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2025年2月の12件の記事

2025年2月28日 (金)

北海道ツーリング2024 10日目 天売島・焼尻島

この日は、北海道の離島シリーズとして、「天売島(てうりとう)」と「焼尻島(やぎしりとう)」へ向かいます。実はこの2島をまわるプランはけっこう考えた。

一日一島で二日かけてまわる案もあったけどん、そこまで広くは無いだろうということで、フェリーの時刻表とニラメッコ。あぁ、こうすれば、十分な時間をもちつつ、二島を回れそうというプランを思いついた。

1)8:30に羽幌発の高速船で天売島へ行く
2)13:20に天売島発の高速船で焼尻島へ行く
3)16:25に焼尻島発のフェリーで羽幌へ帰る

自分のバイクに乗って行かないなら高速船が使えるので、これで一日で2島まわれる。利尻や礼文とちがって、さほど、広くはないので、何とかなるか。ちょっと金はかかるがノンビリ見て回りたいので、このプランで行こう。

天売島はレンタルバイクがあるので、50㏄のスクーターを予約。ヘルメットも貸してくれるので最低限の荷物で行くことができる。

焼尻島はレンタルバイクは無いが、「観光タクシー」という乗合タクシー(ミニバン)があり、これが現地名物らしいので、これで島内をまわることにしよう。たまにはいいもんです。
一応、飛び込みでもいいみたいだが、電話して予約しておきました。

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さて、朝8:30の便に乗るので、少し早起き。ホテルから港までは徒歩で行きますが、日帰りなので、荷物はほぼ最低限。7時過ぎにホテルをでました。

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歩いて、港を目指します。歩いて10~15分というところか。天気がイイのが幸いでした。後で聞いた話なんだけど、海がシケてフェリーが休止することもあるらしい。

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港について、発券窓口をみると、出航の30分前から手続き可能とのことなので、付近をブラブラしながら、写真を撮ったりしてました。

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本日、搭乗する高速船。さんらいなぁ2です。その後方には、フェリーもありました。

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なんかこう女子高生のキャラを書くのが流行りなんすかねぇ。萌えキャラかな。

高速船の予約してあるので、時間になったら窓口に並んで、
 「予約している○○です」
というと、予約名簿で確認してくれました。チラッと予約名簿が見えたんだけど、私含めて数名が予約してたようです。逆にいえば、ほとんどは予約してないということか。そういうもんなんかな。

おそらくだけど、お盆休みとかGWとか、長期連休でも無ければ予約はいらないのかもね。

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定刻に高速船に乗込みました。予約はしているが座席は自由です。空いてたので窓際の2席を占有してノンビリ船旅を満喫します。

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さぁ、出航。高速船なんで、けっこう揺れますね。後で聞いた話では、少々、シケていたようです。

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このフェリーは、焼尻島を経由しつつ、天売島へ到着します。約1時間ですかね。あっという間だったと思います。

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天売島へ到着しました。出迎えの人もいますね。旅館の人か観光案内か。

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降りてすぐ目の前に「オロロンレンタル」がありました。ココでスクーターを借ります。オバぁちゃんがやってました。この天売島、焼尻島の両方とも、人口も年々減っており、年寄ばかりなんだそうです。

手続きと観光ガイドをもらい、出発します。あ、ヘルメットは貸してくれますが、かなり古い感じか。ジェット型がよかったんだけど、私にあうサイズがありません。どれもきついです。しょうがないので、半ヘル。これも、少々キツイ、何個か試してみて、かぶれるのを発見しました。ちなみに、レンタル店主は、「サイズなんてあるんだね~」と言っておられました。ありますよ、ヘルメットにサイズは。半ヘルは知らんけど。

あと、注意点として「マムシに注意」という話しがありました。沖縄かよ、みたいな気もするけど、マムシがいるらしく、草むらには入らないほうがいいとのことでした。

噛まれたら死ぬな。病院も無いし。いや、診療所はあるみたいだが、月2回の通い医師らしいので、ここでケガや急病はやばいな。

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さて出発します。50㏄に乗るのは、いったい何十年ぶりだろうか?
あと、半ヘルは初体験です。ま、わかってはいたが、防御力はゼロに等しくないか、コレ。いざってときに、頭を守ってくれるのか、ちと心配だが、安全運転で行こう。

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これがレンタルした原チャリ。Let'sって書いてある。スズキかな。そこそこキレイです。一応、操作系を確認します。あと、この日のために用意したカメラを体に付けるホルダーを装着。今まではバイクにカメラをつけて撮影してましたが、今回はボディカメラです。
体に付けるホルダーを、安いヤツで3種類ほど試してみて、これが一番しっくりくるということで選択。あ、カメラは今はなき、SONYのアクションカムを愛用しています。ま、これが壊れるまで使うつもりです。

今回のコースはこんな感じ。

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©GoogleMyMap

だいたい外周をまわる感じです。ちなみに内側にも道はありますが、ほぼほぼダートです。なので、ちょっと遠慮しとこうかと思います。

さて走りだして、まず感じることは、普段乗ってるFZ1やNMAXとかなり勝手が大きく違うことですかね。おぉ、動いた!みたいな。半ヘルというシールドがないヘルメット自体、初めてなんだが。かなり風が目に染みる。よく、こんなんで走れるもんだと思った。

もう法定速度(30km/h)でユックリ走ります。狭い島なので十分です。天売島は夏場は、時計回りにしか回れないそうです。(厳密には島の半分が時計回り一方通行)

天売島は、三つの観光スポットがあって、
 1)赤岩展望台
 2)海鳥観察舎
 3)観音崎展望台
です。

まず、西端にある赤岩展望台を目指します。と言っても、島の南の道路をノンビリ走っていくだけです。

出発してすぐ、左に逸れる道があったので入ってみました。そこは漁港のようですが、まぁ、誰もおりませんでした。漁港は朝早いですからね。

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ひっそりとした漁港でしたが、ウニ漁とかあるのかな。

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写真だけ取って、元のルートに戻ります。

道道548号を走っていくと、おそらく、黒崎海岸のあたりだと思いますが、ウミネコの集団がいまして。

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前方を自転車のカップルが走っていますが、私がそれに続いても、まったく逃げないんですね。

人を恐れていない。

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それでも近づけば飛んでいきます。もう、ウミネコとともに走るっていう、なんとも代えがたい体験をすることができたと思います。ウミネコトップガンだね。

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映像をみるとわかりますが、このあたり、コンクリ舗装みたいなんですよ。コンクリの板を敷き詰めて道路にしてるようで、かなり凹凸があります。なので、跳ねるような感じで走ることになるのでスピードは控え目の方がイイかと思いました。

スクーターでは気になりませんがバイクには走りにくい道路かもしれません。

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おっと、マムシに注意の看板あり。こわいね~。

ここから、この道路をひたすら走って、赤岩展望台につきました。

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ひっそりと看板がありました。ちょっと草に隠れてる感じです。この先に展望台があるそうなので、灯台の手前にある通路を通っていきます。

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なんじゃこりゃ。うわコワいぞ。
高い所が苦手な人には、なかなか厳しい展望台っすね。

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ちょうど、野鳥撮影をしている人達がいたんだけど、めずらしい野鳥がけっこういるみたい。

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おそるおそる下側を覗いて撮影。海はきれいだ。

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野鳥観察している人は、巨大な望遠レンズで鳥が飛び立つ決定的瞬間を捕らえていたようです。俺には無理。しかし、この崖っプチで、あんな大きなカメラを構えるって、すごいことだなと思うわ。落としたら終わりやん。

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しばらく撮影して、コワいけど、眺めを楽しみつつ、展望台を後にしました。次へ向かいますので駐車場へ戻りました。

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ちなみにカメラはこんな感じ。バイクに乗った時に正面を向くような感じにしました。しかし、なんでSONYはアクションカムをやめちゃったんだろうね。GoProやInstaに勝てないと思ったのか。カメラはSONYでそろえてるので、残念です。

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ここでちょっとバイクを眺めてまして。50㏄なんで非力ではありますが、狭い島でノンビリと走るにはちょうどいい感じです。というか、このバイクでスピードを出そうとは思わないか。半ヘルだし。

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こんなナンバーでした。オロロンラインって書いてある。あと、ゆるきゃらかな。

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ここには灯台もありました。船への安全を祈りつつ次へ向かうことにします。

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緑深い道を進んでいくと。

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海鳥観察舎へ到着しました。観察舎の駐車場へ到着。ココにバイクを停めて歩いて行きます。

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うわ、なんか怖いぞ。尾根沿いを歩いて観察舎へ向かうが、ここって柵が無いんですよ。なんつ~危険な!?いや解放感満点か。ひぇ~~、もう下は見れないっす。

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観察舎へ向かう階段が出てきました。いや、これは高いところが苦手な人にはかなり酷な階段じゃないか?

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ガクガクしながら、なんとか階段をおりて観察舎まで来ました。まぁ、柵があるだけマシかも。ゆっくり、あまり下を見ないで降りていきます。観察舎へ入りました。

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観察舎から見た崖の風景。写真ではわかりませんが、野鳥がたくさんいるようです。天売島は野鳥が多く住んでいるそうで、野鳥観察が好きな人なら、ここで観察するといいのかもしれませんね。

情報パンフが掲示してあります。

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ここでみられる野鳥などが掲示されてますね。まぁ、この距離感だと、どの野鳥かは判断できませんが。ここらで戻ることにします。また、崖の階段を上るのかと思うとめいりますが、ここにいるわけにもいかないので、勇気をもって上っていきました。

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無事に駐車場へ戻りました。誰もいないねぇ。続いて観音崎展望台へ行きます。

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この看板があって、ここから草が生い茂った細道があるので、そこに入っていきます。原チャリならいいが、車はきついな~と思った。駐車場があったので、そこにバイクをとめて、展望台へ歩きます。

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この島は、けっこう険しいねぇ。

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観音岬の看板がありました。

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観音岬からの風景です。かなり険しい崖っぷちっすね。

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漁船だろうか。

この先、登山客向けの休憩所、ノゴマ館というのがあるんですが、ダートの先なんですよね。ちょっと入ってみたんだけど、ダート慣れしてないので、厳しそう。あきらめて戻ることにしました。

そしてフェリー港の近くに戻ってきました。ちょっとそれて、漁港を軽く見物走行しまして。

ゆっくりまわって、約1時間半ちょっとという感じですかね。レンタルバイクはは2時間なので、天売島をもう一周してきました。時速30km/hでちょうど30分ぐらい一周できました。やはり、黒崎海岸近辺のウミネコに占拠された道路が印象的でした。まだまだ占領されていたし。

あと、一周目にはいなかったんですが、鳥が死んでたので、車に引かれたのかな。
ココでは、よくあることらしい。

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2周目でフェリー港に戻って、ちょうど2時間でした。レンタルショップでバイクを返却。特に外装のチェックもしないし、ガソリン満タン返しも無いので、簡単に済みました。一周は約12㎞だそうで、2周しても30㎞いかないから1Lも使ってない感じか。

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ちょうど11時過ぎだったので、レンタルショップの隣にある、飲食店へ。漁師の店ということらしい。入ってみると、お客さん2人だけ。でも、「予約席」と書いてあるけど、一席はあいていたので、入れてもらいました。ちなみに、その後にもう一人きたけど、満席で断ってたので、ラッキーでした。

さて、天売島もウニが自慢なはずなんだけど、聞いてみたら、
 「残念ながらウニはなくて」
とのことでした。やはりシケが続いていて漁ができないらしい。

 

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なので、漬け丼をいただくことに。おいしくいただきました。う~ん、タイミングが悪かったとも言えるが、今年は、ウニ丼と、とことん縁がないもんです。

食べ終わってから、フェリーまで時間があったので、付近を散策。

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いやしかし、天気がよくて良かった。実についてると思いました。向こうに見えるのは焼尻島かな。港から少し歩くと上っていくような感じで高台にあがりました。景色を見れます。

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歩いていると、「海の宇宙館」へやってきました。

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ココは事前にしらべて、そういう施設があると知ってはいました。なんでも写真家の人が創業したところらしい。写真を展示しつつ、宇宙を表現しているとか。

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ちょっと興味があったので、立ち寄ってみました。

ところが、ちょうど、改装工事の前らしく、今シーズンは営業終了するところだったそうです。なので、展示物は、ほとんどなく、御土産が少し売ってるぐらいで。

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あら、残念だが仕方ない。記念にマグネットマスコットを購入。

この後、ぶらぶらとフェリー港へ向かいます。そこで、なんか漁港らしいオブジェを発見。

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小さいボートを花壇にしており、海鳥の人形が飾っております。お花もきれいに咲いており、よく手入れされてるようですね

フェリー港へ戻ってきました。

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地図が朽ちているなぁ。

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なんか、ボロボロで地図として機能してないっすねぇ。しょうがないか。

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お、孤独を楽しむウミネコを発見。横顔もりりしい

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ココは旅館だったのかな。もう閉業したようです。持ったないけど、この島で観光客目当てに通年で営業するのは、ちと難しいかもしれない。利尻島や礼文島ならわかるが。

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天売島の観光マップ。ここには10㎞と書いてあります。ゆっくり歩いて2~3時間ぐらいだろうか。

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都立杉並工業高校の記念碑。絵を書いてくれたんだろうか。

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御土産店みたいだけど、やってませんでした。15時に店をあけると張り紙はありますが、はたして!?

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お迎えの船がやってきました。ココから高速船で焼尻島へ向かいます。今回もすいてました。焼尻島まで約15分です。

無事に出航。

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焼尻島へ到着しました。観光タクシーを予約していたので、ドライバー兼案内人が待っててくれました。まぁ、予約してなくても、いるんだろうけど。(笑)

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この日は、私と飛び入りのもう一人の2名で乗込みました。

この観光タクシーの運ちゃんは名物解説でまぁまぁ有名なのかな。焼尻島へ訪れたら利用するとイイかもしれません。スタートして観光案内となる独演会が始まります。島の概要、観光施設、裏話など、面白おかしく解説してくれます。

コースとしてはこんな感じです。

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コースとしては、島の下半分をめぐる旅です。ちなみに今回は観光タクシーにの乗ると決めてから特に何も調べてないんだけど、上半分は何があるのかわからないですね。

第一の目的地は、「オンコの荘」ですが、そこまでの間の運転手さんの語録を少しだけ書いておくと。

【観光ハイヤー語録】
・島内周囲は12㎞
・人口は130名。
・観光客が来れば活気はあるが、観光客がいなくなるとひっそりして寂しい島
・島に一件しかない旅館がまもなく閉店。後継者がいない
・島の郵便局。島で一番立派で近代的。
・そのとなりは、交番。これも2年前に立て直したばかり。工事費が7千万。
・雪は1mぐらいつもる。気温はマイナス10度以下
・動物は犬と猫と、綿羊しかいない
・ヘビはいないから、安心して歩ける
・対向車はめったに来ない。毎日は自分の道路みたいだ
・子供は小中合わせて一桁

実際には、この3倍くらいのトークがありました。

そうこうしている内にオンコの壮へ到着しました。後でGPSの記録をみてびっくりしたが、地図にない道を進んでおりました。衛星地図をみると、道はありますが、地図にない道は、私はいけないでしょうね。やはり観光ガイドは強い。

到着して車を降りて、そこから運転手さんが案内してくれます。オンコの荘は国の天然記念物にも指定されてるそうで、寝そべったような樹木とか特徴的な外観が面白いです。

まずはコレか。

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ワラビが沢山生えている。取り放題だが、今は、ジジババしかいないので、島民で取る人はいないとか。(笑)

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これは、ホウノキの花だそうです。匂いがいいという。

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これはオニユリ。葉っぱの群生がすごいですね。昔は、これを墓前に供えたそうです。最近は・・・後略。


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これはナナカマドの木。どこにでもある木だって(あ、ここは笑うところです)

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これは、「般若の木」と命名された樹齢100年だそうです。般若の木という名称は観光協会が考えたそうで、話題になりそうなネーミングを考えるそうです。まぁ、確かに「般若」っぽい。夜中にこんな木があると、ビビるかもしれん。

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クシで有名なツゲの木のツゲ。本来は木として成長するそうですが、ココのは小さいままだとか。風が強い日が多くて成長できないらしいです。

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イタドリの葉。食べれるとか。いやぁ、どんな味なんだろう。

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カラマツラクヨウの木。これもかなり樹齢だそうです。やはり100年モノだろうか。

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運転手さん曰く、「この松は天然の盆栽と言われている」ということです。盆栽というには、かなり大きいですが、確かに見事な枝ぶりな気もしますね。盆栽のことはわからないが。

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たまたまうまく撮れたかもしれない。見事な松っぽく見えます。(笑) すこし見とれますね。

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目の前に現れました。これが、このオンコの荘の名物、横に倒れたように生えてるオンコです。すごい流れた枝っぷりです。強風でこうなったそうです。これも結構な樹齢らしい。

少し開けた場所にでました。

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写真で海が白飛びしちゃってますが、建物があるのがキャンプ場だそうです。2000万かけて作ったキャンプ場らしい。そんなにかかるのか~とか思っちゃいますね。離島ということも影響しているらしいです。

この先、オンコの荘の名物。というか、メインイベントですかね。

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1本のオンコで、高さ1.7m、外周が30mだそうです。ちょっとオーバーに言えば、小さな森かと思える風ぼう。でも1本の木なんですね。

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近寄っていくと中に入れるってことで入ってみました。

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なんかこう神話に出てくる木の精霊みたい。もう、縦横無尽に枝が伸びてる感じです。

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なんか目みたいのがあって、まるでウォーロッドのような。見事なオンコの荘を鑑賞することができました。ありがとうございました。

オンコの壮をあとにし、羊牧場のほうへ向かいまして。

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すると、ちょうど群れてる羊たちへ遭遇。たまたまなのか、狙ってたのかわからないが、たくさんの羊ちゃんに遭遇できました。人が来ても逃げないし、ノンビリしたもんです。ココの羊はメスばかりだそうです。腹が出ているので、よく肥えてるらしい。

そこを過ぎて、島の中心部へ向かいます。

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向こうに見えるのは、この島の水ガメらしいです。ここには近寄らなかったな。入れないのかもしれません。

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その先は、水洗トイレがありました。観光客のために島内に4カ所のトイレを作ったそうです。これまた結構なお金がかかったと言われておりました。数千万? トイレって高くつくんですねぇ。

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ここは島のほぼ中央ですが、その中央の直線道路を西へ向かって走ります。地元ではこの道を中央高速と読んでるらしい。(笑) あ、ここ、笑うところです。この道は、地図上は、オンコ街道と名付けられてるようです。

秋から冬にかけては、北の方角に利尻島や礼文島が見えるそうです。へぇ~~、かなり離れているけどね。見てみたい気もする。

そして島の西端へ近づきました。ここは、鷹ノ巣園地と呼ばれ展望台があります。周りに何もないので、360度ぐるっと回る感じで眺望が見れます。

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この先の盛り上がったところが展望台ですかね。

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天売島が見えます。天売島へは、約4㎞の距離だそうで、泳いで渡ろうとする者もかつてはいたが、だいたいは失敗するそうです。海流の関係で押し戻されてしまうらしい。

ここが最後の観光ポイントで、ここから海岸沿いの道、道道255号を通りならフェリー港へ戻っていくようです。

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その沿岸沿いには、今はありませんが昔はたくさんの集落があったそうです。ニシンの漁場として盛況で、ニシン御殿がアチコチに建っていたそうです。小樽にも似たような話があったなぁと。

ニシンが盛況のころは、人口は3500人ぐらいいたそうです。今とケタが違いますね。昭和28年頃、ニシン漁ですごく盛況で、大相撲を呼んだこともあるそうで。そのころは、居酒屋が15軒ぐらいあったけど、今は1軒も無い。うわ~居酒屋が無いんだ。

だいぶ前に、スナックがあったが、そこの店主が85歳で死んでしまってスナックはなくなっちまったそうな。

 「島には、スナックもねぇ、パチンコ屋もねぇ、セブンイレブンもないのよ」って歌があったかなと言っておられました。

ピンクの建物は、島に一件しかない民宿。店主は83歳のオバぁさんだそうだがとても元気だそうです。お客さんから払ってもらった宿泊代金の金額を数えるのが楽しみなんだそうです。

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まぁ、元気なことが何より。長生きしてほしいもんです。

さて、このぐらいで港へ到着し、この観光ハイヤーも終わりとなりました。なんとも面白いトークショーでしたね。歴史、成り立ち、現在の島情勢など、多数の話を聞かせてもらいました。いつも自分で観光地を調べてまわるわけですが、観光案内付も悪くありませんでしたね。

さて、観光タクシーを降りても、帰りのフェリーには、まだ十分な時間があったので、少しあるいて散策してみました。

なんか人相の悪い猫ちゃん。50匹のうちの1匹か?

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うわ、潰れた家か。冬場の雪かな。それも廃棄資材の積み上げなのか?

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ココが島で一つしかない、旅館。立派な旅館だけどねぇ。後継者がいないとかで、閉鎖予定とか。すると、島に旅館がなくなってしまうのか。

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島で唯一の商店とか。この日はやっていなかったのかな。酒・薬・食料品とまぁ、なんでも売ってる感じか。

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こちらは、郵便局。立派無だね。NISAまでやってるぞと。

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こちらも立派な駐在所。さすが7000万か。

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猫ちゃんがいっぱいいますね。。放し飼い?(笑)

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フェリー港にあるレンタル自転車屋さん。店をやってるのも、オバァさんのようです。ご高齢で自転車をだし入れするのも大変だよねぇ。

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おぉ、フェリー港の横からカヤック?カヌーが出ている。あそこは、フェリーが通るけど、大丈夫なんかな。

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こんなポスターを発見。野球大会の開催だそうです。「野球やろうぜは、大谷選手の言葉ですかね」

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これ、島を訪れたのが、7/4なんだけど、その週末の 7/6に野球大会か。無事に開催されたのだろうか?

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そうこうしているうちの帰りのフェリーがやってきました。

いや~短い時間ではあるが、中身の濃い観光をすることができてとても満足です。帰りはフェリーなんでノンビリと船旅を楽しむというところです。デッキなちょっと風が強くなってきたので、船内の雑魚寝スペースで昼寝してました。

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さて、羽幌港へ無事につきましたが、何やら、港に救急車が来ておりますね。乗客で急変した人でもいるのかな。まぁ、乗客は普通に降りたのだけど、どうやら、最後ぐらいに降りた人が体調が悪化したのか、救急車へ入っていったようです。ご無事で。

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この日は天気もよく最高の島めぐりでした。一日で2島をめぐるという欲張りな計画でしたが、天気も良かったこともあり、船も時間通りで無事に楽しむことができました。

さぁ、ホテルまでテクテク歩いて帰ります。

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ウミネコちゃんが帰りを歓迎してくれて。さて、ホテルに無事にたどり着き撒いた。このホテル、最上階に展望台があるということで、ちょっと登ってみました。そこには観光協会の方がおられて、色々説明してくれました。

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 ・焼尻島の人口130名は、実際はもっと少ないだろう。
  出稼ぎ労働者もけっこう多いし。
  要は、北海道本土に住んでて、仕事だけしに島へ渡ると。
  あの観光タクシーの運ちゃん自身もそうだし。あ、そうなの?

 ・ウニが食べれなかったことを言うと。
   ホント、シケがひどくてウニが取れなかったが、やっと取れるようになりそう。
   羽幌内なら、取れてるところもあるので、店を探してみると食べれるかも。

 ・あのフェリーは天候が悪いと欠航することも多い。
  ちょうど、2,3日前は欠航していたから、今日は本当に良かったと思うよ。

  朝から欠航なら渡れないだけなんだけど、帰りに船が欠航とかなると島から出れないこともあるとか。
  離島に渡るときは天気をよく確認し、帰りも含めて大丈夫かということを考えながらのったほうがいいか。
  当たり前だけど、ぜんぜん考えてなかった。


この日は天売島、焼尻島と2島を観光するという中々欲張りな一日でした。天気もよかったので、予定していた場所は全部まわれたし、色々な解説も聞くことができて中身の濃いい一日だったと思います。離島はなかなかいけないわけで、よかったな~と思いました

翌日は、羽幌から小樽へ向かいます。

 

この日の様子を動画にまとめましたので、よかったら御覧になってみてください。ウミネコちゃんと一緒に走る姿はなかなか代えがたいものがありました。

 

 

 

 


 

2025年2月25日 (火)

PD2024でコラージュで利用できないパターン(7分割)

Power Director 2024でコラージュ機能を試していて遭遇しました。なんと、動画がまったく表示されないという。

どのパターンが効果的かを確認しようかと思って、次々とパターンを調べていたら、動画がまったく表示されませんでした。この現象が発生するのは、7分割の一つだけで、他のパターン(2分割~6分割を含めて)では発生しませんでした。

ためしに動画をやめて写真だけにしても同様に表示されないです。


ダメなパターンは、これ。

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状況を動画にしました。

Power Directorを再起動しても事象は変わらないのと、他のパターンは問題なさそうなので、まぁ、バグだろうね。まさぁ、私のPCだけで発生するとか、あるのかな。

でも、斜め線は無い水平・垂直の直線なので、コラージュのパターンとしてはごく基本的な部類だと思うんだけどね。

特殊なライブラリを利用していて、それが私のPCだと入ってないか、古いとか。いや~~、ほかのパターンが出るから、その可能性は低いと思うのだけど、他に試せるPCもないし確認のしようがないが。

 

 


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北海道ツーリング2024 09日目 オロロンライン

この日は稚内を出発して羽幌がゴールとなりますが、なぜかというと、翌日に天売島と焼尻島に行くためです。早朝からフェリーで渡るために羽幌に宿泊する必要があるわけです。

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稚内から羽幌だと、オロロンラインだけで着いてしまいますが、距離が短いこともあるので、サロベツ原野で寄り道してみようと思います。

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この日の天候は快晴ですね。気持ちよい出発が出来て何よりです。3日間、お世話になったホテルをチェックアウトし、出発準備です。

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ホテルのエントランスの軒下は、バイクを停められるとしたら、つめて、7~8台という感じだろうか。しかも段差があるので、向かって右側の段差が少ないところでスロープを使って乗り上げるので、入るのも出るのも慎重にやらないとコケそうでコワイ。

私は乗り上げるときはバイクに乗ってユックリとアクセルを開けて乗り上げました。出るときは押して通り抜けました。それが一番安全だと思ったからです。

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さて、荷物を載せ、出発準備完了です。

この日は、最初に稚内公園を訪問してみようと思います。高台にあって眺めがいいようです。先日の稚内観光では、天気が良ければバスで行ってみようかと思っていました。

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案内表示板に従って進んでいく感じで。あのタワーが目印か。

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稚内公園内の「開基百年記念塔」にやってきました。この塔は、昭和53年に建てられたそうです。てっぺんに展望台があり入れるようですが、私が行った時は、時間が早すぎて、まだやってませんでした。

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なので、周辺からの展望をながめることに。

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夏場なので、どうしても霞んでしまいますね。ただ、稚内の港がよく見えます。なだらかな傾斜で絶壁ではないので、幾分、コワさは半減しますか。

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遠くに電波塔が見えました。このあたりの高台なので電波塔が建つんだろうなぁとか。

ここらで稚内公園を後にしました。この後は、せっかくなんでノシャップ岬へ立ち寄ってみましょう。

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このあと、晴れた日のイルカ像を拝みました。去年も今年も、雨の降る中で立ち寄ったので、晴れた日に来たのは初めてでした。

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ココからは、沿岸のオロロンラインを南下し羽幌を目指していきます。昨年、向きは逆ですが走ったばかりなので、感動はそこまではありませんが、天気もいい日にオロロンラインを走るのは、ライダーの憧れということで、十分堪能して走ることが出来ました。

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途中、休憩のために「こうぼねの家」に立ち寄りました。昨年は、ここから利尻島がよく見えたんですが、この日は快晴にかかわらず、海上はモヤっており、利尻島はみえませんでした。こういうもなんすかね。

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ココから海岸沿いをノンビリ走り、たくさんの風車で有名な「オトンルイ風力発電所」を目指していきます。

それにしても、あいかわらずライダー冥利尽きる道だなぁ~。気持ちよく走れます。途中、トラックに着かれたら、道を譲って、こっちはマイペースでノンビリ走ります。

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さぁ、風車が見えてきた。あ、風車が回っているぞ。この風車は取り壊すという話で、2023年は動いてなかったんだけど。今年ありが見納めじゃないかと言われてましたが、調べてみると2025年3月まで運転することになったそうです。

だとすると、今回が見納めってことですかね。

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時間的には、まだまだ余裕があるので、ココで寄れてサロベツ原野内の道路を少し走ってみます。
オロロンラインから左折してサロベツ内に入っていきます。

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少し走った先に、「幌延ビジターセンター」というのがあったので、立ち寄ってみました。湿原博物館ともなっており、ちょっとした展示物と、「長沼」への歩行コースがありました。あまりメジャーじゃないとは思うが、散策コースになってるようで、野鳥観察する人も来てました。

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ハウスの中には、ちょっとした展示物がありまして。

そこを出てから木道が整備されていますので、歩いて長沼へ向かっていきます。あれが長沼か。

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緑に囲まれた長沼です。

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ちゃんと整備されてますね。北海道は、ちょっとした観光地でも、きちんと整備されているのが、素晴らしい。

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木道を歩いて行きますが、所々に情報掲示がありますので、花なども見つつ、進んで行けます。

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現在地と道のりを確認。なるほど、道路からは、ちょっと歩くか。

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なんて花だろう。Google画像検索では、イマイチ、ハッキリしませんでした。

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ちょっと風でなびいてしまって、今一つ、うまく撮影できず。紫が美しい。

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風車が見えますが、ちょっと遠いのでモヤってます。

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これはセイヨウコウホネというそうです。

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そして長沼へ到着。ちょっと風があったので水面が波立ってます。そんなに大きくはないが、水面の色は濃くてキレイですね。北海道のちょっとした観光地は自然のままを大事にしているのか、看板とか人工物はあまり無いので、すごく開放的な気がしますね。

このぐらいで長沼を後にし、次へ向かいます。長沼から少し走ったところにある、「パンケ沼」へ行ってみることに。事前情報ではトイレや駐車場もある、ちょっとした観光地のようでした。

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深い意味はありませんが、「広域能動」という看板があったので、バイクを停めて撮影。看板が珍しい気もする。そしてパンケ沼へ到着。

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立派なトイレと駐車場がありました。へぇ~、けっこう人が来るんだろうか。
付近にはベンチもありました。まぁ、この日は、他に誰もいないんだけどね。

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そこから沼まで舗装された歩道がありましたので、沼まで歩いてみます。

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沼は少し濁り気味のようです。

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この沼は、水深が1.8mと浅いんだそうです。ただ、サロベツ原野として保護されている沼だそうです。水の色が黒っぽいのは、水深が浅いからかもしれん。まぁ、見る所はあまり無いので、このぐらいで。

パンケ沼の駐車場からこの後、サロベツ原野内をぐるっとまわって、元のオロロンラインへ戻る方向で走っていきます。このサロベツ原野内でも、北海道らしい真っすぐな道がなんだねぇと。

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途中、サロベツ原野を示す看板がありましたので、停車して記念撮影を。

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途中、サロベツ原生花園があったが、昨年よったので、今回はスルーしました。そしてまたオロロンラインへ戻ってきました。

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何度見てもすごいね、このオトンルイ風力発電所の風車軍は。2025年3月で終了し風車は解体されるとか。なんでも新しくされるということだが、どんな風景になるのか、楽しみではあります。

オトンルイ風力発電所を見ながら、オロロンラインを走り、昨年も通った、「裏エサヌカ線」を目指します。

去年、来ているので、かつて知ったる道路かなと思っていたんですが、裏エサヌカ線は、南側は、普通の道なんだけど、北側の最後の方がダートのままなんだよな~。あまり考えずにナビの地図に付けていた印から入るとダートでした。

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少し走って、「こりゃやばい」ということで、引き返すことに。

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いったん戻って舗装路の北側入口を見つけて、そこから裏エサヌカ線に入りました。危なかった。

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さすがに去年、走ってるので目新しさはありませんが、それでも、気持ちよく走ることが出来てよかった。やはり北海道に来たら、ココは走っておきたい道路ですよ。

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少々、モヤっとしてますが、地平線と見渡す限りの真っすぐな道。そしてきれいに整備された道路。継ぎ目や痛んだところとか、無いんですよね~。すばらしい。枯れ葉とかそういうのもほとんどないので、たぶん、相当な頻度で掃除してるんじゃないかな。

さて、裏エサヌカ線を走り終えて、オロロンラインに戻りまして。

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道の駅「しょさんべつ」で休憩。陽射しが強くて暑いが、汗だくというわけじゃなく、すっきりした晴れでした。ココは温泉もあるようです。まぁ、トイレ休憩なんで特に何かするわけでもないんですが。(笑)

さて、このままオロロンラインを走りつつ、羽幌へ到着しました。まだ時間的に早かったので、明日の天売島・焼尻島へ渡るフェリーの乗り場を見学することにしまして。羽幌港へいき、駐車場にバイクを停めて見学。

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フェリーも止まってました。これは高速船かな。

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ただ、フェリーの無い時間帯なのか窓口も閉まってるし、ひっそりとしてますね。ま、翌日のフェリーの予約もしてあるし、ホテルから十分歩いてこれる距離なので、大丈夫だろうということで、フェリー港からホテルへ向かいました。

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この日の宿は、「羽幌温泉:サンセットプラザ」です。事前情報では、バイクは軒下に案内されるということで、期待しておりました。

到着してチェックインしました。2泊の予定なんだけど、キャンセル待ちの都合で1泊づつ別々に予約してました。それでもちゃんと2泊に統合してくれてまして。なんて融通の効くホテルだ。思わず感動した。

さらに、ダートを走ったことでバイクはドロドロに汚れてしまったので、洗車をさせてもらえないかとフロントに申し出たところ、水場に案内してくれました。うわ~~助かるわ。。ナンとイイホテルだ。至れり尽くせりです。

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この通り、長いホースで水が出る場所へ案内されまして。まホテルなんで掃除用の水があると思ったんですが、助かりました。

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ぱっと見は、キレイな気もするけど、アンダーカウルやリアフェンダー等は、ドロドロですかね。ダート走るとこうなります。水をかけながら雑巾で拭くだけの簡単なものだが、泥を流すことが出来てよかった。

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駐車場所は建屋の軒下に案内されました。車いす用のスロープを使って段差を上がり建物の下に停めれたので、良かったところです。まぁ、雨は降りそうもないのだけど、明日はバイクを置いていくので、屋根下は安心感あります。

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このホテルは道の駅も兼ねており、日帰り温泉やレストラン、お土産品の売店もあります。

さて、明日は「天売島・焼尻島」へ渡ります。バイクは乗っていかず、現地でレンタルで過ごすつもりです。

この日の様子を動画にまとめましたので、どうぞご覧ください。

 

 

 

 


 

2025年2月23日 (日)

PD2024:カラーボードの長さ変更で他のトラックのクリップの位置がズレる

Power Directorの不具合シリーズ。(笑)
トラック上に配置されたカラーボードの長さを時計アイコン経由で短くすると、他のトラックへ配置された動画クリップが動いてしまう現象が発生しました、備忘録的に書いておきます。

経緯を動画にしました。

 

 

カラーボードの代わりに写真でも同じ現象が出ますね。ポイントは、配置されたカラーボードの端に、他のトラックの空白があることです。この空白を勝手に詰めてしまうわけです。

しかし、カラーボードをマウスで短くする分には、この現象は発生しません。また、長さを長くする分にも、この現象は発生しません。

これを知らずにうっかり変更してしまい、他の動画クリップが動いてしまったことに気づかずに編集作業を継続すると、どこかで
 「あ、ズレてる」
と気づくわけです。特に、複数の動画を音声で同期して編集しているときは、他のトラックがズレてしまうと非常に困るわけです。

私も経験があるんですが、編集がかなり進んだ後で、ズレてしまった音声トラックを再度同期させるのは、至難の技でした。
結果として、やり直しになってしまうパターンもあります。

他のトラックのクリップを動かすのであれば、警告などを出してほしい。通常のカット編集では、何もしないか・動かすかを聞いてくるハズなので。

おそらくですが、仕様の漏れでしょうね。時計アイコンを使って時間を調整する場合の処理の漏れ、というか、やりすぎ。

まぁ、マウスを使って長さを短くする分には発生しないので、逃げ手はありますが、時間をキッチリ決めたい場合は時計アイコンを使うので、困りますね。

これをバグと呼ぶにはかわいそうという意見もあるかもしれません。でも、ふつうは影響させないし、影響するのであれば注意を出すとかするよね~。

 

 

 

 

2025年2月21日 (金)

PD2024 ビデオコラージュ機能で遊ぶ

Power Director 2024には、ビデオコラージュ機能がある。
PD15を使っていた時はなかったのだが、どうやらPD16から備わったようで、その意味では6年越しで歴史が長いと思われる。
ちょっとやってみるかと、4つの動画をコラージュさせてみた。

 

設定を変えて三つほどのパターンを作ってみた。
 1個目:4つの動画+最初にアニメーション
 2個目:4つの動画+最後にアニメーション
 3個目:4つの動画+時間差で再生開始
 4個目:4つの動画+それぞれ毎に再生

たぶんだけど、この中で使い道がありそうなのは、1個目かな。最大7個の動画でできるというので、いろいろ楽しめるかもしれない。
複数のコラージュ動画を作って、それを派手目のトランジションで結んであげれば、けっこう面白いのができるかもしれない。

使い道をちょっと考えてみたのだが、動画のオープニングやエンディングの1アクセントとして使う。
あるいは、カタログ的な動画で使う。
DVDやBDなどのDiscのメニュー動画として使うとか。

イベントやお祝い事(結婚式など)のビデオだと、いろんな場面を収集しているので、作りやすいかも。

または音楽の演奏会などで、同じ場面を複数のカメラで撮影してそれをまとめると面白いかもしれない。応用すると、複数人数によるデモビデオみたいのも作れるかも。

などと妄想を考えてみたが、私の場合はあまり使わないかもしれない。(笑)

ただ、このビデオコラージュはPCへの負荷が高いのか、プレビュー時に、音声がズレるようだ。音声が早いというより、動画が遅れてる気がする。
一瞬止まって動き出すような引っかかり感のある映像が流れるし。

出力した動画は問題ないようだ。
あと思って、設定でタイムラインのFPSを60から30へ変更すると音ズレないようだ。

サイバーリンクに連絡しても、たぶんPCのスペック不足とか言われそうだが。(笑)

ちなみに、プレビューしているときのCPUやGPUにはまだ余力がありそうなので、60FPS時の処理の仕方に問題があるのでは?とか思ってます。

 


 

2025年2月19日 (水)

北海道ツーリング2024 08日目 リベンジの礼文島

礼文島は昨年の北海道ツーリング2023でも行ったのだけど、あいにく雨風がひどくて、ほとんどまわれていない。特に岬は強風もあいあまって、行っても駐車場が精一杯で引き返すことになってしまった。

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今回、それをリベンジということで、晴れた礼文島に行きたいと思っていたわけです。幸いにもこの日の天候は晴れ。よっしゃということで、礼文島へ向かうのでした。さぁ、準備も完了したので、出発したいと思います。

礼文島へは、「ハートランドフェリー」が運航しているが、このフェリー、4輪車は予約があるんだけど2輪車は予約が無いのです。積載には上限があるだろうけど、予約ができないということで、早い者勝ちというニュアンスに受け取れる。

ただし、
 「バイクが定員オーバーで乗れなかった」
という話は、ネットを探しても出ていないので、「乗れないことは、まずない」と考えています。

でも、そうは言っても早めに行くに越したことはない。礼文島行のフェリーは6:30に出発なので、朝3時半に起床。風呂に入って体を起こし、軽く朝食を食べて、5時にホテルを出発しました。同じホテルに帰ってくるので、荷物は日帰りツーリング分だけです。

ちなみに、戻りのフェリーは、14:20発にするつもりだが、もし、まわりきれてない場合は、17:10発のもある。予約が無いので逆に自由度が高いとも言えるね。

さて、5:15ぐらいにフェリー港へ到着しました。

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手続きは30分前からということなので、ブラブラしてたら、他の乗客さんに声をかけられて、ちょっと会話しているうちに、自分が礼文島行ではなく、利尻島行の車列に並んでおりました。あぁ、そういえば、去年もここに並んだっけ。てっきり同じ場所かと思ったのだが、礼文島は反対側だよと教えてもらい、そっちへ移動しました。 いや~、恥ずかしい。

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礼文島行は、こちらの車列でした。危ない危ない。

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フェリーもこの通り停泊しておりました。まだ、ゲートは開いていないようだが。

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フェリーのターミナルです。この中で手続きすることになります。そろそろ時間かなと思い中に入りまして。結構な人数が並んでました。自動チェックイン機もあるけどバイクは窓口のみだそうで、並んで自分の順番を待ちます。

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まぁ、難なく手続きが出来ました。バイクでは私は2番目でしたが、車列を見るとけっこう台数がいそうです。このフェリーは、バイクで乗り込んだ後にUターンするんですよね。留め具でボコボコした路面でUターンするのは、ちょっと気を使いますね。

乗込んだ後、バイクをお預けして自分は甲板へ移動しまして。

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まだ、バイクが乗り込み中でした。Uターンするから、1台づつなんですよね。たぶん、10台ぐらい乗り込んだんじゃないだろうか。

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向こうに見えるのが、奥尻島行だろうかね。

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出発まで甲板をブラブラ。まぁ、去年も乗ってるので特に目新しいものはありませんが、本日もよろしくお願いします。

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あれに見えるは、稚内公園の記念塔かな。

さて、しばらくして無事に出航。船が出ました。ところが、同時にピピピピピと聞きなれたアラーム音が響く。

 「あ、俺のバイクのアラームが鳴ってるわ。やべぇ。」と思った次第。

ただ、過去にフェリーに乗った時に、ここまでアラームが鳴ったことはなかったんで、たまたまかなと思ったのだが。

この日は、多少シケていたようで、その後、アラームが何回も鳴ることに。(笑)

やべぇなと思っていたら館内放送で呼び出されました。

 ナンバー XXXXのバイクの方~~~って感じ。

アラームがなり続けてるのを止めて欲しいとのことでした。このままだとバッテリーがあがるかもしれないし。ということで、船員さんに連れられてバイクの所にいって、セキュリティを止めました。まぁ、長距離フェリーとかは、気にして止めてるんだけど、あっちはあまり揺れないからね。今後、気を付けることにしよう。

さて、フェリーは無事に出発し、デッキ近くの屋外席でノンビリしてました。航行時間は、約2時間です。

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天気がいいので、船上から利尻島がよく見えます。去年は雲がかかってる姿しか見れなかったのだが、今日は本当にいい天気。こりゃ登山する人は最高だったかもしれない。礼文島に近づくと、利尻富士がどんどん大きく見えてくるので、写真を撮る人が多かったと思う。

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無事にたどり着きまして、礼文島へ上陸しました。さて、コースはこんな感じです。

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礼文島でバイクで行けそうなところは、一通りまわるようなコースになっています。
 1)スコトン岬
 2)澄海岬
 3)礼文空港
 4)メノウ海岸
 5)桃台猫台展望台
 6)桃岩展望台
 7)南端
だいたいこんなところでしょうか。

まずは東側道路を北上し、礼文島の2大岬のうち、スコトン岬とスカイ岬を目指します。

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途中、ちょっと寄り道。礼文島のメイン道路は、基本的に東側の海岸沿いだけど、島の中心あたりに西側にいく道があるんですよね。地図上は「除雪車車庫」みたいに書いてあるので、ちょっと寄ってみました。

まぁ、予定通り、車庫があるけどシャッターも降りてるので中は見れませんね。

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舗装道路は行き止まりだが、砂利道の登山道みたいなのはありますね。丁度、人が入っていきました。こんなところに、1人で大丈夫なんだろうか?と思ってしまったけど、ずんずん行ってしまいました。近くの駐車場らしきところに、カブが止まってたので、ここから徒歩で行ったのかな。

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地図を見たところでは桃岩展望台へ向かってるようです。

さてと、私は元の道に戻り、北上を続けます。

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道道40号を北上し、スコトン岬のある半島へ入りました。その先、山の中を抜けていくような側道があるので、そちらへ。前もって調べておいたのですが、景色がいい道路があるそうです。

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ただ、高いのでちょっとコワイ感じだが、見晴らしのイイポイントでバイクを停めて記念撮影。もう少し行くと、トド島展望台と言われる場所があるようです。

走っていると段々高くなっていく。アレ人が大勢いるぞ!?

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どうやらバスツアーで、ここを通るコースになってるようです。よくまぁバスでこんな狭い道に来るもんです。バイクでも気を使うのに。

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ココを抜けて、尾根沿いの道を走っていくと、確かに景色がいいねぇ。このあたりで高台にある道なんだなと思います。

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この先から市街地を通り、岬へ向けて走っていくと。スコトン岬へ到着。去年はリベンジ果たせたと思います。
この写真の正面がレストハウスで、売店などがあります。

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去年は雨がひどくて景色を眺めることすら出来なかったわけですが、この通り、快晴の景色を見ることができました。

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左側はトイレなんだけど、去年はこのトイレに逃げ込んで出ることが出来なかったんだよな~。

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う~~ん実にいい天気。思えば昨日は雨だったわけなので、実に天気に恵まれました。
さぁ、スコトン岬っです。

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まずは看板を眺めて、礼文島の大地に立ってることを噛み締めまして。

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すげぇ、ココに宿があるんだ。

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さらに先に島が見えます。「トド島」だそうです。現在はいないようですが、明治時代まではトドが生息していたようです。形がトドみたい?って思ったのだが、違ったか。

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ちょっと移動して、先にある出島へ渡りました。

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あぁ~~実に気持ちい景色だ。最北限の道標がありますね。最北限とは、「限りなく最北端に近い」という意味だとか。最北端は宗谷岬なので、このように言ってるそうです。

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なんか、こう心が洗われる感じがする。礼文島の海は実にキレイな青色をしている。

ユックリと景色を堪能しつつ、レストハウスへ戻ります。

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いや~、天気がイイってのは、実に幸福なことだと改めて痛感しますね。

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レストハウスへ戻ってきました。ここで抹茶ソフトならぬ、昆布ソフトを食べてみました。まぁ、昆布っぽい味がするかといえば、あまり感じないような。

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スコトン岬を、たっぷりと堪能した気分です。スコトン岬は、「須古頓岬」と書くこともあるそうです。

 

続いて澄海岬(スカイみさき)へ向かいます。

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到着して、歩いて高台を目指すわけです。

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階段を登る必要がありますが、無理せずマイペースでユックリ上がります。階段を登った先に展望台がありますね。

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いや~~、スコトン岬もキレイだったが、こちらもなかなかですね。小さな湾になってるようですが、なんと美しい海だろうか。

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展望台から見た風景なんだけど、礼文島らしい一枚ではないあろうか。木は少な目で緑で覆われていますが、けっこうゴツゴツと角々しい風景だと思います。荒々しいよね。

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道標です。澄海岬は、その名の通り、「澄んだ海」という意味ではないかと考えます。実に海がきれいな岬ですよ。

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礼文島って、すごくゴツゴツした荒々しい風景だなぁと思いました。

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こちら側は、山を太刀でバッサリ切り落としたような風景です。すっかり展望台での景色を楽しんだ後に、戻っていきます。

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澄海岬も十分に見ることができました。繰り返しになりますが、昨年は雨風で見れなかった風景をたっぷり堪能できたのですごい満足感です。

で、駐車場に戻ってくると、旅行者に話しかけられました。

 「東京から来たんですか?」と。

この方によると、かつては自分もライダーだったが、今ではキャンプがメインであり、今回は礼文島を徒歩で巡る旅をしているそうだ。私と会話したあとに、歩いて次の目的地へ向かうと言っておりました。自転車ならわかるが徒歩で歩きとおすというのもスゴイもんだな。

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歩いて移動していく旅行者を見送りました。いろんな旅のスタイルがあるもんだと思いますね。

澄海岬から次に向かいます。次は半島の海岸沿いに走り、礼文空港を目指します。去年は雨の中でながめたんだけど、やはり行っておくかというところです。

西側の半島から東側の半島に入ったところで、スコトン岬側を見つつ写真撮影。

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あぁ、去年もココで雨の中で写真を撮ったっけな~と思います。

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半島の右端がスコトン岬かな~と思いつつ、見ていました。こうやってみると、起伏の状況がわかりますね。岬に向かって徐々に下がっていくような感じのようです。

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そして礼文空港へ到着しました。普段は使われてない空港だそうです。緊急時には使うのかもしれないけど。だいぶ建物が痛んできてて、ちょっと廃虚感がありますよね。まぁ、中に入れるわけじゃないので、玄関先から少しながめるぐらいで、礼文空港を後にしました。

礼文空港から外周へ戻り、ココから外周にそって道道を南下していきます。ココで昼食で礼文島と言えば、ココという「海鮮処:かふか」に行こうと思ったのですが、この日は定休日ということなので、別の店を考えました。丁度、そのあと行こうと思った、礼文島の西側にウニ丼を出してる店があるということで、そちらへ行くことにしまして。

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西側に行く分岐点の少し前にあったガソリンスタンドで給油しました。
レギュラーでリッター199円! 高いな。 ガソリンは本土で入れておくべきでしょうね。

店員さんに、「去年も来たんだけど雨でさ~」なんて話をしてました。覚えてなかったけど。そりゃそうか。(笑)

ガソリンスタンドを出て、西側へ向かう道路にはいりました。

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この先、新しくできたトンネルへ向かう道と、旧道:登山道への道の分岐がありました。今は、トンネルへ向かいます。

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なんか真新しいトンネルへ入っていきます。

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トンネルを抜けると、礼文島の西側、「元地海岸(もとじかいがん)」またはメノウ浜というそうです。まずは、昼食のためにレストラン、「ダイニングカフェ:海」へ向かいました。小さいレストランです。

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残念ながら他と同じで生うに丼は提供しておらず。やはりウニ漁ができないんだそうです。少し小ぶりですが、昆布付けウニ丼は出せるということで、それにしました。

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まぁ、丼も少し小ぶりなんですが、自分にはこれぐらいが丁度いいので、よかったかも。

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地元の海藻をふんだんに使ったスープだそうです。う~~ん、うまかった。値段も生うに丼の半額ぐらいなんで、よかったかもしれない。

ここから西側の海岸沿いを南下して、「桃台猫台展望台」を目指していきます。

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ここには、NHKでやってた「ユーズホテル」があります。階段を上って展望台に上がりました。

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振り返って駐車場を見下ろす。なかなか高いです。(笑)

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展望台にあがって景色を見てみると~~

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これねぇ、スゴイ景色だと思いました。もう、巨人が巨大な岩玉を投げつけて、砕け散った岸壁とでも言いましょうか。そんな感じがヒシヒシと伝わってくる岸壁の風景です。すごく荒々しく、ゴツゴツした感じのする岸壁の風景。こういう感じは好きなんですよ。

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ユースホテルが見えますね。NHKでやっていたのは、ここで半分住んでるような人がいるとか、毎年のように泊まりに来るお客さんがいるなんて話だったかな。
ちょっと見物に行こうかとおも思いましたが、道路がダートなのと、「部外者立ち入り禁止」と書いてあったので、まぁ、やめておくかと思い、行きませんでした。

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ココから見た岸壁の景色が、礼文島で一番良かったかもと思った所です。

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元地海岸沿いを後にし、トンネルを戻り、桃岩展望台に向かいます。

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トンネルの先の分岐から展望台を目指します。前に軽自動車が走ってますね。

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お、駐車場がみえました。軽自動車はいったん駐車場で止まったので、私は通過し、先を目指します。

とおもったら、ん!?

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なんと、あるはずのトンネルの入口は見事にふさがれていました(笑)。 実はこれは知ってはいたんですよ。前もって調べておいたので。でも、実際に、体験してみたくて、ギリギリまで行ってみた次第です。先ほど通過したトンネルが新トンネルなので、こちらは閉鎖されたんですね。

私の直後に軽自動車もやってきたけど、同じように折り返すだけ。お互いに、ケラケラと笑ってしまった。ココで折り返して駐車場へ戻りました。

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登山道を歩いている登山者とかもみえましたね。写真中央に人が見えます。

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あそこは、どうやっていくんだ?とかちと思うが、まぁいいか。
おそらく途中に分岐があったかもしれない。

桃岩展望台を後にし、町のほうへ戻ります。

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そして礼文島の南端へ。ココも昨年に来たところだな。行き止まりまで行きます。繰り返しになっちゃうけど、去年、雨で写真をとったものが、晴天で撮影できまして。実に満足のいく景色だったと思う。すばらしい!

さて、この日の最後の目的地、「北のカナリヤパーク」へ。映画の撮影に使われたとかで、それだけで観光地になってるのかな。吉永小百合、柴田恭兵、里見浩太朗、中村トオルなど、豪華キャストみたいだ。映画の予告を見ると、雪深い真冬と真夏なんで、1年がかりで撮影したのかな。去年は雨でパスした所でした。

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ナビの地図が古いのか、ちゃんと出てないんですよね。標識を便りに行ってみると、ありました。他に観光客もけっこういる。

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古風な学校風の建物もあったりとか。

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高台にあるので利尻富士がキレイにみえる。

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この小学校の建物は中に入ることができそうです。まぁ、玄関先だけにしました。

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一通り見学してからバイクの所に戻ってみると、1人のライダーさんがおられて私のFZ1をながめていまして。私が戻ってくると声をかけてくれました。

この方は自身もFZ1 FAZERを所有しており、かつてよく乗ったそうです。最近は、大型を出すのが面倒になって、今回もSERROWで旅してきたとのことです。私のFZ1が年式にわりにすごくキレイなので感心しておられました。

「いや~、いろいろ不具合はありましてね」
「わかるわかる、私も似たようなことがありまして」

なんて、話題にしばらく没頭してしまいました。戻りのフェリーの時間が迫ってきたので、切り上げさせてもらい、一路、フェリー港へ。14:20発のフェリーに乗るため、13:30ぐらいにフェリー港へ到着。

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今少し時間があったので付近をブラブラと。離島は、駅がないからフェリー港周辺の店が集まってて賑わってるんですよね~。

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今度、来たら、ここで食べてみるかなとか。

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あ、あそこに生うに販売店が。確か、事前情報でみていたところだ。行かなかったが。

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御土産店を物色。自分への土産にステッカーとキーホルダーを購入しました。

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時間が来たのでバイクを車列に移動し、手続きをしまして。私は3台目でした。

おぉーフェリーがやってきました。

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フェリーのゲートが開く瞬間って、なんだかワクワクしますよね~。

時間がきたので案内され乗船しました。今回は、セキュリティをちゃんと停止しておきます。

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このフェリーは、バイクは乗ってからUターン、車はバックで入るので、ちょっとめんどいよね。バックの苦手な人は、フラフラするし。(笑)

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晴天の礼文島、御なごり惜しいが、後にしました。予定していたルートは全部まわれたし、主要な観光名所を全部見ることができたので満足でした。

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無事に稚内港へ到着し、ホテルへ戻りました。稚内に到着時も含めて3泊し、2つ間のうち、天気のいい方で礼文島に渡ろうと思った作戦は見事に的中。よかったです。これで昨年の雪辱のリベンジすることが出来ました。

この礼文島の景色、ゴツゴツした岩が多い海岸線の景色がこの北海道の旅で一番よかったかもしれない。そんな気分にさせてくれる礼文島だったと思います。

晩飯は調べておいた、ホテルからちょっと歩いたところにある「風致」という居酒屋さんに行きました。店内はすいてて、常連さんがカウンターで話混んでたので渡しはノンビリと飲んで食べてたけど。

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これは刺身盛り合わせ。

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刺身盛を食べて、その後、評判のいい「オムライス」にトライ。

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うわ、デカい! が最初の印象。2人でシェアするぐらいがちょうどいいかもしれんね。アツアツ、トロトロという感じのオムライスでした。おいしくいただきました。


この日は、繰り返しになっちゃうけど、昨年の雨の礼文島のリベンジということで、晴天の礼文島を満喫することができました。素晴らしい景色を堪能することが出来てよかったと思います。

明日は、稚内から羽幌へ移動します。

この日の様子を動画にまとめましたので、よかったら御覧になってください。

 

 

 

 

 


 

2025年2月18日 (火)

Power Director 2024 AIノイズ除去を試す

Power Director(以下PD)は、いつのころからか、AIが売り文句の一つになっている。とにかくAI。ホントにAIか?とか思っちゃうのだが。
ノイズ除去がAI化されて高性能という話が出ていたので、是非と試してみたいと思っていたが。

Ai

ウインドノイズはバイクで車上撮影していると風が無くてもかなり入るし、強風の時はバイクの向きを変えるときにかなり入ってしまう。カメラ側にある「風きり音カット」はONになってるが、限界があるわけです。だからPDのノイズ除去にけっこう期待があった。

でも旧バージョンにあったらしい、NVIDIA BROADCASTを利用したウインドノイズ除去が無くなってしまったのは残念。Youtubeでこれを使ったノイズ除去が強力だとの動画を見て、ぜひチャレンジしたいと思っていたのだが無くなってしまった。普通のノイズ除去にはNIVIDAの項目があるのに、なんでウインドノイズ除去はやめてしまったのか。イマイチ効果が薄いと判断したのか、出来なかったのか。(笑)

それでも[AI]という言葉からの勝手な期待としては、
 ・屋外撮影で様々な雑音の中でウインドノイズをピックアップして除去する
と無意識に考える。人間では音声データからノイズをピックアップすることはできないか、すごく大変。それがAIだったら!?って感じだね。

 

実際に撮影済の動画データを使って、このウインドノイズ除去を試してみたのだが、まぁ、率直に言ってこんな感じでした。

 ・ウインドノイズがキレイに消えるわけではない。
 ・除去レベルをあげると、エンジン音やロードノイズも削る
 ・除去レベルを下げると、イマイチ効果が薄い

ちょうどいい塩梅を除去レベルを上げ下げして探すことになる。

 

ただ、残ってほしいエンジン音やバイク走行らしいロードノイズを残すぐらいに合わせても、多少、削りすぎな感じも否めない。つまり不自然になるわけです。なので、全体のバランスを考えて、
 「ノイズが気になる動画クリップだけ除去」
というわけには行かず、全てのクリップに同様のノイズ除去をしかける必要がありそうです。めんどいかな。

たぶん、なんだけど、
 ・人の声、鳥の鳴き声などがメイン音声とする
 ・風きり音、車の走行音をノイズとする
というチューニングかもしれない。

あと、公園で風が強いところでしゃべりながら撮影した動画は、人の声を残しつつ、ウインドノイズの除去は出来た。ただ、人の声は若干歪むようだが、まぁまぁ行けるかもしあれない。

 

 

どうだろう、けっこう消えたかな。あとは、ちょっと面倒だが、Audio Directorを使ってみるのも手だと思うが。

 

 


 

2025年2月17日 (月)

北海道ツーリング2024 07日目 稚内観光

この日の天気予報は雨でした。しかもけっこう降るという予報です。案の定、朝から雨が降っておりました。元々は礼文島へ行く予定もあったんですが、礼文島は明日にして、稚内観光にします。

もうバイクには乗らず、バスや徒歩にて、稚内観光をすることにしました。雨だし。

幸い、バイクは軒下にあるので、簡易カバーを付けておきましたので、濡れる心配はないだろう。

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まぁ、稚内を三泊にしたのは、雨が降った時のことも考えてのことなので、いわゆるプランBとして稚内観光を考えておきました。予め、路線バスのコースや停留所なども調べておきました。ホテルから近いところにあります。しかし、路線バスってのは、難しい。同じ名前の停留所が、コースによって別れていたりするし、路線図の見方、コースの見方もバス会社によって違うので、よく見ないと。

第一の目的地は、ノシャップ岬。あの周辺には水族館や科学館、ウニ丼が食べれる店など、いろいろ集まってるので、行ってみることにします。

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時刻表を見て、少し早めの時間でバス停で待っていると、
 「お、来た」
と思ったら別のコースでした。バスを2本ほど見送って、3本目に目的のバスが来たので、それに乗込みました。

稚内駅を経由し、ノシャップ岬まで送り届けてくれました。バス停からノシャップ岬までは歩いて、5,6分というところ。

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ちょっと歩いていると、シカ発見! まわりは民家なんだけど、こんなところにシカがでるんか?って感じです。しかも2匹。なにやら、草を食べてるのか?こんな家の前にシカがでるとは、さすが北海道。普段、どこにいるんだ?

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稚内の駅にもシカが出てるのを、ブラタモリで見たっけ。多少、こちらを警戒しているそぶりも見せますが、ガツガツと食べるのに忙しい感じ。朝食というところか。

さて、このままノシャップ岬に到着。ちょっと早かったので、建物の軒下で雨をしのぎながら、水族館が開く時間まで待つことに。同様の方々も、いらっしゃいました。

そして定刻でオープンした「ノシャップ寒流水族館」に入りました。

ココは1968年に開館したという歴史ある水族館で北海道近海等に生息する生物が展示されているとか。

入場は2Fからで階段を登った先にありました。のようです。

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入り口から入ってすぐに網に着飾った装飾。なんかこう、昔懐かしい感じのする水族館やねぇ。

入って色々展示物がありまして。

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これはパンフレットなどいくつか。

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こりゃなんだ?チリトリか?とか思ったんだけど、飼育の小道具のようでした。

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これはムラサキウニの殻だそうです。説明文によると、死んだウニはトゲが抜け落ち、このような殻だけになるとか。あ~なるほど。

順路として、タッチプールとかありました。ウニやヒトデに触れるようです。私はコワイので触らないです(笑)。

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うわ~ウニ。これを食べようと最初に考えた人は偉大だと思う。

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これはナマコか。これも最初に食べようと思った人は偉大だと思うわ。ホント、人間ってなんでも食べるもんだと思いますね。

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ヒトデ。面白い形だよね~。まさに「人の手」だと思えるスタイルだろうね。ただ英語だと、STAR FISHらしいので星形をイメージしている。日本とは違う文化というところか。それにしても、これらの種を作り出した神は偉大だ。

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これはナマコなのかな。今一つ、なんだかわからず。

さて、入り口近辺の展示物は、これぐらいにして、中に進んでいきます。この先は水族館らしく水槽がならんでいます。

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これはメバルかな。この写真は1匹なんだけど、他にもたくさんいました。

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動きが早くて、キレイにとれませんでしたが、カレイだと思われます。

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たぶんメバルの大群。なぜ、みんな同じ向きを向いてるのだろう。お客さんを見つめているわけじゃないだろうし。

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これはメダカの仲間かな。小さい魚がいくつもおりました。

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これはゴンズイだろうか。

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これはウーパールーパーだろうな。一時期、一世を風靡するぐらいに人気モノだった。今でもすごく神秘的な姿だと思う。

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ハナヒゲウツボだそうです。全身真っ黒なんで、映像としてピントが合いにくいみたいで、ちょっとボケてますね。背後の石にピントがあってしまうようです。

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これはクマノミの仲間だそうです。

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イシガキダイかな。大きい方ではないかと思う。

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ドクターフィッシュです。ご婦人が手を入れてみるというので、撮影させてもらいました。もちろん承諾を得ています。
いや~~、勇気あるなぁ。私には無理かな。冷たい水に手を入れてお疲れ様でした。

ここまでが2Fの展示。このあと、1Fに降りて回遊水槽をみてまわります。

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まず、目を引くのはイトウ。最初、これイトウか?って思ったんだけど、イトウは淡水魚のハズ。海水魚と一緒に泳いでる?

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看板に書いてありました。世にも珍しい海水を泳ぐイトウだそうです。海水に慣らした当水族館自慢のイトウだそうです。すごいね。元気よく泳いでおりました。

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これはカサゴか?じっとしてて、ほぼ動いてないです。

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逆走するカレイ。これも興味深いね。なぜ、お前は逆走するのか?と聞いてみたい。

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カサゴって隊列組んでじっとする修正があるんですかね。

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おぉ、これは!? 世にも珍しい電飾ペンギン!

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ズワイカニかな。カニはたくさん展示されてました。

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メバルの大群だろうか。やはり、皆さん同じ向きを向いてるな~。

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オニカジカというらしい。深い所にいる魚だろうか。

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超レアなコンペイトというそうです。おなかに吸盤がついてて、水槽に張り付いたりして休むそうな。

これで終わりかな。大きくはないので、さっと30分程度だろうか。
外にでると、アシカのエサやり中でした。

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天気が良ければ、アシカショーとかあるのかもしれない。

さて、隣には科学館があるので、そちらも寄ります。チケットは水族館と同じで、どちらも入れるそうなので。

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雪上車。なんと昭和32年製だそうです。実機を修理・復元して、こちらに寄贈されたそうです。

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時代ということで地球環境とかをテーマとして取り上げてるようです。どちらかというと、子供向きだと思う。まぁ、そりゃそうか。

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発電の酒類とか、都市模型でしょうかね。発電と電源供給のモデルのような。

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展示品の中でおもしろいなと思ったのは、滑車のコーナーかな。小学校の時に習ったのを思い出す。滑車を組合わせることで、少ない力でモノを吊り上げることができるという。えっと何でだっけ?とか、ちょっと考えてみると面白いかも。

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南極の石が色々展示されています。「これが何か?」とか無粋なことは聞くべきでは無い。ふだん、雪で覆われているイメージの南極でこのよな石がゲットできるもんなんだと。南極大陸っていうぐらいで、雪や氷が無くなれば、地面が出てくるということでしょうね。

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探査船の模型。けっこう立派で大きい模型。2隻、展示されていました。

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昔ながらの犬ぞり。これを犬に引いてもらって南極を目指すというのは、スゴイことだと思うわ。寒いだろうしね~。よく、行く気になるというか、命知らずというか。

外に出てみると、なんとココにもシカが。どうやら親子(家族)みたい。小鹿もいるし。

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せっかくなんで、しばらく観察。食事中かな。

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小鹿のバンビちゃんに、じ~っと見つめられてしまいました。カワイイもんです。

水族館と科学館は、このぐらいでしょうか。この後、ちょっと早いがお昼にするかと、かねてから目をつけていた「漁師の店」に。ココのウニ丼が美味しいらしい。

ノシャップ岬から歩いて5分ぐらいだろうか。看板を発見しました。

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ライダー歓迎ってのが、いいねぇ。

ところが・・・。

ウニ丼はありませんでした。なんでも、シケが続いていてウニ漁が出来ないらしい。これは、北側のどこもそうらしいです。なので、海鮮丼をいただくことにしました。ウニも少し乗ってますね。

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バイクには乗らないので、ビールも頂いちゃいます。公共交通機関での観光もいいもんです。

美味しゅうございました。

この後、バスで稚内駅に戻ってきました。雨は小雨なんだけど、避難しているライダーもいましたね。

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最北端の線路があって、その昔、使われたホームがあります。これ、ブラタモリでもやってたなぁ。

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やはり稚内駅と言えば、最北端の鉄道駅ってことで、モニュメントがありました。

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何がイイのさ!? って聞かれちゃうかもしれないが、「最北端」という言葉は、すごくグッとくる気がします。ここまで来たんだな~という達成感とか、充実感とか、そんな感じではないかと思います。

「稚内には最北端がいっぱい」ではないだろうか。(笑)

 

天気は雨がパラパラなんだけど、このまま歩いて「副港市場」へ行ってみます。御土産を物色する感じか。

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おぉ、「白い恋人ソフト」があるってことで、一つ食べてみました。たしかに白い恋人っぽい味がするかも。

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生ウニがあれば、お土産として送るかなと思って海鮮市場を見渡すと、ウニありました。でも、ちょっと高い気もする。う~ん。しばらく悩んで、見送り。また別の場所で探すことにします。

せっかくなんで、ステッカーやお菓子を御土産用に購入しました。

そして「白い恋人ソフト」。

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ミックスをいただきました。まぁ、気のせいかもしれないが、白い恋人の味がしますね。

雨が上がるようなら稚内公園でも行こうかと思ってんですが、まだまだ降りそうなので、この日はこれで終了。ホテルへ帰って明日の準備をすることにしました。

明日の天気は、良さそうです。よし礼文島へ行くかと万全の準備をして望みます。

あ、ガソリンを入れておけばよかったか。(笑)

この日の様子を動画にまとめましたので、よかったら御覧になってみてください。

 

 


 

Power Directorを選んだ理由

初めて動画編集をPCでやってみたのは、WindowsXPに付属していたムービーメーカーだった。当時、コンパクトカメラで写真をよく撮っていて、当時、動画機能はオマケみたいなもんだったが、そこそこ撮影できていたし。

これを使って動画を編集してみたいと思ったわけだ。だが、このソフト、無茶苦茶、落ちる。とにかく落ちる。3分ぐらいで落ちたっけ。

だから、落ちる、再起動、落ちる、再起動を繰り返しつつ、何とか編集して作品を作ったもんだった。

その次は、Windows7で使えたムービーメーカー。これは悪くはなくて初心者向けで、まぁまぁ使えるソフトだった。大したことはできないけど、ビデオアルバムみたいのを初心者が作るには、まぁまぁ使えたもんである。

転機が訪れたのは、職場の同僚に呼ばれた演奏会だったかな。アマチュア演奏家だったわけだが、時々チャリティ―コンサートとかするんで、それの撮影を頼まれた。というか、最初はおしかけ撮影隊だったかも。

そのとき、カメラ2台で動画を撮影したんだけど、ムービーメーカーはマルチトラックが出来なかっ。どうにか二つの動画を重ねたいと思って、新しいソフトを探したわけです。

当時、あまり高くなくて手頃な動画編集ソフトを3~4ぐらいの体験版を入手し、試しにインストールして使ってみた。1~2分ぐらいの動画を作成してみたわけです。

Adobeの安いやつ、Visual Studioだったかな、後、Power Director等か。これがね、PD以外はすぐに落ちるんですよ。体験版だからなのか、私のPCが悪いのか、なんだかわからないが、とにかくすぐ落ちる。
もう編集とかそういう次元じゃなかったと思う。

消去法的にPDを採用となったか。また、PDにはマルチカムデザイナーというのが、あって、4台までのカメラ映像を同期させて再生し、リアルタイムにフォーカスする動画を指定することで、カメラの切り替えが出来る機能だった。これは今もあるのかな。

後でわかることだが、この機能は初心者にはイイんだけど、慣れてくるとイマイチな機能です。全ての動画を1トラックに集約しちゃうので。

そんなわけで、当時のPD13をめでたく購入、利用を開始したことになる。当時、イイナと思ったのは、こんな感じだろうか。

 1)動作安定性が高い(落ちない)
 2)動作が軽快だった(重たくない)
 3)いろいろ機能があって、いろいろできる
 4)複数カメラの映像を音声同期が簡単にできた


まぁ、比較対象がWindowsにおまけのムービーメーカーだから、それに比べれば、はるかに高機能になるわけだが。

人によっては、「安定性?とんでもない」なんてこともありそうだが、私の使い方、環境では全く落ちないし、便利に使えていたっけ。

その後、PD14,PD15とバージョンアップして使っていました。PD15にしたときは、New Blueの3Dタイトルが使いたかったからかな。当時、まだ、Youtubeにもノウハウ動画は少なかったけど、NewBlueで3Dタイトル作成を解説してくれている方がいて、通勤の電車でずっと見ておりました。


PD15で、けっこう安定して使えていたし、新機能とかあまり使わなかったので、そのままPD15をずっと使ってきたわけだが。

そこでまた転機。さすがにPD15は2017頃のソフトなので、だいぶ違ってきてるだろうと思ったのが、2023の7頃だったかな。丁度、北海道ツーリングの動画をまとめていたころで、そろそろ新機能があってもイイかと考えたわけです。当時、まだ、PD22が販売されていたのだが、すぐに2024が出るということで、待っていたわけです。

今にして思えば、PD22を買っておけばよかったか。((笑))

2025年2月15日 (土)

Power Director 2024の不具合に驚愕!?

私は動画編集にPower Directorを利用している。なぜなら値段がそこそこで、けっこう機能が豊富だから。プロはAdobeを使うのかもしれないが、一般ユーザとしては、Power Director(以下PD)でいいかなと言う感じ。

使い出したときは、PD13だったか。新機能とかあまり使わないので、PD15を2017頃に購入しずっと使ってきたのだが、そろそろ新機能もおもしろそうなので、2023後半にリリースされたPD2024を購入した。サブスクはイヤなのでメディア付きの買い切り版を買ったんだけど、なんか使うのが面倒でずっと放置してました。

ココにきて、北海道ツーリング2024の動画を作成する気になったので、PD2024を使いだした。製品としては既に2025版がリリースされているので、1年遅れで利用を始めたわけだ。

で、使いだしての第一印象。

 「なんじゃこりゃ!?」

PDはイイ意味で上位互換を保っていたと思うのが、今回は新機能の追加のみならず、画面構成の変更や、操作系の変更を大きくかましてきた。これは既存ユーザには、かなりインパクトの強い変更となってと思う。

まぁ、使いやすくなってれば変更もいいと思うのだが、使いにくくなってるような。

そして、数々のバグと思われる事象。まぁ、バグと決まったわけではないと思うが、いや、たぶんバグだろう。PDは元々潜在的なバグをいくつも抱えていたと思うが、今回はひどかった。

普通に使ってて、不具合のオンパレードです。

あまりの不具合に、さすがにブチ切れて、その時点でわかってる不具合をサポートへ問合せてみた。現在わかってる私の不具合は後でまとめたいと思うが、サポートの回答は、次の通りだった。

1)他のユーザから上がっていない事象(あなただけ)
2)問合せの一部は、仕様であり将来の改善点として考える(仕様だし)
3)対策としてPDおよびVisual Cのアンインストールと再インストール(定番)


まぁ、そう言うかな、と思っていたがそうだった。とりあえず再インストールをやってみることにしたが、できれば一発でうまくいくようにしたいと考えて、次の手順でやってみることにした。もちろん、事前にバックアップを取ったりしたので、時間がかかった。

1)古いアプリの徹底した削除
 サポートからのアドバイスもあったので、次のようにしました。
 ・PD2024のアンインストール
 ・指示のあったフォルダの削除(古い設定等がある)
 ・PD15のアンインストール
 ・関連するオプション(NewBlue等)のアンインストール
 ・他、VusialC等のライブラリのアンインストール

 ちょっと懸念したのだが、作成したタイトル雛形等のカスタマイズデータは残っていました。

2)PD2024の再インストール
 サポートから指示のあった、メディア媒体ではなく、ダウンロードした元ファイルから再インストール。
 ライセンスコードは、こちらの手持ちのモノを利用。
 加えてPDの最新パッチを適用した。

3)再インストールの結果
 結果として、再インストールで解決されたのは、数件だけで後は、継続的に発生しました。

 


それでは現在私が直面しているPower Director2024の問題について、列挙しておきます。

1.PC環境:
 CPU:Core I9(11th) Memory:64GB, M.2SSD(C:ドライブ)
 Windows10(最新パッチ適用)
 GPU:RTX3050
 最新機種ではないが、動画編集に遜色ないスペックと思います。

 

2.不具合の一覧:

01)メディアクリップのサムネ画像が他のに変わる
一番最初に出くわした記念すべき不具合。PDに取り込んだメディア(動画や写真、音楽)等のサムネ画像が表示されているが、これが別のモノに変わってしまう。

Pd2024

変わってしまった画像は、
 ・他のクリップ画像
 ・エフェクトやトランジションの画像
など、いろいろなモノに変わってしまう。上記のスクリーンショットでは、黄色の枠内は、メディアクリップなんだけど、エフェクトか何かの画像になっている。

最初はメディア一覧の中の事象だったが、そのうち、タイムラインの画像まで変わってしまう事象も発生。なんじゃこりゃ?的な現象。

Wakutuki

このスクショはひどくて、メディアワクの中は、写真や動画の所に、タイトルやトランジションの画像になってる。そして、タイムラインのトラックの写真も、エフェクトか何かの画像になってる。こりゃひどいね。

トリガーはハッキリしないが、別の写真管理アプリから動画クリップをドラッグしてくる作業を何度もやってると出やすいようだ。他にもいらないクリップを削除しているとき発生したこともある。同様の操作は、PD15でずっとやってきたが、こんな不具合は出たことがない。

一度、発生すると、その場では直すことが出来ないのが、PDの再起動で治る。

頻度・再現性はけっこうあって、2~3時間程度編集作業をしていると、発生する事が多い。

けっこうな頻度で出るので、これが事象として認識されてないのは、ちょっと信じられないのだが、本当かな。


02)クリップの吸着
不具合としてカウントするか微妙だったが、載せておきます。メディアクリップを移動して、タイムラインへ配置されたメディアにくっつけていくと思うが、これがうまく吸着されない。微妙に前のクリップに重なってしまうのか、「上書き?挿入?」とか聞かれてしまう。

あまりに出るのでイライラする。

もちろん、「タイムラインのクリップの位置合わせ」の設定はチェック済。

ただ、これは長く使って慣れてくると、緩和されたと思う。

コツは、タイムラインの後方から持っていくよりも、前方からもっていくと、うまく吸着してくれるようだ。後方から持っていく場合は、くっつけたい位置の少し手前でマウスをとめると、うまくくっついてくれる。

おそらくだが、この吸着になるためのマウス位置などの判定条件が古いバージョンから変わってしまったのかもしれない。不具合というには、あんまりかもしれないが、使いかってというのは大事にしてほしいところ。


03)MP3ファイルの音声波形が正しくない。
これは古いPDでもあったと思うが、MP3ファイルのタイムラインで表示される波形が正しくない。音楽はまだあるのに、波形がゼロになってしまったりする。特定の音楽ファイルによって発生するので、音楽ファイル依存だと思うが、何とかしてほしいもんです。


04)プレビュー時に音がズレる
トラック1にメインの動画クリップ、トラック2に効果音、トラック5に音楽等の場合に、トラック2に置いた効果音がプレビュー時にわずかに早く再生されることがある。
先頭からプレビューすると音がズレるが、効果音の直前からプレビューを開始すると、正しいタイミングで再生される。

この事象は再インストールで改善されたようで今のところ発生していない

と思っていたのだが、発生した。ウインドノイズ除去の練習動画を作成中、最後に付けた効果音が若干早く再生された。効果音の直前からプレビュー再生すると正しいタイミングで再生される。出力された動画には問題がないのでプレビューの問題なんだろう。

出力動画には影響は無いとはいえ、プレビューで確認中に音がズレると編集ミスかと思って確認をすることになるので、作業効率に影響する。こんなのは、直してほしいものだ。

事象が発生したあと、動画を出力して、編集画面に戻って再度再生したら、事象が発生しなくなった。う~む。なんだかわからん。


05)スケッチデザイナーで丸印の移動
スケッチ機能を使って丸印を描くアニメーションを利用したときに、丸印を移動すると、移動前の丸印が残っている。これは、90%ぐらいで発生する。まれに移動元が消えてるケースもあった。

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この画像は、スケッチの丸印を移動した後。移動先の丸印は、+字があるほう。移動元が画面に残ってる。


06)スケッチのアニメーションが再生されない
スケッチで丸印のアニメ動作を確認するためにプレビュー再生するが、アニメーションが行われない。まぁまぁ発生する。


07)モーションスタイルのランダム適用時の対処
写真に動きを付けるモーションスタイル、PD2024では、「パン&ズーム」と言われるようになったが、これの操作でちょっと気になるものがある。

「拡大」や「縮小」などを選択後にユーザ定義を見ると、適用された「拡大」「縮小」を修正できる。

ところが、「ランダム」を選択後にユーザ定義を見ても何も適用されていないので、修正することが出来ない。ゼロから作成する必要がある。

私は、ランダムを適用後に気に入らいなければ、調整する使い方が多かったので、「ランダム」→「ユーザ定義」をよく使っていたのだが、できなくなってしまった。仕様と言われれば、それまでだが、PD15では出来てたことなんで、できるようにしてほしいです。

 

08)モーションスタイルの複数適用
複数の写真にモーションスタイルを一括で適用することが出来ない。写真を1枚づつ適用する必要がある。仕様であることはわかるが、こういう操作を一括できるような操作性の向上を望む。

 

09)動作安定性
長時間(3~4時間)程度、編集作業を行っていると、レスポンスが悪くなる。具体的には次の通り。

・ビデオクリップをクリックして選択済になるまで遅い
・何か変更を加えたあとの画面再描画が遅い
・何か編集操作を行ってから完了するまで遅い
・クリップの移動、トリミング等が操作をしてから完了するまで遅い

すごく遅いというわけではなく、ワンテンポ遅い(0.5秒程度)です。PDは、元々、軽快な操作性がウリだったと思うのだが、このモッサリ感はいただけない。

タスクマネージャで確認すると、PDの利用メモリは、起動時が1~1.5Gぐらいだが、モッサリしてくるのは、4Gを超えたあたり。

必要ならメモリを使ってもらうのはかまわないが、だんだんレスポンスが悪くなってくることから推測するに、メモリリークなどが疑われると思う。

ソフトウェアとしての品質管理をもっと徹底してもらいたい所です。

 

10)クリップの長さ調整(長くする)
複数のクリップがトランジションで繋がってる場合に、後ろ側のクリップを前方に延ばす(延ばす余裕がある場合)と、前の動画クリップの先頭までしか延ばせない。

トランジションで繋がってなければ、前の動画クリップを越えて延ばすことができる。ま、仕様の漏れだろうね。こんなこと、する人もいないのかな。


11)プロジェクトの挿入
プロジェクトの挿入という機能があり、タイムラインに別のプロジェクトを挿入することができる。

これをやると、途端に動作が不安定になった。

 ・保存に失敗
 ・動作が遅い
 ・挿入したプロジェクトの編集をしようとすると、切り替えにかなり待たされる
 ・挿入したプロジェクトから画像やタイトルをコピーして、挿入元の動画にペーストすると長さが長くなる。

などなど。なんじゃこりゃ?という状況だったが、これは再インストールで解消された。まぁ、プロジェクトの切り替えに若干時間はかかるけど、許容範囲です。ただ、データのコピペで、長さが長くなる事象は、治ったり、治らなかったり。


12)シャドウファイル
不具合かどうかわからないが、フルHDの動画クリップではシャドウファイルが作成されない。設定は入っている。
元動画クリップが4Kだと作成される。これが仕様なのかどうか不明。ネットで調べた範囲では、PC性能でシャドウファイルの作成有無が決定されるような情報もあったので、そういう仕様なのか。ならば、どこかに書いておいてほしいのだが。PD15では常に作成されていたと思う。まだ、残っていたし。


13)ミュート
 動画クリップのミュート作業が、一つのクリップ毎にしか出来ない。複数の動画クリップを選択して、一気にミュートができないわけだ。一個づつやればいいんだけど、めんどい。
まぁ、仕様なんだろうけど、こういう所の使いかっては向上させて欲しいものです。

 

14)タイトルのコピペ失敗
 配置したタイトルを、コピー&ペーストして流用する場合に、まれに、ペーストしたタイトルに文字列が入ってないケースがある。

 手順:
 ・タイトルをコピーする
 ・ペーストすると、プレビュー画面上は文字列が無い空のワクのみ
 ・何度ペーストしても、空のまま
 ・タイトルの詳細画面でも文字列は無い。
  トラック上のタイトルオブジェクトにマウスオーバーすると文字列はあることになっている
 ・コピー&ペーストやり直すと治る

つまるところ、コピーが不完全なんだろう。なんとも珍しいバグだと思う。


15)カラーボードの時間変更
カラーボードを空きトラックへ配置し、時計マークを押して時間を短く入力して反映すると、別トラックの動画クリップが影響を受けて動いてしまう。これは予想外の展開。しかし、時間を長くする分には、他のトラックは影響を受けないようだ。

カラーボードの端をつかんで長さをマウスで短くする分には、この不具合は出ない。まぁ、バグなんだろう。
時計アイコンによる時間の調節時の仕様の漏れ?開発の勘違い?


16)カラー調整で分割比較が解除されない
カラーの調整等、分割比較を設定し、その後、分割比較を解除しても、画面上は分割比較のままのケースが、稀に発生する。
PDを再起動すれば治る。動作不安定な一例だろうね。


17)フェードの逆再生
動画クリップの最後にトランジションのフェードを配置して、徐々に暗くなってく効果を反映している場合に、稀にフェードが逆再生される場合がある。具体的には、フェードの開始時に真っ暗になり、徐々に動画が映る、まさに開始時のフェードになっている。

この現象は、PD15でも稀に発生していたので、PDの潜在的なバグだろうな。


18)ウインドノイズ除去
これはショックだったんだけど、ウインドノイズ除去にNVIDIAのBROADCAST機能を使うというのが、PD20~PD21あたりであったらしいのだが、2024では無くなってしまったようだ。

ネットで情報を得て、RTX3050を買ってしまったのだが、メニューに無い。他のノイズ除去ではNVIDIA BORADCASTを使う項目があるので、ウインドノイズ除去から削除されたようだ。なんでだ~~!

 

19)Audio Directorとの連携
 音声をAudio Directorに転送し、AD側でウインドノイズ除去したあと、PDへ復帰すると、音声部が映像部にくらべて、少し短くなる。なんじゃ、こりゃ!?

 

『最後に』
今のところは、このぐらいです。これらのうち、1)~14)まではサポートへ連絡しています。でも、2週間たっても返信ナシ。結果が出たら、またブログ内で報告したいと思います。

使い込めば使い込むほど、不具合に直面する。ネットで検索してもバグの多さに驚愕するユーザが多数。日本だけじゃなくて、広く海外のユーザも同じような「嘆き」のコメントが多数あった。

最高のPDは、PD21だ、なんてコメントもあったな。

一番ひどいのは、2023/12頃のアップデートで、プレビュー画面にマウスオーバーすると、クラッシュするという。必ずクラッシュするので動画作成ができないって話があったな。その後のアップデートで改善されたようだが。これは、サブスク版だったかもしれないが。

PD2024の最新パッチは、

 2024/2/25 ビルド2517

で、かなり古い。

本来なら不具合の修正で1~2カ月に一回ぐらいアップデートしてもイイと思うが、やってないところから察するに、

 「あきらめた」

という気がするよね。あまりの不具合の多さを開発側も認識しているが、2025のリリースが2024/9月に予定される中で、

 2024の改善 or 2025の開発

を天秤にかけた結果、不具合修正も含めて2025開発に専念するという選択に出たかもしれない。これは想像だけど。(笑)

それならそれで、それを正直にユーザに報告し、2024のユーザには、2025を70%オフで提供する、等の処置に出ればいいのにね。
ま、これらのバグが2025で改善されているのかはわからないが。

あとは、サブスク版の365だと解決されているのかな。でも、365だとパッチをリリースして、メディア版を利用しているユーザには提供しないってのは、金を払ってるユーザ軽視だよねぇ。せめて1年ぐらいは面倒みなよと思うわ。

Power Directorは価格はそこそこで機能は豊富。あと、私の環境では滅多にクラッシュしないので気に入って長年使っている。CyberLinkには是非とも頑張ってほしいところです。

ちなみに、
 Power Director 21  2022年リリース  最新パッチは、2024/1
 Power Director 2024  2023年リリース  最新パッチは、2024/2
なので、2年ぐらいは面倒みるのかな。だとすると、そろそろ出るか?

 

 


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2025年2月14日 (金)

北海道ツーリング2024 06日目 宗谷岬へ

この日は、比布から宗谷岬を目指します。最北端である宗谷岬は去年の目標でしたが、今年も立ち寄ってみたいと思っていました。
天候は晴れ。それでは出発します。

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©GoogleMyMap

比布のホテルから国道40号へ出て、そのまま内陸を北上していくルートです。

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早朝、世話になったホテルを後にします。ここは部屋も広いし、料理もうまかったので、いいところでした。

国道40号を北上し、そして道の駅「なよろ」へ到着しました。ココは「もち米の里」と言われているらしい。ただ、残念ながら到着したときは、まだお店は開店しておらず、トイレだけとなりました。

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天気がイイので、バイクもたくさんいました。

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駐車場ですげぇキャンピングカーを発見。おそらくピックアップトラックの荷台に荷室を乗っけてるみたい。これじゃ、車のナンバーが見えないじゃんと思ったら、お手製のナンバーが貨室に付けてありました。いや、そりゃダメだろと思ったんだけどね。いいのかな。

このあと、国道を走り続けるつもりが、自動車道へ間違って入ってしまったんですが、せっかくなんで時間稼ぎに走ってしまいました。無料区間だし。

このまま国道40号を道の駅「なかがわ」で休憩を取りました。

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そして、道道256号・豊富遠別線へ入っていきます。この先には昨年に立ち寄った豊富温泉やトナカイ牧場がありますが、今回は寄りません。まぁ、トナカイ牧場は一度寄れば十分かな~~って感じです。

今回は、少し先にある、「大規模草地牧場」という所へ立ち寄ることに。ココは1500haほどの広さがあり、1500頭の牛が放牧されているそうです。

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入ってみると、牛さんが、チラチラ見れてきました。

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少し先に駐車場があり、その付近に多数の牛さんの群れを発見!
ちょっと風が強くなってきたんでカメラを持つ手が揺れるんだけど、撮影続行。

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でも、これだけの牛がこっちに寄ってきたら、どうしようかなと思ったけど、皆さん、食事に夢中のようでした。牛さんは、白地に黒模様が通常だけど、白地だけの牛もけっこういるなぁと思ってみていました。

ココを後にし、次の目的地は宗谷岬です。ただ、風が強いので早めに海岸沿いに出てしまうルートにします。風に煽られそうだし。

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宗谷岬っぽい風景になってきました。
北海道は、バイクですれ違うときのピースサイン率が高いよね~。

さて、昨年、何回か通ったルートですが、やはり新鮮な感覚があります。風は強いですが、宗谷岬へのルートは楽しいもんです。

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そして無事に宗谷岬へ到着しました。観光客が写真撮影中。
まぁ、ここは昨年、散々撮影したので、今回は良しとしようかと。宗谷岬の撮影は早朝に限ります。

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日本最北端の自販機を発見。まぁ、ここまで誇示しなくてもいい気もするが。(笑)

この後、御土産を購入。稚内のホテルが補給ポイントなので、荷物と一緒に御土産も送ってしまおうという計画なんです。

さて、宗谷岬を後にし、稚内のホテルへ向かいます。この日の宿は、「稚内グランドホテル」です。

昨年は稚内駅近くの、「ドーミーイン」に宿泊しました。あそこは部屋も広いし、屋上で展望のある露天風呂もある。
夜食半ラーメンとかもあるんだけど、値段が高く、一泊1.6万ぐらい?
だった。昨年は他が全部埋まってて、そこしか選択肢がなかったので泊ったんだけど。今年はナント、一泊38,000円!


ぎょえ~~、いくらなんでもこの値段はないだろ!?って感じの値段でしたね。これでも泊る客はいるという意味だろうか。インバウンドなのだろうか。

で、ホテルを探すと、駅からはほど遠い、というか、隣の駅なんだけど、値段は12,000円と、比較的リーズナブルな「稚内グランドホテル」を発見し、ここに泊ることに。バイクは軒下に停められるとの話もあったので、期待して到着。

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ただ、ぱっと見、軒下が無い、ただの青空駐車場だった。もう一人、バイクが到着していたが、彼がフロントに聞いてきたところ、エントランス前に停めるんだそうです。
ただし、あまり広いとは言えない。こりゃ早いもん勝ちかという状況でした。

停め方とかあるんですか?とフロントに聞いてみたところ、
 ・特にないので、好きなように停めてくれ
 ・他にバイクがどのくらい来るのかはわからない
 ・停められない人は、車の駐車場で停めてもらうので心配ない(笑)
いや、心配あるんじゃないかな。

ちなみに玄関前は段差の上にあり、簡易スロープ越しに上がることになる。軽いバイクなら問題ないけど、デカいバイクは、ちょっと厳しいかも。もし、脱輪したら転倒しちゃうし。

私のほかに、CB1300やDAEGが入ってたので、大丈夫なことは大丈夫なのかもしれない。

なお、入ったい以上は出ないといけない。出る時も注意が必要だろう。私は、入るときはバイクに乗って、エンジンかけて登りました。

出るときは、バイクの横に立って押しながら、ブレーキを使いつつ、慎重にスロープを降りてでました。

正面に取り外し可能でいいので、デカいスロープを用意してもらうとイイかなと思います。バイクだけでなく、車いすの人とかも楽なると思うので。

とりあえず、玄関前の両サイドに、私ともう一人で停めたんですが、気になったので、時々駐車場を見てましたが、片側に3台ほど止まってました。他にはいなかったようなので、そのままにしておきましたが、ちとワガママな停め方だったかと反省。

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さて、今晩から明日は雨予報ということで、軒下ではありますがカバーをかけておきました。これは旅行用のハーフカバーなんだけど、役に立ってます。

さて、晩飯は食べる所があるかとホテルのフロントへ聞いてみたところ、付近の飲食店マップをくれました。ただ、日曜日なんで、やってるところが少ないかもとのことでした。

付近を散策がてらに、ウロウロしてみたんだけど、確かにやってる所は少ない感じでした。

なので、居酒屋「いろはにほへと」へ。まぁ、いいか。

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ビールとつまみいくつか。あとは、お茶漬けで締めてきました。

ホテルまで歩いていると、ショーケース内のチラシに目が止まる。

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え?ロコソラーレの藤澤五月が一日署長! 残念ながら日程的に見ることはできないが、惜しかったかも。

この日の様子を動画にまとめてますので、よかったら御覧になってください。

さて、今回の「内陸を突っ切る」の第一目標は、これで無事に完了しました。思えば、襟裳岬から、稚内まで道央を突っ切る計画でしたが、無事に目標を達成できてよかったです。ただ、途中でヘッドライトが着いてなかったときはびっくりだったけど、なんとか点灯してるので、助かりました。

また、観光ポイントも沢山ありました。

 ・襟裳岬
 ・百人浜
 ・ナウマンゾウの遺跡発見
 ・ピョウタンの滝
 ・十勝牧場の白樺並木道路
 ・ナイタイ牧場
 ・松見大橋
 ・流星の滝・銀河の滝
 ・大雪山層雲峡ロープウェイ
 ・大規模草地牧場
 ・宗谷岬

どこも思い出深い所だったと思いますね。我ながら、よくまわってきた。まぁ、後で考えてみれば、もう1日増やして、一か所あたりの滞在時間をもう少し伸ばしてもよかったかもしれない。ちょっと急ぎ過ぎたか。

しかし、北海道はこれだけ広大な土地なわけにもかかわらず、くまなく道路が整備されてるのは、すごいもんです。ただ、道路自体は、痛んでるところも多かったので、それが大きな課題かもしれない。

さて、明日の天気はどうやら雨模様のようです。稚内では2日動ける日程です。2日のうち、一日は礼文島に行く予定なので、明日は、雨だし、稚内観光にしようと考えています。

 


 

2025年2月 4日 (火)

北海道ツーリング2024 05日目 十勝、ナイタイ、大雪山へ

この日は帯広を起点に、十勝をまわり、旭川周辺の比布まで、北海道の中心を突っ切ります。この旅のメインテーマである、「内陸を突っ切ろう」の言わばメインイベントみたいなルートを通ります。

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©GoogleMyMap

では行って見ましょう。

帯広のホテルをスタートし、第一目的地である十勝牧場へ向かいます。ココは有名な白樺並木(ただしダート)があるので、そこを見物しつつ、走り抜けていこうと思います。

市街地を抜け、だんだん、牧場っぽい風景になってきたところで、十勝牧場の入り口がありました。この並木道は、地図上で斜めに伸びる道路になっています。

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まぁわかってはいたんですけどね。やはりダートは緊張しますね。

うわ~~ダート、ということで、安全に走りますが、写真を撮りたいので、すぐ停車。

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ここらでパチリ。たしかツーリングマップルの表紙にもなった風景なんですよね。Youtubeでもココでの撮影動画が多くあります。帯広・十勝に行くなら行ってみたいと思っていたこの場所にやっとこさ、たどりつくことが出来ました。

思い切り写真を撮ってから、ダートなんで安全に走ることに最善を尽くしますが。しかし、ダートなのに制限速度が40㎞/hの表紙があるけど、本当か? 私なんざ、20㎞/hでもいいぐらい。

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しかし、見事にダートばかりですね~。車ならまだいいんだけど、バイクだと厳しいと思います。安全第一に。この先、かなり奥まで行った所に展望台があるらしいが、このダートを走り抜けるのは、ちとキツイので、あきらめて脱出することにしました。

白樺並木は撮影できたので初期の目的は達成したということで、いいかと。(笑) なので、ダート地帯を脱出し、舗装路に戻ってきました。

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さぁ、次の目的地は「ナイタイ牧場」です。広大な牧場風景がみれるというナイタイ牧場。ここも是非、行ってみたかった所。

しばらく行くと、駐車公園があったのでそこでトイレ休憩と一息つくことに。豊岡見晴台駐車公園というらしい。

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見渡す限りの農場をボケ~っとながめ、ナイタイへ向かいます。ナイタイ牧場は、観光用のナイタイテラスと展望台があるので、そこへ向かうと。どんどん登っていく感じです。

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駐車スペースがあったので、バイクをとめて付近を撮影。う~~ん、見渡す限りの牧草地。いい風景だ。気持ちがやんわりするなぁと。途中、斜面に牛の群れがいたりあったんですが、撮影しにくいこともあり、テラスを目指して進んでいきました。

そして到着。近代的でオシャレなナイタイテラスへ到着しました。そのまま、観光できる展望台が広がっています。ライダーも多い。

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NAITAI TERRACEと書いてあるアーチがありました。ちょうど、このアーチの下から眺めのいい景色が見れます。

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レストハウスが見えます。レストランにもなってます。

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山側の景色。牧草地が広がりますねぇ。

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この広大感が気持ちよさを倍増しますね。

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レストハウスでソフトクリームをいただきました。濃厚抜群です。

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なんとなく、パンダっぽい牛さん。目のあたりとか、パンダっぽい。
景色を満喫できたので、ここらで次へ向かうことにしましょう。

次は糠平湖というダム湖とその展望台があるようなので、そこを目指します。ただ、ルートを間違えて通り過ぎてしまい、ココかな?と思った所は、観光案内所+自然館というイベントホールでした。

まぁ、せっかくなんで自然館を見学します。クマやシカ、キツネなどの剥製、蝶や昆虫類の標本など、なかなか金がかかってるなぁと感心して見ておりました。入場は無料だったと思います。

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全部、このあたりで見れるというわけじゃないようですが。世界中の虫標本なんかな。虫に興味がある子供とかにはいいかもしれない。

見学したあと、地図を確認すると、ダムと展望台は少し戻った所にあるようなので、行ってみることにしました。

あ~、こんなところに分岐があったのかというところを発見し、入っていきますと、ダムの上に出ることができました。

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糠平湖展望台です。

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おぉ、なかなかキレイな風景。ダムは古そうだ思いましたが、1956年完成とな。なるほど、俺より年上だったか。(笑)

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周辺もよく手入れされてるようで、とてもキレイです。貴重な晴れ間なので、景色を堪能しつつ、次へ向かいます。

国道273号を北上していきます。

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途中、「幌加駐車場」があったのでトイレ休憩。北海道は山や森の中でもキレイなトイレが整備されているので、助かりますね~。

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でも、ここにも「クマ注意」の看板。まったく、北海道は何処にでもクマが出てもおかしくないので、コワいっすね

Webresize
(写真が撮れなかったので公式から借用)

国道273号を進んでいくと、やってきました。松見大橋です。ココを走ってみたいと思ってましたが、高架なのでちとコワイ。なので、あまり下を見ないようにしつつ、低速で走っていきます。う~~ん、高い。とても停車して写真を撮ろうという気にはならいないな~。走り抜けるだけで、手一杯です。

少しいくと、展望と御店がある三国峠がありますので、そこで停車して休憩。

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展望台から写真撮影。天気もいいので写真が映えますな~。遠くに、通ってきた松見大橋が見えます。

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しばらく景色を堪能しつつ、次へ向かいます。

トンネルを通りながら先へいくと・・・。

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遠目に、雪が残る山々が見える。あまりにキレイなので、バイクをとめて撮影。おそらくこれらが大雪山なのかな。
なるほど。

そして、また国道を北上していくと。
二つの滝「流星の滝・銀河の滝」というがのあるので寄ってみました。

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バイクを停めて少し眺めてみました。

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うぉ~~、高い所に滝が少し見える。

季節的な問題だと思うが、白い綿みたいのが、いっぱい飛んでます。実は二つの滝をキレイにみるために、裏山を登る必要があるらしい。登るための階段があります。

ただ、残念ながらそこまでの脚力は持ってないので、下側から眺めることにしました。

なかなか雄大な滝ですよね~。


ココを後にし、次へ向かいます。

そして到着しました。大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイです。

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駐車スペースは、「バイクはココ」と書いてあったのでそこに。ただ、舗装してないところなので、変な感じ。

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到着すると、ライダーさんが出発準備しており、声を掛けられまして。

 ・黒岳を頂上まで登ってきました。
 ・ロープウェイ+リフトであがり、その先も徒歩で登って頂上まで。
  (すげ~な)
 ・これから紋別のキャンプ場まで行きます。

おぉ~~、けっして若くは無さそうだったけど、スゴイバイタリティだ。。ここから紋別なんて、相当遠いぞとか、思いました。北海道は元気な方がやってくる場所なんすかね。

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ロープウェイはドンドン出ているので、チケットを買って、少し待ってれば、乗れます。私は、ロープウェイとリフトの往復チケットを購入しました。ここは外国人が多かったな。今まで、立ち寄ったところで外国人はいなかったけど、さすが観光地ですね。

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さぁ、ロープウェイに乗ります。いや~~なかなか壮大な景色。高い所はニガテなんですが、こうやって中に入っていれば、コワくないんですよ。なので、安心して撮影。

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そうこうしている内に、到着。ここからリフト乗り場まで歩きます。

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そしてリフトに。なんか高いと屋なんだけどとかブツブツ思いながら、リフトに乗るのはかつてスキーでつちかってきたので、大丈夫だと思う。

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無事にのりまして。

このリフト。全体的にはあまり高くないのですが、最後の最後が高いので、高い所がニガテな人は、最後だけガマンすれば、大丈夫。

リフトを降りて絶景を楽しむ。いや~高い。

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ここから更に上を目指すのであれば、徒歩で登るのだけど、そこまではイイかと。しばらくながめて景色を堪能。さて、そろそろ降りるか。いやまたリフトに乗るのか。なかなかこわい。

なんとかリフトとロープウェイを乗り継いで下まで降りてきました。

いや~~、景色を堪能できてよかった。

この日の観光ポイントは、これが最後。ココからは、今日の宿、「游湯ぴっぷ」を目指します。ココは去年も来て泊っているんですよね。スキー場近くにある日帰り温泉もやってるホテルです。温泉も広くていいし、食事もうまい、バイクは屋根付き倉庫に入れてくれるので、気に入っており、今回リピートしました。

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無事に到着しました。時間は16時ぐらいだったと思うので、ちょうどいい時間でしたかね。

かつて知ったるなので、エントランス前でバイクを停めて荷物を降ろしていると、ホテルの職員さんが出てきて、
 「宿泊ですか~?」
 「停める場所はわかりますか~?」
と聞かれたので、「大丈夫です」と応えておきました。このホテルはすごく親切なんです。

荷物を降ろしたらバイクを押して、駐車用の倉庫の中へ。ちなみに、この日のバイク客は私だけのようでした。

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荷物を持って、チェックイン。夕食付プランなので夕食の時間を指定して、部屋へ行きました。

恒例の「到着ビール」をグイっとのむ!

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うま~~い! まさにこの瞬間に生きているとか、そんな感じだろうか。(笑)

その後、温泉に入り、ひと汗かいた後で夕食へ。

けっこう手が入ってて美味しいんですよね、ここの料理。

オードブルにパンプキンスープ。なかなかいい味です。
前菜の「鶏と姫竹の梅マリネ・真イカ柚子風味」なかなか珍味。

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ここの魚料理が美味しいんです。
今回は鰆のハーブソテーなんだけど、これまた、美味しいんですよ。

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美味しくいただきました。

この日は天気にも恵まれ、十勝牧場、ナイタイ牧場、三国峠、大雪山渓など、北海道内陸の名だたる観光地を巡ることができました。実に満足感の高い旅になったと思います。

明日は、道央を突っ切る第二弾、この比布から宗谷岬・稚内を目指します。

この日の様子を動画にまとめましたので御覧になってみてください。

 

 

 


 

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