Power Dorector 2026 モーショントラッキングを試す

新機能ではないが、精度がよくなってるかも、ということで、モーショントラッキングを試してみることのした。

この機能の使い道としては、写ってしまった他人の顔をモザイクしたりする感じが主だったかも。

でも、2026では「顔モザイク」として独立した機能が実装されたし、そちらの方が簡単で効果も高そうだから、このモーショントラッキングの使い道としては何があるかというと。

　１）人物に文字列をくっ付ける
　２）指定した個別のオブジェクトをボカす

こんな感じかな。車のナンバーを隠したいときに使えるかもしれない。

そんなわけで、色々試した結果を動画にしました。

Power Director 2026 AIオブジェクトマスクを試す

PD2026の新機能である
　「AIオブジェクトマスク」
を試してみた。

この機能はエフェクトから、その適用範囲を任意で選べる機能。例えば、ボカシで
　・顔だけ
　・車だけ
　・背景だけ
など、ボカス範囲を指定できる。対象物（オブジェクト）は、自動で選んでくれるし、手動でも選ぶことができる。　

PD2024では、「自動オブジェクト選択」というボタンはあったんだけど、機能しなかったんだよね。これは、365オンリーだったのかな。

Power Director 2026 AI背景除去を試す

今度は、AI背景除去を試してみる。この機能は、「2026の新機能」になってなかったけど、PD2024には無いようなので、PD2025からなのかな。

この機能は、AIを使って動画の人物を認識し、人物だけを残して、背景を消してくれる。他の動画や写真を背景に使うことができる。

これも面白いかも。つまるところ、簡単に合成ができるって感じだろうか。試した内容を動画にしました。

Power Director 2026 バグ？仕様変更？

Power Director 2026を１～２週間ぐらい使い、いくつか気になる点が分かってきたので、レポートしたい。
確認した事象は、３つありました。

　・音声のクロスフェードが自動で付かない
　・プレビューの最後にゴミ映像が表示
　・タイトルにエフェクトを付けると変更できない

どれも大勢には影響は無いと思うが、気になったので、取り上げていきたい。

１）音声のクロスフェードが自動で付かない
　２つの動画間にトラジションを適用するとき、PD2024以前では音声には自動でクロスフェードが付いていたんだけど、PD2026からは自動で付かなくなった。後で付けてあげる必要がある。

この様子を動画にしました。

これってバグなのか仕様変更なのか？ ま、仕様だ！っていいはりそうだが。

私としては音声部に自動でクロスフェードが付くのは都合がよかったんだけどね。そうでも無い人も多いのだろうか。

どうせなら設定で選べるとイイと思うのだが。

Power Director 2026 AI 空の置き換えを試す

PD2026の新機能ではないが、まともに使ってなかったので試してみることにした。

この機能は、
　AIが空を自動認識し、空素材へ変更することで曇り空を晴天に
　ドラマチックな夕焼けに
という感じみたい。

この機能は、PD2024にもありました。

やり方は簡単で、空が写ってるビデオクリップを選択して、編集＞AI 空の置き換えでサブメニューがでるので、置き換える画像を選んで「スタイルを適用」のボタンを押せばいい。

Power Director 2026新機能 顔モザイクを試す

さてと、PD2026の新機能でも試してみようかとPDFのマニュアルを見てたんだけど、最初の方で、
　「顔モザイク」
というのが紹介されていて、これに興味を魅かれたので試してみることにした。
この手の機能は、だいたい365オンリーなはずなんだが、今回は買い切り版にも実装されていた。

顔にモザイクをかける場合は、従来機能では「モーショントラッキング」という機能があったが、今回は顔モザイクで独立した機能となったようだ。宣伝もされていたしね。

フリー素材から人が写っている動画をチョイスして作成してみる。

操作は簡単で、動画クリップに顔ボカシのエフェクトをドラッグ＆ドリップするだけ。自動的に分析して適用してくれる。エフェクト詳細メニューでは、強度（ボカシ具合）を指定できる。

Power Director 2026を使ってみたファーストインプレッション

Power Director 2026(PD2026)のインストールと起動が確認できたので、新機能の練習をしながら使ってみた印象を書いてみよう。

１）操作感とパフォーマンス
　軽く使ってみた感じとしては、「遅くて耐えられん」ということは無いが、2024と同じぐらいのモッサリ感はある。画面表示がワンテンポ遅れるとか。PD2016あたりはキビキビ動いたけど、ま、しょうがないんだろうねぇ。サクサク感を出すには、PCのリプレースしかないようだ。

かつて、PD2024を初めて使ったときに、
　「なんじゃこりゃ」
と画面の変化とパフォーマンスの悪化に驚愕したけど、PD2024になれた状態でPD2026を使った感じでは、
　「まぁ、こんなもんか」
という感じであまり違和感は無いです。まぁ、もっとサクサク動いてくれたほうがイイとは思うけど。

もしかしたら、PD2024より若干、ほんとに若干だが軽快になったかもしれない。ほんと、キモーチ程度なんだけど。多少は努力してくれてるという感じだろうか。

パフォーマンスの感覚としては、以下のような感じ

　・軌道は若干早くなった
　・編集ファイルの読込と展開は早くなった
　・エフェクト等の適用は、やや早くなった
　・タイトルの編集、適用は、やや遅くなった

ま、こんな感じです。

PowerDirector 2026を購入

Power Director2026がリリースされました。2025は見送ったんだけど、2026は買おうと思っていたのでダウンロード版を購入しました。Ultimate Suiteです。ま、Ultimateでも良かったんだが、価格差がそうでもないので、Suiteを購入。

尚、この記事では、2026の変更点などは2024と比べてとなります。

ダウンロード版って初めて購入したんだが、案外と面倒でした。

　１）ヨドバシで購入
　２）約15分後にメールが来て、そこにプロダクトキーとダウンロードURLが書いてある
　３）URLへアクセスし、ファイルをダウンロードした。
　　　そのファイルはテキストで、そこにCyberLinkのアクセス先URLがある
　　　そこへアクセスしてダウンロード
　　　PDFのマニュアルもダウンロードできました。

一発でダウンロードってわけでもなく、何回か手順を踏むんですね。
ちとめんどい。