東北・北海道ツーリング2025 08日目 奥尻島を走りつくす
この日も早朝5時に起きちゃって。すっかり早起きが板についてしまいました。
天気も快晴です。
思えば、この旅は奥尻島を中心に計画していたんですよね。なぜなら一番宿が取りにくいから。(笑)。奥尻島の宿が取れた日程にしたがって、他の日程が決まるみたいな感じです。
また、悪天候を想定して、2泊3日にしたのも奥尻島を満喫するためでした。運良く、奥尻島滞在期間の3日間、すべて晴天となりましたが。ちょっと風は強かったんですが、快晴には代え難いです。
朝起きて、軽く散歩ということで、宿の周りを歩いてからバイクのところへ。汚れてるなぁ
しばらくバイクを眺めてたんだけど。
おっ!真横に水道とホースがありました。
あ、そうだ、洗車ができる!
ということで、朝食の支度をしている宿主人に許可をとり水道を使わせてもらうことにしました。雑巾をとってきて、これで洗車しました。まぁ、水洗いなんだけどね。
やっぱり水道が使えると違う。水をふんだんに使えるのはすごく助かりますね。水をかけつつ指で汚れを落としながら、雑巾で拭いてく感じか。
キレイに洗えて、バイクもさっぽりです。早起きはするもんですね。
旅館は朝食付きプランで、6時から食事が可能ということで朝食をいただきました。
一見して少ない感じもしますが、私には十分です。昼もガッツリ食べるだろうし。
朝食をいただいてから支度して、この日は8時ぐらいに出発しました。
宿を出発してすぐに自販機にて、飲み物を調達。さて、行きますか。さぁ、天気もいいし最高の1日になりそうです。
この日のコースはこんな感じで奥尻島を一周します。観光ポイントを立ち寄りながら走っていく感じです。
宿がちょうど南端にありますので、そこを起点に反時計回りに奥尻島を一周します。北端からは、フェリー港のある奥尻町へ行き、もう一度、山の方を巡って主な道路を全部カバーするという、けっこう、盛沢山な内容です。
一番近いのは奥尻空港なんだけど、昨日、訪れているので、今日は割愛。まずは、海岸沿いに出てみます。近くに無人島が見えてきました。
これが、「無縁島」「平島」というそうです。ほんと小さな島ですね。平島というのは、その名の通り、ほとんど高さがない平な島のようです。無縁島の逸話がありました。
無縁島の逸話
いつの時代か、神威脇に住む島の娘・歌子と能登の国から流れてきた清次郎は恋に落ちますが、清次郎の裏切りで離ればなれとなり、歌子は悲しみのあまり清次郎の子を身ごもったまま神威沼に身を沈めました。その直後、島へやってきた無縁という名の僧侶は、歌子のために長い弔いを捧げ、室津島へ渡り断食座禅を組みます。数日後、海が荒れ波に呑み込まれた僧侶は、後に「無縁島」と呼ばれることになる島へ数珠を握りしめたままの姿で流れ着いたといいます。この僧侶が、歌子への裏切りを深く悔やんだ清次郎であったという伝説です。
室津島は、奥尻島の南にある小さな島。神社もある。トドの生育が明治時代にあったが、現在はいないようだ。この清次郎と歌子の逸話は、奥尻島の定番みたいで、それらに由来する地名が残っているようです。
さて、再出発。無縁島から少し北上したところにあるのは、
「ホヤ石の滝」
という滝があるそうで、バイクを止めてみてみることに。ちょっと探して・・・あぁ、あったあった。これかぁ。
うわ、小さい滝だね。岸壁の草地を切り裂く(ちょっとオーバー)ように流れている小さな滝がありました。まぁ、夏場はこんなもんか。冬場は半凍している滝になってるようで、けっこう見応えもあるようです。島のHPから画像を借用
さぁ、次へ向かいます。
まぁまぁ立派な岩がありました。これには特に名前はついてないようだが。カエルが座りこんでいるようにも見える。カエル岩となずけよう。ま、カエルは他にもありそうだが。
この石は25mの高さがあり、その形状がホヤに似ているからとのことです。ホヤに似ている!?う~ん、それを言ったら丸っこい石なら何でもホヤ石になってしまうような~~。
他には、実際にホヤが打ち上げられることもあるらしいです。
真ん中下方には、洞窟みたいになってるんだろうか。ま、あそこに入り込む勇気はないが。(笑)
岩肌のアップ。かなりゴツゴツしているようです。
反対側からは陰になってしまうけど、撮影。
ただ、写真で見るより実物は、かなりデカいですね。写真の横に写ってる道路や電柱と対比するとわかりやすいと思います。ただ、写真の角度でみるとかなりデカいですが、真横からみると、意外と薄っぺらい気もしますね。
ホヤ石を楽しんだ後、再出発していきます。
さて、お次はというと、
「モツ立岩」
です。
まぁ、なんとも微妙な形状の岩だろうか。所以などは、写真にある説明看板にゆだねるとして、そういうことです。
こんなのが観光名所になるなんて、奥尻島はなんと懐の深い島なんだろうね。
続いての岩は・・・、岩しかないんかい!ってね。
次は、「カブト岩」です。
おぉ、確かにカブトに見える。なかなか立派じゃないか。
なんか不気味に見えなくもない。ま、岩ってのは見る角度によって、如何様にも見えるってね。
上部のアップ。これなんか、顔に見える気もする。
次はトンネルの先にありました。鴨石トンネルのところにある
「清次郎歌岬」
です。
逸話などは発見できませんでしたが、「清次郎」というのは、先の無縁島で出てきたので、そこに関係した何かなのかもしれませんね。歌岬というぐらいだから、ここで清次郎が歌を詠んだのだろうか?って気もする。
すごくゴツゴツした荒々しい岩々でした。
さぁ次へ向かいましょう。
お次は、
北追岬公園
です。
ココにはモニュメントが多数あるそうです、ちょっと道が狭いのでFZ1で入ってくと切り返しがめんどうだなぁと思いながら入っていきまして。
北追岬と書かれた壁のあるポイントにやってきました。ココには、三本柱のモニュメントがあります。。四角と円形を組み合わせ、微妙にずらした造形になってますね。
世界的な彫刻家・流政之氏の作品だとか。と言っても私は知らないんだけどね。(笑)
この写真のようにバイクの方向を切り返すのは、けっこう疲れます。(笑)
次へ行こうかと思ったんですが、パークゴルフのレストハウスがありました。ここでゴルフをするのかな。その先はと思ったんですが、なんかハマりそうな気もするんで、この先のモニュメントはあきらめて次へ向かいます。
公園の入口の反対側に大きな駐車場があって、そこに地図があったので、その前に止めてパチリ。
奥尻島の山々がよく見えますね。
この北追岬公園から道路を挟んで反対側にワイナリーがあるというので、寄ってみました。
すごく大きな入口で、道が広いのはビックリしたんだけど、それもそのはず、なんと廃墟のホテルがありました。
奥尻島って旅館か民宿しか無いんだけど、ココにリゾートホテルがあったんですね。すでに廃墟化している。窓ガラスは割れてないようだけど。
調べると、名称は「奥尻湯ノ浜温泉ホテル」と言って、1992年に開業。その後、経営はあまりよくなかったようで、経営の譲渡などがあり2019年に閉鎖とありました。ネットで記事によれば、温泉もあるし、立派なホテルだったようです。このホテルが営業してれば、ここに泊ったかもしれんね。値段も当時としては高め設定のようですが。
さて、気を取り直してワイナリーへ向かいます。
ワイナリーへ到着したのは、9時過ぎだったけど、看板をみると9時から営業しているってことなので、入口から入ってみました。
入ってすぐ、階段で2Fに上がると、テーブルとカウンターがあって、そこから窓越しにワイン工房が見学できます。貯蔵タンクみたいのが、並んでいるのがわかりますね。
カウンターに店員さんがいたので少し話をきいてみました。ま、ワインを買ったり飲んだりするわけにもいかないので、何か他にと思って聞いてみたわけです。
結局のところ
・奥尻ワインアイス
・ワイン塩
を購入。塩は御土産に。アイスは食べました。うっすらワイン風味がありますが、ワインが入ってるわけじゃないそうです。おいしくいただきました。
この2Fからはテラスになってて、出ることができまして。
バイクが見れました。
オーシャンビューが見れますね。キレイな海やん。
向こう側に見えるのは、「水」の工場です。そう、奥尻島のミネラルウォーターもあるそうです。調べてみると、ワイナリーのグループ企業ということで、販売しているようです。
値段は、500mlで1ケース2400円(24本、1本あたり100円)なので良心的な値段かと思います。
試しに買ってみるかな。
https://www.okushiri-winery.com/
ワイナリーはこのぐらいにして、次へ向かいます。
少し行くと立派な岩群が見えてきました。
これは屏風立岩というそうです。
明確な逸話は発見できませんでしたが、おそらくですが、この岩が風や波を防いで穏やかにしてくれるという意味で、「屏風」という名前がついたのではないかということでした。
高さ37mあるということで、かなり高いですね。ココは釣り場にもなってるそうで、ココで磯釣りを楽しむ人も多いらしいです。---------------ネットに詳細な情報がありました。
---------------------------------
面積0.0027平方キロメートル、標高37メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島
奥尻島の西海岸中央部、神威脇の集落の北の海岸線沿いのすぐ沖合に浮かぶ。
神威脇の沖合に立ちはだかるこの大岩は、神威脇の人にとって冬の冷たい西風を防いでくれるという。
北海道南西沖地震の津波の時に、神威脇に来た津波は、屏風立岩があったがために、津波の大きな被害が免れたという。
神威脇の死者は2名だったという。
------------------------------------------------
この屏風立岩の少し先、トンネルを抜けたところにあるのが「鷹ノ巣(西)」という岩場です。
岩場は傾斜しており、登れるらしい。立ち入り禁止とは書いてないがガードレールで仕切ってあるので、まぁ、無理に入る必要はないかということで、道路側から眺める程度にしておきます。無理に入ってケガでもしたら大変だし。
ちょうど岩場の海ですが、奥尻ブルーがすごくキレイ。なんかこう、ホッと一息できる感じですかね
これまた、不思議な形をした岩場ですね。大きな岩というより、いくつもの岩が重なり合ったような、そんな形の岩です。なんか名前でもあるんだろうか。
ちょっと進んでバイクを停めて鷹ノ巣の裏側を見てみました。
なるほど、あそこを登るとこの絶壁になるわけだ。登らなくてよかった。
ここから西側の道、道道39号は上りながら樹林帯へ入っていきます。
樹林帯の中は時々海が見れるところも通過します。
「奥尻21世紀復興の森」
へ到着しました。
ココはブナの原生林だそうで、森林を散策することができます。奥尻島にはクマはいないはずなので、安心してまわることはできそうだが、本日はそこまでの余力はないので、入口を眺めるぐらいにしておきます。
ログハウスがありました。休憩とかできるのかな。
このあたり、なんか採石場があるようで大型トラックがひっきりなしに通過しており、ちょっと危ないですよね。
復興の森を後にし、次は、賽の河原のある稲穂岬へ向かいます。そのまま道道39号を北上していくわけです。
途中、球島山展望台への分岐がありましたが、ここは次の周回で寄るので現在は直進します。
その先、少し行くとなんと、牛がいるじゃないか。ほぇ~~、こんなところに牧場が!?
これは肉牛だろうなぁ。ただ、管理事務所とか納屋とか、建造物が見当たらないんですよね。
建造物は無いですね。この牛さんたち、どうやって世話してるんだろう。ネットで調べてみると、「国営牧場」って記述はあったんだが詳細はわからない。地図に牧場名とか出てないし。なんとも謎の残る牧場ですね。
牧場で牛さんを眺めたあとは、引き続き北上していきまして。
このまま道を進んでいくと、あ、ダートだったというところで、200mぐらいのダート。気を遣うね~。慎重に走りました。ま、昨日も走ってるし、短いのはわかってるので大丈夫でしょう。
さて、ダートを通過して、稲穂岬はすぐそこです。
稲穂岬へ到着しました。ココのお店で昼食にしたいと思いますが、まずは賽の河原で手を合わせてこようと思います。
天気がいいので海も海岸もキレイだ。気持ちいい景色にウットリする感じだよね~。
このあたり、キャンプ場になってるらしいです。昨日はテントがあったんだけど、今日はキャンプしている人はいないね。よく手入れされててゴミとか落ちてない、とてもきれいな岬です。
さて、賽の河原へ到着しまして。
そっと手を合わせつつ祈りをささげる感じだろうか。
ココは砂浜じゃなくて、小石が敷き詰められた浜なんだよね。奥尻島は、沿岸が小石が多いのだろうか。
いや~~荒々しくも美しいブルーやねぇ。しばらく海をながめてました。天気もいいので、よかった。
で、戻ってきたところ、腕の方がガサガサしてるので何かとおもったら、袖口にトンボが!?
なんじゃこりゃ~~。手を振るも逃げてかない。引っかかってるのか、それとも食べてる? 食べられている?
手をぐるんぐるんと降ったところ、やっと逃げてくれました。なんだろう、神の使いかな。
で、御店の方へ。北の岬、さくらばなです。時間は11時前で少し早いですが、うに丼食べれるかな~ということで、立ち寄ってみました。
御店の中には、他にお客はいませんでした。御店のおばちゃん達は、ガヤガヤやってるんだけど、座席側にはいなかったので声をかけてみました。
「すいませ~~ん、食事はできますか?」
すると、おばちゃんが出てきて、「大丈夫だよ~~」って。
ただ、座席の半分は予約席になってるので、それら以外に座ってくれと。
で、メニューを見てたらオバちゃんが開口一番
「うに丼はできないよ」
え? なんでも今日から天然ウニ漁の解禁なんだけど、今朝はシケっており漁ができなかったんだそうです。初物を楽しみにしていたんだけど、残念ながら出来ないそうです。
ちなみに、後で、宿の主人に聞いたところによると、奥尻島ではエリア毎にウニ漁をしていて、この稲穂岬のエリアではシケって漁ができなかったらしい。他のエリアでは取れた所もあるとのことです。
まぁ、うに丼は昨日食べてるのでいいか。ということで、3色丼をいただくことにしました。今回は、4580円(税込み)でした。
3色は、「ほたて」「いくら」「あわび」です。
で出てきたのが、これ。サラダもついてます。
おぉぉ、うまそうや。
ホタテがね、トロっとしてるんだよね。なんか舌先でトロけるような食感でおもしろい。アワビはコリコリ感がたまらんね。いくらはとってもジューシー。なんかおいしくてさ、一気に食べてしまった。(笑) あぁ、ココでうに丼を食べたかったねぇ。
ちょうど食べ終わったころに、オバちゃんたちが出てきて、団体さんが来る前に休憩をされるようでした。
で、私にも声をかけられて、色々、おしゃべりしておりました。
どこから来たの?
いつこの島に?
いつまでいるのかい?
などの月並みの質問から、ウニが取れなかったことを、もう一度聞いたりしました。
そしたら、お茶菓子にチョコをくれました。(笑)
お名残り惜しいですが、丁寧にお礼を言って、稲穂岬を後にしました。
少し行ったところに山にめり込んだ巨大な石を発見! なんじゃこりゃとバイクを止めて見上げてました。
この巨大な石がココに突き刺さったのは何万年も前のことなんだろうけど、こんなのが崩れたら怖いな~って感じですかね。まぁ、実際はもっと大きな岩で、山肌に埋まってるんだろうけど。
次は宮津弁天宮という神社があります。なんでも急階段の上のほうにあるとか。一応、よってみます。
と思っていたら見えてきて、そのまま道路を走っていくとだんだん上り坂になってきて、弁天宮の横を通過する陸橋の上にきちゃいました。
そこに駐車スペースがあったのでバイクを止めて弁天宮を見てみます。
この陸橋の上からは急階段で下り、また、階段を登るという。なんたる苦行、何たる罰ゲームや!?って思いましたね。
このまままっすぐ渡れればいいのに、とか無理なことを考えてまして。
下るのも怖いが登るのもコワイ。それが行きと帰りで2セットあるわけで。あ~~、少し考えてあきらめました。行けば行けたかもしれませんが、高いの苦手で動けなくなる可能性があるのでやめておきます。
これまた後で宿の主人に聞いたところ、本当は道路に分岐があって、分岐先へ行くとこの階段の下側に出れるそうです。地図を確認するとたしかにひっそりと分岐がありました。ま、しょうがない。どっちにしても高いのは苦手だし。なので、この位置からリモートで手を合わせておきました。
この時、CB400の方が、この駐車場へお見えになったので弁天宮へ行くのかと思ったら、走りさっていきました。弁天宮じゃないのかな。
この方とは、この後、また遭遇します。
さらに南下していくと、フェリー港が見えてきました。時間にして、11:40頃なので、これは私が昨日に到着した時間でもあります。フェリーがいるかなと思って、よってみたところ、ちょうど、フェリーが着岸するところでした。
フェリーの到着を見たあと、また、走り出します。
今度はフェリー港の近くから山方面へ向かう道路へ入ってみます。
分岐してから上り坂になり、ドンドン登っていくんですが、道が悪い。けっこうヒビや穴ぼこがあって、まぁまぁの酷道になってました。このままずっとこれだと、めんどうだなと思いながら走っていくと、やがてキレイになりましたね。補修をしてほしいところです。
採石場を通過し、樹林帯を通りながら、球島山展望台へ向かいます。
そして展望台の駐車場へ到着しました。
駐車場から展望台まで約90段の階段があります。ま、ココまで来て登らい手はないと思うので、意を決して登りました。
休み休みしながら、頂上へ上がりまして。
おぉ、奥尻島が一望できる。あまり急坂ではないので安心して眺めることができます。
遠くに、鍋釣岩が見えますね。
なだからな山なんで絶壁とかありません。これぐらいだと安心して見ていられる気がしました。(笑)
球島山の景色を存分に堪能したので下っていきました。
階段を下るところで、車でいらした男性客とすれ違いました。
「今なら独り占めできますよ」
みたいな感じです。
それで駐車場へ降りると、さっき弁天宮ですれ違ったCB400さんと遭遇。ココに来たのか。
ご挨拶して、少し情報交換を。
この方、札幌から来られた女性ライダーさんでした。北海道内をアチコチ、走り回ってるそうです。
ウニが強風によるシケで取れてないなんて話。でも、フェリー港近くの漁師の店でウニが食べれるとか。
「明日は強風なんでフェリーにバイクを載せてくれないことがある」なんて、物騒な話だねぇ。
私は翌日の夕方便の予定なんすよ、って話をしたところ、夕方便なだ大丈夫かもと。
などと話をして、そしてこの方は球島山へ登りに行きました。
いや~~、それにしても「フェリーがバイクを乗せてくれないかも」などと、物騒な話をされたので、そこが気になっちゃって。大丈夫かな明日。う~ん、後で天気も含めてチェックしてみよう。
ということで、球島山を後にし、次へ向かいます。
次は再び島の東側へ戻ります。ちょうど玉島山前の林道を走っていくと弁天宮の少し南から海岸線に出るので、そこから南下します。
おっと、「民宿:木村さん家(ち)」を発見。ココがこの島で一番評価が高い宿だそうです。私も宿の第一候補がココだったんですが、3か月前に予約しようとして電話したけど、ダメだったんだよね。この次、奥尻島へ来る機会があったら、ここに泊まってみたいもんです。
続いて、鍋釣り島へ到着。
まぁ、昨日、見てるんだけど、もう一度。昨日より時間が早いので陰になっちゃって、写真だと今一つはっきり見えないですね。
次は、「ウニまる公園」です。ここはキャンプ場でもありますが、入口がよくわからなくて、うろうろしちゃいました。
道路のわきにキャンプ場へ降りる通路があって、バイクなら入れるんですよね。下ってみると、そこに有名な「うにまるモニュメント」がありました。
せっかくなんでわがバイクとぽちり。ちょうど、モニュメントの周りが一周できるようになってるので、グルっとまわって、戻ります。
小さい森がありますが、そこにウニまるの別モニュメントがありました。これはタイムカプセルを埋めてる場所らしい。
ウニ丸公園を出て、また、道道へ戻り、南端のほうへ向かっていきます。途中、慰霊碑がありましたので、バイクを止めて手を合わせておきました。奥尻島にとって、1993年の震災と津波は、ほんとに大惨事だったんでしょうね。アチコチに慰霊碑があるわけだ。
そうだ、南端には「奥尻島津波館」があるんだった。そこへ行ってみよう。
到着すると、津波館の駐車場にトリシティが止まってて、ちょうどオーナーが津波館から出てきたところでした。その時、話しかけられたんですが、開口一番
「後期高齢者はいいぞ~~」
って。何がいいんだ?とか思うよねぇ。
聞いてみたんですけど、
「後期高齢者には、みんながやしくしてくれる」
だそうです。そうなんだ~。この方、御年75歳だそうです。へぇ、和歌山から舞鶴(京都)経由でフェリーで小樽に来て、北海道を走ってるそうです。写真を取り忘れましたが、長生きしてくださいね~~。
さて、津波館に入ってみましょう。
なかなか立派な建物です。2001年にオープンしたそうですが、中はパネル写真はともかく展示物などかなり精巧に出来ており、おそらくアップグレードしてきたんじゃないかと思いました。
さて、入館チケットを買うとき、受付のオネェさんが、
「専門家によるガイドが可能ですよ」
と言われたんですが、まぁ、気楽に回りたいので、ガイドは断りました。
写真撮影はOKと確認して、さぁ、閲覧していいこう。
さっそく当時の写真パネルから・・・と思いきや、受付のオネェさんが颯爽と登場!
え?と思いきや、すぐさま解説をしてくれます。え? オネェさん暇なんか? いやいや、丁寧な説明をありがとうございます。というか、ガイドってオネェさんなのかな。
だったら、最初から頼めばよかったか。(笑)(笑)
当時、稲穂エリアの南端は先端の方まで住宅があったんだけど、それらが津波でごっそり流されてるのが航空写真でわかる。
時速500㎞/hでやってくる津波はあっというまで、ほとんど逃げる時間など無かったそうな。
もはやがれきの山。なんたることだ。
でも、南端にある「徳洋記念碑」は、この津波でも倒れたり流されたりせずに残っていたそうです。元々はイギリス船の救助を島をあげて行ったことへの記念碑だったそうだが、他の建造物はみんな破壊されてしまったのに、この記念碑だけ残ったということで、別の意味で津波被害の象徴みたいなものになっているそうです。オネェさんの力説でした。
その後、造成を行い住宅は高台に建てるようにしたらしい。先端部は公園として人は住まないようにしているとか。さらに、沿岸部からは高台に逃げやすいように避難経路をいくつも用意しているらしい。
ちょうど、このエリアに宿泊してるんですよ。「優凪」だというと、「あそこは高台なんで大丈夫です」と教えてくれました。
なるほど。
なんかね、沿岸部の津波に被害とその対策というのは、この奥尻島で一つの答が出てるような気がしました。防波堤も重要ではあるが、高台と多数の避難経路の準備。後は避難訓練か。
日本の各地、沿岸部はこれらの対策が未実施であれば、計画的に実行していくべきじゃないかと思いましたね。
これらのパネル展示って、いつもなら、さぁ~っと見ちゃうところを、オネェさんの丁寧な説明があると、頭に入ってくるし実にわかりやすい。これはいいかもしれん。
この先、なかなか手の込んだ展示物がありました。奥尻島の記憶を模型などで表現したカプセルだそうです。なんだろう。ガイアメモリか?とか思っちゃったのは内緒であります。
この中で「丁字勾玉」というのが、なかなかスゴイね。
この後、シアターの前でオネェさんが待っててくれて、私がつくと、「では資料映像の上映をします」ということで、10分程度のビデオを見せてくれました。
なかなか見応えのある映像だったと思います。
最後にオネェさんからは
「奥尻島はクマはいません。狐もいません。毒蛇もいません
いるのは、アオダイショウとかとタヌキぐらいです
どうぞ、安心して散策してください。」
あいや、ありがとうございます。
津波館を出てから、津波館の外にある「時空翔」というモニュメントがあります。
慰霊の意味をもつモニュメントだそうですが、ちょうど真ん中がくぼみがあるんだけど、今の季節の日没には太陽がこのくぼみにハマって見えるんだそうです。慰霊の意味もあるんだろうね。
今の季節だと19時頃だろうか。まぁ、さすがにそこまではいいか。
そして、徳洋記念碑の前にきました。昨日も来ているけど、津波館のオネェさんの説明を聞いた後では、また、思いも違うというものです。津波にも耐えたこのシンボルのなんと威厳のあることか。ジッと見つめ、そして手を合わせて祈ってから、今一度、写真を撮りました。
これで、この日予定していた観光ポイントは完了しました。宿はすぐ近くなので、ちょっと走って宿へ向かいました。
到着~~。時間にして15時ぐらいで、ちょっと早いんですけど、盛沢山な内容だったので、このぐらいでいいかなということで。
この日は、
奇岩めぐり
ワイナリー
復興の森
賽の河原
昼飯に三食丼
宮津弁天宮
球島山展望台で360度のパノラマ
鍋釣岩
ウニマル公園
奥尻島津波館
と盛沢山な内容だした。天気も良かったこともあり、どの観光地もすごく映えて良かったと思います。
いろんな人と会って、いろいろと会話できたのも良かったか。
奥尻島のツーリング、実に満足のいく結果だったと思います。
晩飯は宿付属の飲み屋で。
まずは生ビールをいただきました。そしてタコワサビ。
あとサラダと高菜チャーハンかな。
食べてると、他に客もいなかったので、宿の主人が話しかけてきて、色々と地元の話を聞くことができました。
ウニが食べれなかった話をすると、
あ~、稲穂(北端)の方はダメだったみたいだね。
他は取れてたみたいだが。
とか、
ウニは養殖と天然があってさ。
養殖と言っても、一度、漁場に放流してから取るので天然と
変わらんよ。味も変わらん
とか。
明日は風が強いのでフェリーの欠航とかありますかね?
って聞くと
いや~、この程度じゃないね。波浪警報でも出れば違うが、大丈夫じゃない?
とか。
さて、明日はいよいよ奥尻島を離れ北海道本土へ戻ります。
途中で出会ったライダーさんに言われた
「明日のフェリーは風が強くてバイクは乗せてくれないかも」
なんていう話が気になるところですが、予報では、少し風が強い程度となってるので、大丈夫だろう。フェリーは午後の便を予定しているので、午前中は時間があるので、もう一周、島をまわってみようかと思っています。
この日の様子を動画にまとめましたので、どうぞご覧ください。
« 東北・北海道ツーリング2025 07日目 奥尻島へ上陸 | トップページ | 東北・北海道ツーリング2025 09日目 さらば奥尻島、また来る日まで »
「バイク」カテゴリの記事
- 東北・北海道ツーリング2025 15~16日目 最終日 プリンと安彦展、そして帰途へ(2026.06.06)
- 東北・北海道ツーリング2025 14日目 札幌ビール博物館(2026.06.05)
- 東北・北海道ツーリング2025 13日目 札幌観光を楽しむ(2026.05.30)
- 東北・北海道ツーリング2025 12日目 マイケルに会おう・札幌へ(2026.05.22)
- 東北・北海道ツーリング2025 11日目 積丹ブルーを味わう(2026.05.21)
「ツーリング」カテゴリの記事
- 東北・北海道ツーリング2025 15~16日目 最終日 プリンと安彦展、そして帰途へ(2026.06.06)
- 東北・北海道ツーリング2025 14日目 札幌ビール博物館(2026.06.05)
- 東北・北海道ツーリング2025 13日目 札幌観光を楽しむ(2026.05.30)
- 東北・北海道ツーリング2025 12日目 マイケルに会おう・札幌へ(2026.05.22)
- 東北・北海道ツーリング2025 11日目 積丹ブルーを味わう(2026.05.21)
「FZ1 FAZER GT」カテゴリの記事
- 東北・北海道ツーリング2025 15~16日目 最終日 プリンと安彦展、そして帰途へ(2026.06.06)
- 東北・北海道ツーリング2025 14日目 札幌ビール博物館(2026.06.05)
- 東北・北海道ツーリング2025 13日目 札幌観光を楽しむ(2026.05.30)
- 東北・北海道ツーリング2025 12日目 マイケルに会おう・札幌へ(2026.05.22)
- 東北・北海道ツーリング2025 11日目 積丹ブルーを味わう(2026.05.21)
「ツーリング北海道」カテゴリの記事
- 東北・北海道ツーリング2025 15~16日目 最終日 プリンと安彦展、そして帰途へ(2026.06.06)
- 東北・北海道ツーリング2025 14日目 札幌ビール博物館(2026.06.05)
- 東北・北海道ツーリング2025 13日目 札幌観光を楽しむ(2026.05.30)
- 東北・北海道ツーリング2025 12日目 マイケルに会おう・札幌へ(2026.05.22)
- 東北・北海道ツーリング2025 11日目 積丹ブルーを味わう(2026.05.21)
« 東北・北海道ツーリング2025 07日目 奥尻島へ上陸 | トップページ | 東北・北海道ツーリング2025 09日目 さらば奥尻島、また来る日まで »






















































































































コメント