Power Directorを選んだ理由
初めて動画編集をPCでやってみたのは、WindowsXPに付属していたムービーメーカーだった。当時、コンパクトカメラで写真をよく撮っていて、当時、動画機能はオマケみたいなもんだったが、そこそこ撮影できていたし。
これを使って動画を編集してみたいと思ったわけだ。だが、このソフト、無茶苦茶、落ちる。とにかく落ちる。3分ぐらいで落ちたっけ。
だから、落ちる、再起動、落ちる、再起動を繰り返しつつ、何とか編集して作品を作ったもんだった。
その次は、Windows7で使えたムービーメーカー。これは悪くはなくて初心者向けで、まぁまぁ使えるソフトだった。大したことはできないけど、ビデオアルバムみたいのを初心者が作るには、まぁまぁ使えたもんである。
転機が訪れたのは、職場の同僚に呼ばれた演奏会だったかな。アマチュア演奏家だったわけだが、時々チャリティ―コンサートとかするんで、それの撮影を頼まれた。というか、最初はおしかけ撮影隊だったかも。
そのとき、カメラ2台で動画を撮影したんだけど、ムービーメーカーはマルチトラックが出来なかっ。どうにか二つの動画を重ねたいと思って、新しいソフトを探したわけです。
当時、あまり高くなくて手頃な動画編集ソフトを3~4ぐらいの体験版を入手し、試しにインストールして使ってみた。1~2分ぐらいの動画を作成してみたわけです。
Adobeの安いやつ、Visual Studioだったかな、後、Power Director等か。これがね、PD以外はすぐに落ちるんですよ。体験版だからなのか、私のPCが悪いのか、なんだかわからないが、とにかくすぐ落ちる。
もう編集とかそういう次元じゃなかったと思う。
消去法的にPDを採用となったか。また、PDにはマルチカムデザイナーというのが、あって、4台までのカメラ映像を同期させて再生し、リアルタイムにフォーカスする動画を指定することで、カメラの切り替えが出来る機能だった。これは今もあるのかな。
後でわかることだが、この機能は初心者にはイイんだけど、慣れてくるとイマイチな機能です。全ての動画を1トラックに集約しちゃうので。
そんなわけで、当時のPD13をめでたく購入、利用を開始したことになる。当時、イイナと思ったのは、こんな感じだろうか。
1)動作安定性が高い(落ちない)
2)動作が軽快だった(重たくない)
3)いろいろ機能があって、いろいろできる
4)複数カメラの映像を音声同期が簡単にできた
まぁ、比較対象がWindowsにおまけのムービーメーカーだから、それに比べれば、はるかに高機能になるわけだが。
人によっては、「安定性?とんでもない」なんてこともありそうだが、私の使い方、環境では全く落ちないし、便利に使えていたっけ。
その後、PD14,PD15とバージョンアップして使っていました。PD15にしたときは、New Blueの3Dタイトルが使いたかったからかな。当時、まだ、Youtubeにもノウハウ動画は少なかったけど、NewBlueで3Dタイトル作成を解説してくれている方がいて、通勤の電車でずっと見ておりました。
PD15で、けっこう安定して使えていたし、新機能とかあまり使わなかったので、そのままPD15をずっと使ってきたわけだが。
そこでまた転機。さすがにPD15は2017頃のソフトなので、だいぶ違ってきてるだろうと思ったのが、2023の7頃だったかな。丁度、北海道ツーリングの動画をまとめていたころで、そろそろ新機能があってもイイかと考えたわけです。当時、まだ、PD22が販売されていたのだが、すぐに2024が出るということで、待っていたわけです。
今にして思えば、PD22を買っておけばよかったか。((笑))
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