« Power Director 2026不具合に驚愕シリーズ:CLへの問合せの一次回答が来た? | トップページ | Cyberlinkへの問い合わせ・その後 »

2026年2月19日 (木)

PCが壊れた

メインPCが壊れました。物理的な故障ではなく、ソフトウェア的な故障。まいったなぁ。

きっかけは、セキュリティパッチ「KB5077181」がインストールできないことに始まる。今までWindows Updateに失敗したことは、一度も無いのだが、こりゃ困ったもんです。ネットで調べると不具合事例はいろいろあって、インストールに失敗するというのもあるそうだが。

ネットで紹介されている対処法は全部やってみたが、効果なし。アップデートのモジュールをダウンロードして個別にインストールを試みたが、それも失敗する。なんじゃこりゃ!?

他に2台のWin11のPCがあるが、これらはインストールに成功しており何も問題は無いようだが、メインPCは、どうにもインストールできないようだ。

原因と対処情報の中で
 「ドライバーが最新化されてない」
というのがあったので、それを試そうと思ったのが運の尽きだった。

Google検索で一番いいとされている
 「Driver Booster」
ってのを使ってみたんだけど。確かに更新はできたのだが、その結果がやばい。

 ・Wifiが接続できなくなった
 ・デバイスマネージャーで未知のデバイスが複数発生
 ・Logicoolのマウス設定ができなくなった

Windowsとしては操作はできるが、こりゃ困った。せっかく長く使おうと思って一か月前にOSのクリアインストールをしたばかりなのに。ドライバを戻そうと思ったのだが、2~3個は戻すことができたが、他が戻せない。不具合は解決できてない。

しょうがないので、バックアップから全復旧を試みる。
私は、CrucialのSSDを使ってるので、Acronisのバックアップソフト(無料版)を使っているのでこれで復旧を試みた。最近、バックアップを取っていたので。

だが、なんと! USBメモリで起動後、見えるはずの内部ドライブが見えない。
正確には、ドライブは認識しているが、フォルダなどが見えないので、バックアップ媒体がない。戻せない状態になる。

これまた、いろいろ試す
 1)USB起動がダメなら、Windows上から復旧
    →バックアップタスクで再起動後に失敗。
 2)USB起動媒体をLinuxからWinPEベースへ変更
    →そもそも起動できない。なんじゃこりゃ

何度もやってみたがダメでした。あっちゃ~~、やっちゃったよ。
しかし、Cドライブのバックアップと復旧は何度もやってるのが、こういう時に限って
ダメになる。なんでやねん

しばらく考えて、このまま継続利用できないので、Win11の再インストールをすることに。
まぁ、一か月前にクリアインストールをしたので、そのときのメモを可能な限り取っているから何とかなるか。

最近は、Windowsのインストールは楽になったのだが、その後の各アプリのインストールなどが中々めんどう。
前はインストールできたのに、今はできないとか、あるし。(笑)
なので、インストール手順や、どの元ファイルを使うか?など、いろいろメモをしてある。


さて、Win11のインストールは前回インストール時に使ったUSB媒体をそのまま使った。私は、2,3回入れなおすつもりで始めるので、最初は多少失敗してもいいかと思って、始めたのだが、これがまた、「ハマる」きっかけになる。

 Win11のインストールは完了
 その際、ローカルアカウントでのインストールは、できなくなったようで、SHIFT+F10でコマンドプロンプトが出せなかったが、仕方ない。
マイクロソフトアカウントでサインインして続行。(実はこれがまずい)

無事にインストールが終わった、まっさらのWin11が立ち上がった。その後、Windows Updateをかけて、すべてのパッチが適用できていることを確認。
問題の
 KB5077181
もちゃんと入ってた。

う~ん、やはりOSがおかしくなってたのかなぁ。
まぁ、初期の目的は達成できたので、これでいいか。
それじゃ、もう一度、最初からWin11をインストールしよう。ローカルアカウントも試したいしということで、Win11の再インストールをしようと思って、USB媒体で起動した。

インストール先のドライブを選択すると、
 「このドライブは、BitLockerで暗号化されているためインストールできません!」
とか表示される

何? Bitlockerなんて頼んだ覚えはない!とか思っても後の祭り。すべてのドライブはBitLockerで暗号化されていた。(あるいは、されている最中だった)

こりゃやばいと思って、PCを再起動すると、たしかに暗号化されていた。
こりゃ困った。暗号化なんかされるとWindowsがクラッシュしたり、再インストールしたときにドライブが見えなくなる。

すぐに調べて解除が可能ということで、暗号化解除を実行した。
とりあえず、Cドライブだけでもと思ったが、全ドライブが暗号化解除中になった

いったいどのくらい時間がかかるんだと、ネットで調べてみると、
 早くて1時間
 遅くて30時間
などの情報があったが、ディスクのタイプ(SSD/HDD?, サイズ、使ってる量)などで、かなりのばらつきがあるらしい。

ちなみに暗号化解除中にCPUはほとんど使ってないので、かかる時間はドライブの性能
と容量に依存する気がする。

念のため、マイクロソフトアカウントにて、回復キーを確認し、スクショを取っておいた。


まず結果から。
BitLockerの暗号化解除にかかる時間
 1)M.2SSD(1T中、100G利用、起動ドライブ) 約1時間
 2)M.2SSD(3T中、1T利用) 約2時間
 3)SATA SSD(4T中、3T利用) 約7時間
 4)SATA HDD(8T中、6T利用) 24時間でも終わらず

M.2SSDは、ハードウェアとして早いのもあるが、OS再インストール直後なので中身が少な目なこともあり、早かった。問題はHDD。一晩中、やってたけど、終わらなかった。

待ってられないのと、このドライブの目的はバックアップ用だったので、中身を空にする作戦を開始。
  必要なデータは他のドライブへコピー
  不要なもの、代替が可能なデータは削除
これで、すっからかんになったのだが、そこから2時間待っても暗号化解除は終わらなかった。

暗号化解除に「データ削除」は意味が無いようだ。すでに使われていた領域は削除されても暗号化されてるってことか。(笑)

ま、中身は空なので実害はないので、パーティションの削除/再作成を実施。これで全ドライブの暗号化解除ができたので、再インストールができる。

ちなみに、このHDDは2週間ぐらい前に買ったばかりのもので、ほぼ新品です。ドライブの故障は考えられないです。

しかしねぇ、なんで、勝手に暗号化を実行するかな~。
調べると
 ・Secure BootがEnableである
 ・マイクロソフトアカウントでサインインする
がトリガーだそうです。
マイクロソフトアカウントで入ると、回復キーがマイクロソフトアカウントのサイトで閲覧できるからだろう。

でもさぁ、せめて実行前にユーザに確認するとか、なんで出来ないんだろう?
良かれと思って、ってのもわからなくはないが、ユーザの同意なしにやらないでほしいよね。このおかげで、再インストールが1.5日分余計にかかってしまったよ。
まったく、「クソマイクロソフト」は、ロクなことしない。


さて、Win11の再インストール前に、実施内容を再確認。
私のテーマは次の2点
 1)間違ってもBitLockerで暗号化させない
 2)ローカルアカウントでログインするように

まず、BIOSセットアップを出して、Secure bootをDisableにする。これでBitLockerが動かないらしい。間違っても暗号化されないように。

続いてローカルアカウントのログイン。これさ、一か月前にWin11をクリアインストールしたときは、インストール中にSHIFT+F10が使えたのだけど、今はもう出来ないみたい。ネットワークを外して、Wifiも接続してない状態でインストールをすれば、できるという記事もあったのだが、私の場合はダメでした。

ネットワークが接続できないとインストールが進みません。維持でもネットワークに繋げろと。(笑)
仕方ないのでローカルアカウントは後で切り替えることにして、マイクロソフトアカウントでインストールを続行します。

インストールが終わって無事に起動、Bitlockerも動いてない状態で、セキュリティパッチも全部あてることができた後で、ローカルアカウントへ切り替えます。

この時に、手順を守らないと思った結果にならないのでご注意を。

 1)マイクロソフトアカウントからローカルアカウントへ切り替える
 2)その際に、ダミーアカウントへ切り替える
    ダミーアカウントで、ホームディレクトリは元のMSアカウントのホームへアサインされる
 3)次に本来使いたいローカルアカウントを作成
    このアカウントでログオンする
 4)ダミーアカウントは不要なら削除

このステップじゃないと、思った通りのローカルアカウント、ホームディレクトリにならないので、注意が必要。まぁ、気にしない人は、「なんでこんなことするの?」って言いたくなるかもしれないが、XPの頃から、
  このアカウント、このホームディレクトリ
でやってきてるので、変えたくないんだよね。

後は、順次アプリやドライバをインストールしていくが、せっかく作ったのにパーになると困るので、Cドライブのバックアップを要所で取っておく。使ったのは、
 AoMEI Backupper
です。無料で使えて悪くはないです。何世代もバックアップできるし。Acronisは1世代しか取れなかったのに。

 ・バックアップの作成
 ・USBブートメディアの作成と起動

バックアップが戻せそうなことは確認しました。

いや~~参った。

余計な誤算はBitLockerだよ。繰り返しになるが、
 「暗号化するなら実行する前にユーザに確認しろ」
だよね。そのワンステップがなんで出来ないのか理解に苦しむ。

企業PCならわかるが、個人PCでディスクの暗号化ってどこまで必要なのか?そりゃ、やっておいたほうがセキュリティ的にはいいが、リスクもあるし、性能ダウンにもなる。
データの責任はユーザにあるので、判断はユーザにゆだねるべきだと思うけどねぇ。

ちなみに、だいたいのインストール作業が終わったあとで、BIOSでSecure BootをEnableにしたが、Bitlockerによる暗号化は実施されてない。

ただ、Windows Updateなど、何かの拍子に暗号化が稼働する可能性もあるらしいので、定期的にチェックしておこう。もうね、永続的に切ってほしいのだが。

最後にOSの再インストールに備えて準備しておいたほうがいいことを列挙します。

1)CODECなどは、インストール元ファイルの保管、どのファイルを使ったか?などを記録しておく
  とくにWIn11からMP3のCODECが削除されたらしいので、LAMEなどが必要となる場合がある

2)最新が必ずしもいいとは限らない。古くないと入らないケースもあるよ。うまくいったバージョンをメモしておく

3)GARMINのBaseCamp使ってる人は、元のインストール先をバックアップしておくように。
  クリアインストールして起動すると、zlibwapi.dllがないとエラーが出る。バックアップから手動コピーして解決
  Basecampのフォルダへコピーしました

4)フォントのバックアップを取っておくことをお勧めする。
  特に資料作成や動画作成をしている人は、クリアインストールでフォントは消える。
  正確には追加インストールしたフォントが消える。
  フォントが消えると、編集しているデータが崩れる可能性もあるし。
  使っていたフォントが、
    ・個別にインストールしたフォント
    ・何かのアプリに付属していたフォント
  なのかは、もうわからないだろうから、バックアップして、一括インストールするのが楽。
  そうしないと、動画の編集データなどが崩れる可能性がある
  まぁ、フォントにもライセンスがあるので、自己の判断と責任で行っていただく。
  バックアップは簡単で、
   c:\windows\fonts
  を丸ごと、別ドライブへコピーしておく。
  設定のフォントでバックアップから一括でインストールできるし、インストール済はスキップできる。

 

« Power Director 2026不具合に驚愕シリーズ:CLへの問合せの一次回答が来た? | トップページ | Cyberlinkへの問い合わせ・その後 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Power Director 2026不具合に驚愕シリーズ:CLへの問合せの一次回答が来た? | トップページ | Cyberlinkへの問い合わせ・その後 »

2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

おすすめ!