Insta360 X5 練習撮影 渋谷を走る,そしてティルトリカバリの不具合、解決しました
バイクの車上撮影の練習を継続してやっています。今回はNMAXにX5を取り付けて、渋谷近辺を走ってみました。動画にまとめましたので、どうぞ御覧ください。
Insta360は撮影した後にリフレームという編集作業を行うことで360度範囲のどこを見せるか?を決めて行くんだけど、動画毎の設定で視点を向ける位置を決める機能がある。
□方向ロック
□ティルト・リカバリー
この二つから選ぶか、選択しないか。
「方向ロック」は、進む方向へ視点をロックしてくれる機能で、バイクや、あるいは歩行でも方向をロックしてくれる。つまり進行方向に動画を向けてくれるわけだ。水平は自動的に調節してくれるので移動動画が簡単に作れる。
もう一つ、「ティルト・リカバリー」はバイクなどの傾きに合わせて、視点をロールさせてくれる機能でバイクや自転車などで臨場感があっていい。バイクの場合、このティルトリカバリーが重宝するなと思っていろいろ試してみたんだけど、一つ問題がありました。
ティルト・リカバリーとキーフレームが共存できない
ティルト・リカバリーを指定している動画にInsta360 Studioでキーフレームを打つと、その時点までのロール角度を固定してしまうようだ。なのでロールしてくれない。つまりティルト・リカバリが無効化されている感じ。キーフレーム時点から先はロールするんだけど。
これは仕様の漏れなのか、不具合なのか? あるいは仕様通りなのか(仕方ないことなんか)
本件、Insta360へ問合せを行いました。調べてくれるそうなので、期待して待つことにしようか。
どういうことなのかを、動画にしましたので参考までに。
まぁ、なんとなくわかるんだけど、キーフレームを打った場合、ロール角度を含めて視点の位置を自由に変更できる,イコール、視点を固定するわけだから、ティルト・リカバリが効かなくなるのは当然かもしれない。なので、ティルト・リカバリを指定した動画では、キーフレームを打った場所のロール角度を固定しないかなどの逃げが必要かもしれない。
動画中では、キーフレームを複数打ってるけど、実は、1個でも現象は発生します。上の動画でバイクが曲がるときに傾けるけど、そのあとにキーフレームがあると、バイクの傾き合わせたロールはしない。これは、曲がった(バイクが傾いた)後のキーフレームでロール角度を水平に固定してしまうからだろうと思います。
#本件、解決しました。
ロールしなくなってしまうのは、キーフレーム間のムーブメントを「平準化」に設定しているために、発生していました。ムーブメントを「なし」に設定することで、ロールがきちんと行われることを確認しました。
なるほどね、そういうことか。本件は、Insta360のサポートに問い合わせたところ、技術部門への確認を行ってもらい、教えてもらうことができました。
言われてみれば、その通りでした。これで、ティルトリカバリーを有効に使うことができそうです。
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