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2025年3月11日 (火)

北海道ツーリング2024 11日目 小樽へ

天売島・焼尻島の余韻にひたりながら、一夜明けまして。この日は羽幌を後にし小樽を目指します。距離的には余裕があるので、元々の計画では、札幌へ立ち寄って、観光やランチをとったりと考えておりました。

ところが天気予報によると、夕方5時ぐらいから雨が降り出すということで。少し考えて、札幌はパスし早めに小樽に着くように移動します。ホテルのチェックインは3時からだが、少し早めについてもいいだろうと。

本日のルートはシンプルで、海岸沿いを南下していくところです。札幌によらないので目立った観光地は無いが、マイナーなところを少しまわろうかと思っています。

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羽幌のホテルを出発し、オロロンラインを走っていきます。

そして、留萌に到着。昨年、ココで一泊したんで、見覚えのある街並みです。

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留萌の黄金岬の裏側にある高台に来てみました。ココには、「留萌市海のふるさと館」があるんで、少し見てもいいかなと思ったんですが、まだ、やってなかった。(笑)

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ちょっと早かったか。

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高台から景色を眺めてます。近くの岩場に海鳥が群れてるのが見えますね。

高台から下って、そして黄金岬へ降りてみました。

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昨年も来ていますが、モニュメントをパチリ。

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この先、行けるような通路がありますが、その先は立ち入り禁止のようです。

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う~ん、実に天気がいい。これで、夕方は雨というんだからな~、残念っす。

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ココはキャンプもできるようで、日の出・日の入りが見えるらしい。その関係もあってか、キレイな無料のトイレが完備されているのは実にありがたい。

さて、留萌を後にし、オロロンラインを南下していきます。途中、ちょっとした観光ポイントとしてマイナーな滝へへ立ち寄ります。

そろそろかな~と思っていたんだけど、トンネルを抜けたところでナビから案内されまして、急停車。
あ、ココかと。

地図を見てて発見した観光ポイント「銀鱗の滝」です。バイクを路肩に停めて歩いて戻ってきました。

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トンネル出口になってる岩山の横に、ひっそりと流れていました。由来は、

 「その昔、漁師がここで衣服を洗った際に、衣服に着いてい
  たニシンの卵が銀色に光っていたから、銀鱗の滝と名付けられた」

というらしいです。ニシンに関連する場所って、北海道は各地にあるもんですね。

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この通り小さな滝です。駐車場とかは無いので、バイクはともかく車では無理かもしれない。

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この通り、トンネルの真横にありました。

というわけで、月並みですがマイナスイオンを少しだけ浴びて、次へ向かいます。

次も滝です。その名も「白銀の滝」。さっきの銀燐の滝から少し南下したところにありました。

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「岬の急斜面に壮大な水しぶきとともに、
 幾千もの銀の柱となって日本海に流れ込むため、
 白銀の滝と命名した」

う~~む、実に詩的だ。

さて、肝心の滝はと言うと。
おっと、マムシに注意。北海道はマムシが多いやねぇ。

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おぉ、幾千もの銀の柱だあ!なるほど、確かに。

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岸壁で、水が複数に別れて銀の柱を形成するわけか。

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バイクともパチリ。

ちょっといい気分で次へ参ります。ココからは、オロロンラインはひたすら南下する感じです。

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途中、道の駅、「石狩:あいろーど厚田」へ到着、休憩しました。去年も立ち寄った所です。いや、暑いっすね。東京ほどではありませんが、だいぶ暑くなってきました。

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この後、不思議な形の陸橋を通過。まるでブロックを積み上げたような、あるいはロボットみたいだ。

さて、元々は札幌へ行くつもりでナビのコース設定をしていたのだけど、札幌はパスすることにしたので、ナビの立ち寄り地を先送りして、札幌の北端:石狩あたりを通過しました。札幌とが近いということで、交通量も多くなり、信号も増えてましたね。

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そのあたりを抜けると、また北海道らしい風景に戻ってきました。

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石狩を抜けると、もう小樽は目の前ですかね。雨が降る前に早めに小樽へと思ってましたが、13:30頃に小樽へ到着しましたが、かなり早いです。

時間もあるし、まだ天気もよく雨も降りそうもないので、明日予定していた天狗山へいくことに。天狗山は小樽の裏山みたいな位置にありますが、元々のプランは徒歩観光の中で路線バスでくるつもりでした。

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案内にしたがって、天狗山に向かいます。ちょっとわかりにくいルートか。

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だんだん登っていきます。

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天狗山に到着しました。駐車場へ入ります。

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さぁ天狗山です。ここはゲレンデもやってるようです。なだらかな斜面になってる。バイクを停車し、かなり暑いのでジャケットを脱いでTシャツでロープウェイに向かいます。

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スキース・スノボクールなんすかねぇ。

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おぉ。ロープウェイの入り口がありました。特に混んでることもないので、ロープウェイに乗込み増しえた。

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小樽の街並みがよく見えます。頂上へ到着しました。ロープウェイを降りて散策します。

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目の前に天狗!

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「鼻なで天狗さん」と書いてありますね。多くの人に撫でられているのか、鼻先はテカっておりました。ま、しゃーないよね~。鼻をなでると何かご利益があるんだろうか。

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天狗山神社がありましたので、健康と旅の安全を祈願しつつ、参拝しておきました。

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展望コーナー。こうやってみると、絶壁にベンチがあるみたいに見えます。うぉ~~、こわ~~~

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小樽の町が一望できます。だいぶ雲が増えて来てるな。こりゃ雨が降るかもしれない。

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小樽の街並みを眺めてほっと一息というところでしょうか。

さて、天狗山のアトラクションとしては、「シマリス公園」というのがありまして。小樽のクルーズ船でも船頭さんから案内がありました。もちろん、無料です。

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入口は2重ドアになってます。

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シマリス用のアトラクションとしてロープウェイだろうか。これに乗って遊ぶことはあるのかな。ぜひ見てみたい。どうやって乗り込むのだろうか。綱渡りかな。

ところでシマリスは、どこにいるんだろう?と思って探していると目の前に現れました。

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けっこうな数がいるみたいで、ちょこちょこ出現してきます。大人はともかく、子供なんかはいいかもしれない。

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シマリスの遊び場がたくさんあります。

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壺か何かを相手にシャドーボクシングだろうか。(笑)

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何やってるの? 岸壁に寝そべる図みたいな。

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背伸び中というところか。シマリス公園はこのぐらいで後にしました。

売店がありましたので、お土産品を眺めつつ、でも、稚内でたくさん買ったので、ココではいいか。

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オミクジがあったので、引いてみました。

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なんと大吉! こりゃ縁起がいい。今年の運勢は確約されたか? 違うか。

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さて、たっぷりと天狗山の展望を拝んだので、ボチボチ下ることにしました。そういや、忘れてたんだけど、ボブスレー体験が出来るとかあったんだよな~~。目に入らなかった。

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駐車場が見えてきました。まもなく到着。

この天狗山、元々、バスと徒歩で来る予定だったんで、ロープウェイを使いましたが、夏場なら頂上までの道路があるんですね。後で気付いた。バイクだったら、頂上までバイクで行けばよかったと思いました。まぁ、次回があれば、チャレンジしたいと思います。

さて、時間もイイ感じなので、ホテルへ到着しました。本日の宿は、小樽グリーンホテルです。道路を挟んで本館と別館があるホテルで、私は別館でした。

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ちょっとわかりにくいホテルだよね。別館側に軒下があるので、そこでバイクを仮置きしてチェックイン。お客さんがけっこう多かった。時間にして、14:30ぐらいだったかな。

チェックイン可能時間に今少しあったのだが、バイクを停める場所を確認すると、係のオジサンが案内してくれました。明日はバイクに乗らないことを伝えて、誘導してもらいました。また、雨も降るだろうから、カバーをかけておきました。

このホテル、自動チェックイン機を導入しているんですが、お客さんが不慣れなこともあり、かなり待たされましたね。自動チェックイン機の台数を増やすか、もう少し案内を親切にするとか、してほしいところです。

あと、もうひとつ。本館はちょっとわからないが、別館側は建屋も古いのかエレベーターのドア開閉時にギシギシ音がしたり、ちょっとこわいよね~。部屋は平成初期のビジネスホテル風でなんとも狭い空間に詰め込んだもんだと。ベットと冷蔵庫、TVが密集してる感じだね。まぁ、値段はそこそこだし、温泉と大浴場もあるし、バイクも屋根下に停めれるので、いいと言えばいいのだが。

さて、まだ時間も早いので、付近を散策してみるか。

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ちょっと雨がパラパラっと来たけど、すぐに止んだので、まだ大丈夫だろうってことで、傘を持って移動しました。

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若鳥時代「なると」という店を発見。これ、友人に教えてもらった店です。若鳥の半身揚げがうまいとか。おぉ、ひょっとしたら、ココで晩飯かなという所です。一応、チェックした感じで。

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あ、これがウワサの旧国鉄「手宮線跡地」か。北海道初の鉄道だとか。かつての線路、使われてないが、観光地として残してある感じですね。

2001年から2016年にかけて散策路として整備されたとあるので、そう古いものではないのだろう。道路上にも残してあるなんて、すごいね~。


小樽と言えば、倉庫が有名。昔ながら倉庫を歴史的建造物として保存したり、改装して新たな店にしたりと、いろいろあるとか。

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これは大家の倉庫だそうです。
山七のエンブレムとアーチ状の造形が特徴だとか。この辺りは、明日の小樽市内観光でじっくり見たいと思います。
ここらで雨がちょっと強くなってきました。時間は17時ぐらいか。おぉ、天気予報が時間通りだ。(笑)。

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いったん、ホテルへ戻ってきました。おぉ、バイクが増えてる。みなさん、雨が降る前にチェックインですかね。

さて、晩飯はあらかじめ目をつけていた、「すかんぽ」という店に行くことにしました。ショーケースにデビルマンの人形がおいてあり、店はブルーで塗装された目立つ店です。

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ここは、「泡ビール」を売りにしており、ちょっと変わってて楽しめそうです。

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御店のホームページがありました
http://skanpo.net/

親切でダンディーな、一見してバーテンダー風の店員さんが案内してくれます。カウンターに案内されました。

ここでビールは一番搾りなんだけど、「3度つぎビール」というのがあって、頼むと5分ぐらいかかると言われます。ビールをジョッキについで、数分待つんですよ。すると泡がだんだん減ってくるんだけど、そしたら、またつぎ足す。こうすることで泡を育てるらしいです。3回繰り返して、初めてお客にだす。

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これが、その3度つぎビールです。何ともクリーミーな泡ですね~~。うまそうだ。
実際、ビールの炭酸も含めて、マイルドな仕上がり・・・な気がします。いや~~やはりビールはうまい。

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そんなに沢山は食べれないので、タコのから揚げを頼みまして。

おぉ、うまそうだ。
タコは柔らかく、味も塩が効いてて美味しい。

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これは普通のビール。こちらも泡を大事に育ててますね~。少しピりっとしたのは、気のせいかな。

さて、ここで食べてみたいと思っていた料理。ベーコンステーキを頼みました。

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厚切りベーコンのステーキが出てきたんですが、それについてる白いものははたして?

これは何かと食べてみると。。。あ、卵か。

スクランブルエッグぐらいの柔らかさ。とろけるような感じで、でもちゃんと火が通ってる。オムレツほどは、固くもなく、味も濃くない。この絶妙な、いや微妙な感じの卵料理って、いまだかつて食べたことのない新鮮さを味わいました。

ベーコンを子切りにして、この卵と絡めて食べてみた感じは、まさにデリシャス!!

いや~~、すごい物を食べれた気分。うまかった~~。

ベーコンステーキを味わって、店を後にしました。いや、満足しました。また来たいです。

この日はこれくらいかな。

明日は、バイクに乗らず小樽観光をするつもりなんだけど、天気予報は雨です。いや、市内観光をするときに限って、「雨予報」なんですよね。稚内も雨だったし。去年の函館も雨だったし。

ま、雨の中をバイクで走らなくていいので、助かると言えばいいんだが、そういう巡り合わせなんだなと。

小樽観光は、運河で船に乗ったり、街中をブラブラとする予定です。

この日の経過を動画にまとめましたので、よかったら御覧ください。

 

 

 

 


 

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