音楽

2011年10月23日 (日)

あの曲、なんだっけ!?

ほら、誰でもあるじゃないですか。ふいに思い出す、昔の思い出の音楽。

それはいつもの通勤帰りのことだった。駅を歩いてて、ふと思い出した。あのメロディー、あの歌詞。時は1980年頃だっただろうか、いわゆるロック調の日本のミュージシャンの曲。歌詞は覚えているが、曲名もミュージシャンも思い出せない。口ずさむことはできるけど、何の曲だったかな?となる。

少しづつ自分の記憶をたどる。たしか、中学生ぐらいの頃に友人にレコードを借りてカセットに録音したっけ。そして、何回も聞いた気がする。すさまじく盛り上がる曲ではない。どちらかというと単調であり、民族音楽っぽい、その曲はリズムは一定、リムショットでリズムを刻みながら、日本語とも英語ともおぼつかない歌詞をつづる。

そうだ、確かCMソングだった。車だったような気がする。

電車に乗った後で、スマートフォンでブラウザを開きGoggoleで検索してみる。でも、曲名もアーティストもわからないと、なかなか検索できない。うろ覚えの歌詞で検索してもヒットしない。う~ん、弱った。そうするうちに家についてしまった。

こうなると無性に気になるものだ。自宅に帰り、PCを立ち上げて、いろいろ検索してみるが、なかなか出てこない。確か、あんなアルバム名?いや曲名だったか。

それを入力しても、ヒットするのはアニメばっかり。そんなんだったかな????

そうだ、車のCMならそれで探してみよう。確か、トヨタや日産じゃなかったはずだ。とするとホンダか? 検索すると、古い車のCMがYoutubeに出ている。片っ端から見たが、目当ての曲は出てこない。

なんだったかな~~~~。 そうこうするうちに、ふいに「井上」というキーワードがあがる。なんだかわからないが、確か、「井上」だったかも。でも、井上と言えば、井上揚水だ。だが、そんなハイカラな歌声じゃなかったよな。どっちかって言うと、ハスキーボイスだったような。

そして、少し考えて、「鑑」の文字が思い浮かぶ。ひょっとして、これか!?

 「井上 鑑」

Google検索すると見事にヒット! これだ、これ。この曲。

というわけで、見つけたCMはこれ。

これだ!これ! なんとタイヤのCMだった。そうか。車が走ってるイメージがあったんだけど、タイヤだったとは。どうりで車メーカーのCMで探せないはずだ。

そして、曲のフルバージョンはココにあった。

これこれ、これだよ。単調とも思えるリズム。そして独特の歌詞。すっごく脳裏に残る曲だ。これが今から30年前の曲とは思えないぐらい印象深い。

それにしてもよく思い出せた。自分の脳もまだまだ捨てたもんじゃないなと妙に感心した。なぜ、井上、そして鑑の文字が浮かんできたのかは、わからないが、脳が囁いたとでもいうのだろうか。

この曲は、Gravitationといって、「預言者の夢」というアルバムに納められている。検索してみると復刻版がCDで出ているじゃないか、さっそくポチっといってみました。

CDが届いて聞いてみる。う~ん、いいなぁ。アルバムの曲を聴くうちに、いろいろ思い出してくる。そして夜がふける。ちょっと涙目。そんなセンチな夜があってもいいじゃないか。

2009年11月15日 (日)

LINDBERGに想う Part2

リンドバーグがすっかり気に入ってしまった。そこで古いCDではなく、再結成後の最新版CDを聞いてみたくなった。アチコチでも評判はいいのかな?なんて思い、ポチ!

LINDBERG XXを購入してみた。

CDを買うのは最近では頻度がすっかり少なくなった。ダウンロードやレンタルがほとんどだし、1枚のCDでマルマル楽しめるのも少ないしねぇ。

LINDBERG XXは、新曲を3曲含むがかつてのヒット曲のリメイクだという。詳しくはWikiに出ているが、さっそく聞いてみた。

で、一番最初に聞いた感触は・・・・え? というのが第一印象。そう、リメイクに期待するのは、原曲のイメージだったのだが、自分のイメージと違うために、「え?」と思ったわけだ。 そう、1回目は。

でも、このアルバムのイイところは、繰り返し(と言っても2~3回)聴いているうちに、「いや、実はこのアルバムはすごくいいかも」と思えてきた。というか、本当にイイ!

ボーカルの渡瀬マキは、かつては良く言えば「元気がよく」、悪くいえば、「子供っぽい」という感じでもあったが、すっかり大人っぽく優しい声になったと思う。それでも元気の良さは相変わらずである。また、曲の雰囲気に合わせて、歌い方を変えている。こんな色々な唄い方が出来たんだ、と再認識。

サウンドは、昔の雰囲気を残しながら今風。でもまぁ、洗練されている。ダテに年数を重ねてないと思える。

前15曲だが御気に入りを紹介

1)Re-FLIGHT ~あの日描いていた大人になっているか?~
正に再出発という曲だろうか。自分達はこういうふうに成長したよ。君たちはどうなった?というメッセージとも思える曲。前半の問かけ調から、サビの盛り上がりが最高に気持ちイイ。このサビの盛り上げは、リンドバーグはウマいな!と思う。このアルバムで一番の御気に入りは、これかな。

2)胸騒ぎのAfter School
これはリメイクなんだけど、これの原曲を聞いた事がなかった。活動後半の曲はあまり聞いてなかったし。こういうベース+リズム中心で始まる曲は結構好きだ。

3)GAMBAらなくちゃね
正にリンドバーグらしい一曲。前半からサビにかけて徐々に盛り上げて、サビで最高にもっていく。渡瀬マキの伸びのあるボーカルがすごくマッチしている。

4)every little thing every precious thing
バラード調。でも元気のいい曲。リンドバーグはバラード調でも元気をもらえるのが面白い。ボーカルは大人っぽい優しい歌声。後半での「え~、ココまで音程をあげるの?」というところは、真似できないだけに心地よい。こうい裏返るまで声を出してくれる曲は、大好き。

5)行こう!!!!
これも新曲。自分達も色々と旅をしてきたが、結局は戻ってきた。また、新たな出発をしたい!なんてメッセージがこめられているのかもしれない。アルバムラストの曲らしく、最後は合唱っぽく盛上げる。


全体的には聞けば聞くほど、好きになる。そんなアルバムだと思う。末長く楽しめそうだ。



2009年11月 6日 (金)

LINDBERGに想う

ふと、LINDBERGが聞きたくなったのは、6月頃だったかな? どっかで流れていたのか、ふいに気になった。調べてみると、2009年の限定で再結成しているとか。

LINDBERGと言えば、1990年代前半に流行った覚えがあるし、確かCDも持っていたっけ・・・と思い、ゴソゴソ探してみると、出てきた出てきた。全部で六枚ぐらいのCDがあったので、さっそくiTtunesに取込んで、iPodで聞いてみる。

今聞いても、全然色あせてない。むしろ何か新鮮。ロックとポップの中間のような感じで、ノリもいいし、渡瀬マキの歌声もすごくいいね。この人がうたうと、ちょっと悲しげな歌も楽しく聞こえる。逆にそれがいいんだろうね。元気を分けてもらえるような感じがするし。

すっかり気に入ってしまって、ずっとLINDBERGを聞いてるが、その中でも今一番の御気に入りは、「夢であえたら」かな。

切なくも前向き、そんな歌詞の割には、調子はポップ調で明るく、心地よい。何度聞いても飽きない、とってもいい曲だと想う。

Apr28579

LINDBERGのアルバムは、Ⅰからナンバリングされているのが特徴だろうか。私はⅣ~Ⅵあたりが一番御気に入りですかね。今年限りと言わずに頑張ってもらいたいと思う。



2009年7月 3日 (金)

ビリージョエル

ふと、TVを見ててエスティマのCMで流れたいた曲を聞いてて、なんか気になった。ビリージョエルの曲だった。すごく懐かしい感じがしてすぐに調べたら、「素顔のままで」だった。

あぁ、そうだったか!なんて思ったんだが、こうなると一曲聞きたくなる。

iTunesストアにはビリージョエルはカバーばかりで原曲がなかったので、結局、在庫のあったアマゾンでベスト版を購入した。


あぁ、2十年ぶりぐらいにビリージョエルをまともに聴いた。やっぱりいいねぇ。

ビリージョエルは曲によって、声質、声の高さが全然違う。曲だけ聴いていると、まるで別人のよう。ベスト版を聴いていると、新旧でいろんな曲が入ってるが、全部同じアーティストには聞こえないぐらいに違ってるが、それがまた新鮮だ。

「素顔のままで」は、やはりその悲しくもはかないメロディーと歌声がいいね。透き通るような歌い方はビリージョエルの良さの一つだろう。


「ガラスのニューヨーク」は、全然ちがってて、コブシをきかせたような力強い歌い方だ。これが同じ人か?と思える。原題は、「You May be RIGHT」だと初めて知った。これがどうなると、「ガラスのニューヨーク」という題名になるのかわからない。歌詞のどこにも、「ニューヨーク」はないのだけど。あえて言えば、最初に「ガラスが割れる音」がするだけだ。

この曲は自分が高校生ぐらいの時にラジオでよく流れており、さんざん聴いた覚えがある思い出の曲だ。今聞いても、決して古くなく、アメリカンポップスの王道じゃないだろうか。

他にも、オネスティやストレンジャーなど往年のヒット曲が多数収録されていたので、なんとも御得なアルバムかな。

Wii Muiscに収録してくれないかな。

2008年10月 2日 (木)

キロロ

最近のお気に入りの音楽は、「キロロ」だ。元々、1~2曲もってて、時々聞いたりしていた。iTunesストアに新しいアルバムが出ているのを見つけて、売れてる曲を中心に何曲か購入した。

いやぁ~、心にしみる歌声だ。

テンポはスロー。歌声は癒し系。曲の調子は、微妙な音程をうまく表現しているのでは?と思う。

【ちょっと紹介】
・未来へ
 ほ~ら~、足元をみ~てごらん、これがあなたの歩む道
 ほ~ら~、前をみてご~らん、あれがあなたのみらい~~

出だしのほ~ら~が、なんか脱力するような癒されるような感じの曲。微妙な歌い出しが、一歩間違えばオンチになりそうなのをうまく唄うなぁ。今の一番のお気に入り曲だ。


・Best Friend
 もう、大丈夫、しんぱいないと、なきそうな、あたしのそばで~
 いつもかわらない笑顔で。ささやいて、く~れた。少しアップテンポの軽い曲。友達を唄うというところだろうか。

・冬のうた
 こ~んな~、遠いまちにも~

出だしはアカペラかと思う感じで始まる。キロロのボーカルの良さがよくわかる曲だ。透き通るような歌声が、まさに寒く透き通った冬の空を思わせる。ちょっと淋しさもある歌かも。


キロロの曲を聞いてみたい方はこちら

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