った。駐車場があったので、そこにバイクをとめて、展望台へ歩きます。

Mah008551

Mah008552

この島は、けっこう険しいねぇ。

Ssdsc08558
Ssdsc08559

観音岬の看板がありました。

Ssdsc08562

観音岬からの風景です。かなり険しい崖っぷちっすね。

Ssdsc08567

漁船だろうか。

この先、登山客向けの休憩所、ノゴマ館というのがあるんですが、ダートの先なんですよね。ちょっと入ってみたんだけど、ダート慣れしてないので、厳しそう。あきらめて戻ることにしました。

そしてフェリー港の近くに戻ってきました。ちょっとそれて、漁港を軽く見物走行しまして。

ゆっくりまわって、約1時間半ちょっとという感じですかね。レンタルバイクはは2時間なので、天売島をもう一周してきました。時速30km/hでちょうど30分ぐらい一周できました。やはり、黒崎海岸近辺のウミネコに占拠された道路が印象的でした。まだまだ占領されていたし。

あと、一周目にはいなかったんですが、鳥が死んでたので、車に引かれたのかな。
ココでは、よくあることらしい。

Ssdsc08569

2周目でフェリー港に戻って、ちょうど2時間でした。レンタルショップでバイクを返却。特に外装のチェックもしないし、ガソリン満タン返しも無いので、簡単に済みました。一周は約12㎞だそうで、2周しても30㎞いかないから1Lも使ってない感じか。

Ssdsc08568

ちょうど11時過ぎだったので、レンタルショップの隣にある、飲食店へ。漁師の店ということらしい。入ってみると、お客さん2人だけ。でも、「予約席」と書いてあるけど、一席はあいていたので、入れてもらいました。ちなみに、その後にもう一人きたけど、満席で断ってたので、ラッキーでした。

さて、天売島もウニが自慢なはずなんだけど、聞いてみたら、
 「残念ながらウニはなくて」
とのことでした。やはりシケが続いていて漁ができないらしい。

 

Ssdsc08574

なので、漬け丼をいただくことに。おいしくいただきました。う~ん、タイミングが悪かったとも言えるが、今年は、ウニ丼と、とことん縁がないもんです。

食べ終わってから、フェリーまで時間があったので、付近を散策。

Ssdsc08576


いやしかし、天気がよくて良かった。実についてると思いました。向こうに見えるのは焼尻島かな。港から少し歩くと上っていくような感じで高台にあがりました。景色を見れます。

Ssdsc08578

歩いていると、「海の宇宙館」へやってきました。

Ssdsc08579

Ssdsc08580

ココは事前にしらべて、そういう施設があると知ってはいました。なんでも写真家の人が創業したところらしい。写真を展示しつつ、宇宙を表現しているとか。

Ssdsc08583

ちょっと興味があったので、立ち寄ってみました。

ところが、ちょうど、改装工事の前らしく、今シーズンは営業終了するところだったそうです。なので、展示物は、ほとんどなく、御土産が少し売ってるぐらいで。

Ssdsc08615

あら、残念だが仕方ない。記念にマグネットマスコットを購入。

この後、ぶらぶらとフェリー港へ向かいます。そこで、なんか漁港らしいオブジェを発見。

Ssdsc08587

Ssdsc08588

小さいボートを花壇にしており、海鳥の人形が飾っております。お花もきれいに咲いており、よく手入れされてるようですね

フェリー港へ戻ってきました。

Ssdsc08590

地図が朽ちているなぁ。

Ssdsc08592

なんか、ボロボロで地図として機能してないっすねぇ。しょうがないか。

Ssdsc08597

お、孤独を楽しむウミネコを発見。横顔もりりしい

Ssdsc08602

ココは旅館だったのかな。もう閉業したようです。持ったないけど、この島で観光客目当てに通年で営業するのは、ちと難しいかもしれない。利尻島や礼文島ならわかるが。

Ssdsc08604

天売島の観光マップ。ここには10㎞と書いてあります。ゆっくり歩いて2~3時間ぐらいだろうか。

Ssdsc08606

都立杉並工業高校の記念碑。絵を書いてくれたんだろうか。

Ssdsc08608

御土産店みたいだけど、やってませんでした。15時に店をあけると張り紙はありますが、はたして!?

Ss202407041245462

お迎えの船がやってきました。ココから高速船で焼尻島へ向かいます。今回もすいてました。焼尻島まで約15分です。

無事に出航。

Ssdsc08622

焼尻島へ到着しました。観光タクシーを予約していたので、ドライバー兼案内人が待っててくれました。まぁ、予約してなくても、いるんだろうけど。(笑)

Mah008661

この日は、私と飛び入りのもう一人の2名で乗込みました。

この観光タクシーの運ちゃんは名物解説でまぁまぁ有名なのかな。焼尻島へ訪れたら利用するとイイかもしれません。スタートして観光案内となる独演会が始まります。島の概要、観光施設、裏話など、面白おかしく解説してくれます。

コースとしてはこんな感じです。

Ss01_20250228135101
©GoogleMyMap

コースとしては、島の下半分をめぐる旅です。ちなみに今回は観光タクシーにの乗ると決めてから特に何も調べてないんだけど、上半分は何があるのかわからないですね。

第一の目的地は、「オンコの荘」ですが、そこまでの間の運転手さんの語録を少しだけ書いておくと。

【観光ハイヤー語録】
・島内周囲は12㎞
・人口は130名。
・観光客が来れば活気はあるが、観光客がいなくなるとひっそりして寂しい島
・島に一件しかない旅館がまもなく閉店。後継者がいない
・島の郵便局。島で一番立派で近代的。
・そのとなりは、交番。これも2年前に立て直したばかり。工事費が7千万。
・雪は1mぐらいつもる。気温はマイナス10度以下
・動物は犬と猫と、綿羊しかいない
・ヘビはいないから、安心して歩ける
・対向車はめったに来ない。毎日は自分の道路みたいだ
・子供は小中合わせて一桁

実際には、この3倍くらいのトークがありました。

そうこうしている内にオンコの壮へ到着しました。後でGPSの記録をみてびっくりしたが、地図にない道を進んでおりました。衛星地図をみると、道はありますが、地図にない道は、私はいけないでしょうね。やはり観光ガイドは強い。

到着して車を降りて、そこから運転手さんが案内してくれます。オンコの荘は国の天然記念物にも指定されてるそうで、寝そべったような樹木とか特徴的な外観が面白いです。

まずはコレか。

Ssmah008671

ワラビが沢山生えている。取り放題だが、今は、ジジババしかいないので、島民で取る人はいないとか。(笑)

Ssdsc08623

これは、ホウノキの花だそうです。匂いがいいという。

Ssdsc08626

これはオニユリ。葉っぱの群生がすごいですね。昔は、これを墓前に供えたそうです。最近は・・・後略。


Ssdsc08627

これはナナカマドの木。どこにでもある木だって(あ、ここは笑うところです)

Ssdsc08628

これは、「般若の木」と命名された樹齢100年だそうです。般若の木という名称は観光協会が考えたそうで、話題になりそうなネーミングを考えるそうです。まぁ、確かに「般若」っぽい。夜中にこんな木があると、ビビるかもしれん。

Ssdsc08630

クシで有名なツゲの木のツゲ。本来は木として成長するそうですが、ココのは小さいままだとか。風が強い日が多くて成長できないらしいです。

Ssdsc08632

イタドリの葉。食べれるとか。いやぁ、どんな味なんだろう。

Ssdsc08634

カラマツラクヨウの木。これもかなり樹齢だそうです。やはり100年モノだろうか。

Ssdsc08636

運転手さん曰く、「この松は天然の盆栽と言われている」ということです。盆栽というには、かなり大きいですが、確かに見事な枝ぶりな気もしますね。盆栽のことはわからないが。

Ssdsc08637

たまたまうまく撮れたかもしれない。見事な松っぽく見えます。(笑) すこし見とれますね。

Ssdsc08641

目の前に現れました。これが、このオンコの荘の名物、横に倒れたように生えてるオンコです。すごい流れた枝っぷりです。強風でこうなったそうです。これも結構な樹齢らしい。

少し開けた場所にでました。

Ssdsc08643

写真で海が白飛びしちゃってますが、建物があるのがキャンプ場だそうです。2000万かけて作ったキャンプ場らしい。そんなにかかるのか~とか思っちゃいますね。離島ということも影響しているらしいです。

この先、オンコの荘の名物。というか、メインイベントですかね。

Ssdsc08649

1本のオンコで、高さ1.7m、外周が30mだそうです。ちょっとオーバーに言えば、小さな森かと思える風ぼう。でも1本の木なんですね。

Ssdsc08650

近寄っていくと中に入れるってことで入ってみました。

Ssdsc08651

なんかこう神話に出てくる木の精霊みたい。もう、縦横無尽に枝が伸びてる感じです。

Ssdsc08657

なんか目みたいのがあって、まるでウォーロッドのような。見事なオンコの荘を鑑賞することができました。ありがとうございました。

オンコの壮をあとにし、羊牧場のほうへ向かいまして。

Ssdsc08659

すると、ちょうど群れてる羊たちへ遭遇。たまたまなのか、狙ってたのかわからないが、たくさんの羊ちゃんに遭遇できました。人が来ても逃げないし、ノンビリしたもんです。ココの羊はメスばかりだそうです。腹が出ているので、よく肥えてるらしい。

そこを過ぎて、島の中心部へ向かいます。

Ssmah008731

向こうに見えるのは、この島の水ガメらしいです。ここには近寄らなかったな。入れないのかもしれません。

Mah008732

その先は、水洗トイレがありました。観光客のために島内に4カ所のトイレを作ったそうです。これまた結構なお金がかかったと言われておりました。数千万? トイレって高くつくんですねぇ。

Ss03

ここは島のほぼ中央ですが、その中央の直線道路を西へ向かって走ります。地元ではこの道を中央高速と読んでるらしい。(笑) あ、ここ、笑うところです。この道は、地図上は、オンコ街道と名付けられてるようです。

秋から冬にかけては、北の方角に利尻島や礼文島が見えるそうです。へぇ~~、かなり離れているけどね。見てみたい気もする。

そして島の西端へ近づきました。ここは、鷹ノ巣園地と呼ばれ展望台があります。周りに何もないので、360度ぐるっと回る感じで眺望が見れます。

Ssdsc08661

この先の盛り上がったところが展望台ですかね。

Ssdsc08663

天売島が見えます。天売島へは、約4㎞の距離だそうで、泳いで渡ろうとする者もかつてはいたが、だいたいは失敗するそうです。海流の関係で押し戻されてしまうらしい。

ここが最後の観光ポイントで、ここから海岸沿いの道、道道255号を通りならフェリー港へ戻っていくようです。

Ssdsc08664

その沿岸沿いには、今はありませんが昔はたくさんの集落があったそうです。ニシンの漁場として盛況で、ニシン御殿がアチコチに建っていたそうです。小樽にも似たような話があったなぁと。

ニシンが盛況のころは、人口は3500人ぐらいいたそうです。今とケタが違いますね。昭和28年頃、ニシン漁ですごく盛況で、大相撲を呼んだこともあるそうで。そのころは、居酒屋が15軒ぐらいあったけど、今は1軒も無い。うわ~居酒屋が無いんだ。

だいぶ前に、スナックがあったが、そこの店主が85歳で死んでしまってスナックはなくなっちまったそうな。

 「島には、スナックもねぇ、パチンコ屋もねぇ、セブンイレブンもないのよ」って歌があったかなと言っておられました。

ピンクの建物は、島に一件しかない民宿。店主は83歳のオバぁさんだそうだがとても元気だそうです。お客さんから払ってもらった宿泊代金の金額を数えるのが楽しみなんだそうです。

Ssmah008791

まぁ、元気なことが何より。長生きしてほしいもんです。

さて、このぐらいで港へ到着し、この観光ハイヤーも終わりとなりました。なんとも面白いトークショーでしたね。歴史、成り立ち、現在の島情勢など、多数の話を聞かせてもらいました。いつも自分で観光地を調べてまわるわけですが、観光案内付も悪くありませんでしたね。

さて、観光タクシーを降りても、帰りのフェリーには、まだ十分な時間があったので、少しあるいて散策してみました。

なんか人相の悪い猫ちゃん。50匹のうちの1匹か?

Ssdsc08668

うわ、潰れた家か。冬場の雪かな。それも廃棄資材の積み上げなのか?

Ssdsc08671

ココが島で一つしかない、旅館。立派な旅館だけどねぇ。後継者がいないとかで、閉鎖予定とか。すると、島に旅館がなくなってしまうのか。

Ssdsc08674

島で唯一の商店とか。この日はやっていなかったのかな。酒・薬・食料品とまぁ、なんでも売ってる感じか。

Ssdsc08675

こちらは、郵便局。立派無だね。NISAまでやってるぞと。

Ssdsc08677

こちらも立派な駐在所。さすが7000万か。

Ssdsc08678

猫ちゃんがいっぱいいますね。。放し飼い?(笑)

Ssdsc08685

フェリー港にあるレンタル自転車屋さん。店をやってるのも、オバァさんのようです。ご高齢で自転車をだし入れするのも大変だよねぇ。

Ssdsc08688

おぉ、フェリー港の横からカヤック?カヌーが出ている。あそこは、フェリーが通るけど、大丈夫なんかな。

Ssdsc08691

こんなポスターを発見。野球大会の開催だそうです。「野球やろうぜは、大谷選手の言葉ですかね」

Ssdsc08693

これ、島を訪れたのが、7/4なんだけど、その週末の 7/6に野球大会か。無事に開催されたのだろうか?

Ssdsc08695

そうこうしているうちの帰りのフェリーがやってきました。

いや~短い時間ではあるが、中身の濃い観光をすることができてとても満足です。帰りはフェリーなんでノンビリと船旅を楽しむというところです。デッキなちょっと風が強くなってきたので、船内の雑魚寝スペースで昼寝してました。

Ssdsc07345

さて、羽幌港へ無事につきましたが、何やら、港に救急車が来ておりますね。乗客で急変した人でもいるのかな。まぁ、乗客は普通に降りたのだけど、どうやら、最後ぐらいに降りた人が体調が悪化したのか、救急車へ入っていったようです。ご無事で。

Ssdsc07347

この日は天気もよく最高の島めぐりでした。一日で2島をめぐるという欲張りな計画でしたが、天気も良かったこともあり、船も時間通りで無事に楽しむことができました。

さぁ、ホテルまでテクテク歩いて帰ります。

Ssdsc07353

ウミネコちゃんが帰りを歓迎してくれて。さて、ホテルに無事にたどり着き撒いた。このホテル、最上階に展望台があるということで、ちょっと登ってみました。そこには観光協会の方がおられて、色々説明してくれました。

Ssdsc07355

 ・焼尻島の人口130名は、実際はもっと少ないだろう。
  出稼ぎ労働者もけっこう多いし。
  要は、北海道本土に住んでて、仕事だけしに島へ渡ると。
  あの観光タクシーの運ちゃん自身もそうだし。あ、そうなの?

 ・ウニが食べれなかったことを言うと。
   ホント、シケがひどくてウニが取れなかったが、やっと取れるようになりそう。
   羽幌内なら、取れてるところもあるので、店を探してみると食べれるかも。

 ・あのフェリーは天候が悪いと欠航することも多い。
  ちょうど、2,3日前は欠航していたから、今日は本当に良かったと思うよ。

  朝から欠航なら渡れないだけなんだけど、帰りに船が欠航とかなると島から出れないこともあるとか。
  離島に渡るときは天気をよく確認し、帰りも含めて大丈夫かということを考えながらのったほうがいいか。
  当たり前だけど、ぜんぜん考えてなかった。


この日は天売島、焼尻島と2島を観光するという中々欲張りな一日でした。天気もよかったので、予定していた場所は全部まわれたし、色々な解説も聞くことができて中身の濃いい一日だったと思います。離島はなかなかいけないわけで、よかったな~と思いました

翌日は、羽幌から小樽へ向かいます。

 

この日の様子を動画にまとめましたので、よかったら御覧になってみてください。ウミネコちゃんと一緒に走る姿はなかなか代えがたいものがありました。

 

 

 

 


 

2025年2月24日 (月)

北海道ツーリング2024 09日目 オロロンライン

この日は稚内を出発して羽幌がゴールとなりますが、なぜかというと、翌日に天売島と焼尻島に行くためです。早朝からフェリーで渡るために羽幌に宿泊する必要があるわけです。

Ss01_20250221134501
©GoogleMyMap

稚内から羽幌だと、オロロンラインだけで着いてしまいますが、距離が短いこともあるので、サロベツ原野で寄り道してみようと思います。

Ssdsc08368

この日の天候は快晴ですね。気持ちよい出発が出来て何よりです。3日間、お世話になったホテルをチェックアウトし、出発準備です。

Ssdsc08370

ホテルのエントランスの軒下は、バイクを停められるとしたら、つめて、7~8台という感じだろうか。しかも段差があるので、向かって右側の段差が少ないところでスロープを使って乗り上げるので、入るのも出るのも慎重にやらないとコケそうでコワイ。

私は乗り上げるときはバイクに乗ってユックリとアクセルを開けて乗り上げました。出るときは押して通り抜けました。それが一番安全だと思ったからです。

Ssdsc08369

さて、荷物を載せ、出発準備完了です。

この日は、最初に稚内公園を訪問してみようと思います。高台にあって眺めがいいようです。先日の稚内観光では、天気が良ければバスで行ってみようかと思っていました。

Ssmah008002

案内表示板に従って進んでいく感じで。あのタワーが目印か。

Ssdsc08375

稚内公園内の「開基百年記念塔」にやってきました。この塔は、昭和53年に建てられたそうです。てっぺんに展望台があり入れるようですが、私が行った時は、時間が早すぎて、まだやってませんでした。

Ssdsc08376

なので、周辺からの展望をながめることに。

Ssdsc08377

Ssdsc08378

夏場なので、どうしても霞んでしまいますね。ただ、稚内の港がよく見えます。なだらかな傾斜で絶壁ではないので、幾分、コワさは半減しますか。

Ssdsc08380

遠くに電波塔が見えました。このあたりの高台なので電波塔が建つんだろうなぁとか。

ここらで稚内公園を後にしました。この後は、せっかくなんでノシャップ岬へ立ち寄ってみましょう。

Ssdsc08382

Ssdsc08383

このあと、晴れた日のイルカ像を拝みました。去年も今年も、雨の降る中で立ち寄ったので、晴れた日に来たのは初めてでした。

Ssdsc08387_20250221125201

ココからは、沿岸のオロロンラインを南下し羽幌を目指していきます。昨年、向きは逆ですが走ったばかりなので、感動はそこまではありませんが、天気もいい日にオロロンラインを走るのは、ライダーの憧れということで、十分堪能して走ることが出来ました。

Ssmah008041

途中、休憩のために「こうぼねの家」に立ち寄りました。昨年は、ここから利尻島がよく見えたんですが、この日は快晴にかかわらず、海上はモヤっており、利尻島はみえませんでした。こういうもなんすかね。

Ssdsc08389

Ssdsc08393

ココから海岸沿いをノンビリ走り、たくさんの風車で有名な「オトンルイ風力発電所」を目指していきます。

それにしても、あいかわらずライダー冥利尽きる道だなぁ~。気持ちよく走れます。途中、トラックに着かれたら、道を譲って、こっちはマイペースでノンビリ走ります。

Ssmah008131

さぁ、風車が見えてきた。あ、風車が回っているぞ。この風車は取り壊すという話で、2023年は動いてなかったんだけど。今年ありが見納めじゃないかと言われてましたが、調べてみると2025年3月まで運転することになったそうです。

だとすると、今回が見納めってことですかね。

Ssdsc08395

時間的には、まだまだ余裕があるので、ココで寄れてサロベツ原野内の道路を少し走ってみます。
オロロンラインから左折してサロベツ内に入っていきます。

Ssdsc08407

少し走った先に、「幌延ビジターセンター」というのがあったので、立ち寄ってみました。湿原博物館ともなっており、ちょっとした展示物と、「長沼」への歩行コースがありました。あまりメジャーじゃないとは思うが、散策コースになってるようで、野鳥観察する人も来てました。

Ssdsc08408

Ssdsc08409

ハウスの中には、ちょっとした展示物がありまして。

そこを出てから木道が整備されていますので、歩いて長沼へ向かっていきます。あれが長沼か。

Ssdsc08410

緑に囲まれた長沼です。

Ssdsc08417

ちゃんと整備されてますね。北海道は、ちょっとした観光地でも、きちんと整備されているのが、素晴らしい。

Ssdsc08420

木道を歩いて行きますが、所々に情報掲示がありますので、花なども見つつ、進んで行けます。

Ssdsc08421

現在地と道のりを確認。なるほど、道路からは、ちょっと歩くか。

Ssdsc08425

なんて花だろう。Google画像検索では、イマイチ、ハッキリしませんでした。

Ssdsc08431

ちょっと風でなびいてしまって、今一つ、うまく撮影できず。紫が美しい。

Ssdsc08413

風車が見えますが、ちょっと遠いのでモヤってます。

Ssdsc08435

これはセイヨウコウホネというそうです。

Ssdsc08438

そして長沼へ到着。ちょっと風があったので水面が波立ってます。そんなに大きくはないが、水面の色は濃くてキレイですね。北海道のちょっとした観光地は自然のままを大事にしているのか、看板とか人工物はあまり無いので、すごく開放的な気がしますね。

このぐらいで長沼を後にし、次へ向かいます。長沼から少し走ったところにある、「パンケ沼」へ行ってみることに。事前情報ではトイレや駐車場もある、ちょっとした観光地のようでした。

Ssdsc08447

Ssdsc08449

深い意味はありませんが、「広域能動」という看板があったので、バイクを停めて撮影。看板が珍しい気もする。そしてパンケ沼へ到着。

Ssdsc08451

立派なトイレと駐車場がありました。へぇ~、けっこう人が来るんだろうか。
付近にはベンチもありました。まぁ、この日は、他に誰もいないんだけどね。

Ssdsc08450

そこから沼まで舗装された歩道がありましたので、沼まで歩いてみます。

Ssdsc08453

Ssdsc08456

沼は少し濁り気味のようです。

Ssdsc08455

この沼は、水深が1.8mと浅いんだそうです。ただ、サロベツ原野として保護されている沼だそうです。水の色が黒っぽいのは、水深が浅いからかもしれん。まぁ、見る所はあまり無いので、このぐらいで。

パンケ沼の駐車場からこの後、サロベツ原野内をぐるっとまわって、元のオロロンラインへ戻る方向で走っていきます。このサロベツ原野内でも、北海道らしい真っすぐな道がなんだねぇと。

Ssdsc08458

途中、サロベツ原野を示す看板がありましたので、停車して記念撮影を。

Ssdsc08459

途中、サロベツ原生花園があったが、昨年よったので、今回はスルーしました。そしてまたオロロンラインへ戻ってきました。

Ssdsc08461

何度見てもすごいね、このオトンルイ風力発電所の風車軍は。2025年3月で終了し風車は解体されるとか。なんでも新しくされるということだが、どんな風景になるのか、楽しみではあります。

オトンルイ風力発電所を見ながら、オロロンラインを走り、昨年も通った、「裏エサヌカ線」を目指します。

去年、来ているので、かつて知ったる道路かなと思っていたんですが、裏エサヌカ線は、南側は、普通の道なんだけど、北側の最後の方がダートのままなんだよな~。あまり考えずにナビの地図に付けていた印から入るとダートでした。

Ssmah008291

少し走って、「こりゃやばい」ということで、引き返すことに。

Ssdsc08465

いったん戻って舗装路の北側入口を見つけて、そこから裏エサヌカ線に入りました。危なかった。

Ssdsc08467

さすがに去年、走ってるので目新しさはありませんが、それでも、気持ちよく走ることが出来てよかった。やはり北海道に来たら、ココは走っておきたい道路ですよ。

Ssdsc08470

少々、モヤっとしてますが、地平線と見渡す限りの真っすぐな道。そしてきれいに整備された道路。継ぎ目や痛んだところとか、無いんですよね~。すばらしい。枯れ葉とかそういうのもほとんどないので、たぶん、相当な頻度で掃除してるんじゃないかな。

さて、裏エサヌカ線を走り終えて、オロロンラインに戻りまして。

Ssdsc08471

道の駅「しょさんべつ」で休憩。陽射しが強くて暑いが、汗だくというわけじゃなく、すっきりした晴れでした。ココは温泉もあるようです。まぁ、トイレ休憩なんで特に何かするわけでもないんですが。(笑)

さて、このままオロロンラインを走りつつ、羽幌へ到着しました。まだ時間的に早かったので、明日の天売島・焼尻島へ渡るフェリーの乗り場を見学することにしまして。羽幌港へいき、駐車場にバイクを停めて見学。

Ssdsc08475

フェリーも止まってました。これは高速船かな。

Ssdsc08474

ただ、フェリーの無い時間帯なのか窓口も閉まってるし、ひっそりとしてますね。ま、翌日のフェリーの予約もしてあるし、ホテルから十分歩いてこれる距離なので、大丈夫だろうということで、フェリー港からホテルへ向かいました。

Ssdsc07338

この日の宿は、「羽幌温泉:サンセットプラザ」です。事前情報では、バイクは軒下に案内されるということで、期待しておりました。

到着してチェックインしました。2泊の予定なんだけど、キャンセル待ちの都合で1泊づつ別々に予約してました。それでもちゃんと2泊に統合してくれてまして。なんて融通の効くホテルだ。思わず感動した。

さらに、ダートを走ったことでバイクはドロドロに汚れてしまったので、洗車をさせてもらえないかとフロントに申し出たところ、水場に案内してくれました。うわ~~助かるわ。。ナンとイイホテルだ。至れり尽くせりです。

Ssdsc07342

この通り、長いホースで水が出る場所へ案内されまして。まホテルなんで掃除用の水があると思ったんですが、助かりました。

Ssdsc08478

ぱっと見は、キレイな気もするけど、アンダーカウルやリアフェンダー等は、ドロドロですかね。ダート走るとこうなります。水をかけながら雑巾で拭くだけの簡単なものだが、泥を流すことが出来てよかった。

Ssdsc07336

駐車場所は建屋の軒下に案内されました。車いす用のスロープを使って段差を上がり建物の下に停めれたので、良かったところです。まぁ、雨は降りそうもないのだけど、明日はバイクを置いていくので、屋根下は安心感あります。

Ssdsc07340

このホテルは道の駅も兼ねており、日帰り温泉やレストラン、お土産品の売店もあります。

さて、明日は「天売島・焼尻島」へ渡ります。バイクは乗っていかず、現地でレンタルで過ごすつもりです。

この日の様子を動画にまとめましたので、どうぞご覧ください。

 

 

 

 


 

2025年2月19日 (水)

北海道ツーリング2024 08日目 リベンジの礼文島

礼文島は昨年の北海道ツーリング2023でも行ったのだけど、あいにく雨風がひどくて、ほとんどまわれていない。特に岬は強風もあいあまって、行っても駐車場が精一杯で引き返すことになってしまった。

Ssdsc08176

今回、それをリベンジということで、晴れた礼文島に行きたいと思っていたわけです。幸いにもこの日の天候は晴れ。よっしゃということで、礼文島へ向かうのでした。さぁ、準備も完了したので、出発したいと思います。

礼文島へは、「ハートランドフェリー」が運航しているが、このフェリー、4輪車は予約があるんだけど2輪車は予約が無いのです。積載には上限があるだろうけど、予約ができないということで、早い者勝ちというニュアンスに受け取れる。

ただし、
 「バイクが定員オーバーで乗れなかった」
という話は、ネットを探しても出ていないので、「乗れないことは、まずない」と考えています。

でも、そうは言っても早めに行くに越したことはない。礼文島行のフェリーは6:30に出発なので、朝3時半に起床。風呂に入って体を起こし、軽く朝食を食べて、5時にホテルを出発しました。同じホテルに帰ってくるので、荷物は日帰りツーリング分だけです。

ちなみに、戻りのフェリーは、14:20発にするつもりだが、もし、まわりきれてない場合は、17:10発のもある。予約が無いので逆に自由度が高いとも言えるね。

さて、5:15ぐらいにフェリー港へ到着しました。

Ss20240702_051108

手続きは30分前からということなので、ブラブラしてたら、他の乗客さんに声をかけられて、ちょっと会話しているうちに、自分が礼文島行ではなく、利尻島行の車列に並んでおりました。あぁ、そういえば、去年もここに並んだっけ。てっきり同じ場所かと思ったのだが、礼文島は反対側だよと教えてもらい、そっちへ移動しました。 いや~、恥ずかしい。

Ssdsc08181

礼文島行は、こちらの車列でした。危ない危ない。

Ssdsc08182

フェリーもこの通り停泊しておりました。まだ、ゲートは開いていないようだが。

Ssdsc08185

フェリーのターミナルです。この中で手続きすることになります。そろそろ時間かなと思い中に入りまして。結構な人数が並んでました。自動チェックイン機もあるけどバイクは窓口のみだそうで、並んで自分の順番を待ちます。

Ssdsc08186

まぁ、難なく手続きが出来ました。バイクでは私は2番目でしたが、車列を見るとけっこう台数がいそうです。このフェリーは、バイクで乗り込んだ後にUターンするんですよね。留め具でボコボコした路面でUターンするのは、ちょっと気を使いますね。

乗込んだ後、バイクをお預けして自分は甲板へ移動しまして。

Ssdsc08187

まだ、バイクが乗り込み中でした。Uターンするから、1台づつなんですよね。たぶん、10台ぐらい乗り込んだんじゃないだろうか。

Ssdsc08188

向こうに見えるのが、奥尻島行だろうかね。

Ssdsc08191

出発まで甲板をブラブラ。まぁ、去年も乗ってるので特に目新しいものはありませんが、本日もよろしくお願いします。

Ssdsc08192

あれに見えるは、稚内公園の記念塔かな。

さて、しばらくして無事に出航。船が出ました。ところが、同時にピピピピピと聞きなれたアラーム音が響く。

 「あ、俺のバイクのアラームが鳴ってるわ。やべぇ。」と思った次第。

ただ、過去にフェリーに乗った時に、ここまでアラームが鳴ったことはなかったんで、たまたまかなと思ったのだが。

この日は、多少シケていたようで、その後、アラームが何回も鳴ることに。(笑)

やべぇなと思っていたら館内放送で呼び出されました。

 ナンバー XXXXのバイクの方~~~って感じ。

アラームがなり続けてるのを止めて欲しいとのことでした。このままだとバッテリーがあがるかもしれないし。ということで、船員さんに連れられてバイクの所にいって、セキュリティを止めました。まぁ、長距離フェリーとかは、気にして止めてるんだけど、あっちはあまり揺れないからね。今後、気を付けることにしよう。

さて、フェリーは無事に出発し、デッキ近くの屋外席でノンビリしてました。航行時間は、約2時間です。

Ssdsc08209

天気がいいので、船上から利尻島がよく見えます。去年は雲がかかってる姿しか見れなかったのだが、今日は本当にいい天気。こりゃ登山する人は最高だったかもしれない。礼文島に近づくと、利尻富士がどんどん大きく見えてくるので、写真を撮る人が多かったと思う。

Ssdsc08217

無事にたどり着きまして、礼文島へ上陸しました。さて、コースはこんな感じです。

Ss01
©GoogleMyMap

礼文島でバイクで行けそうなところは、一通りまわるようなコースになっています。
 1)スコトン岬
 2)澄海岬
 3)礼文空港
 4)メノウ海岸
 5)桃台猫台展望台
 6)桃岩展望台
 7)南端
だいたいこんなところでしょうか。

まずは東側道路を北上し、礼文島の2大岬のうち、スコトン岬とスカイ岬を目指します。

Ssdsc08219

途中、ちょっと寄り道。礼文島のメイン道路は、基本的に東側の海岸沿いだけど、島の中心あたりに西側にいく道があるんですよね。地図上は「除雪車車庫」みたいに書いてあるので、ちょっと寄ってみました。

まぁ、予定通り、車庫があるけどシャッターも降りてるので中は見れませんね。

Ssdsc08220

舗装道路は行き止まりだが、砂利道の登山道みたいなのはありますね。丁度、人が入っていきました。こんなところに、1人で大丈夫なんだろうか?と思ってしまったけど、ずんずん行ってしまいました。近くの駐車場らしきところに、カブが止まってたので、ここから徒歩で行ったのかな。

Ssdsc08222


Ssdsc08223

地図を見たところでは桃岩展望台へ向かってるようです。

さてと、私は元の道に戻り、北上を続けます。

Ssdsc08224

道道40号を北上し、スコトン岬のある半島へ入りました。その先、山の中を抜けていくような側道があるので、そちらへ。前もって調べておいたのですが、景色がいい道路があるそうです。

Ssdsc08228

ただ、高いのでちょっとコワイ感じだが、見晴らしのイイポイントでバイクを停めて記念撮影。もう少し行くと、トド島展望台と言われる場所があるようです。

走っていると段々高くなっていく。アレ人が大勢いるぞ!?

Ssmah007771

どうやらバスツアーで、ここを通るコースになってるようです。よくまぁバスでこんな狭い道に来るもんです。バイクでも気を使うのに。

Ssmah007773

ココを抜けて、尾根沿いの道を走っていくと、確かに景色がいいねぇ。このあたりで高台にある道なんだなと思います。

Ssdsc08231

Ssdsc08234

この先から市街地を通り、岬へ向けて走っていくと。スコトン岬へ到着。去年はリベンジ果たせたと思います。
この写真の正面がレストハウスで、売店などがあります。

Ssdsc08241

去年は雨がひどくて景色を眺めることすら出来なかったわけですが、この通り、快晴の景色を見ることができました。

Ssdsc08243

Ssdsc08244

左側はトイレなんだけど、去年はこのトイレに逃げ込んで出ることが出来なかったんだよな~。

Ssdsc08245

う~~ん実にいい天気。思えば昨日は雨だったわけなので、実に天気に恵まれました。
さぁ、スコトン岬っです。

Ssdsc08249
Ssdsc08251

まずは看板を眺めて、礼文島の大地に立ってることを噛み締めまして。

Ssdsc08250

すげぇ、ココに宿があるんだ。

Ssdsc08252

さらに先に島が見えます。「トド島」だそうです。現在はいないようですが、明治時代まではトドが生息していたようです。形がトドみたい?って思ったのだが、違ったか。

Ssdsc08254

ちょっと移動して、先にある出島へ渡りました。

Ss20240702_094851

あぁ~~実に気持ちい景色だ。最北限の道標がありますね。最北限とは、「限りなく最北端に近い」という意味だとか。最北端は宗谷岬なので、このように言ってるそうです。

Ss20240702_094901

Ss20240702_094907

Ssdsc08255

なんか、こう心が洗われる感じがする。礼文島の海は実にキレイな青色をしている。

ユックリと景色を堪能しつつ、レストハウスへ戻ります。

Ssdsc08258

いや~、天気がイイってのは、実に幸福なことだと改めて痛感しますね。

Ssdsc08263

レストハウスへ戻ってきました。ここで抹茶ソフトならぬ、昆布ソフトを食べてみました。まぁ、昆布っぽい味がするかといえば、あまり感じないような。

Ssdsc08267

スコトン岬を、たっぷりと堪能した気分です。スコトン岬は、「須古頓岬」と書くこともあるそうです。

 

続いて澄海岬(スカイみさき)へ向かいます。

Ssdsc08269

到着して、歩いて高台を目指すわけです。

Ssdsc08272

Ssdsc08273

階段を登る必要がありますが、無理せずマイペースでユックリ上がります。階段を登った先に展望台がありますね。

Ssdsc08274

いや~~、スコトン岬もキレイだったが、こちらもなかなかですね。小さな湾になってるようですが、なんと美しい海だろうか。

Ssdsc08276

展望台から見た風景なんだけど、礼文島らしい一枚ではないあろうか。木は少な目で緑で覆われていますが、けっこうゴツゴツと角々しい風景だと思います。荒々しいよね。

Ssdsc08277

道標です。澄海岬は、その名の通り、「澄んだ海」という意味ではないかと考えます。実に海がきれいな岬ですよ。

Ssdsc08280

 

礼文島って、すごくゴツゴツした荒々しい風景だなぁと思いました。

Ssdsc08287

こちら側は、山を太刀でバッサリ切り落としたような風景です。すっかり展望台での景色を楽しんだ後に、戻っていきます。

Ssdsc08288

澄海岬も十分に見ることができました。繰り返しになりますが、昨年は雨風で見れなかった風景をたっぷり堪能できたのですごい満足感です。

で、駐車場に戻ってくると、旅行者に話しかけられました。

 「東京から来たんですか?」と。

この方によると、かつては自分もライダーだったが、今ではキャンプがメインであり、今回は礼文島を徒歩で巡る旅をしているそうだ。私と会話したあとに、歩いて次の目的地へ向かうと言っておりました。自転車ならわかるが徒歩で歩きとおすというのもスゴイもんだな。

Ssdsc08290

歩いて移動していく旅行者を見送りました。いろんな旅のスタイルがあるもんだと思いますね。

澄海岬から次に向かいます。次は半島の海岸沿いに走り、礼文空港を目指します。去年は雨の中でながめたんだけど、やはり行っておくかというところです。

西側の半島から東側の半島に入ったところで、スコトン岬側を見つつ写真撮影。

Ssdsc08291

あぁ、去年もココで雨の中で写真を撮ったっけな~と思います。

Ssdsc08293

半島の右端がスコトン岬かな~と思いつつ、見ていました。こうやってみると、起伏の状況がわかりますね。岬に向かって徐々に下がっていくような感じのようです。

Ssdsc08294

そして礼文空港へ到着しました。普段は使われてない空港だそうです。緊急時には使うのかもしれないけど。だいぶ建物が痛んできてて、ちょっと廃虚感がありますよね。まぁ、中に入れるわけじゃないので、玄関先から少しながめるぐらいで、礼文空港を後にしました。

礼文空港から外周へ戻り、ココから外周にそって道道を南下していきます。ココで昼食で礼文島と言えば、ココという「海鮮処:かふか」に行こうと思ったのですが、この日は定休日ということなので、別の店を考えました。丁度、そのあと行こうと思った、礼文島の西側にウニ丼を出してる店があるということで、そちらへ行くことにしまして。

Ssdsc08299

Ssdsc08300

西側に行く分岐点の少し前にあったガソリンスタンドで給油しました。
レギュラーでリッター199円! 高いな。 ガソリンは本土で入れておくべきでしょうね。

店員さんに、「去年も来たんだけど雨でさ~」なんて話をしてました。覚えてなかったけど。そりゃそうか。(笑)

ガソリンスタンドを出て、西側へ向かう道路にはいりました。

Ssmah007882

この先、新しくできたトンネルへ向かう道と、旧道:登山道への道の分岐がありました。今は、トンネルへ向かいます。

Ssmah007883

Ssmah007884

なんか真新しいトンネルへ入っていきます。

Ssmah007891

トンネルを抜けると、礼文島の西側、「元地海岸(もとじかいがん)」またはメノウ浜というそうです。まずは、昼食のためにレストラン、「ダイニングカフェ:海」へ向かいました。小さいレストランです。

Ssdsc08301

残念ながら他と同じで生うに丼は提供しておらず。やはりウニ漁ができないんだそうです。少し小ぶりですが、昆布付けウニ丼は出せるということで、それにしました。

Ssdsc08303

まぁ、丼も少し小ぶりなんですが、自分にはこれぐらいが丁度いいので、よかったかも。

Ssdsc08304

地元の海藻をふんだんに使ったスープだそうです。う~~ん、うまかった。値段も生うに丼の半額ぐらいなんで、よかったかもしれない。

ここから西側の海岸沿いを南下して、「桃台猫台展望台」を目指していきます。

Ssdsc08306

ここには、NHKでやってた「ユーズホテル」があります。階段を上って展望台に上がりました。

Ssdsc08308

Ssdsc08309

振り返って駐車場を見下ろす。なかなか高いです。(笑)

Ssdsc08310

展望台にあがって景色を見てみると~~

Ssdsc08312

Ssdsc08313

Ssdsc08311

これねぇ、スゴイ景色だと思いました。もう、巨人が巨大な岩玉を投げつけて、砕け散った岸壁とでも言いましょうか。そんな感じがヒシヒシと伝わってくる岸壁の風景です。すごく荒々しく、ゴツゴツした感じのする岸壁の風景。こういう感じは好きなんですよ。

Ssdsc08314

ユースホテルが見えますね。NHKでやっていたのは、ここで半分住んでるような人がいるとか、毎年のように泊まりに来るお客さんがいるなんて話だったかな。
ちょっと見物に行こうかとおも思いましたが、道路がダートなのと、「部外者立ち入り禁止」と書いてあったので、まぁ、やめておくかと思い、行きませんでした。

Ssdsc08316

Ssdsc08319

ココから見た岸壁の景色が、礼文島で一番良かったかもと思った所です。

Ssdsc08320

元地海岸沿いを後にし、トンネルを戻り、桃岩展望台に向かいます。

Ssmah007921

トンネルの先の分岐から展望台を目指します。前に軽自動車が走ってますね。

Ssmah007922

お、駐車場がみえました。軽自動車はいったん駐車場で止まったので、私は通過し、先を目指します。

とおもったら、ん!?

Ssmah007926

なんと、あるはずのトンネルの入口は見事にふさがれていました(笑)。 実はこれは知ってはいたんですよ。前もって調べておいたので。でも、実際に、体験してみたくて、ギリギリまで行ってみた次第です。先ほど通過したトンネルが新トンネルなので、こちらは閉鎖されたんですね。

私の直後に軽自動車もやってきたけど、同じように折り返すだけ。お互いに、ケラケラと笑ってしまった。ココで折り返して駐車場へ戻りました。

Ssdsc08324

Ssdsc08323

登山道を歩いている登山者とかもみえましたね。写真中央に人が見えます。

Ssdsc08322

あそこは、どうやっていくんだ?とかちと思うが、まぁいいか。
おそらく途中に分岐があったかもしれない。

桃岩展望台を後にし、町のほうへ戻ります。

Ssdsc08327

Ssdsc08328

そして礼文島の南端へ。ココも昨年に来たところだな。行き止まりまで行きます。繰り返しになっちゃうけど、去年、雨で写真をとったものが、晴天で撮影できまして。実に満足のいく景色だったと思う。すばらしい!

さて、この日の最後の目的地、「北のカナリヤパーク」へ。映画の撮影に使われたとかで、それだけで観光地になってるのかな。吉永小百合、柴田恭兵、里見浩太朗、中村トオルなど、豪華キャストみたいだ。映画の予告を見ると、雪深い真冬と真夏なんで、1年がかりで撮影したのかな。去年は雨でパスした所でした。

Ssdsc08344

ナビの地図が古いのか、ちゃんと出てないんですよね。標識を便りに行ってみると、ありました。他に観光客もけっこういる。

Ssdsc08333

古風な学校風の建物もあったりとか。

Ssdsc08336

高台にあるので利尻富士がキレイにみえる。

Ssdsc08338

この小学校の建物は中に入ることができそうです。まぁ、玄関先だけにしました。

Ssdsc08339

Ssdsc08341

一通り見学してからバイクの所に戻ってみると、1人のライダーさんがおられて私のFZ1をながめていまして。私が戻ってくると声をかけてくれました。

この方は自身もFZ1 FAZERを所有しており、かつてよく乗ったそうです。最近は、大型を出すのが面倒になって、今回もSERROWで旅してきたとのことです。私のFZ1が年式にわりにすごくキレイなので感心しておられました。

「いや~、いろいろ不具合はありましてね」
「わかるわかる、私も似たようなことがありまして」

なんて、話題にしばらく没頭してしまいました。戻りのフェリーの時間が迫ってきたので、切り上げさせてもらい、一路、フェリー港へ。14:20発のフェリーに乗るため、13:30ぐらいにフェリー港へ到着。

Ssdsc08345

今少し時間があったので付近をブラブラと。離島は、駅がないからフェリー港周辺の店が集まってて賑わってるんですよね~。

Ssdsc08350

今度、来たら、ここで食べてみるかなとか。

Ssdsc08351

あ、あそこに生うに販売店が。確か、事前情報でみていたところだ。行かなかったが。

Ssdsc08352

御土産店を物色。自分への土産にステッカーとキーホルダーを購入しました。

Ssdsc08353

時間が来たのでバイクを車列に移動し、手続きをしまして。私は3台目でした。

おぉーフェリーがやってきました。

Ssdsc08354

Ss202407021406281

フェリーのゲートが開く瞬間って、なんだかワクワクしますよね~。

時間がきたので案内され乗船しました。今回は、セキュリティをちゃんと停止しておきます。

Ssdsc08360

Ssdsc08358

このフェリーは、バイクは乗ってからUターン、車はバックで入るので、ちょっとめんどいよね。バックの苦手な人は、フラフラするし。(笑)

Ssdsc08362

晴天の礼文島、御なごり惜しいが、後にしました。予定していたルートは全部まわれたし、主要な観光名所を全部見ることができたので満足でした。

Ssdsc08363

無事に稚内港へ到着し、ホテルへ戻りました。稚内に到着時も含めて3泊し、2つ間のうち、天気のいい方で礼文島に渡ろうと思った作戦は見事に的中。よかったです。これで昨年の雪辱のリベンジすることが出来ました。

この礼文島の景色、ゴツゴツした岩が多い海岸線の景色がこの北海道の旅で一番よかったかもしれない。そんな気分にさせてくれる礼文島だったと思います。

晩飯は調べておいた、ホテルからちょっと歩いたところにある「風致」という居酒屋さんに行きました。店内はすいてて、常連さんがカウンターで話混んでたので渡しはノンビリと飲んで食べてたけど。

Ssdsc07330

これは刺身盛り合わせ。

Ssdsc07332

刺身盛を食べて、その後、評判のいい「オムライス」にトライ。

Ssdsc07334

うわ、デカい! が最初の印象。2人でシェアするぐらいがちょうどいいかもしれんね。アツアツ、トロトロという感じのオムライスでした。おいしくいただきました。


この日は、繰り返しになっちゃうけど、昨年の雨の礼文島のリベンジということで、晴天の礼文島を満喫することができました。素晴らしい景色を堪能することが出来てよかったと思います。

明日は、稚内から羽幌へ移動します。

この日の様子を動画にまとめましたので、よかったら御覧になってください。

 

 

 

 

 


 

2025年2月17日 (月)

北海道ツーリング2024 07日目 稚内観光

この日の天気予報は雨でした。しかもけっこう降るという予報です。案の定、朝から雨が降っておりました。元々は礼文島へ行く予定もあったんですが、礼文島は明日にして、稚内観光にします。

もうバイクには乗らず、バスや徒歩にて、稚内観光をすることにしました。雨だし。

幸い、バイクは軒下にあるので、簡易カバーを付けておきましたので、濡れる心配はないだろう。

Ssdsc08044_20250217131501

まぁ、稚内を三泊にしたのは、雨が降った時のことも考えてのことなので、いわゆるプランBとして稚内観光を考えておきました。予め、路線バスのコースや停留所なども調べておきました。ホテルから近いところにあります。しかし、路線バスってのは、難しい。同じ名前の停留所が、コースによって別れていたりするし、路線図の見方、コースの見方もバス会社によって違うので、よく見ないと。

第一の目的地は、ノシャップ岬。あの周辺には水族館や科学館、ウニ丼が食べれる店など、いろいろ集まってるので、行ってみることにします。

Ssdsc08051

時刻表を見て、少し早めの時間でバス停で待っていると、
 「お、来た」
と思ったら別のコースでした。バスを2本ほど見送って、3本目に目的のバスが来たので、それに乗込みました。

稚内駅を経由し、ノシャップ岬まで送り届けてくれました。バス停からノシャップ岬までは歩いて、5,6分というところ。

Ssdsc08056

ちょっと歩いていると、シカ発見! まわりは民家なんだけど、こんなところにシカがでるんか?って感じです。しかも2匹。なにやら、草を食べてるのか?こんな家の前にシカがでるとは、さすが北海道。普段、どこにいるんだ?

Ssdsc08059

稚内の駅にもシカが出てるのを、ブラタモリで見たっけ。多少、こちらを警戒しているそぶりも見せますが、ガツガツと食べるのに忙しい感じ。朝食というところか。

さて、このままノシャップ岬に到着。ちょっと早かったので、建物の軒下で雨をしのぎながら、水族館が開く時間まで待つことに。同様の方々も、いらっしゃいました。

そして定刻でオープンした「ノシャップ寒流水族館」に入りました。

ココは1968年に開館したという歴史ある水族館で北海道近海等に生息する生物が展示されているとか。

入場は2Fからで階段を登った先にありました。のようです。

Ssdsc08063

入り口から入ってすぐに網に着飾った装飾。なんかこう、昔懐かしい感じのする水族館やねぇ。

入って色々展示物がありまして。

Ssdsc08065
これはパンフレットなどいくつか。

Ssdsc08066
こりゃなんだ?チリトリか?とか思ったんだけど、飼育の小道具のようでした。

Ssdsc08067

これはムラサキウニの殻だそうです。説明文によると、死んだウニはトゲが抜け落ち、このような殻だけになるとか。あ~なるほど。

順路として、タッチプールとかありました。ウニやヒトデに触れるようです。私はコワイので触らないです(笑)。

Ssdsc08068

うわ~ウニ。これを食べようと最初に考えた人は偉大だと思う。

Ssdsc08075

これはナマコか。これも最初に食べようと思った人は偉大だと思うわ。ホント、人間ってなんでも食べるもんだと思いますね。

Ssdsc08077

ヒトデ。面白い形だよね~。まさに「人の手」だと思えるスタイルだろうね。ただ英語だと、STAR FISHらしいので星形をイメージしている。日本とは違う文化というところか。それにしても、これらの種を作り出した神は偉大だ。

Ssdsc08073

これはナマコなのかな。今一つ、なんだかわからず。

さて、入り口近辺の展示物は、これぐらいにして、中に進んでいきます。この先は水族館らしく水槽がならんでいます。

Ssdsc08081

これはメバルかな。この写真は1匹なんだけど、他にもたくさんいました。

Ss202407010914371

動きが早くて、キレイにとれませんでしたが、カレイだと思われます。

Ssdsc08091

たぶんメバルの大群。なぜ、みんな同じ向きを向いてるのだろう。お客さんを見つめているわけじゃないだろうし。

Ssdsc08092

これはメダカの仲間かな。小さい魚がいくつもおりました。

Ssdsc08094

これはゴンズイだろうか。

Ss202407010916311

これはウーパールーパーだろうな。一時期、一世を風靡するぐらいに人気モノだった。今でもすごく神秘的な姿だと思う。

Ss202407010918581

ハナヒゲウツボだそうです。全身真っ黒なんで、映像としてピントが合いにくいみたいで、ちょっとボケてますね。背後の石にピントがあってしまうようです。

Ss202407010917371

これはクマノミの仲間だそうです。

Ss202407010918081

イシガキダイかな。大きい方ではないかと思う。

Ss202407010920231

ドクターフィッシュです。ご婦人が手を入れてみるというので、撮影させてもらいました。もちろん承諾を得ています。
いや~~、勇気あるなぁ。私には無理かな。冷たい水に手を入れてお疲れ様でした。

ここまでが2Fの展示。このあと、1Fに降りて回遊水槽をみてまわります。

Ss202407010921501

まず、目を引くのはイトウ。最初、これイトウか?って思ったんだけど、イトウは淡水魚のハズ。海水魚と一緒に泳いでる?

Ssdsc08097

看板に書いてありました。世にも珍しい海水を泳ぐイトウだそうです。海水に慣らした当水族館自慢のイトウだそうです。すごいね。元気よく泳いでおりました。

Ss202407010923051

これはカサゴか?じっとしてて、ほぼ動いてないです。

Ss202407010923231

逆走するカレイ。これも興味深いね。なぜ、お前は逆走するのか?と聞いてみたい。

Ss202407010923451

カサゴって隊列組んでじっとする修正があるんですかね。

Ssdsc08101

おぉ、これは!? 世にも珍しい電飾ペンギン!

Ss202407010927281

ズワイカニかな。カニはたくさん展示されてました。

Ss202407010927571

メバルの大群だろうか。やはり、皆さん同じ向きを向いてるな~。

Ssdsc08107

オニカジカというらしい。深い所にいる魚だろうか。

Ss202407010932461

超レアなコンペイトというそうです。おなかに吸盤がついてて、水槽に張り付いたりして休むそうな。

これで終わりかな。大きくはないので、さっと30分程度だろうか。
外にでると、アシカのエサやり中でした。

Ss202407010938501

天気が良ければ、アシカショーとかあるのかもしれない。

さて、隣には科学館があるので、そちらも寄ります。チケットは水族館と同じで、どちらも入れるそうなので。

Ssdsc08115

雪上車。なんと昭和32年製だそうです。実機を修理・復元して、こちらに寄贈されたそうです。

Ssdsc08118

時代ということで地球環境とかをテーマとして取り上げてるようです。どちらかというと、子供向きだと思う。まぁ、そりゃそうか。

Ssdsc08121

Ssdsc08122

発電の酒類とか、都市模型でしょうかね。発電と電源供給のモデルのような。

Ssdsc08127

展示品の中でおもしろいなと思ったのは、滑車のコーナーかな。小学校の時に習ったのを思い出す。滑車を組合わせることで、少ない力でモノを吊り上げることができるという。えっと何でだっけ?とか、ちょっと考えてみると面白いかも。

Ssdsc08130

南極の石が色々展示されています。「これが何か?」とか無粋なことは聞くべきでは無い。ふだん、雪で覆われているイメージの南極でこのよな石がゲットできるもんなんだと。南極大陸っていうぐらいで、雪や氷が無くなれば、地面が出てくるということでしょうね。

Ssdsc08132

探査船の模型。けっこう立派で大きい模型。2隻、展示されていました。

Ssdsc08137

Ssdsc08138
昔ながらの犬ぞり。これを犬に引いてもらって南極を目指すというのは、スゴイことだと思うわ。寒いだろうしね~。よく、行く気になるというか、命知らずというか。

外に出てみると、なんとココにもシカが。どうやら親子(家族)みたい。小鹿もいるし。

Ssdsc08144

せっかくなんで、しばらく観察。食事中かな。

Ssdsc08146

小鹿のバンビちゃんに、じ~っと見つめられてしまいました。カワイイもんです。

水族館と科学館は、このぐらいでしょうか。この後、ちょっと早いがお昼にするかと、かねてから目をつけていた「漁師の店」に。ココのウニ丼が美味しいらしい。

ノシャップ岬から歩いて5分ぐらいだろうか。看板を発見しました。

Ssdsc08152

ライダー歓迎ってのが、いいねぇ。

ところが・・・。

ウニ丼はありませんでした。なんでも、シケが続いていてウニ漁が出来ないらしい。これは、北側のどこもそうらしいです。なので、海鮮丼をいただくことにしました。ウニも少し乗ってますね。

Ss20240701_105233

バイクには乗らないので、ビールも頂いちゃいます。公共交通機関での観光もいいもんです。

美味しゅうございました。

この後、バスで稚内駅に戻ってきました。雨は小雨なんだけど、避難しているライダーもいましたね。

Ssdsc08153

最北端の線路があって、その昔、使われたホームがあります。これ、ブラタモリでもやってたなぁ。

Ssdsc08154

Ssdsc08155

やはり稚内駅と言えば、最北端の鉄道駅ってことで、モニュメントがありました。

Ssdsc08157

Ssdsc08159

Ssdsc08161

何がイイのさ!? って聞かれちゃうかもしれないが、「最北端」という言葉は、すごくグッとくる気がします。ここまで来たんだな~という達成感とか、充実感とか、そんな感じではないかと思います。

「稚内には最北端がいっぱい」ではないだろうか。(笑)

 

天気は雨がパラパラなんだけど、このまま歩いて「副港市場」へ行ってみます。御土産を物色する感じか。

Ssdsc08171

おぉ、「白い恋人ソフト」があるってことで、一つ食べてみました。たしかに白い恋人っぽい味がするかも。

Ssdsc08173

生ウニがあれば、お土産として送るかなと思って海鮮市場を見渡すと、ウニありました。でも、ちょっと高い気もする。う~ん。しばらく悩んで、見送り。また別の場所で探すことにします。

せっかくなんで、ステッカーやお菓子を御土産用に購入しました。

そして「白い恋人ソフト」。

Ssdsc08175

ミックスをいただきました。まぁ、気のせいかもしれないが、白い恋人の味がしますね。

雨が上がるようなら稚内公園でも行こうかと思ってんですが、まだまだ降りそうなので、この日はこれで終了。ホテルへ帰って明日の準備をすることにしました。

明日の天気は、良さそうです。よし礼文島へ行くかと万全の準備をして望みます。

あ、ガソリンを入れておけばよかったか。(笑)

この日の様子を動画にまとめましたので、よかったら御覧になってみてください。

 

 


 

2025年2月14日 (金)

北海道ツーリング2024 06日目 宗谷岬へ

この日は、比布から宗谷岬を目指します。最北端である宗谷岬は去年の目標でしたが、今年も立ち寄ってみたいと思っていました。
天候は晴れ。それでは出発します。

Ss20246
©GoogleMyMap

比布のホテルから国道40号へ出て、そのまま内陸を北上していくルートです。

Ssdsc08008

早朝、世話になったホテルを後にします。ここは部屋も広いし、料理もうまかったので、いいところでした。

国道40号を北上し、そして道の駅「なよろ」へ到着しました。ココは「もち米の里」と言われているらしい。ただ、残念ながら到着したときは、まだお店は開店しておらず、トイレだけとなりました。

Ssdsc08011

Ssdsc08012

Ssdsc08013

天気がイイので、バイクもたくさんいました。

Ssdsc08016

駐車場ですげぇキャンピングカーを発見。おそらくピックアップトラックの荷台に荷室を乗っけてるみたい。これじゃ、車のナンバーが見えないじゃんと思ったら、お手製のナンバーが貨室に付けてありました。いや、そりゃダメだろと思ったんだけどね。いいのかな。

このあと、国道を走り続けるつもりが、自動車道へ間違って入ってしまったんですが、せっかくなんで時間稼ぎに走ってしまいました。無料区間だし。

このまま国道40号を道の駅「なかがわ」で休憩を取りました。

Ssdsc08017

Ssdsc08020

そして、道道256号・豊富遠別線へ入っていきます。この先には昨年に立ち寄った豊富温泉やトナカイ牧場がありますが、今回は寄りません。まぁ、トナカイ牧場は一度寄れば十分かな~~って感じです。

今回は、少し先にある、「大規模草地牧場」という所へ立ち寄ることに。ココは1500haほどの広さがあり、1500頭の牛が放牧されているそうです。

Ssdsc08028

入ってみると、牛さんが、チラチラ見れてきました。

Ss20240630_121550

少し先に駐車場があり、その付近に多数の牛さんの群れを発見!
ちょっと風が強くなってきたんでカメラを持つ手が揺れるんだけど、撮影続行。

Ssdsc08029

Ssdsc07320

Ssdsc07318

でも、これだけの牛がこっちに寄ってきたら、どうしようかなと思ったけど、皆さん、食事に夢中のようでした。牛さんは、白地に黒模様が通常だけど、白地だけの牛もけっこういるなぁと思ってみていました。

ココを後にし、次の目的地は宗谷岬です。ただ、風が強いので早めに海岸沿いに出てしまうルートにします。風に煽られそうだし。

Ssmah007581

宗谷岬っぽい風景になってきました。
北海道は、バイクですれ違うときのピースサイン率が高いよね~。

さて、昨年、何回か通ったルートですが、やはり新鮮な感覚があります。風は強いですが、宗谷岬へのルートは楽しいもんです。

Ssdsc08040

そして無事に宗谷岬へ到着しました。観光客が写真撮影中。
まぁ、ここは昨年、散々撮影したので、今回は良しとしようかと。宗谷岬の撮影は早朝に限ります。

Ssdsc08041

日本最北端の自販機を発見。まぁ、ここまで誇示しなくてもいい気もするが。(笑)

この後、御土産を購入。稚内のホテルが補給ポイントなので、荷物と一緒に御土産も送ってしまおうという計画なんです。

さて、宗谷岬を後にし、稚内のホテルへ向かいます。この日の宿は、「稚内グランドホテル」です。

昨年は稚内駅近くの、「ドーミーイン」に宿泊しました。あそこは部屋も広いし、屋上で展望のある露天風呂もある。
夜食半ラーメンとかもあるんだけど、値段が高く、一泊1.6万ぐらい?
だった。昨年は他が全部埋まってて、そこしか選択肢がなかったので泊ったんだけど。今年はナント、一泊38,000円!


ぎょえ~~、いくらなんでもこの値段はないだろ!?って感じの値段でしたね。これでも泊る客はいるという意味だろうか。インバウンドなのだろうか。

で、ホテルを探すと、駅からはほど遠い、というか、隣の駅なんだけど、値段は12,000円と、比較的リーズナブルな「稚内グランドホテル」を発見し、ここに泊ることに。バイクは軒下に停められるとの話もあったので、期待して到着。

Ssdsc08042

ただ、ぱっと見、軒下が無い、ただの青空駐車場だった。もう一人、バイクが到着していたが、彼がフロントに聞いてきたところ、エントランス前に停めるんだそうです。
ただし、あまり広いとは言えない。こりゃ早いもん勝ちかという状況でした。

停め方とかあるんですか?とフロントに聞いてみたところ、
 ・特にないので、好きなように停めてくれ
 ・他にバイクがどのくらい来るのかはわからない
 ・停められない人は、車の駐車場で停めてもらうので心配ない(笑)
いや、心配あるんじゃないかな。

ちなみに玄関前は段差の上にあり、簡易スロープ越しに上がることになる。軽いバイクなら問題ないけど、デカいバイクは、ちょっと厳しいかも。もし、脱輪したら転倒しちゃうし。

私のほかに、CB1300やDAEGが入ってたので、大丈夫なことは大丈夫なのかもしれない。

なお、入ったい以上は出ないといけない。出る時も注意が必要だろう。私は、入るときはバイクに乗って、エンジンかけて登りました。

出るときは、バイクの横に立って押しながら、ブレーキを使いつつ、慎重にスロープを降りてでました。

正面に取り外し可能でいいので、デカいスロープを用意してもらうとイイかなと思います。バイクだけでなく、車いすの人とかも楽なると思うので。

とりあえず、玄関前の両サイドに、私ともう一人で停めたんですが、気になったので、時々駐車場を見てましたが、片側に3台ほど止まってました。他にはいなかったようなので、そのままにしておきましたが、ちとワガママな停め方だったかと反省。

Ssdsc08044

さて、今晩から明日は雨予報ということで、軒下ではありますがカバーをかけておきました。これは旅行用のハーフカバーなんだけど、役に立ってます。

さて、晩飯は食べる所があるかとホテルのフロントへ聞いてみたところ、付近の飲食店マップをくれました。ただ、日曜日なんで、やってるところが少ないかもとのことでした。

付近を散策がてらに、ウロウロしてみたんだけど、確かにやってる所は少ない感じでした。

なので、居酒屋「いろはにほへと」へ。まぁ、いいか。

Ssdsc07324

Ssdsc07327

ビールとつまみいくつか。あとは、お茶漬けで締めてきました。

ホテルまで歩いていると、ショーケース内のチラシに目が止まる。

Ssdsc07328

え?ロコソラーレの藤澤五月が一日署長! 残念ながら日程的に見ることはできないが、惜しかったかも。

この日の様子を動画にまとめてますので、よかったら御覧になってください。

さて、今回の「内陸を突っ切る」の第一目標は、これで無事に完了しました。思えば、襟裳岬から、稚内まで道央を突っ切る計画でしたが、無事に目標を達成できてよかったです。ただ、途中でヘッドライトが着いてなかったときはびっくりだったけど、なんとか点灯してるので、助かりました。

また、観光ポイントも沢山ありました。

 ・襟裳岬
 ・百人浜
 ・ナウマンゾウの遺跡発見
 ・ピョウタンの滝
 ・十勝牧場の白樺並木道路
 ・ナイタイ牧場
 ・松見大橋
 ・流星の滝・銀河の滝
 ・大雪山層雲峡ロープウェイ
 ・大規模草地牧場
 ・宗谷岬

どこも思い出深い所だったと思いますね。我ながら、よくまわってきた。まぁ、後で考えてみれば、もう1日増やして、一か所あたりの滞在時間をもう少し伸ばしてもよかったかもしれない。ちょっと急ぎ過ぎたか。

しかし、北海道はこれだけ広大な土地なわけにもかかわらず、くまなく道路が整備されてるのは、すごいもんです。ただ、道路自体は、痛んでるところも多かったので、それが大きな課題かもしれない。

さて、明日の天気はどうやら雨模様のようです。稚内では2日動ける日程です。2日のうち、一日は礼文島に行く予定なので、明日は、雨だし、稚内観光にしようと考えています。

 


 

2025年2月 4日 (火)

北海道ツーリング2024 05日目 十勝、ナイタイ、大雪山へ

この日は帯広を起点に、十勝をまわり、旭川周辺の比布まで、北海道の中心を突っ切ります。この旅のメインテーマである、「内陸を突っ切ろう」の言わばメインイベントみたいなルートを通ります。

2024629-1-2
©GoogleMyMap

では行って見ましょう。

帯広のホテルをスタートし、第一目的地である十勝牧場へ向かいます。ココは有名な白樺並木(ただしダート)があるので、そこを見物しつつ、走り抜けていこうと思います。

市街地を抜け、だんだん、牧場っぽい風景になってきたところで、十勝牧場の入り口がありました。この並木道は、地図上で斜めに伸びる道路になっています。

Ssdsc07843

まぁわかってはいたんですけどね。やはりダートは緊張しますね。

うわ~~ダート、ということで、安全に走りますが、写真を撮りたいので、すぐ停車。

Ssdsc07846

Ssdsc07848

ここらでパチリ。たしかツーリングマップルの表紙にもなった風景なんですよね。Youtubeでもココでの撮影動画が多くあります。帯広・十勝に行くなら行ってみたいと思っていたこの場所にやっとこさ、たどりつくことが出来ました。

思い切り写真を撮ってから、ダートなんで安全に走ることに最善を尽くしますが。しかし、ダートなのに制限速度が40㎞/hの表紙があるけど、本当か? 私なんざ、20㎞/hでもいいぐらい。

Ssdsc07855

Ssdsc07853

しかし、見事にダートばかりですね~。車ならまだいいんだけど、バイクだと厳しいと思います。安全第一に。この先、かなり奥まで行った所に展望台があるらしいが、このダートを走り抜けるのは、ちとキツイので、あきらめて脱出することにしました。

白樺並木は撮影できたので初期の目的は達成したということで、いいかと。(笑) なので、ダート地帯を脱出し、舗装路に戻ってきました。

Ssdsc07859

さぁ、次の目的地は「ナイタイ牧場」です。広大な牧場風景がみれるというナイタイ牧場。ここも是非、行ってみたかった所。

しばらく行くと、駐車公園があったのでそこでトイレ休憩と一息つくことに。豊岡見晴台駐車公園というらしい。

Ssdsc07862

Ssdsc07866

Ssdsc07869

見渡す限りの農場をボケ~っとながめ、ナイタイへ向かいます。ナイタイ牧場は、観光用のナイタイテラスと展望台があるので、そこへ向かうと。どんどん登っていく感じです。

Ssdsc07876

Ssdsc07870

駐車スペースがあったので、バイクをとめて付近を撮影。う~~ん、見渡す限りの牧草地。いい風景だ。気持ちがやんわりするなぁと。途中、斜面に牛の群れがいたりあったんですが、撮影しにくいこともあり、テラスを目指して進んでいきました。

そして到着。近代的でオシャレなナイタイテラスへ到着しました。そのまま、観光できる展望台が広がっています。ライダーも多い。

Ssdsc07888

NAITAI TERRACEと書いてあるアーチがありました。ちょうど、このアーチの下から眺めのいい景色が見れます。

Ssdsc07885

レストハウスが見えます。レストランにもなってます。

Ssdsc07887

山側の景色。牧草地が広がりますねぇ。

Ssdsc07882

この広大感が気持ちよさを倍増しますね。

Ssdsc07898

レストハウスでソフトクリームをいただきました。濃厚抜群です。

Ssdsc07897

なんとなく、パンダっぽい牛さん。目のあたりとか、パンダっぽい。
景色を満喫できたので、ここらで次へ向かうことにしましょう。

次は糠平湖というダム湖とその展望台があるようなので、そこを目指します。ただ、ルートを間違えて通り過ぎてしまい、ココかな?と思った所は、観光案内所+自然館というイベントホールでした。

まぁ、せっかくなんで自然館を見学します。クマやシカ、キツネなどの剥製、蝶や昆虫類の標本など、なかなか金がかかってるなぁと感心して見ておりました。入場は無料だったと思います。

Ssdsc07901

Ssdsc07904

Ssdsc07909

全部、このあたりで見れるというわけじゃないようですが。世界中の虫標本なんかな。虫に興味がある子供とかにはいいかもしれない。

見学したあと、地図を確認すると、ダムと展望台は少し戻った所にあるようなので、行ってみることにしました。

あ~、こんなところに分岐があったのかというところを発見し、入っていきますと、ダムの上に出ることができました。

Ssdsc07912

糠平湖展望台です。

Ssdsc07916

おぉ、なかなかキレイな風景。ダムは古そうだ思いましたが、1956年完成とな。なるほど、俺より年上だったか。(笑)

Ssdsc07919

周辺もよく手入れされてるようで、とてもキレイです。貴重な晴れ間なので、景色を堪能しつつ、次へ向かいます。

国道273号を北上していきます。

Ssdsc07923

途中、「幌加駐車場」があったのでトイレ休憩。北海道は山や森の中でもキレイなトイレが整備されているので、助かりますね~。

Ssdsc07920

でも、ここにも「クマ注意」の看板。まったく、北海道は何処にでもクマが出てもおかしくないので、コワいっすね

Webresize
(写真が撮れなかったので公式から借用)

国道273号を進んでいくと、やってきました。松見大橋です。ココを走ってみたいと思ってましたが、高架なのでちとコワイ。なので、あまり下を見ないようにしつつ、低速で走っていきます。う~~ん、高い。とても停車して写真を撮ろうという気にはならいないな~。走り抜けるだけで、手一杯です。

少しいくと、展望と御店がある三国峠がありますので、そこで停車して休憩。

Ssdsc07924


展望台から写真撮影。天気もいいので写真が映えますな~。遠くに、通ってきた松見大橋が見えます。

Ssdsc07925

しばらく景色を堪能しつつ、次へ向かいます。

トンネルを通りながら先へいくと・・・。

Ssdsc07934

Ssdsc07935

遠目に、雪が残る山々が見える。あまりにキレイなので、バイクをとめて撮影。おそらくこれらが大雪山なのかな。
なるほど。

そして、また国道を北上していくと。
二つの滝「流星の滝・銀河の滝」というがのあるので寄ってみました。

Ssdsc07938

バイクを停めて少し眺めてみました。

Ssdsc07947

Ssdsc07949

うぉ~~、高い所に滝が少し見える。

季節的な問題だと思うが、白い綿みたいのが、いっぱい飛んでます。実は二つの滝をキレイにみるために、裏山を登る必要があるらしい。登るための階段があります。

ただ、残念ながらそこまでの脚力は持ってないので、下側から眺めることにしました。

なかなか雄大な滝ですよね~。


ココを後にし、次へ向かいます。

そして到着しました。大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイです。

Ssdsc07950

駐車スペースは、「バイクはココ」と書いてあったのでそこに。ただ、舗装してないところなので、変な感じ。

Ssdsc07955

到着すると、ライダーさんが出発準備しており、声を掛けられまして。

 ・黒岳を頂上まで登ってきました。
 ・ロープウェイ+リフトであがり、その先も徒歩で登って頂上まで。
  (すげ~な)
 ・これから紋別のキャンプ場まで行きます。

おぉ~~、けっして若くは無さそうだったけど、スゴイバイタリティだ。。ここから紋別なんて、相当遠いぞとか、思いました。北海道は元気な方がやってくる場所なんすかね。

Ssdsc07954

ロープウェイはドンドン出ているので、チケットを買って、少し待ってれば、乗れます。私は、ロープウェイとリフトの往復チケットを購入しました。ここは外国人が多かったな。今まで、立ち寄ったところで外国人はいなかったけど、さすが観光地ですね。

Ssdsc07958

さぁ、ロープウェイに乗ります。いや~~なかなか壮大な景色。高い所はニガテなんですが、こうやって中に入っていれば、コワくないんですよ。なので、安心して撮影。

Ssdsc07961

そうこうしている内に、到着。ここからリフト乗り場まで歩きます。

Ssdsc07963

そしてリフトに。なんか高いと屋なんだけどとかブツブツ思いながら、リフトに乗るのはかつてスキーでつちかってきたので、大丈夫だと思う。

Ssdsc07969

無事にのりまして。

このリフト。全体的にはあまり高くないのですが、最後の最後が高いので、高い所がニガテな人は、最後だけガマンすれば、大丈夫。

リフトを降りて絶景を楽しむ。いや~高い。

Ssdsc07974

ここから更に上を目指すのであれば、徒歩で登るのだけど、そこまではイイかと。しばらくながめて景色を堪能。さて、そろそろ降りるか。いやまたリフトに乗るのか。なかなかこわい。

なんとかリフトとロープウェイを乗り継いで下まで降りてきました。

いや~~、景色を堪能できてよかった。

この日の観光ポイントは、これが最後。ココからは、今日の宿、「游湯ぴっぷ」を目指します。ココは去年も来て泊っているんですよね。スキー場近くにある日帰り温泉もやってるホテルです。温泉も広くていいし、食事もうまい、バイクは屋根付き倉庫に入れてくれるので、気に入っており、今回リピートしました。

Ssdsc08007-1

無事に到着しました。時間は16時ぐらいだったと思うので、ちょうどいい時間でしたかね。

かつて知ったるなので、エントランス前でバイクを停めて荷物を降ろしていると、ホテルの職員さんが出てきて、
 「宿泊ですか~?」
 「停める場所はわかりますか~?」
と聞かれたので、「大丈夫です」と応えておきました。このホテルはすごく親切なんです。

荷物を降ろしたらバイクを押して、駐車用の倉庫の中へ。ちなみに、この日のバイク客は私だけのようでした。

Ssdsc07982

Ssdsc07980

荷物を持って、チェックイン。夕食付プランなので夕食の時間を指定して、部屋へ行きました。

恒例の「到着ビール」をグイっとのむ!

Ssdsc07989


うま~~い! まさにこの瞬間に生きているとか、そんな感じだろうか。(笑)

その後、温泉に入り、ひと汗かいた後で夕食へ。

けっこう手が入ってて美味しいんですよね、ここの料理。

オードブルにパンプキンスープ。なかなかいい味です。
前菜の「鶏と姫竹の梅マリネ・真イカ柚子風味」なかなか珍味。

Ssdsc07988


ここの魚料理が美味しいんです。
今回は鰆のハーブソテーなんだけど、これまた、美味しいんですよ。

Ssdsc07995

美味しくいただきました。

この日は天気にも恵まれ、十勝牧場、ナイタイ牧場、三国峠、大雪山渓など、北海道内陸の名だたる観光地を巡ることができました。実に満足感の高い旅になったと思います。

明日は、道央を突っ切る第二弾、この比布から宗谷岬・稚内を目指します。

この日の様子を動画にまとめましたので御覧になってみてください。

 

 

 


 

2025年1月30日 (木)

北海道ツーリング2024 04日目 帯広

この日は、えりも町の旅館から襟裳岬を経由し、帯広へ向かうコースです。観光ポイントも多くあるコースとなっています。コースとしてはこんな感じです。

2024628-1
©GoogleMyMap

では行ってみましょう。

昨日のヘッドライトトラブルを受けて、出発前にライトの点検。ちゃんと点灯している。あまり触ると悪くなるかもしれないので、そっとしておくか。

Ssdsc07701

田中旅館を後にし、とりあえず、襟裳岬を通過しましたが、ただ、観光は昨日しているので、今日は素通りです。

さて、襟裳岬を抜けて、次なる目的地は、
 悲恋沼、百人浜
です。

事前の計画段階では、悲恋沼に駐車場があり、そこから歩いて海側へ行くと百人浜があるそうな。今一つ、情報がはっきりしてなかったのですが、まずは、行ってみる感じです。百人浜は、美しい浜辺だそうで。さらにネーミングは、悲しい逸話があるそうな。観光ガイドによると、こんな感じ。

「大型船の遭難で亡くなった方、生き残った人も浜辺に打ち上げられて、飢えと寒さで亡くなった。その人々の合計が100名だから百人浜と呼ばれる」


目印の大きなモニュメントがあって、広大な駐車場がありました。まぁ、アッサリ到着したんだけど、朝一なので車やバイクは1台もいなかった。

と思ったら、バイクが少し先にいらっしゃるので、ちょっとそちらへ行ってみた。

 「百人浜へ行ったんですか?」
 「そう。ナンもないけど」

なんとも無情な回答でした。(笑)

道路の脇に海岸線へ抜ける歩道があるので、そこを歩いていけば、展望台、さらにその先に砂浜があるそうです。

Ssdsc07706

早速、行ってみるか。なんか堀?川の名残?みたなのがあって、橋がかかってました。そこから先へ行きます。

Ssdsc07708

Ssdsc07710

歩道を歩いていくと、3分ぐらいで展望台の前に到着。

Ssdsc07711

展望台の扉は閉まってますが、カギは開いてました。9時からとなってたけど。ちなみに、私が到着したのは、8:50ぐらい。まぁ、イイか。

Ssdsc07713

周辺を見渡してみました。窓が汚れている関係で、あまりキレイに写真がとれませんでしたが。

Ssdsc07716

道路側に悲恋沼が見えますね。なるほど、あの辺にあるんだ。

Ssdsc07715

なんか区画が切られて、栽培でもしてるのだろうか。

Ssdsc07718

海側が見えますね。少し歩いた先という感じでしょうか。

Ssdsc07721


展望台を出て、浜辺の方へ歩いていきます。写真はもう砂浜なんだけど、草が生い茂ってて、砂浜っぽくない。一応、足元に注意して歩いていきます。

Ssdsc07724


やっと砂浜に到着。多少の足跡がありますが、いたってっキレイです。あまり人は入って無い感じです。

Ssdsc07727

おそらく風で出来た模様が砂浜に広がっている。元々、襟裳は風の町とも言われてるそうで、風が強い日が多いらしい。

Ssdsc07728

まぁ、沖縄の白い浜とかと違って、格別きれいなビーチってわけじゃありませんが、天気もよく風も穏やかな日よりだったので、いい景色を堪能することができました。ただ、草がだいぶ多いので、刈ったほうがいいかもしれないけど、そんな人手は無いだろうな~。

このぐらいで駐車場エリアへ戻ってきました。

Ssdsc07729

観音堂がありました。扉が閉まってるので、中に入るようなことはしませんが。

Ssdsc07731

北緯42度地点と記念撮影をしました。

百人浜を後にし、次の目的地へ向かいます。次は望洋台というちょっとした展望台があるそうです。その先は、黄金道路が始まります。黄金道路というのは、

「金を敷き詰めたように資金が費やされた道路」

というのが由来だそうです。

Ssdsc07734

Ssdsc07737

まずは望洋台。海岸線の高台です。私のほかにライダー1人と、トライク1人がいらっしゃいました。トライクの人はスゴイ荷物でびっくりですね。北海道は、ほんとにいろんな乗り物を見かけます。

Ssdsc07738

Ssdsc07739

さて、ココから黄金道路が始まります。この道路、昔は海岸沿いの道路だったようだが、高波やら落石やらで、通行止めになることが多く、そのためにトンネルを作ったらしい。なので、トンネルが多いので景色とかは、今一つかもしれません。

Ssdsc07742

この黄金道路は、国道336号ですが、その先に道道1037号「広尾大樹線」というのがあります。約13㎞で森林を抜けていく、ほぼ直線の道路へ入っていきます。見渡す限りの直線。まさにザ・北海道シリーズと行ってもいい感じの道ですかね。

Ssdsc07747

なんかクマが出そうな気もしなくもありませんが。

広尾大樹線を堪能しつつ、その先で、また国道336号へ合流します。この先にある「忠類栄町(ちゅうるいさかえまち)」はナウマンゾウの化石出土が多い土地だそうで、その発掘の地があるというので、立ち寄ってみました。

Ssdsc07755

ナウマンゾウ発掘のきっかけとなった化石が出土した場所だそうです。

Ssdsc07750

Ssdsc07754

展示してあるのは模型ですが、屋外展示さらておりました。

Ssdsc07756

立派な道標等、屋外にしてはかなり力の入った展示となっております。興味のある方は訪問されたらよろしいかと思いますね。

ココから少し町に近いところで牧場を発見。牛さんの群れがいたので、バイクを停めて撮影していると、一頭がこちらに興味を持ったのか、近寄ってきました。エンジンをかけたままだったので、「うるせ~ぞ」とでも言いたいのだろうか。

Ssdsc07758

Ss202406281132551

プイっとクビを横に振っておりました。「早く行けよ」って感じだろうか。(笑)

そして、道の駅「忠類」へ到着。ココはナウマンゾウの化石類の展示をしている博物館が併設されているので、ちょっと入ってみようと思います。

Ssdsc07760

最初、博物館の場所がわからず、うろうろ。
温泉ホテルもあるそうですが、これは博物館とは逆側のようでした。

Ssdsc07762

やっと入口を発見しまして。

Ssdsc07765

横の公園には、ナウマンゾウの大きな人形もありました。

Ssdsc07766

ナウマンゾウ記念館の入口へ到着。なかなか立派ですねぇ。有料ですがチケットを買って入ってみることにしました。

Ssdsc07767

発掘された化石、全身骨格、発掘模型など、数多くの展示品もありました。

Ssdsc07770

Ssdsc07776

Ssdsc07782

ちょっとパンダっぽいヒグマも展示されていました。発掘体験とかもあったので、興味ある人は立ち寄ってみるといいかも。

忠類を後にし、次へ向かいます。

Ssdsc07790

帯広空港にちょっとだけ立ち寄り。大小ありますが、あまり大きくはないのかな。特に何ってものはありませんが、空港はよく立ち寄ります。

さて、帯広と言えば、ココって感じの観光地、「幸福駅」です。駅としては使われてませんが観光地として残されてるものですね。

Ssdsc07792

Ssdsc07796

ココで結婚式の記念撮影をするカップルも多いとか。記念切符に名前を書いて駅舎の中に貼っていくのが通例なんですかね。

Ssdsc07801

幸福の鐘がありました。

かつて使われていた列車か。中も入れますが、エアコンは無いようで、ちと暑い。

Ssdsc07802

Ssdsc07805

さて、このぐらいで幸福駅を後にし、次の目的地へ向かいます。

Ssdsc07809

道道111号を走り、森林地帯へ入っていき、目標はピョウタンの滝へ向かいます。途中で平原に出たので記念撮影。あまりのんびりしてると、クマが出そうなので、先へ向かいます。そして、たどり着きました。

Ssdsc07817

Ssdsc07812

ココは、元々ダムを建設中だったのだけど、水害で建設中のダムが崩壊、そのまま滝になったという話です。ダム前の橋の上からが見栄えがいいようです。なかなか壮大ですね。よくできてます。

しばらく滝を見つつ、その先には、山岳センターがあったのでちょっと寄ってみました。登山やキャンプのアシストをしてるようです。

Ssdsc07821

まぁ、クマ注意、最近の目撃報告とかは、北海道では何処にでもあるんですが、ココにもありました。確かにクマが出そうな雰囲気ではある。このあたりでの登山は、ほんとリスクがありそう。


この後、この日の最後の目的地、帯広市八千代育成牧場へ立ち寄ろうかと思ってたんですが、今一つ、どこにあるかわからかなかったので、付近を回って立ち去ることに。

Ssdsc07830

なので、この日の観光は終わりです。

この後、本日の宿、十勝ガーデンズホテルへ到着しました。事前調査では、地下駐車場へ案内されるとの話もあったのですが、この日は、ホテル横のコインパーキングへ案内される感じでしたかね。今一つ、仕組みがよくわかりませんでした。

まぁ、雨は降りそうもないので、イイかという感じ。

さて、晩飯ですが、帯広と言えば、豚丼。
豚丼の有名店を三つほど、リストアップしておりましたが、少し早めに行ったんだけど、どこの店も行列。すげぇなと思いながら、他を探してみますが、見つからず。

あいや~~

で、何かないかな?と帯広駅まで行くと、駅前に出店で豚丼弁当を売ってました。
出店は、「ぶた八」

しゃーない、これでいくかと、あっためる機能付きの弁当を購入しました。
他にコンビニでビールとつまみを買いつつホテルへ。

Ssdsc07831

ヒモを引っ張ると、あっためてくれました。厚めの肉とタレがポイントなんすかね。美味しくいただきました。

Ssdsc07838

ただ、新幹線にのるならいいけど、ホテルや家で食べるなら普通のタイプでレンジであっためたほうがよかったかもしれない。あっため機能は高いだけかもね。

この日はこれで終了しました。
明日は、帯広~十勝の牧場巡りと、大雪山雪渓、銀河の滝など、道央の観光地をめぐりながら、比布を目指します。

この日の様子を動画にまとめましたので、よろしかったら御覧になってみてください。

 

 

 


 

2025年1月27日 (月)

北海道ツーリング2024 03日目 襟裳岬へ

この日は、千歳を出発し、北海道の中央の南端である「襟裳岬」を目指します。コースは海岸沿いをひたすら走っていく感じです。

2024627
©GoogleMyMap

今回の旅のテーマは「内陸を突っ切る」なんだけど、襟裳岬へいくためなので、しょうがないということで。途中、サラブレット銀座など、競走馬ゆかりの地もあるので、立ち寄ってみようと思っていました。天気もいいので、いいツーリングになりそうです。

Ssdsc07537

千歳市街地を抜けていくと、第一の観光スポット、「ウトナイ湖」へ到着。ココは、2012の北海道ツーリングでも一番最初に立ち寄った思い出深い土地です。道の駅も兼ねてるようだが、建物は建て替えたのかな。ちょっとイメージ違う感じ。ここは野鳥の来訪が多いそうです。

Ssdsc07539_20250125190801

Ssdsc07540_20250125190801

建物を通り抜けて、湖畔へ行くとこができるので、しばらく見物。湖畔をゆっくり眺めておりました。

Ssdsc07546

多少、風はありましたが、天気もいいので、実にすがすがしい感じですかね。
こちらは展望台だろうか。入れるのかどうかは確認しませんでした。

Ssdsc07547

ウトナイ湖はこれぐらいにして次へ向かいます。

さて、ココからは、日高のサラブレット銀座を目指して襟裳岬に向かっていきます。高速を避けて下道、国道235号で走っていく。

Ssdsc07553

途中、工業地帯みたいなところに迷い込んでしまったので、ルートを確認するため、停車して一息。トレーラーが結構な頻度で通過していきます。でも、北海道らしい風景にホッと一息という感じだろうか。

その後、むかわ町という町で、道の駅に到着。

Ssdsc07557

ココは四季の館という名称がついてて、ホテルや温泉も併設してあるようです。時間があれば入りたいところだけど。そういや、ココも2012年に来たことがありました。建屋に見覚えがあります。

Ssdsc07558

建屋の前にキレイに花々のある庭園?があったので撮影。

Ssdsc07562

Ssdsc07566

「四季の館」を後にしつつ、襟裳岬へ向かっていきます。途中に、森林公園があったので立ち寄ってみました。キャンプ場もあるみたい。ただ、人っ気があまり無いようです。トイレを借りようかと思ったけど、鍵が閉まってました。どうやら定休日なんすかね。

Ssdsc07568

Ssdsc07569

しかし、これだけの陽射しがありながら、北海道ではあまり暑くないんです。汗もさほどかかない。実に気持ちい。さすが北海道という感じだろうか。

Ssdsc07570

開いてれば、少し探索していこうかと思ってましたが、定休日なら仕方ないので、次へ向かうことにします。

ここからすぐのところに、サラブレット銀座の入口、「新冠八景」がありますので、そこへ立ち寄ります。ちょうど、周辺の工事をやってますが、駐車場には入れて一息。

Ssdsc07579

近くにお馬ちゃんも、おりました。競馬ファンではないので、どの馬がどう、というのはわかりませんが。

Ssdsc07578

Ssdsc07573

近隣の牧場には、馬が放牧されている姿が見れました。

ここからサラブレット銀座の道路を走っていき、「優駿メモリアルパーク」を目指していきます。このあたりは、馬の牧場地帯でもあるので、ユックリ走りながら、時々、馬をチラ見しつつ、進んでいく感じです。

で、やって来ました、「メモリアルパーク」

Ssmah006261

駐車場入り口には、馬の像が飾っており、その中に、名馬「オグリキャップ」の像が一際目をひくという所でしょうか。

Ssdsc07583 

Ssdsc07585

Ssdsc07586

白毛というより、銀色に輝く像になっておりました。

Ssdsc07590

これはポニーかな。あまり動かない子で、置物かと思ってしまった。(笑)

Ssdsc07589

記念館に入っていきます。中は撮影は自由なようです。

これはオグリキャップ。なかなかデカい。

Ssdsc07591

ゲーセンで取るぬいぐるみとは大きさが違う。これは特注なんだろうか、それとも売ってるのかな?とか考えてました。

Ssdsc07593

これは、オグリキャップの馬娘か。

Ssdsc07596

Ssdsc07599

Ssdsc07597

巨大なヌイグルミがあったり、名馬の写真があったりと、競馬ファンにはいいかもしれない。

Ssdsc07598

ナリタブライアンの巨大ぬいぐるみ。家が無限に広ければ、コレ欲しいかも。

来訪記念に、御土産屋さんで小型ポーチと小さなセトモノ像を買って、この場を後にしました。戻りながら、途中で放牧されている馬達を見物。

Ssdsc07604

Ssdsc07607

馬ってずっと立ってるという話はよく聞きますが、寝転がってる時もあるんですね。なんか気持ちよさそうなんだけど。でも、さすがサラブレット。毛艶がよく引き締まったボディが、すばらしいと素人ながらに思いました。

Ssdsc07628

新冠八景を抜けて、その先、道の駅の「サラブレットロード」で休憩。ソフトクリームをいただきました。美味しゅうございました。

Ssdsc07612

ここは「レコードの町」という町興しがあるたみで、古いレコードがたくさん陳列してあります。

Ssdsc07617

Ssdsc07619

Ssdsc07621

さらに展望台があって登って付近を見ることができました。

馬娘のパネルもアチコチにありますね。これはナリタブライアンなのか。

Ssdsc07623

Ssdsc07624

ハイセイコーの像もありました。私が幼少期に活躍してた馬だな。なんか記憶にある。

さて、道の駅を後にし、国道235号を海沿いに南下していきます。

Ssdsc07632

静内というところに、ちょっとした高台があって、そこには、「アイヌ資料館」があるというので、立ち寄ってみました。到着すると、「乗馬ができるライディングヒルズ静内」とか、公園など、いくつか施設があります。さらに展望台もあるとか。

Ssdsc07633

Ssdsc07635

ちょっと探索していきます。乗馬クラブを横目にみつつ、アイヌ資料館を目指しますが、どうやら工事中のようで入ることはできませんでした。なので、付近の広場にある像を見物に。

Ssdsc07636

そこには、「英雄シャクシャイン」と書いてありました。この時は、知らなかったのだが、後で調べると、「江戸幕府と戦った英雄」ということです。このあたりの歴史は詳しく知らないのだが、アイヌとの戦い、そういうのが、あるってことでしょうね。

ここから芝生広場を歩いていくと、展望台がありまして。

Ssdsc07641

Ssdsc07642

Ssdsc07644

Ssdsc07645

丘の済みに、少し高く足場が組んでありました。

Ssdsc07645_20250125194401

日高の街並みが一望できます。あまり、高いところではないので、高所が苦手な私でもあまりコワくない感じでした。

Ssdsc07648

次の目的地は、「エンルム岬」です。ちょっと高台になってるそうです。そこを目指して国道235号を走っていきますが、途中、小さいトンネルがいくつかあるんですが、ココでトラブル発生!

なんと、ヘッドライトが点いて無い。なぜ気付いたかというと、メーターのバックライトが点いてなかったから。

ありゃ!ということで、トンネルを抜けたあとで停車して、確認をします。バイクを前面から確認すると、確かにヘッドライトが点灯していない。ポジションは点いてる。他の灯火類も確認したけど、全部、点いてるようだ。

あっちゃ~~、いきなり、この旅も終了か? YSPに電話してアドバイスを得るか?等がよぎったんだけど、ふと、かなり以前(10年以上前)にこの現象があったことを思い出した。あれも旅の途中だったけど。たしか、フロントカウルの左側をカウル用の配線が通っていて、その配線を押すと一時的に復帰するというもの。

カウルの隙間から手を入れて配線を押したらヘッドライトが点灯しました。あ、同じか。

何カ所か押したり、ちょっと動かしたりして、点いたり消えたりしましたが、ぐ~っと押すと点灯していたので、この状態でビニールテープで配線をカウルへ貼り付けました。点灯はしているようなので、この状態がキープできるか、しばらく走ってみることにします。

しばらく走って、駐車場があったのでそこでバイクを停めて、点検。ヘッドライトは点いてるようです。よかった、何とかなるか?だとすると、前回と同じでコネクタの接触不良か。原因はサビか、焼き付き?

う~ん、希望的ではあるが、ヘッドライトがちゃんとついてるようなので、旅は続けられそう。まぁ、もう13年目のバイクだからねぇ。色々不具合もあるか。


ついでに、大岩があったので海をながめつつ、大岩を撮影。

Ssdsc07651

さて、エンルム岬へ到着。ちょっとダートを走って駐車場へつきましたが、この先、小高い丘を階段で登る感じになってました。

Ssdsc07665

いや、ちょっとコワいかも。また、階段を登っていく元気がなかったので、ここは下から眺めるに留めました。

Ssdsc07660

階段で登るの大変だが、ちょっと高いんで階段の途中で足がすくむかもしれないし。(笑) 駐車場から付近の景色をながめて代替としました。

Ssdsc07658

予定では、この日の観光ポイントはココまでで、後は宿に行くだけだったんですが、時間がかなり早いし、天気がいいので、襟裳岬まで行ってしまうことにしました。宿は、えりも町なので、通り過ぎていくことになります。

Ssdsc07667

というわけで、襟裳岬へ到着。ここも2012年に訪れた場所ですね。

Ssdsc07669

到着して目の前にあるのは、「風の館」という施設。これ、2012年は入らなかった気がするが、今回は入ってみることに。入場料を払って中に入っていきます。

Ssdsc07675

なんかスゲェ通路。この回廊みたいな通路を歩いていくと、展望施設がありました。

Ssdsc07676

襟裳岬は強風や霧で有名なんだけど、この風の館から見れば、強風の中でも、安心して襟裳岬が見れるという事か。いろいろ作るなぁ。先端まで行けるようだが、断崖絶壁じゃん。あそこまではいけないと思われ。(笑)

この日は風も穏やか、霧もないという好条件だったので、風の館を出て岬の方まで行ってみました。砂利道を歩いていきます。

Ssdsc07680

灯台もありました。

そして岬へ。

Ssdsc07681

あの先はちょっと無理だな、やっぱり。

風の館が見えます。

Ssdsc07691

襟裳岬を堪能したあとは、戻っていきます。

Ssdsc07696

何とか、たどりつきました。時間もいいようなので、ココから本日の宿へ向かいます。おそるおそるエンジンをかけると、ヘッドライトは点灯していました。良かった。

ちなみに、以前にヘッドライトが点かない現象が出たときは、新車補償の範囲内だったので、電気ハーネスを丸ごと交換することで対処してもらいました。今回はそうは行かないだろうから、原因によっては、配線のバイパスかもしれない。コネクタ内の端子を磨くぐらいで済んでくれればいいのだが。

Ssdsc07700

さて、本日の宿は、トロン温泉の「田中旅館」です。昔ながらの旅館という感じ。ただ、Wifiなどの施設は整ってる。ただ、バイク置き場は無いので、旅館の入口付近に置かせてもらう感じ。まぁ、この日、翌日共に雨は降りそうもないので、そのまま停車しました。

この日は晩飯なしのプランだったので、セイコーマートへ調達に。田中旅館から見ると、北側にセブンイレブン、南側にセイコーマート。共に歩いて10分ぐらいの距離ですかね。ちょっと遠いか。まぁ、日もまだあったので、ブラブラと歩いてセイコーマートで、晩飯を調達しました。

でも、どうせなら晩飯を出してもらえばよかったかも。評判もいいようなので。次に泊まる機会があったら晩飯プランにしよう。

温泉は宿の海側にあるので、露天ではないが、窓越しに海が見えます。天気もよく、風も穏やかないい日よりでした。バイクのヘッドライトがちょっと心配だが、点灯してくれるなら走り続けることができるのと、幸い日が長い。夜間は走る予定はないので、まぁ、何とかなるか。

ちなみに、結果から言うと、ヘッドライトは北海道滞在中に点灯しないことは、ありませんでした。ただ、いつ再発するかはわからないので、YSPで調べて対処してもらうことになるでしょう。

この日のツーリングを動画にまとめました。よかったら御覧になってください。

 

 

 

 


 

 

より以前の記事一覧

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

おすすめ!