バイク用品

2024年8月19日 (月)

台風対策

台風が接近してた。史上最強じゃないかと騒がれた2024年の台風7号。ニュースでは連日報道され対策をアナウンスされた。

さて、自分はというと、「バイクが心配」となるので、その対策をしてみることにした。台風でバイクが倒れてしまう話はよく聞くし、実際、私も経験している。FZ1も、また以前に所有していたPCXも台風で倒れたことがある。FZ1は、壁際に並行に停めたりもあるけど、風で煽られて壁に寄り掛かったこともあったっけ。

なので、今回、新兵器を投入した。

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DAYTONAのイージーリフトアップという製品。これ、転倒防止のつっかえ棒なのかとおもったら、その名のとおり、リフトアップの道具らしい。センタースタンドのないバイクで、後輪を浮かせ、メンテナンスとかがしやすくするための道具なんですね。

いや~~、これでジャッキアップして後輪の交換とかはする気になれないけど。

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購入したのは一カ月前だが、今回の出番となりました。使い方は説明書を見ればわかりますが、特に工具とかはなくて手だけで調整可能です。注意点としては、角度などを少し気にするぐらいだろうか。あまり斜めになると、バイクが揺れて外れちゃうだろうし。垂直を基本として少し斜めにしておくぐらいか。

試しにグイグイとあげていくと後輪があがるぐらいは簡単にできるようです。ただ、ちょっとコワいね。

今回は転倒防止なので、後輪を上げる必要はなくて、「ささえ」になるぐらいをめどにあげておきました。このあと、カバーをかけてロープで縛りました。

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台風が来た場合、カバーはかけないほうがいいという意見もあると思いますが、雨風にさらされると、困ることもあるので、私はカバーをかけて、バタつかないようにロープで縛っておきました。

さて、実際の台風接近時は朝から監視しておりましたが。
私の住んでる地域では、風はさほど強くなく、どちらかというと雨。ただ、それもドシャ降りではあるけど、1時間ぐらいで小雨になるぐらいで、大きな被害にはならなかったようです。

風が強くないのでバイクが倒れそうになることはありませんでした。

まぁ良かったというところだろうか。ただ、台風シーズンは始まったばかりなので、次も同様に備えようと思います。


 

2016年5月11日 (水)

USB端子を交換する

先日の伊豆ツーリングのとき、USB端子につないだ、カメラやスマホが充電されないことに気づきました。帰宅後に接続を確認したけど、外れたりはしてない。テスターで図った感じでは電圧は来ているようだけど、よくわからない。

まぁ、この製品は値段もやすいし、2~3年で壊れるのは仕方ないか、ということで、交換を決意しました。
用意したのは、これだけ。

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USB(2本用)とリレー、スイッチです。スイッチは結局使いませんでしたが、リレーは使いました。このUSB端子は、以前のモデルはリレー内蔵でキー連動でON/OFFが出来たけど、今の製品はリレーが省かれて、バッテリー直結でした。
それでもいいかもしれないけど、過去にバッテリーを上げたこともあるので、リレーを追加してキー連動でON/OFFされるようにします。

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まずはウィンカーを外して、サイドカウルを外します。手慣れたもんで、あっというまにココまで外しました。

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2013年10月24日 (木)

ヘルメットの内装を交換する

私のメインヘルメットは、ショウエイのマルチテック。既に絶版モデルですが、色合いが今のFZ1 FAZER GTにあっているし、気に入って使っている。

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既に購入後3年が経過した。ヘルメットの寿命は早くて3年と言われるが、まだまだもつかと思って使っている。

ところが、先日の紀州ツーリングで異変。ってわけでもないが、なんかヘルメットが緩い。走ってると、ちょっとずれてしまう。こんなに緩かったかな、と思っていたが、よくみると内装がだいぶやれているようだった。

まぁ、そろそろ内装の交換時期か、と思っていてセンターパッドだけは、買っておいたのだが、チークパッドもだいぶ限界のようなので、お店に買いに行ったのだが。

4店ぐらいまわったのだが、どこも売ってない。お店には現行モデルの内装しか売ってない。マルチテックも一応カタログにはあるわけだが、ほとんど売ってないしね。

そこで通販で探して、注文してみたが・・・・。

「メーカー欠品。一ヶ月でも入荷見込みなし」でキャンセルとなってしまいました。こりゃ参った。そこで楽天でいろんなお店をみて、在庫がありそうな(納期2~3日)になっているお店でやっと注文。無事に納品されました。

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2013年9月 2日 (月)

CONTOUR再び?

最近、私のサイトに飛んでくる方々の検索キーワードでは

 

 「CONTOUR 倒産」

 

という物騒なキーワード。あれれ?どうしたんだろうって思った所、これらのうわさがあるようでした。

 

そして国内販売元の美貴元でコメントが出ましたね。

 

http://www.contour.jp/news/

 

--------------- ここから引用

 

現在、Contour, Inc. (米シアトル本社) が業務を停止し、買収を含めた協議に入ってい
るとの情報を確認致しました。
現時点では、まだContour 社より正式な発表がございませんが、正式な発表を確認次
第、随時ご報告させていただきます。
なお、弊社の対応につきましては、商品の供給は引き続き今まで通り行っていく所存で
ございます。また、Contour 製品をご安心してお使いいただけるよう、商品をご購入い
ただきましたお客様への製品サポートにつきましても引き続き弊社にて出来うる限り、
万全の態勢でサポートさせていただく所存でございますので、何卒よろしくお願い申し
上げます。

 

------------------引用ここまで

 

核心は書いてありませんが、業務停止、買収ということのようですね。アメリカではけっこうあることだし、驚くことじゃありませんが、業務停止というのが、ちょっと気になります。

 

CONTORE2を出したばかりだし、国内でも販売を継続しているわけだから、美貴元としても気が気じゃないでしょう。

 

ま、
美貴元は頑張ってるんですが、CONTOUR自体はイマイチでしたからね。

 

前にも書いてますが、ハードウェアの潜在的能力はよく出来ていると思いますが、ソフトウェアがダメなんですよね。もっと育てることができるだろうに、そういうことには興味がないようで、新モデルでごまかしてしまうし。

 

今回、東北ツーリングではCONTOURで動画を撮影していますが、綺麗に撮れてると思います。少しまとめると。

 

1)CONTOURは充電しながら撮影がベスト
 フルHDで最高画質ではバッテリーはあっという間になくなります。逆に言えば、充電しながらの撮影であれば、高画質を維持して撮影できるわけです。メモリカードは安価で今回の5日分ななら余裕で録画可能な容量は簡単に手に入りますから。

 

2)マイクで録音した音に臨場感がある。
 バイクはエンジン音がけっこう臨場感があってとれますね。少しノイズも入ります。以前にパナソニックのビデオカメラで撮影したときは、軽い音になってしまってましたからね。

 

3)熱に強い
 今年の夏は酷暑ですし、撮影+充電だとCONTOURのボディはかなり熱かったです。でも熱暴走やシャットダウンなどはなくて、ずっと撮影できました。

 

4)不具合は健在
 最新のファームウェアだと、前から書いてるように、

 

  「録画するとすぐに録画が停止してウンともスンとも言わない」

 

 という現象が発生しますが、再起動することで治ります。なので、1日の1回目だけ捨て撮影してから再起動。以後、電源は入れっぱなしで過ごすことになってました。

 

これも同時充電可能なケーブルを作ったからでしょうか。

 

充電ケーブル作る
https://legacy-blog.way-nifty.com/blog/2013/07/conture-64d2.html

 

 本来なら本体同梱でもイイとおもうんだけどねぇ。
どうせなら日本仕様だけでも作ればいいのに。美貴元さん、がんばって!

 

あと、動画形式がMP4になったことで、若干ではあるが使いかってはよくなかったかもしれません。タイムスタンプが勝手に更新されることもなくなったし。

 

5)MP4で録画するために
ファームウェアのアップデートのページで次のように書いてありました。

 

 「標準ビデオフォーマットをMP4に変更」

 

この文面から察するに、ファームウェアをアップデートすれば、他には何もすることなしに、自動的にMP4になると思いますよね?。いや、絶対そうだと思います。

 

ところが、そのままでは録画はMOVのままです。

 

MP4化するには次の設定が必要でした。

 

-----------------------------ここから引用 FAQより

 

Q43. Contour+、GPSで最新のファームウェアにアップグレードしても拡張子が.MOVのままで.MP4にならないのですが。

以下の手順でカメラの標準に設定できます。

1)カメラとPCをUSB接続します。
2)カメラの中のmicroSDのルートディレクトリになるFW_RTC.txtをテキストエディタ(メモ帳など)で開きます。
3)UPDATE:N をUPDATE:D に変更します。
4)FW_RTC.txtを保存します。
5)カメラを安全に取り外してから、カメラの電源をONにしてテスト録画します。
6)ファイルの拡張子が.MP4になっているか確認します。
(※注)標準に設定すると、カメラ設定の値が初期設定に戻ります。

 

-------------------------------- ここまで

 

おいおい。たしかにコレでMP4で録画できるようになりました。

 

それはありがたいのですが、これだと、

 

 「標準ビデオフォーマットをMP4に変更」

 

じゃないだろ! あえていえば、

 

  「ビデオフォーマットをMP4に変更可能(設定にて)」

 

ぐらいじゃないだろうか。しかも、これをアップデートのページではなく、FAQに掲載するとは、どういう了見なんだろうか

 

6)CONTOUR CONNECT(スマホアプリ)
 最新版が出たので期待してダウンロード。使ってみました。ところが・・・・・

 

 起動すると、勝手にカメラがUSB接続されてると認識されます。え?意味不明。
 Bluetoothで、CONTOURに接続することは出来ず。

 

 しかもスマホを再起動すると、USBで接続されたCONTOURを認識したことになります。いったい何を? ひょっとしてスマホ内蔵のカメラをCONTOURと勘違いしているの?コレをつくった人たちはテストしているんだろうか?

 

やっぱりソフトがだめですねぇ。PC用にしても、スマホ用にしても、ファームウェアにしてもソフトウェアがダメダメ。

 

ファームウェアでもっとバグ取りをして安定稼働をできるようにし、スマホソフトウェアできちっと動作するようにし、PC用で安定性とちょっと機能追加をすれば、完璧なのに。

 

撮影するハードが優秀なだけに、残念でならない。買収されてどうなることやら 。いや、買収してもらえるだけイイかもしれないが。

 

 

 

 

 

2013年7月18日 (木)

CONTOUR+の画質を比較する

まぁ、だいぶ遅ればせではあるが、CONTOUR+には画質選択が出来るので、低と高を比較してみた。

画質はそのままバッテリーの持続時間に影響するわけなので、バッテリー接続やには「画質」低」がいいのだが、どうせなら画質はいい方がいいので、迷うところ。でも、充電しながら撮影できるようになったので、バッテリーは気にしなくてよくなったから、いいか。

では、画質低のバージョンから。Youtubeで画質が調整されてしまうので、右下の歯車マークで、FullHD 1080にすれば、最高画質になる。

これは、前回の秩父ツーリングの一コマ。FZ1のスクリーン越しに撮影しているので、少々ゆがみがあるが、まぁ、見られないとかは無いね。

続いて、画質:高の動画を。

これは先日、千葉県を回ってきたときの動画。天気がいいということもあるが、キメが細かいというか、そんな感じで画質高はけっこう効果がありそうだ。

撮影した生ファイルのサイズは、低:高で1.6倍くらいか。ただ、編集後はもっと大きくなるようだが、これは編集ソフトにも依存すると思うので、あまり気にならない。

あと以前に作成した撮影モードでの比較も掲載しておきます。

ちなみに充電ケーブルは順調である。充電しながら撮影できるのは大きい。これにより、次のように撮影できる

 オートパワーオフを使わない
 電源ONにしたら、ずっとそのまま
 撮影したいときに撮影

最新のファームウェアだと時々撮影ができなくなるバグがあるので、電源ONしたらすぐに数秒撮影して調子を確認。おかしい場合は、バッテリーを外して再起動。もう一度動作確認してOKなら、そのまま電源ONでずっと過ごしている。

ただし、バイクを停止して長時間撮影しない場合、バッテリーがカラになるので、次回発進時に使えないようだ。なので、電源を切ることを忘れないようにしないとね。

CONTOREはこのように常に電源ONで使うのが、バイク等の電気が供給出来る場合の正しい使い方かもしれない。

そう考えると、USBの充電ケーブルは標準添付してもいいと思う。あるいは汎用品が使えるようにするとかね。ハードウェアのポテンシャルは大きいのに、細部のツメがすごく甘いのが、CONTOURの弱点であることは変わらないだろう。何とかして欲しいものだ。

2013年7月 3日 (水)

CONTURE用充電ケーブルを作る

CONTOURはUSBで充電しながら撮影するためには専用のケーブルが必要だ。市販されているUSBケーブルでは、「充電モード」になってしまって撮影できないからだ。

ネットで拾った画像だが、こんなのがあった。

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この画像はCONTOUR純正の充電ケーブルに書いてあったらしい。USB端子の配列が書いてある。これによると、

 1-4

でショートしている。1番は5Vで、2番3番は信号線だ。4番は使ってないがココに1番をショートすることで、5Vを出力しているので、これで接続されたケーブルが、充電ケーブルかPC接続かを識別しているのだろう。また、5番がグランドになってるのも必要なんだろうね。

こんな仕様は他では見られないと思う。たとえばスマホやデジカメなど汎用的なもので、こんな仕様にしたら総スカンだろうね。普通のケーブルで出来ないのだから。

特殊ピン配列のケーブルを探したが売ってないので作ることにした。

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この写真は一般的なUSBケーブルで、MiniUSBケーブルだ。これを題材に使おう。このケーブルを切断し、さらにMiniUSB側を分解することで、ピン毎のケーブル色を確認した。これによると、

 1番: 赤
 2番: 白
 3番: 緑
 4番: 黒
 5番: なし

であることがわかった。なので、この配色でコネクタを作成することにする。

ただし、シールドケーブルなので、グランド用のむき出しの線が金色で入ってました。実際には、5番に結線します。

Ssdsc02455

ケーブルはかなり細いので電工ペンチで被服を向くことはできない。ニッパーで優しくわずかな切り込みを入れて引っ張って被服をはがす。右にあるのが工作用のMiniUSB端子。こんな小さい端子に半田付けできるのか?って不安になりますね。

Ssdsc02457

こんな風になってます。ピン配列は、
    4 2
   5 3 1
となってるようです。

Ssdsc02459

今回、ケーブルを端子に付けて半田をもるのは不可能なので、こんなやり方でやってみました。
 ・被服をむい芯線に半田をつけておく
 ・この芯線を端子に押しつけつつ、ハンダコテを付けて半田付けする

なので、まず芯線を半田でコーティングしておく

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あ~、手が4本ほしいぞ。そこでペンチでつかんでケーブルを固定する。ケーブルを端子につけて、ハンダコテを上からちょんとあてて、芯線の半田を溶かしながら接着する。1番だけつけました。

なお、1番から4番へショートするため、短い芯線を付けてあります。

Ssdsc02463

こんな感じですかね。接着の順番は、

  1、3,5(下段)

と付けて、次に2,4(上段)を付けていく。

Ssdsc02465

これは、1番、3番がついた状態ですね。あまりきれいではありませんが、まぁ、何とかなるでしょう。

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これは完成した状態。1番を分岐して4番に連結にはピンセットでケーブルをつまみました。指の大きさから、小さい端子であることがわかると思います。

Ssdsc02473

コネクタの外装をつけて完成。さっそくCONTOURにつけてみました。見事に充電ランプが点灯しました。

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こんな感じで充電しながら撮影できました。このとき、バッテリーは、ほぼカラですが、ちゃんと撮影できました。 接続するまにテスターでショートがないか、通電はするか?を確認していますので、大丈夫だとは思いましたが。

いや~、久しぶりに細かい作業をしました。ちなみに最初の2回は失敗でしたね。端子の順番を間違えてしまったり、半田不良になったりと。ま、練習も考えてコネクタは5個買っておいたので、いいでしょう。

ケーブルは2本つくりました。一本目より、二本目のほうが当然ですが、きれいにできました。これをバイクのUSB端子でもやってみましたが、ちゃんと充電しながら撮影できそうです。

ま、CONTOUR自体、不安定なカメラですが、これで充電しながら使ってみることにしましょうか。ま、これでも不調が連続するようであれば、そろそろ見切りを付けるかもしれませんが。それにしても、こんなケーブルぐらい、純正で売ってほしい。

2013年7月 2日 (火)

CONTOUR+がダメな理由

CONTOUR+を購入してから約1年になると思う。第一印象はとってもいいアクションカムだたと思うが、使えば使うほど、不具合が多発し、その対応で何度も修理。しかし、修理から上がると別の問題が出たりと、何とも安定しないカメラだ。

一度、CONTOURはダメかもしれないという記事を書いたが、ここらで何がどうダメなのかをまとめておこうと思う。

CONTOUREに関して、まとめると、このようになる

1)撮影というハードウェアはよく出来ている。
2)でもFirmwareやPC側ソフトがダメダメ
3)使いかっては悪く、細かいところが詰め切れてない

たしかにハードウェアとしてはよく出来ている。振動が少ない形状。撮影した動画はきれいで、初めて見たときは感動したものだ。

だが、不具合が多い。多くはFirmwareに起因すると思われるが、これらを私の使用感を交えながらレポートする。

1)購入直後は調子よかったが・・・
買ってすぐは撮影後の動画を見て振動がすくなくクリアがHD画像に感動した。が、ここで不具合に遭遇。まれに音声が録音されないことがあったのだ。全部ではないが、10本とると2本ぐらい音声が録音されてなかった。

バイク動画では音声はあまり重要ではないが、エンジン音が入らないので場面によっては臨場感に欠けることになるし、本来の仕様ではない。

そこでサポートに連絡してみたところ、修理するというので、一度、送ってみた。ところが現象が発生しないということで、チェックだけで送り返されて来た。

だが、こちらで使ってるとやはり再発する。頻度は同じぐらいだ。なので、文句を言いつつ、修理で送ってみた。現象が再現したとかで、修理されてきた。基盤など内部部品が一式交換されたようだ。

そこで治ったと思ったのだが。

【テスト撮影であまりにきれいでびっくりしたっけ】

2)録画が途中で止まる
 修理から返ってくるぐらいでちょうどFirmwareが更新されたのだが、それがまずかったようだ。音声が入らない現象は再発するし、さらに録画が途中で停止することが発生した。

最初は調子がよかったように見えた。マスツーリングで友人と出かけたときも最初は快調に録画できていた。ただし、後で見たところでは音声が撮れてない動画出ていた。
さらにやっかいなことに、録画自体が停止してしまうのだ。
これは少々面倒な内容。

 ・電源が入る
 ・録画状態にする
 ・一見、録画が開始されるが30秒ぐらいで録画ランプが消える
 ・以後、うんともすんとも言わない
 ・電源は入ってるようだが、録画はできない
 ・バッテリーを抜いて電源オフ
 ・電源オンはできるが、やはり録画は止まる
 ・メモリをチェックすると、ファイルは出来ているが壊れているようで再生不可

マスツーリングの後半で撮影ができなくなってしまったのだ。これはせっかくのイイ場面をだいぶ取り逃がしたことになる

3)三度、修理
サポートに文句を言った。音声がとれないのは治ってないし、続いて録画できない現象が出ていると伝えた。もう、治らないなら新品に交換してくれと。

そして修理のためにCONTUREを送付した。しばらくして現象が再発したかどうかわからないが、結局、新品交換されて帰ってきた。時期にして2012年の11月頃だったと思うが、ちょうどFirmwareが最新版が公開されていたので、バージョンアップして使ってみた。

4)やはり
最初は調子はよかった。録音はされているし、変な録画停止の現象がでなかったように見えた。冬はあまりバイクに乗ってなかったが、年末にツーリングに出かけたときに撮影したが、録画できない現象が再発した。治ってない。

5)九州ツーリングにて
 まぁ、何とかなるかと思って、CONTOUREをもって九州ツーリングに行ってみた。最初は調子よかったのだが、3日目あたりで録画できない現象が出てしまった。ただ、何回かやってると治ることもあるので、だましだまし使っていたが、ついにまったく録画できなくなってしまった。

そこで、いったん録画データをPCでバックアップし、録画データを消してみた。そしたら、なんと治ったのだ。

そして九州ツーリングを続行したが、5日目ぐらいで録画できなくなってしまった。なので、ものは試しにメモリカードをスマートフォンのと交換してみたところ、何と復活。録画可能となった。

ひょっとしてメモリカードが悪いのか?とも思ったのだが、しばらく撮影を続行。ところが、6日目ぐらいにはやはり録画ができなくなる現象が発生。結果、そのまま帰ってきたのだが、自宅でいろいろ調べてみた

6)わかったこと
 ・どうやら録画ファイルの数が増えるとダメになるようだ

ファイル数がいくつあるとダメなのかはわからないが、増えれば増えるほど、不具合の発生確率は増え、どこかで完全にダメになる。数にして20個ぐらいのようだが、不確定だ。この現象は古いFirmwareでは出ないようだが、現在公開されているFirmwareでは発生する。

念のためにもう一度、Firmwareのインストールをやってみたが、効果はなかった。

7)まとめ
イマイチ決めてにかけるが、ファイル数が増えると録画できなくなり、ファイルを消すと録画可能になる。ホントに商品なのか?と疑いたくなるようなダメな仕様だ。というかテストを全くやってない証拠だろう。

ひょっとして、世界中で私のCONTOURだけなのだろうか?

他にダメなところは、これだけある。
・時計がダメ
 時刻が最初はGMTであり撮影した時刻が合わない。+9すればいいが、今時タイムゾーンをもってないデバイスがあるとは思わなかった。これはファームウェアを新しくすると撮影国のタイムゾーンに合わせるようになる。ただ、この時刻もくせ者。Windowsのファイルには、作成日付と更新日付があるのだが、作成日付は正しいが更新日付は、QuickTimeの仕様なのか更新されてしまう。何とも使いにくい。

・ボタンが押しにくい
 ボタン長押しというのは、いい加減やめてほしい仕様だ。しかも固い。固いボタンを長押しするのは、めんどうだし、途中で戻ってしまってることもある。ボタンの数を増やしてもいいので、押しやすいものにしてほしいね。

・LED表示がわかりにくい
 LEDの色や点滅でスティタスを表すのはやめてほしい。マニュアルを見ないとどういう意味なのかわからない。コストに関係すると思うが、LEDをわけて何のLEDか書いてほしいね。

・バッテリーを取り出しにくい
 バッテリーがギリギリのスペースなので出しにくい。まぁ、あんまり外さないけど。

・LEDが前後にあるが見えない
 LEDが前後にあり、両方で状態を表示するが、バイクに付けていると前面は見えない。スペースの都合だと思うが、後方に集約すればいいのに。

・充電時間が長い
 バッテリーは小さいくせに充電時間が3時間と長い。しかも大して保たないのに。

・Bluetooth連動機能がださい
 プレビューがスマホで見えるのだが、Android4.0ではうまくいかない。私の機種だけかもしれないけど。おまけにスマホ連携アプリは、CONTOUR+2を対象にしている画像が表示されるのはむかつくね。

・充電しながら撮影ができない
 これが大きいね。バッテリー容量が大したことないので、本格適に走行動画を撮りたいなら、充電しながら撮影するのが必須だが、通常のUSBケーブルではだめなんです。私のバイクはUSB端子がつけてあるが、通常のUSBケーブルをCONTOURに接続すると「充電モード」になってしまい、撮影できない。

これはCONTOURの仕様によるものだ。たとえばスマホやデジカメなどUSB接続可能なデバイスは、USB接続した場合に、
 ・PCのストレージにする設定
 ・そのまま充電する設定
をデバイス側で選択ができる。でもCONTOUREには、その設定がない。そこでCONTUREはなんとケーブルのピン配列で、PC接続か充電接続かを識別しているようだ。

これはネットで検索してて、CONTOUR純正の充電しながら撮影できるケーブルの配線図があったのでわかった。

USBケーブルは通常はストレートケーブルなんだけど、1と4番が連結されている。こんなピン配列は売ってない。1番は5V電圧がでているが、これを4番に出すことでPCか充電かを識別するようだ。

いろいろ探したけど、特殊ピン配列のUSBケーブルなんて売ってないし、オーダーでの作成もやってないようだ。なので、作るしかない。で、実際に作ってみたのだが、それは別の機会に紹介しましょう。

他にもPCソフトウェアのStorytellerの問題点もある。

・重たいソフト
・大した機能が無い
・GPSによる撮影軌跡表示にあまり意味がない
・アップデートに失敗する
・固まることがある
・Quicktimeを使っており安定性の欠ける。
  起動時にQuickTimeのエラーで使えないことも。
・Contoureにアクセスするとファイルのタイムスタンプを更新してしまう
・アップロード機能があるが、生動画をあげて意味があるのか?とか。

せっかくGPS軌跡と動画が連動するのだから、たとえば、GPS記録を動画としてExportしたり、連動する動画にインポーズするとか、ちょっとした機能があればいいのにね。

QuickTimeの問題でソフトウェアのバグというか不具合で、下記のようなものだ

発生時: StoryTellerで動画を再生しようとしたとき。

発生内容:
   QuickTime Active Xコントロールを読み込めなかったか検出できませんでした
   と表示されて再生できない。

対処:
 ・QuickTimeのアンインストールと再インストールでは変わらず

 ・Quicktimeの潜在的なバグであり、レジストリを変更するしかない
  私は下記のサイトで提供されているバッチファイルを利用しました。

   http://geebee23.blog122.fc2.com/blog-entry-41.html

  他にもいくつか対処方法がありましたが、OSの種類やQuickTImeの
  バージョンでも違うようです。

あと、この現象は一度治っても、QuickTimeをアップデートすると再発しますので、また同じ対処を行う必要があります。iPodやiPhoneを利用していると、iTunesを利用することになり、自動的にQuicktimeはアップデートしてしまうので、注意したほうがいいでしょう。

なお、OSを再インストールして全部入れ直せば発生しなくなりました。

そうそう、CONTOURでファームウェアを最新にしたときの情報で、
 「MP4形式で保管する」

と書いてあったので、期待したが、作成された動画ファイルは.MOVであり、どこがMP4なんだか、全然わかりません。拡張しはMOVだが、中身がMP4なのだろうか?

いっぱい悪口を書いてるけど、これだけ不具合が多い割に、CONTOUR+のファームは、2012年11月が最後になってる。CONTURE2が出ているので、もう更新はされないのだろう。

CONTOURには本当にがっかりしている。冒頭にも書いたが、撮影H/Wの能力は高いのにソフトウェアが全然だめなんですよね。

ちなみに私が遭遇した不具合は、今まで聞いたことがない不具合だったそうです。ほんとかよ?

2013年3月31日 (日)

てるてる坊主

約1年まえだったか、旅先でテルテル坊主を購入した。300円ぐらいか。旅のお守りみたいなもんで、できれば雨がやんでほしいみたいな。

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そのテルテル坊主だけど、約1年でついにすり切れてしまった。ずっとウェストバッグにつけてあって、HMSでは何度か雨から救ってもらったっけ。

なので、また1年、天気から守って欲しいとおもって新調しました。ナップスで売ってたのを見つけて買っておいたわけです。

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このエルフのタオルは、どこかで特売で売ってたのを買ったものです。確か500円ぐらいだったか。もうだいぶ使ったのだけど、よくみたらこんな風に書いてありました。

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あら、今治タオルだったよ。日本でのタオルの老舗産地。最近では高級志向になってるなんて話もあったっけ。メイドインジャパンにはがんばってほしいものだ。

今治と言えば、昨年の四国ツーリングで訪れたのだったが、何とも閑散としていてちょっと心配になってしまう感じだったっけ。

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アーケードの商店街がシャッター街ってかんじで、お店がほとんどやってなかった。ふ~ん。

【今治タオルのてるてる坊主】

2013年1月25日 (金)

練習用グローブを新調

HMSは用品の消耗が激しい。ウェア、パンツ、シューズ、そしてグローブなど、かなり痛みが早い。なかでもグローブはグリップと擦れることもあってか、ボロボロになったりする。

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これが今まで冬用の練習用として使っていたグローブ。元々CB400SBの時に、秋、春用として買ったグローブ。余計な飾りがなくシンプルで、また、生地がちょうどいいあんばいなので、操作しやすいグローブ。

これはこれでよかったのだが、ちょっと寒い。HMSではかなり体を動かすので30分も走ってれば、真冬でも汗ばんでくるのだが、それでも指先はちょっと寒いのが気になっていた。

そこで、バイク用品店では

 「なにかイイ練習用グローブはないかな?」

って物色することになる。私はグローブマニアで、お店でいろいろはめてみて、サイズがしっくりくると、ついつい欲しくなってしまうのだが、値段や色、形を含めて気に入ったモノがなかなかなかった。

ところが、先日、ふらっと立ち寄ったラフ&ロードで、ちょっと気に入ったグローブを発見。値段が1000円引きだったこともあり、買ってしまいました。

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ラフ&ロードの防風プロテクショングローブ。まず、第一にサイズがちょうどいい。グローブって同じメーカー、同じサイズでもモデルによって、妙にきつかったり、ぶかぶかだったりするが、これはジャストサイズ。指先も余らない。

次に一応、革製品であり、生地が分厚くない割に寒さをしのげそう。そしてはめてみた感じでの肌触りもいい。最近、よく転倒するので、プロテクション効果があるのも魅力だ。

サイズ、値段、フィット感がよければ、これは買うしかないどうってことで。

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ここもポイントが高い部分。アジャスタ部分が、ちゃんと袋状になっており、肌が露出しないので、寒さ対策もできている。また、アジャスタベルトが太く、しっかりしているのもいいね。

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手のひら側が皮革っぽい。ほんとに皮革か?って気もするが、練習用だからいいか。

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ナックルガードもついてるし、指先にもパッドがはいっていて、安心感が高い。また、握り拳をつくったときも、生地に柔軟性があるので、きつくない。

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手のひら側のフィット感もよい。そうじて、バイクの操作ではダイレクト感を味わえそうだ。まぁ、練習用だから、多少はいいのだけどね。次のHMSで使おう。今らか楽しみだ。

ちなみに他のライディングギアだけど。

 1)ヘルメット
   外装は傷だらけ。内装も痛むが適度に洗ってるので、まだ、いける。
   シールドは不思議にきれい

 2)シャツ
   かなり痛んでいるが、破けてないので使っている。
   プロテクターなどと擦れるので、痛みがはやい

 3)シューズ
   かなり痛む。つま先部は削れる。雨でかなりいたむ。

ま、道具は使ってなんぼなので、使い倒すならば本望か。

2013年1月 7日 (月)

PCXにグリップヒーターを付ける

2012年末のことであるが、PCXにグリップヒーターを付けた。年末年始中にPCXに乗って、威力を試してみたので、レポートしたい。

Ssdsc00793

これがグリップとスイッチである。グリップは純正状態より若干太め。スイッチは既存ボルトへの共締めで付いている。温度の段階は、5段階ぐらいか。一番熱くした状態では、かなり熱くなる。 カタログによると、ホンダではこのグリップヒーターは、

  半周タイプ: 小型、原付き
  全周タイプ: 中型以上

となっているようで、これは半周タイプだ。何がどう半周なのかわからないが、グリップ内部の電熱線の量ではないかと思われる。

だが、使ってみるとわかるが、特段の差があるようには思えなかった。十分に暖かいのだ。スイッチオンして、約1~2分であったまりだす。3分後ぐらいには十分にあったかくなるので、問題はない。

これにハンドルカバーが付いていれば、正直、素手でも問題ない。

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ただ、さすがに真冬の今日現在では、ハンドルカバーだけではムリ。かなり寒い。でも、グリップヒーターがあれば、素手でいけるわけだ。ただ、安全面という意味では、素手だけはよくないので、インナーグローブまたは夏用のグローブをすることにしている。

ちなみに、このハンドルカバーは、ユニカー工業というメーカーの製品だがPCXにベストマッチと考える。

値段はちょっと高めだが、

  ・型崩れしない
  ・走行中でもばたつかない( 60km/hでは問題なし)
  ・取付も簡単
  ・クリアー部分でちょうどスイッチ類が見える
  ・グリップヒーターのスイッチを避けて取り付けられる

と思う。

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ちょうどこんな風になるので、グリップヒーターの操作も問題ないところだ。ついでに、左右のスイッチ類はこんな感じ。

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ちょうどいい位置に来ていると思う。

このグリップヒーターを付けた状態で、1日(3~4時間ぐらい)走ってみたけど、手の平はすこぶる快適。このときは素手、または薄手の夏用グローブで走ってみたが、どっちでもまったく寒くない。

これは、いい装備だろう。

ちなみに、このPCX用のグリップヒーターは、FZ1とまったく同じ形状だった。

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スイッチも同じ。

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どちらも純正なんだけど、実際に作ってるメーカーはいっしょなんだろう。もう少し、変えてもいいんじゃないかと思うが、バイク業界の狭さって感じなのかな。

グリップヒーターで一番いいのは、ホンダの「スポーツグリップヒーター」じゃないかな。CB400SBではこれを付けてました。

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グリップの太さは変わらないし、スイッチがスマートだ。3段階しかないけど、問題はない。こっちのほうが、スタイリッシュで使いやすいと思う。FZ1にもこれを付ければよかったかな。

さすがにYSPでホンダ純正品を付けるのは気が引けるけど。たぶん用品取付ようのコネクタがホンダとYAMAHAで違うだけだろうから、コネクタ加工分だけ、取付コストが高くなるぐらいだろうか。

2025年3月
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