バックカメラ交換後にナビのGPSが利用不可能に・・原因はミラーモニタか
先日、バックカメラとミラーモニターを交換した記事を掲載しましたが、その後に、トラブルが発生しました。
ナビのGPSがまったく受信できない状態になってしまったんです。
この画面はナビのGPS受信状態を示す画面です。この画面はまだいい方で、ほぼどこの道路でも、受信衛星はゼロになってしまいました。こうなると、GPS衛星による位置情報の取得が不可能となり、ナビは機能を果たせなくなってしまったんです。
先日、バックカメラとミラーモニターを交換した記事を掲載しましたが、その後に、トラブルが発生しました。
ナビのGPSがまったく受信できない状態になってしまったんです。
この画面はナビのGPS受信状態を示す画面です。この画面はまだいい方で、ほぼどこの道路でも、受信衛星はゼロになってしまいました。こうなると、GPS衛星による位置情報の取得が不可能となり、ナビは機能を果たせなくなってしまったんです。
前々からやっておきたいと思っていた作業だった。PCXにUSB端子を取りつける。USB端子がないとスマートフォンの充電ができないので、長距離に出るのはちょっとつらいね。
FZ1には2端子のUSBを取りつけているが、PCXには1個で十分だろう。PCXの分解記事はけっこうインターネットに出ているようなので、ある程度調べたので作業を開始してみた。
まずは、フロントカウルのウィンドウスクリーンの取り外しから。
実は夏の前にバックカメラの調子が悪くなった。これには困った。
これはまだ見えているほうであり、日差しが強いと、画面は真っ白になる。どうやら周囲の明るさに合わせてカメラの輝度を調整する部分が壊れたようだ。真っ暗だと、少し見やすいときもあった。
ただ、日増しに悪くなっており、映ったり映らなかったりと。バックカメラが無いとバックで走行するときに実に苦しくなる。なので、交換は決意したが、なかなか実行出来なかった。だいぶ涼しくなった秋の休日に作業に着手しました。
あと、ついでに調子が悪くなったミラーモニターも交換することにしました。なので、ミラーモニターとバックカメラを用意しつつ作業を開始。
まぁ、真夏に車のDIYをやったら、暑さで参ってしまいそうだったし。久しくやってなかったので、レガシィの内装のばらし方はスッカリ忘れているので、前日に整備マニュアルで復習しました。
ノートパソコンで整備マニュアルを参照しつつ作業を開始します。いや~久々なんで緊張する。とりあえず、荷物を全部下ろしました。
折しも夏休み。何もかも忘れて、旅に出たくなりました。
さて、その前に先日のETC不調についてYSPに相談したのですが、結果としては次の点でした。
・ETCアンテナの近くにケーブルがあるとよくない
(メーターケーブル等があるので、少しよけておく)
・バッテリーが弱ってるかもしれない
ケーブルは今に始まったことではなく、念のために少し寄せてもらいましたが、決め手にかける。やはりバッテリーの劣化が一番あやしいとのこと。
この手の機械は通電していれば、動作ランプはついてしまうが、機能がちゃんと働かないというよくわからない結果になってしまうことは、経験がある。それに約2年、良く乗って酷使しており、バッテリーがへたり気味なのは確かかもしれない。
そこでバッテリーを交換しておくことにしました。YSPや量販店で頼むと高くつきそうなので、通販で購入して自分で交換することに。廃バッテリーを有償ですが引き取ってくれるサービスを選択しました。
ボッシュあたりでもいいかとおもったんですが、ここは純正指定のバッテリーで。バイク用は小さいので片手で持てますが、ずしりと重いです。
これが中身。新品のボルトもついてます。
バッテリーはシートの下にあります。ゴムで止めてあるだけなので、簡単に外せますね。ケーブルを外すときは、マイナスから外して、プラスを外すのを忘れずに。
このようにくるんでありました。この外箱は再利用します。尚、このバッテリーは端子のボルトナットがはめ込んであるだけなので、バッテリーを取り外したときに、こぼれ落ちました。新しいボルトナットがついているので、素直に新しいものを利用。
新旧のバッテリー比較。左が古いほうです。だいぶすすけてます。FZ1には横に寝かせて入るんですね。
さっさと取り付けて完了しまいた。充電済みなので即エンジン始動OKです。なんかセルの回りが勢いよくなったような・・・・。気のせいかもしれませんが、これで安心できますね。
ついでにツーリングバックを付けたときに、ベルトで擦れやすい部分に養生テープを貼っておきました。これで擦れても安心。
後ろはテールライトの上下あたりにはっておきました。透明なのでよくみえませんが。
さて、これで準備完了です。行き先は追々レポートしたいと思います。ただ、あちこちゲリラ豪雨で土砂崩れとか通行止めとかになってるので、けっこう気を遣いました。来週は天気がいいようなので、このあたりは安心できますが、その代わり、すごく暑そう。
熱中症に注意したいと思います。
![]() 【GERRY 防水バッグ】【ラフ&ロード】GE3003 GERRY ワンショルダー |
FZ1 FAZER GTのノーマルヘッドライトはあまり明るくないのが、ちょっと気になっていました。それでも2年乗ってるわけですが、その間にHIDにするかも悩みました。ただ、値段がかなり高いのと、HIDにするほど、夜間は乗ってないので、
「手軽にバルブを高効率バルブに交換する」
で、いいかということにしました。ついでにポジションもLED化します。
今回、選んだヘッドライトバルブはこれ!
PIAAのXTREME FORCE 4700Kです。え?車用ですけどね。FZ1 FAZERは2眼なので車用のほうが都合がいいのです。4700Kにしたのは、これ以上、色温度を上げると見にくくなると考えていたからです。まぁ、自然な白って感じで。
同時に選らんだポジション用のLEDはコレっです。
PIAA DIMPLE 5500Kです。もう少し色温度の低いのがよかったのですが、製品が無いようなので、コレで。ま、何とかなるでしょう。
ノーマルのFAZERであればフロントカウルのサイドパネルを簡単に外せますが、FAZER GTの場合はサイドカウルから外さないといけません。
でもまぁ、過去4回ほど外してるので、だいぶ慣れました。
両側のサイドカウルを外すのに30分はかからなくなりましたね。手際よくなりました。
フロントカウル横のカバーを外すとヘッドライトとポジションランプにアクセスしやすくなります。
ヘッドライト部のアップです。ヘッドライトとポジションライトが見えますね。
これがヘッドライト用の電源ソケットです。ぐりぐり引っ張れば外れます。配線が横方向にもあるので、気をつけてください。
電源ソケットを外したら、ゴムカバーを引っ張って外します。
ヘッドライトバルブが見えてきました。針金状のピンを外せば、ヘッドライトバルブは取り外すことが出来ます。
これがノーマルのバルブですね。
これが、XTREME FORCEのバルブ。白く光るために青くなってる訳です。ガラス部分を手で触らないように慎重に作業します。
試しに点灯してみました。昼間なのであまり見えませんが、明るいです。ポジションと比べると白い光なことがわかります。
正面から撮影。青いのは私のTシャツなので関係ないです。
こっちはノーマルの方です。かなり黄色い光です。
斜め上から撮影してみました。効率としては倍のワット数なので、まぶしい明かりです。
ポジション級も交換しました。これは固いので差し込むときは、手の平でぐっと差し込みます。
こういう感じになりました。
後は外装を戻して完了。光軸確認は日が暮れてから行うことにします。光軸調整のボルトは、外装が着いててもアクセス可能です。
【ノーマル】
こんな感じでかなり明るく、そして白いです。写真よりもはるかに白く見えます。
【XTREME FORCE ハイビーム】
かなり白いですね。壁が白いのでハッキリわかります。そして明るいです。
あと、いろんな角度から。
とまぁ、こんな感じです。実際に走ってみた感じでは、前方を照らすライトはかなり明るく感じます。しばらく、これで楽しんでみたいと思います。
![]() H-247 XTREME FORCE エクストリームフォース PIAA ピア ハロゲンバルブ 4700K 車検対応 H... |
動機はいたって単純。たまたまインターネットで見てて、
「あ、これいいな」
と思ったぐらい。ホンダは結構LEDテールランプ化されてるけど、FZ1は従来のランプなので、交換してみようと思いました。選んだ製品は、デイトナのFZ1専用のLEDテールランプ(スモーク)キット。これ、スペック的には、07-09年式指定なんだけど、私の11年式にも付きました。
YAMAHAの純正部品を調べると、テールランプは、08年式と11年式で品番が一緒だったので、大丈夫だろうと思いましたが、大丈夫でした。
さて、取付はDIYで行います。テールランプのユニットを交換するためには、リアカウルを全部バラス必要がありますので、ちょっと時間がかかります。私は4時間ぐらいかかりました。車種専用なので、取付説明書の順番でほぼ出来ます。絵はなくて文字だけですが、まぁ、なんとかわかる感じ。私はFZ1の整備書を持ってますので、それも見ましたが、車と違って、分解手順は出てないので、整備書はなくても何とかなるでしょう。
まずはシートを外します。これは普通に外れますね。
ココまでは簡単。
リアシート下にウィンカーやテールランプのコネクタがあるので、手探りで外します。あんまりきつくなくて、外れました。
FZ1のリアカウルの中にあるトレーみたいなものを止めている、クリップを外します。これは車の内装はがしで外しました。ただ、このトレーは外れないので、動くようにするのが目的。これで、ウィンカー類など、リアフェンダーに行ってるケーブルを引き抜くことが出来ます。
ボルトを外して、リアフェンダーを外します。写真のようにウィンカーとナンバーランプのケーブルがそのまま引き抜かれる感じでしょう。それにしても汚れてるなぁ。こんな所まで泥が入ってしまうんですね。
リアフェンダー下側のカバーを外しました。このカバーは、左右でプラ製のピンで止まってますので、内装はがしで丁寧に外します。キズをつけないように。
しかし、汚い。イイ機会なので、洗いました。
カバーを外すと、こんな風になりますね。このあとで、リアカウルを取り外します。
ボルトを外しました。さぁてこっからが面倒。リアカウルはフリーになってるんですが、単に上に引き上げるだけじゃはずれなくて、何かにひっかかります。まるで知恵の輪ですが、前後に動かしたり、いろいろやったけど、ひっかかって外れません。
コツは、少しだけ、左右に広げる感じで上に引き上げるとある程度、上に外れるので、後は、後ろにずらしながら、外す感じです。こんなのは教科書に出てないので、経験とカンで外します。
やっと外れました。リアカウル本体とクラブバー、白い左右のカバーが一緒になってます。
リアフェンダーが外れた後部はこんな感じですね。
こっからリアカウルをバラします。ボルトを外すことで、左右の白いカバーが外れます。そうすることで、やっとテールランプを外せます。
テールランプが外れました。ただ、ちょっとイヤナ予感。
純正とLEDテールを比べてみました。サイズとかは特に違いはないようであり、取付は問題なさそう。ただ純正方は、上下にスポンジが貼り付けてありました。こんなのは、LEDテールについてないです。一瞬ヤバイと思いましたが、よくよく見てみると、このスポンジでは隙間を埋めることはできないぐらいに、リアカウルとの隙間があるので、おそらく振動防止と若干の防水効果しかないと考えました。
なので手持ちのスポンジテープで代用しました。
こんな感じで貼り付けました。まぁ、気持ちということで、いいでしょう。
一度、動作確認します。コネクタをつなげてランプが点灯することを確認しました。
LEDテールをバラしたリアカウルに取り付けて行きます。
こんな感じで取付を完了しました。まぁ、ゆっくりやれば問題ないでしょう。
後は戻すだけです。さっきと同じで知恵の輪っぽいですが、何とか戻しました。後は一つ一つ確認しながら、ボルトをとめていきます。この後、リアフェンダーも戻してほぼ完成。
おぉ、いい感じだ。キーをONにして点灯を確認しました。
完成写真です。これは点灯中です。おぉ、かっこいいじゃん。
試しに少し走ってみました。ただ、バイクに乗ってる間は見る事ができないので、まぁ、なんつ~か、自己満足でしかないです。えぇ。
少し走ってみましたが、特にガタや振動、異音がないことを確認したので、これで完了でいいでしょう。作業時間は、4時間ぐらいです。考えながらやってたし、あまりに汚れているので、洗ったりしていたので、余計に時間がかかりました。
ただ、やはりDIYは楽しいですね。ただ、パーツを取り外すときは、キズをつけないように少々緊張しましたが。
2台仲良く並べてます。普段はカバーをかけてますので、このように2台並べることは少ないですが、今回はたまたま。
![]() デイトナ DAYTONA 72841 ブリリアントLEDテールランプ ボルトオン装着 スモークレンズ ヤマハ F... |
それは2ヶ月ぐらい前だったか。運転中になんか音のバランスがイマイチな事に気がついた。バランス調整をしたりしたが、そのうち理解できた。
右側(運転席側)のツィーターから音が出ていないようだとわかった。車を止めて、色々試して見たが、ウーハーからは音がでるが、ツィーターからは音が出ていない。なるほど。
この場合想定される原因としては、
1)ツィーターの故障
2)ドア内の配線の断線(ウーハーからツィーターへ配線)
の二つ。ウーハーから音が出ている以上、ボディ内のスピーカー配線が断線しているとは思えないから。
そのうち、ドアパネルを外して調べてみようと思っていたが、めんどうでやってなかった。そして、次の事象にあたる。
これはスバルで点検を受けたときの事だが、点検が完了して車を引き取った後だが、オーディオの音が全く出ていない。オーディオは電源が入ってるし、センタースピーカーは音が出るが、ドアスピーカーは全くでない。
「ありゃ、どこをいじったんだ?」
とディーラに戻って、クレームを言う。すぐに調べてくれたが、
・アンプリモート配線が外れていた
・スペアタイヤを点検するときに、外してしまったようだ
とのことだった。私の車は、サブトランクにアンプを収容していることから、そこへ配線が一杯来ている。スペアタイヤを出すときのために、ある程度束ねてあるし、取り外しことも出来るようにコネクタ化しているが、そこまでメカニックに教えて無かったしね。なんか、注意書きでも書いておけばよかった。
ところが、その後、左スピーカーの音が出なくなった。右は出るのに左が出ないので、こりゃ、とうとう、アンプが死んだか?と思い、この際、徹底的に調べることにした。まぁ、スピーカーの故障も可能性があるので、この際、交換してしまおうと、新しいスピーカーも購入して、「事実場のスピーカー交換」として作業を開始しました。
いやまぁ、レガシィをいじくるのは、えらい久し振りだ。腕がなまってなければいいが。
当日の朝に整備解説書で予習してから望む。
まず、音がでない左側のドアパネルを外してみる。なんかやってみると意外にできるものである。ここでコネクタを外したり、ゆすったりしたが、音は出ず。でも、外的損傷もないのに、まったく音がでないとは。
そこで、サブトランクのアンプを調べてみたが、一応動作しており、レベルメーターも動いているので、生きているようだ。そこでアンプをサブトランクから出そうとして動かしたら、突然、左スピーカーから音が出ました。
どうやらアンプ近辺で接触不良がおきていたようです。アンプを動かすと音が出て、また、でなくなりました。調べたところ、いろんな所で接触不良がありました。
・アンプの電源用コネクタが接触不良
・スピーカー配線用の圧着コネクタの緩み
たぶん、スバルのメカニックがスペアタイヤを取り出すときにアンプをひっぱったんだと思うが、そのときに弱くなっていた部分がハズレかかったんだろう。まあ、くみ上げてから6年以上たってるので、コネクタや圧着端子も緩みが出てきたようだ。
一通り圧着端子を締め直し、コネクタも交換することで、元通りに治りました。
後は、スピーカーも交換するだけだ。
運転席側のドアを外して、調べて見たところ、ツィーターはちゃんと付いており、配線も特に問題は無いようですが、まったく音がでません。これはどうやら故障したようです。おそらく、雨で濡れたのかもしれません。
この通りでした。このフロントスピーカーは、SONY製品です。ツィーターが小さくて丁度、よかったんですが、SONYはカーオーディオから撤退しているので、もう、購入できないですね。
交換用スピーカーは、パイオニアをチョイス。理由はツィーターが小さいからドアに付けられそうということで。
この通り、ツィーターをドアマウントに取り付ける事ができました。ツィーターのカバーを外してます。
ドアはこんな感じです。真ん中にハイパスフィルター用のネットワークをドアに貼り付けてます。そういえば、デッドニングをしようと思って、やってなかったな。
なんか、こう、スピーカーを変えたおかげでオーディオがよみがえりました。タマにはイイモンです。
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デジタルグッズが色々あり、ツーリング中も活用するが問題はバッテリーの持ち。丸一日のツーリングだと保たないケースも多い。充電用のバッテリーは持っているがそれも限界がある。
そこで、バイクにUSB端子を取付、走行中に充電できるようにすれば一挙両得と考えた。スマートフォン、ビデオカメラ、デジカメ、いろんなものを充電できるだろう。
取付はYSPに頼もうかな?とも思ったが、レガシィで散々DIYをやってるわけだし、タマにはやってみるか!?って思い、重い腰をあげてやってみました。
取り付けるものは、これ。
よくバイク用品店に売ってるものですね。いろんなタイプがあるけど、私は省スペースがイイと考えて、USB端子1コのタイプにしました。
要するに電源を取ればOKなんだけど、そこまでバイクをバラすのが大変なわけだが・・・。さてやってみることにする。
FZ1 FAZER GTはサイドカウルがあるため、整備所にある分解手順ではダメで、ちょっとテクが必要。というか、狭い場所に手を突っ込んで、何とか作業する。
手順はこんな感じだ。
1)ウィンカーを外す
2)サイドカウルを外す
3)フロントカウル横の黒いカバーを外す
4)タンクの前面カバーを外す
5)タンクを持ち上げる
ここまでやって、やっとケーブルを通す経路ができるし、バッテリーからの配線を通す事ができるわけだ。
では、順番にやってみましょう。
1)ウィンカーを外す
まず、こっからが大変。ハンドルを逆方向に切ってスペースを作り、手を突っ込んでウィンカーのコネクタを外します。両手が入ればやりやすいが、片手しか入らないので、手さぐりでコネクタを外しました。手の細い人なら上下から左右の手を入れて作業できるかも。
コネクタを外したら、ウィンカー取付位置(カウル内側)に留め具がついてますので、上下に広げながら留め具を外します。ウィンカー自体がゴム製なので、この留め具を外せば、後は引っ張れば外れます。
外すとこんな感じ。サイドカウルは通ってるだけで、フロントカウルについてました。
2)サイドカウルを外す
サイドカウルは、各所のボルトを外せば、取り外す事が出来ます。注意として、カウル下側のボルトから外すことです。最終的に上側のボルトでつり下げるようになります。そして、カウルを手で押さえながらボルトを外して取り外します。
そうしないと、いきなり外れてキズついたりしますので。この外し方はYSPで見学しているときに気がつきました。
外れるとこんな感じです。サイドカウルとアンダーカウルで構成されてます。
反対側も外しました。FAZERはセンタースタンドがあるので、こういう時は楽ですね。
3)フロントカウル横の黒いカバーを外す
フロントカウルのカバーを外します。
サイドカウルが無ければ、まず最初にこのカバーを外すことで、ウィンカーが外しやすくなりますが、サイドカウルがついていると、今回の順番になるようです。YAMAHAよ、もう少し分解しやすく作ってほしい。整備所でも最初に、このカバーを外すように言ってます。
でも、サイドカウルがついていると、この黒いカバーのボルトが外せないのだ。
4)タンクの前面カバーを外す
タンクの前面にカバーがあるので外します。全く、凝った作りだなぁ。単純なタンクじゃなくて、前方にカバーがあるんですね。
5)タンクを持ち上げる
タンクは各種ボルトを外し、さらに後部のボルトを緩めることで、このように、持ち上げることができます。ツッカエ棒であげたままにしておきます。木片とかでもいいようです。このワザもYSPで作業を見学してて覚えました。
このようにタンクが持ち上がってますね。こうすることで、前方から配線を通す事ができるわけです。
5)ケーブルを通す
USB端子はハンドルに取り付けることは前もって決めていました。なので、ハンドル横からケーブルを通していきます。他の配線と一緒にまとめて、引っ張っていきます。
この辺りの配線の引き回しは、かつて知ったる何とやら、って感じで得意です。バイクはハンドルが動くことに配慮し、ある程度の余裕をつけて配線します。まぁ、他の配線をよくみて、それに合わせる程度の余裕で十分です。
あまり、配線を余らせ過ぎると逆にひっかったりしますので、適度に。
車体フレームの左から右へ通す穴があるので、そこを通して、タンク下右側の配線経路をうまくつかって引き回します。
ま、こんな感じで他の配線に共締め。タイラップは後で切っておきます。
6)バッテリーに接続
今回はお試しに意味もあって、バッ直で配線しました。本当はリレーを付けて、イグニッションに連動したいところですが、まぁ、いいでしょう。これなら停車中でも充電できるし。でも、一般にはお奨めしません。
7)テスト
手近な機器でテストします。スマートフォンを繋いでみると、ちゃんと充電されました。OKなようです。
8)取付位置を決める
今回は、ハンドルの左側にこんな風に付けました。まぁまぁ使いやすい位置です。
9)外装を元通りにして完了
後は、部品を戻していきます。一番面倒なのは、ウィンカーを戻すところかな。手探りでコネクタを接続するのは、疲れました。
これで完成。
作業時間は3時間弱でした。考えながらやってるので、けっこう時間がかかりましたが、キレイについてよかったです。
実は、この作業は5月連休前におこないました。四国ツーリングの時はスマホとビデオカメラの充電に取っても役に立ちましたね。
久しぶりにDIYをしましたが、楽しいですね。また、バイクは初めてでしたが、車に比べてスペースがはるかに狭いので、器用さが要求されるかもしれません。
もっとウィンカーを簡単に外せると作業が捗ると思います。
![]() 【在庫有】【DC】【ソケット】【USB】【電源】【バイク】【カスタム】【在庫有】【NEWING ニュ... |
車では、さんざんDIYをやってきた。
オーディオやナビの取付に始まって、プラグ交換やブレーキキャリパーの交換なども数多く行った。このブログでレガシィ関係の記事を見に来る人は、これらのDIY関係の記事を求めてくるケースが多い。
でも、バイクはやったことが無い。まぁ、ほんとに軽い用品取付程度ぐらいだ。後は、洗車ぐらいかな。チェーンのメンテはやるけど、あれは洗車の延長だし。
でも、なんかやってみようか?って気になった。バイク屋さんに頼む手もあるが、なんか高くつきそうだし。普段からYSPでメンテナンスを頼んだときに、整備状況をちょくちょく見学しているが、なんか雰囲気的には出来そうな気がしてきたのもある。
題材は、コレ。
USB端子を取り出すキット。スマートフォンやビデオカメラなど電源を必要とするグッズが多いが、バッテリーがもたないこともあるので、長時間のツーリングでは「充電」をどうするかがポイントになっている。携帯用の充電バッテリーは持ってるが、それでも心許ないのは確か。バイクから電源を取れれば、このバッテリー問題は解決できる。
というわけで、取り付けてみようと思ったわけだ。でも、単に付けるだけじゃなくて、
「使いやすく、また、美観を損なうことない取付」
を目指すのはレガシィの場合と一緒だ。なので、情報は集められるだけ集める。まずはサービスマニュアル。
コレはYAMAHAのWEBサイトからYS GEAR経由で購入することが可能。値段は1万前後と高いが、サービスマニュアルはそんなものである。実はだいぶ前に買っていたのだが、このサービスマニュアルは実に内容が不親切・・・・。
いや、サービスマニュアルはえてしてそういうものだが、それにしても、もうちょっと説明があってもいいのでは?なんて思ったり。
レガシィのは、けっこう詳細に解説されていたが、このFZ1のは、分解図があるだけで手順は書かれていない。元々、販売店や整備工場向けだからってこともあるが、これでハタして私は分解できるのか?って気もする。
今回のUSB端子はハンドルバーに着けようと思っているので、そのために必要な手順はだいたい次のようになる。
1)サイドカウルを外す
2)フロントカウルのパネルを外す
3)タンクを外す
4)バッテリーからフロントへ電源ケーブルを通す
5)USB端子を取り付ける
サービスマニュアルは標準のFZ1 FAZERを想定しているので、サイドカウルの場合は書かれていない。でも、サイドカウルのマニュアル(YS GEARで参照可能)によると、
「サービスマニュアルを参照」
と書いてあって、なんともちぐはぐ。ドコに書いてあるんだ~~~~!って探したが、該当する項目はない。
後は実車を見てなんとか考えるしかないか。
というわけで、洗車後にFZ1の分解に挑んでみることにした。うまく行けば取付完了になるが、たぶんそこまではムリかも。まずは、どんなあんばいなのかを確認するぐらいで、よしとするぐらいのつもりで挑む。
久しぶりに工具一式を引っ張りだす。オレンジのケースが工具群だ。そしてクリアケースは、ケーブルや両面テープなどのパーツ類が入っている。これらを使うのは何年ぶりだろうか? DIYをよくやってことろはレガシィに常設してたけど、最近は部屋の隅っこに積んであっただけだ。
かつて集めた工具達。キレイにしてあるので、まだまだ問題なく使えるというもの。これらを見ると、だんだん気分が盛り上がってくるねぇ。
要するにタンクを外したいのだが、そのためにはサイドカウルを外さないといけないらしい。そこで、横をながめてボルトがあるのを発見。これらを外してみることにした。
わかってはいたけど、YAMAHAって、内六角ボルトが多い。工具はヘキサゴンレンチになる。持ってはいるが、いわゆるL字レンチなのでイマイチ使いにくい。ソケットを買っておくべきだったが、今回はお試しなのでやってみる。
ボルトをいくつかはずしてみた。
フロントカウルの黒部分を外せって、書いてあるんだけど、これが外れない。サイドカウルが邪魔なんだよねぇ。
で、サイドカウルのボルトをあらかた外してみたが、外れる気配がない。いや、そうか、ウィンカーを外さないと行けないのか、って気づく。
で、ウィンカーの外し方をサービスマニュアルで探す。探す。目を皿のようにして探す。・・・・・・・
あ~~、出ていない。
ドコにもない。少しグリグリ引っ張ってみたが外れる気配がない。
ココで冷静に考えてみる。過去の経験から言って、ここでムリに作業するとだいたい後悔する結果となる。部品を破損するとか、キズ付けるとかね。なので、今回はココまでとして、少し情報収集をしなおそう。また、ヘキサゴンのソケットなど工具を買っておこうと思った。
家に帰って、インターネットで
「FZ1 FAZER ウィンカー 取り外し」
で検索してみたけど、ドンピシャのページはないねぇ。レガシィなんかは、いっぱい出てくるんだけど、やっぱバイクはこんなもんか。
さて、工具と言えば私はストレートを愛用している。安価だけど品数は多いし、耐久性も良い。久しぶりにストレート横浜店に行ってみた。
バイクの先客がいました。到着してお茶を飲みながら一服していると店長が話しかけてきました。まぁ、記憶には無いだろうけど、数年前はけっこう来てたんですけどね。
「バイクが目覚めたようで、いっぱい走ってるね」
なんて会話が始まりました。バイク用ツールのセールを4月~5月でやるそうです。
さて、お店にきた目的はヘキサゴンレンチなので、これらを物色。ヘキサゴンはボックスレンチに比べてイマイチ品数が少ないが、その中でも、いいものを発見。
ちょっと見にくいですが、ヘキサゴンのソケットレンチのセットです。サイズは3mm/4mm/5mm/6mmのショートとロングなので使いやすそうだ。左のラチェットは私の愛用品。小さいラチェットって凄くよく使います。
試しに、コレでカウルのボルトを増し締めをしてみました。
やっぱこれだよ。ソケット+ラチェットの組み合わせは力もいれやすいし、作業がはかどる。L字レンチじゃねぇ。
ストレートから帰宅後、しばらくFZ1をながめてみて、ウィンカーの外し方を少し考えてみた。そうそう、DIYの秘訣は
「よくながめる」
というのがあったと思う。すっかり忘れていました。じっくりとバイクをいろんな角度からながめてみる。カウルの裏にライトをあてて、よくよくながめてみると、
「あっ!」
ってひらめきました。
そしたら・・・・・。
外れました。そうか、こうやるんだ。ウィンカーが外れれば、後はボルトをハズせばサイドカウルを外す事はできるだろう。そうすれば、芋づる式にタンクを外すこともできると考えられる。
この写真はウィンカーを外した後だけど、このように、ウィンカーは、
フロントカウル<-サイドカウル,<-ウィンカー
となっている。サイドカウルを抜けてフロントカウルに固定されている。
な~るほどねぇ、こうなってるんだねぇ。なんて妙に感心しました。え?どうやってはずしたか? う~ん、今回は外すのが精一杯で写真を撮ってないので、そのうち、正式な作業後に掲載するかもしれません。
しばらく外したウィンカーを見て、感動していました。なるほど、なるほど。また天気のいい日にチャレンジすることにしよう。
今の目標はUSB端子の取付だけど、できればHID化まではやりたいものです。
![]() 【ポイント10倍 要エントリー 期間:3月29日10時~4月1日10時迄】[PB/ピービー] ヘキサゴン レ... |
やろうやろう・・と思いながらもう7月になってしまった。昨年は夏休みに交換したから約1ヶ月は早いが、それにしても遅い。原因は・・・たんなる無精か。まぁ、6月は土日は雨が多かったし、イベントもあったので交換できなかったかな。タイヤ交換は4月にやってしまえばよかった。来年はそうしよう。
今回は、日曜日に交換したのだが天気は曇りで、クソ暑いわけではなかったのでタイヤ交換はスムーズ。適度に汗をかいたが許容範囲だ。
タイヤ交換は、交換作業自体はそれほど難しくない。1ヶ所、10分ぐらいだ。問題は、タイヤを運ぶこと。また、交換が終ったタイヤを運んで収容することだろうか。こっちのほうが、全然体力も使うし、時間もかかる。ふう、いつかはガレージが欲しいなぁとお思う。
ちなみに、タイヤはこのように一個づつのケースに収容して保管する。こうすることで汚れやキズから守ることもできるしね。昔はデカいビニール袋を使ってたのだが、1年で破けてくるので、このようなケースにしまっている。まぁ、悪くない。
尚、今回のタイヤ交換で13年ぐらいつかった空気入れの電源プラグが砕け散りました。まぁ、プラスチックの老化だろうねぇ。そろそろ買い替え時か。
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