Power Dorector 2026 モーショントラッキングを試す

新機能ではないが、精度がよくなってるかも、ということで、モーショントラッキングを試してみることのした。

この機能の使い道としては、写ってしまった他人の顔をモザイクしたりする感じが主だったかも。

でも、2026では「顔モザイク」として独立した機能が実装されたし、そちらの方が簡単で効果も高そうだから、このモーショントラッキングの使い道としては何があるかというと。

　１）人物に文字列をくっ付ける
　２）指定した個別のオブジェクトをボカす

こんな感じかな。車のナンバーを隠したいときに使えるかもしれない。

そんなわけで、色々試した結果を動画にしました。

このモーショントラッキングのポイントとしては、
　・対象としたいオブジェクトを、どう指定するか？
ではないかと。

四角で指定するわけだけど、位置、大きさをどう配置するかがポイントだろうね。最初だけ指定して、後は自動に任せるわけだが、途中でズレちゃったり大きさが突然膨らんでしまったりとか、いろいろ起こる。

なので、根気が必要かも。一度、指定してトラッキングしてみて、意図に合わなければ位置や大きさを変えて再トライ。まぁまぁ妥協できるトラッキング結果になったら、次へ移る感じです。感覚的には２～３回はやったほうがいいかもしれない。

実際やってみた感じでは、
　・顔の認識はまぁまぁ
　・でも、横顔はやや苦手
という感じか。

横顔は、髪を入れてしまうとズレやすいので横顔の肌のみとしたほうが、私の実験では良かった。ま、それもケースバイケースだろうから、一概には言えないだろうがけど。

あと、上記の動画内でも試したけど、車のナンバーの認識は良かったね。キレイに一発でトレースしてくれました。なんか特別な処理でも入ってるのかなとか。(笑)

さて、この機能、Power Director 2026の機能比較表の中では、
　「AI 技術によるモーショントラック」
と書いてある部分だと思う。

https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/comparison_ja_JP.html

これ、365のみならず、すべてのエディションで「●」になってるんだよね。実際の機能と使い方については、Youtubeで動画をアップロードされてる方がいたので拝見しました。

https://youtu.be/AXMEMufYt1M?si=_IsVcs2yznQF5o8_

ちょっと、というか全然違うな(笑)
365オンリーな機能なら、それは別にかまわないのだが、「●」と書いてあるのに実装されてないとは、どういうことなんだろう。と思ってマニュアルを見直したら、
　・新モーショントラック（365オンリー
　・従来のモーショントラック（買取版）

と書いてありました。

なんだよ～。

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