スキーキャリアを新調する
BPレガシィは、スキーキャリアの位置が後方すぎる。なので、ちょっと長いスキーを載せると、リアゲートに干渉しやすい。ボードならそうはならないが、スキーは干渉する。
今までのTERZOのキャリアでは、150cmのスキー板だと干渉しないが、160cmだともうギリギリであり、スキーの重ね積みは出来ない。
詳しくは過去の記事を参照のこと。
https://legacy-blog.way-nifty.com/blog/2009/03/post-d5c7.html
というわけで、これなら何とかなるか?と思い、INNO製IN931を購入することにした。
http://www.carmate.co.jp/inno/system/ski_snowboard/dual.html
色々ネットで調べたが、BPレガシィで長いスキー板がリアゲートに干渉しないドンピシャの画像は見当たらなかったのだのだが、まぁ、大丈夫だろうと。ちなみに、INNOのサイトでは装着例としてBPレガシィとフォレスターが出ているが、リアゲートの干渉については触れておらず残念だ。
また、私は今までTERZOのベースキャリア+バーを利用しているが、今回は、INNOのキャリアである。
バーのサイズは、TERZOが幅1mm狭く、高さが2mm小さい。
詳しくはコチラで。http://www.carcareer.jp/terzosize.html
TERZOのバーにINNOのキャリアであれば、入らない事はないだろう。また、1mmなら誤差の範囲で締めれば何とかなるか?ぐらいと考えた。
で、早速注文、一週間かからずに届いた。
届いてビックリ。重い!今までのTERZOのキャリアの1.5倍ぐらいの重さだ。ずしりと来る。やはり可動部があるのでそのあたりの強度を保ってるのかもしれない。
部品はシンプル。キャリア本体とボルト。後はINNO製品でよくある隙間塞ぎ用のゴム。六角レンチも付いているので、そのまま使える。カギが大きめなのが印象的だ。
取付けは簡単だ。レガシィにはすでにベースキャリア(TERZO)が付いているので、長さ調整を行なう。
まずは、後方のベースキャリアに載せてみる。後方の方が幅が狭いからだ。これで、キャリアの幅を決める。
幅を決めたら、前方に付ける予定のキャリアも同じ長さに調整する。
幅を調整したら、キャリアを載せて、軽く締付けボルトを締めてみた。
ところが・・・・意外にガタつく。どんなに強く締めてもガタつく。こりゃまいった。高速道路も走るにもかかわらず、このガタつきは不安だ。
この写真は、キャリアとバーのスキマだ。確かに1mm程度のスキマがある。このスキマでガタツキが出るようだ。ふ~ん、スペーサが必要だな。
とりあえず、家の中にあるいろんな金属片みたいな何かを色々集めて持っていった。試してみるしかない。だが、1mmのスキマに1mmのスペーサは入らないだろうから、0.5mmぐらいが丁度いいかも、なんて思って調べた。
結論はこれ。カー用品店で売ってる金属製コードクリップだ。裏には両面テープが付いている。色々調べたがこれがジャストサイズ。値段も安いし、これなら毎年交換してもよい。
写真のようにケーブルと付ける部分を切取る。ペンチでグリグリやれば簡単に切れる。
これをキャリアのステー部分の盛り上がった部分に貼り付ける。勿論、片側だけね。一本のキャリアで、4枚貼り付けた。
微妙に見にくいがスキマが埋まった。両面テープが有るぶん、若干、厚みがあるが、キツキツではないので、押せば入るレベルだ。位置を合わせつつ、取りつけた。
おみごと! TERZOのベースキャリアに、INNOのスキーキャリアの取付けに成功しました。
心配されたガタツキもなくなり、しっかりと付きました。この後、スキーを取付けて、ガタツキがないか? 走ってみてどうか?などのテストを繰返したが大丈夫なようだ。
まぁ、メーカー保証外のやり方なので、一般人は真似しないほうがいいかも。
え?肝心のリアゲートの接触はどうか?
それはですね、次回にしましょう。
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