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2024年8月の9件の記事

2024年8月30日 (金)

PokemonGOの記憶 04話 ピカチュウ

ポケモンと言えばピカチュウ。というか、Pokemon GOをプレイするまで、それしか知らなかったな。

S100

ゲーム開始後の最初の一匹もわざわざピカチュウにしたわけで。なので、Pokemon GOでもピカチュウをたくさんゲットしたいと思うわけです。ところが、そこそこレアで目の前に突然出たりは、無かったか。

色々調べると、「ポケモンの巣」というものがあり、場所によって特定のポケモンが沢山でるとか。

なるほど。その手があったか。

で、早速ピカチュウの巣があるかを確認すると、あったあった。自宅からバイクで10分ぐらいの公園がちょうど「ピカチュウの巣」になっていた。

なので、早速行ってみたが・・。その公園は、さほど大きくない感じ。ホントにピカチュウの巣なのか? だって、ピカチュウ出てないし。そこで、プラプラしながら待っていると、やっと1匹でました。慎重に捕獲。やった、ピカチュウゲット! さすが巣だと思ったんだけど、その後、なかなか次が出ない。 もっと、こう、バラバラ出てくるもんだと思ったんだけど。

結局、2時間ぐらい粘って、3匹ぐらい捕獲か。確かに出るんだけど、ちょっとペースが遅いかなと思った次第。

まぁ、小さな公園だし、しょうがないかと。気を取り直して、別のピカチュウの巣を探してみた。

少し遠いが、やや大きめの公園がピカチュウの巣になってるということがわかったので、後日、行ってみた。土日だったこともあるが、けっこうな人がいたな。皆さん、ピカチュウ目当てだったといことか。中には女性がピカチュウと記念撮影していたりとかもあったっけ。

ココはさすがにデカい公園ということで、ピカチュウの出現はけっこうあって、2時間ぐらいで10匹以上は獲れたかもしれない。前回よりはるかに多かったか。これで、ライチュウに進化できるとホクホクで帰ったんだな。

だが、ライチュウに進化してみてわかったのは、ライチュウはあまりカワイクないようだということ。(笑)残念ながら。

だいぶ後で知ったが、アニメでも主人公のピカチュウはライチュウへの進化を拒み、ずっとピカチュウのままだったとか。なるほど、そうだろうねぇ。

Pokemon Goでは、ピカチュウは花形キャラの一つであり、イベントの度に衣装をまとって登場している。個体値100のピカチュウも5~6匹捕獲しており、マックス強化しているのも2匹ぐらいいるかな。ただ、格別に強いというわけではなく、どちらかと言えば鑑賞用かもしれない。でも、カワイイからいいか。

2024年8月29日 (木)

PokemonGOの記憶 03話 郊外ではポケモンが出ない

 PokemonGOリリース日は、ちょうど夏休み前だったかな。そのあと、ツーリング旅行に行ったのだけど、まさに旅の御供にポケモンGOみたいな感じだったと思う。

ま、運転中にゲームするのは危険なので、それは絶対にしないが、時々停車して、ポケモンの出現をチェックしたりとかしていた。

最初は、ポケモンは町中よりも山や森の中に多くでるんじゃないかと、勝手に思っていたんだけど。動物や虫がモチーフなので、そうじゃないかと考えてました。

で、森の中に入った時に、さぞやいっぱい出現するだろうと期待していたんだけど、全然、出ないんですよね。あれ、自然の中にいるのに、なぜでないの?とか思って、バイクで停止を繰り返しつつチェックしたんだけど、ほとんど出なかった。

どうやらPokemon GOの世界では、ポケモンは自然の中にはあまり出ないようだ、というのを、このとき初めて知りました。

ポケモンGOって、初期の頃はポケストップやジムを中心に出現してたらしい。森の中って、ポケストップはほとんど無いので、ポケモンも出現しないということだった。なるほど。

この時は確か東北をぐるっと回る旅だったが、違う場所へ行けば、また、違ったポケモンが取れるかもしれないと期待していたのだが、別に出現するポケモンに大きな違いは無かったかもしれない。でも、たしかエビワラーが初めて取れたかもしれない。

 

2024年8月28日 (水)

PokemonGOの記憶 02話 投球の記憶

Pokemon GOと言えば、ボールを投げる、というのが一つのゲーム要素であり、テクニックも要求される。初めてボールを投げたとき、けっこう思い通りに投げれるというか、カーブとかシュートとか、そういう感じで曲がるボールも投げれるのかなと思った。

実際、ボールに回転を付ける感じで投げてみると、右や左に曲がるボールが投げれるではないか。なるほど。

Pokemon GOでは、ターゲットとなるポケモンに応じて広がるサークルが出ており、このサークルの大きさでランクがあって、それぞれNICE/GREAT/Excellentの三段階の評価が選られ、捕獲率が上昇するそうだ。

と言っても、このサークル内に当てるのって、けっこう難しくて最初のうちはとにかくポケモンに当てるのが精一杯だったか。

というか、何回か当ててれば、捕獲できるので、別にExcellentにこだわる必要はなかったか。たまに逃げられるけど。

だから投球術に関しての上達は、ここからかなり後、伝説系ポケモンレイドが始まったあたりで、Excellentを出していかないと捕獲できないこともあるというのが始まってからだろうね。

NICE/GREATを出すのは比較的楽だし、タイミングがわかれば案外出来る。また、テキトーに投げてもけっこう出る。Excellentだけは、偶然出るのはかなり稀で、ねらっていかないと出ないでしょうね。

対象ポケモンによっても、近いヤツ/遠いヤツ、円がデカい/小さい、移動するなどもあるし、個体によって、やたら動くヤツ/静かなヤツなど、いろいろある。

最初の頃は、左手でスマホをもって右手人差し指で投げてたっけ。だんだん慣れてきて、片手だけで投げれるようになったかな。片手の場合は親指で投げる感じだったかな。

とにかく、最初の頃はとにかく捕獲だったような気がする。バトルはジムで出来たけど、あまりやらなかったな。家から届く範囲にジムも無かったし。

 

 

2024年8月27日 (火)

PokemonGOの記憶 01話 リリース日の記憶

〇はじめに
PokemonGOをリリース日からずっと継続してプレイしている。たしか、2016年のリリースだから、あしかけ8年ということになるが、こんな長くやってるゲームって、他には無いんだけど、記憶をたどって記事を書いてみたい。なお、この記事で書いていることは、基本として記憶をベースに書いているので、細かいことは間違っているかもしれない。あくまで記憶なので、ご容赦願いたい。


〇リリース日の記憶
Pokemon GOは世界中で社会現象とでもいうべきゲームだった。日本向けリリースの前だが、普通のニュースで報道されていた。探索をしてて、遺体を発見したとか、ポケモン目当てで公園が超混雑とか。


当時の職場で事業部長クラスが、「明日がPokemon Goのリリース日だなぁ」とか言ってるぐらい。まさか興味あったんか?


私はというと、スマホゲームは全くやったことないし、ゲームも最近はホトンドやっていなかったけど、ちょっと興味をそそられた。なので、リリース日にダウンロードしてやってみることにしたわけだ。

ただ、ポケモンの本家ゲームもやったことは無いし、アニメも見たことは無い。ポケモンについては、まったくと言っていいほど情報がなかったな。知っているのは、ピカチュウというカワイイのがいるぐらい。

リリース日はたしか平日だったと思う。普通に仕事をしてたいのだが、昼休みにネットで多少の情報収集して、最初の1匹でピカチュウをゲットする方法だけ確認した。

帰りの電車でもう少し情報を集め、だいたいわかったのでやってみることにした。初めて起動したのは、駅から自宅までのバスの中だったか。

最初は、チュートリアルを軽く見て最初の1匹をゲットする部分。普通は、御三家とよばれる三匹の中から選ぶ。フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの中から選ぶのだが、その3匹が道路上で待っている。

この時、3匹を通り過ぎてしばらく歩くと、ピカチュウが出るということで、やってみた結果、無事にピカチュウをゲット。まぁ、ポケモンの中で知ってるのは、ピカチュウだけなので、この子を最初の一匹にしたかった。

と言っても、捕獲メインのゲームなわけで、しばらく出番は無いだろうね。

ピカチュウをゲットしたあたりで、ちょうど自宅に帰りついたので、部屋の中で少し遊んでみた。自宅内では、GPSは多少ぶれるが入るみたいでゲーム上の位置は正しい。家から届くポケストップは4つあった。でも、ジムは無かったな。近所のジムは、歩いて5分ぐらいのところにあるぐらい。

とりあえず、このゲームの目的は「捕獲」と「コレクション」だろうか。それが、実際の街中で行われるというのが、醍醐味という感じ。なので、近所の公園に行ってみた。もう、夜遅いのだけどね。

だが、同じようにポケモンを捕獲に来た人が、ニョロニョロと徘徊している。さすが話題のゲームだけある。ま、自分もその1人なんだけど。

普段なら、夜はひっそりとした公園なんだけど、この日は、人がけっこういたのが印象的。

ここで初めてポケモンをゲットした。たしか、コラッタだったと思う。画面上を指でなぞって、ボールを投げるってのは初めてだったが、何とか投げれて1匹ゲットできたのは、けっこう嬉しかったな。

この日は、数匹ゲットするぐらいだったが、なかなか面白いじゃないかと。通勤時のいい暇つぶしになるかなというところでしたね。

無事にスタートできてよかったと思うが、ココからドンドンハマっていくことになる。

2024年8月19日 (月)

台風対策

台風が接近してた。史上最強じゃないかと騒がれた2024年の台風7号。ニュースでは連日報道され対策をアナウンスされた。

さて、自分はというと、「バイクが心配」となるので、その対策をしてみることにした。台風でバイクが倒れてしまう話はよく聞くし、実際、私も経験している。FZ1も、また以前に所有していたPCXも台風で倒れたことがある。FZ1は、壁際に並行に停めたりもあるけど、風で煽られて壁に寄り掛かったこともあったっけ。

なので、今回、新兵器を投入した。

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DAYTONAのイージーリフトアップという製品。これ、転倒防止のつっかえ棒なのかとおもったら、その名のとおり、リフトアップの道具らしい。センタースタンドのないバイクで、後輪を浮かせ、メンテナンスとかがしやすくするための道具なんですね。

いや~~、これでジャッキアップして後輪の交換とかはする気になれないけど。

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購入したのは一カ月前だが、今回の出番となりました。使い方は説明書を見ればわかりますが、特に工具とかはなくて手だけで調整可能です。注意点としては、角度などを少し気にするぐらいだろうか。あまり斜めになると、バイクが揺れて外れちゃうだろうし。垂直を基本として少し斜めにしておくぐらいか。

試しにグイグイとあげていくと後輪があがるぐらいは簡単にできるようです。ただ、ちょっとコワいね。

今回は転倒防止なので、後輪を上げる必要はなくて、「ささえ」になるぐらいをめどにあげておきました。このあと、カバーをかけてロープで縛りました。

Ssdsc07545 

台風が来た場合、カバーはかけないほうがいいという意見もあると思いますが、雨風にさらされると、困ることもあるので、私はカバーをかけて、バタつかないようにロープで縛っておきました。

さて、実際の台風接近時は朝から監視しておりましたが。
私の住んでる地域では、風はさほど強くなく、どちらかというと雨。ただ、それもドシャ降りではあるけど、1時間ぐらいで小雨になるぐらいで、大きな被害にはならなかったようです。

風が強くないのでバイクが倒れそうになることはありませんでした。

まぁ良かったというところだろうか。ただ、台風シーズンは始まったばかりなので、次も同様に備えようと思います。


 

2024年8月15日 (木)

PCXとNMAX(2022年モデル)を比較してみる

現在はNMAXに乗ってますが、昨年、沖縄旅行したときに現地でPCXをレンタルしていたので、その時の印象をもとに、PCXとNMAXの比較をまとめてみたいと思います。まぁ、私の印象的なものです。
私のNMAXは、2022年モデル。レンタルしたPCXも同じ2022年モデルだったので、同じ条件かと思います。なお、モデルは125㏄です。

1)燃費
 燃費は走る道路事情や混雑具合、信号の量、スピードなど多岐にわたる条件で大きく変わるので、難しいところですがが、あくまでも印象ということでまとめたいと思います。

PCXは沖縄那覇という道路条件ですが、燃費は、50km/Lを越えてました。(本体の燃費計)

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対してNMAXは、一番良いときで、46km/Lぐらいです。悪いときで、38km/Lぐらいです。ただ、都内走行なので、PCXの那覇ツーリングのように長く信号なしの道路ではないため、一概には言えません。

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NMAXの場合、一番、燃費がよくなるのは、速度が40km/hぐらいで、アクセルあまり開けないで走り続けるのが、一番、良さそう。50km/h以上出してしまうと、VVA(可変バルブ)が動作してしまい燃費が悪くなります。


2)乗り心地
 これはね、一緒。というか、2車で大きな差異はありません。私が沖縄でPCXをレンタルしたのは、NMAXとの差異が少ないだろうと思ったからで、まさにそのとおりでした。座った感じ、足つき、ハンドル操作、バランス感覚など、あまり差がありませんね。

あえて言えば、長時間乗った時の疲労軽減としては、PCXの方がイイかも。NMAXはお尻がやや痛くなる感じです。

3)シガライター・USB端子
 どちらも車体にアクセサリー用の電源ソケットがあります。PCXは、USB-C、NMAXはシガライターソケットだけど。

PCXは、フタ尽きの小物入れの中に端子があるんで、ケーブルをフタで挟む形になってしまうんですよね。そのため、できるだけ細身のフラッとケーブルを使い、挟んでもいいようにしたんだけど、それでもフタが少し歪む感じかな~。

 

【PCXのケーブル引き出しイメージ】
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ま、レンタルだから気にせず、フタをしめてたけど、自分のバイクだと、ちょっと抵抗あるかもしれない。ただ、端子がフタの中なので急な雨でも心配は少ないかも。

NMAXは、ソケットがフタ無の小物入れスペースなので、ケーブルを接続してもそのまま引き出せるメリットがあります。ま、PCXと真逆なわけだが、急に雨が降ってきたときとか、端子が濡れてしまうリスクがあるので、注意が必要ってところか。一応、ひさしがあるのですぐに濡れるわけじゃないけど。

【NMAXの電源端子】
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それぞれ、長所・短所があるが、私的にはNMAXの方が使いかってはイイと思いますね。急な雨は仕方ありませんが、そもそも、雨が降りそうなら乗らないし。出先で駐車中に雨が降りそうな場合は、取り外してフタをできるし。

4)拡張性
 PCXはバーハンドルなので、標準的なバイク用品を取付しやすい。スマホホルダー、USB端子、ナビなどハンドルに取り付けることを前提としている用品が多いので。

NMAXはハンドルにカバーがついてしまってるので、これらの用品取付には工夫が必要。私がNMAXに不満があるとすれば、ココだな。ハンドルカバーなんていわらないので、バーハンドルにしておいてくれれば良かったのに。

ミラー取付部にステーを付けたりとか。

【NMAXミラー共締めでステー】
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5)加速感
 これは似たようなもんです。走行性能全般において、大きな差はないかと。ま、オーナー目線的には、NMAXの方が、加速感は若干いいような気がする。PCXは、よりジェントルな加速感。NMAXの方がワイルドな加速感というところです。あくまで印象なんですけどね。


6)エンジン音
 これはPCXの方が静かです。NMAXは、よく言えばワイルド、悪く言えばガサツな感じがしますね。これはアクセルを開けてエンジンの回転数をあげたときに感じる印象です。

より静かにジェントルにということであれば、PCXがいいでしょうね。
NMAXは、まぁ、YAMAHAらしいとも言えます。


7)アイドリングストップ
 どちらも普通についてるので、特に差異は無いというか。アイドリングストップが燃費や環境にいいのか?という議論はありそうだけどね。

エンジンストップした状態でどのくらい耐えられるのか? PCXの方はわかりませんが、NMAXは一時間は耐えられました。試したわけじゃなく、キーオンのまま、忘れて放置してしまったんですが、1時間放置してもエンジンはかかりました。

ちなみに、私が以前乗ってた2012年製のPCXは、10分ぐらいでバッテリーが上がりました。これはヘッドライト等の灯火類が、「電球かLED」かの差が大きいと思います。スクーターでバッテリーがあがると、やっかいなんだけど、この場合、「押し掛け」しましたっけ。

余談ですが、古いPCXスクーターの押し掛けは、こんな感じでした。
 ・坂道の頂上へバイクを移動
 ・アイドリングストップをオフ
 ・キーオン
 ・坂道を下る
 ・ある程度速度が出たら、アクセルを微妙に開ける
  すると、クラッチがつながってエンジンが回り、エンジンがかかる
 ・エンジンがかかったら、停車してそのままアイドリング

これが正しい方法なのかわかりませんが、このように切り抜けたことは、数回あります。

8)総合
 PCXとNMAXって、ある意味、ライバルであり、HONDAはともかくYAMAHAは意識してるんじゃないだろうか。PCXに追いつけ追い越せと。

NMAXの旧モデルからは劇的な進化を遂げているが、PCXをすごく意識した仕様になってると思うし、追いついたと言ってもいいぐらいの進化ではないかと思う。

私がNMAXを購入したときは、コロナ禍明け特需で、バイクは品切れ続出であり、ホンダは納車が3か月後も不明と言われていた。NMAXは2~3か月以内には納車可能ということで、NMAX購入を決めたんだけど、現在はどうだろうか。

PCXとNMAXで購入を迷ってるとしたら、どちらがいいか? まぁ、どちらを買っても大差ないので、好みの問題じゃないかな。スタイルやカラー、アフターパーツ取付等、自分の好みがどこにあるかで決めればいいかなと。

あるとすれば、用品取付などをたくさんしたいのであれば、PCXのバーハンドルの方が楽だということだろうか。

 

 


 

2024年8月12日 (月)

MT車はお断り!?

よく行ってた洗車屋さんがある。最近はご無沙汰だったのだが、久しぶりに行ってみたときの話。

この洗車屋さんは高級外車のお客さんも、よく来ているので車の扱いには、さぞ慣れているだろうと思っていた。
WRXで訪れて車を預け、室内で待っていたところ、

 「WRXのお客様~~~」

と呼び出された。あれ? 洗車完了にはまだ早いなと思ったのだが、呼び出しに応じると。

 「すいません、バックができません。動かしてもらえますか」

との一言。え?

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この店では、本日は5~6人のスタッフがいるが、MT免許を持ってるのは、1人だけ。しかも実車経験はほとんどないとか。洗車中に車を動かすのだけど、前進は出来たけど、後退が出来ないとのことだ。(笑)

いや、笑っちゃいけないと思ったが、笑ってしまった。そうか~~、この車(WRX)は、5速MTしか経験がないとバックギアがわからないよね~。

私が乗込んでバックすると、
 「お~~~」
とスタッフさんからどよめきが・・・・。(笑)

一応、説明として、
 スバルの6MT車は、シフトレバーのリングを引き上げてバックに入れる
と話しておきました。ま、えらそうに。

教習所でAT限定の免許を取る人は、7割を越えてるらしい。そういう意味ではMT車を運転できる、あるいは現役で運転している人はかなり少ないのだろうね。もはや化石かもしれない。

でも、この御店はLEGACY(6速MT車)でも、何回も来ているし、もちろん、WRXでも何度も来ているわけで。

でもアルバイトが多いだろうから、スタッフは総じて若いか。MT車なんて、相当好きでないと。そもそも入手が困難か。
スバルも現行車では、BRZしかないんじゃないかな。

そのうち、MT車はお断り?とか言われちゃうかもしれないね。
それにしても、お客さんは車好きが多いだろうに、MT車の客も一定数はいそうだけどねぇ。

 


 

2024年8月 8日 (木)

FZ1 車検を通す

早いもんで、このFZ1 FAZER GTの車検も、通算で6回目か。丸13年乗ったことになる。最初の頃は、しょっちゅう乗ってて、年間2万キロ近く乗ってる年もあったが、少ないときで1000㎞未満の年もあったっけ。

現在、13年で、約72000㎞なので、年数の割には多くないとも言えるし、もう、7万キロ越えなんだし、そろそろ寿命?とも言えなくもない。

今回の車検では、
 1)オイル+フィルター交換
 2)冷却水の交換
 3)ラジエターキャップ交換
 4)アクセル+クラッチワイヤ注油
 5)ヘッドライト不具合の修理
 6)後輪ブレーキディスクの交換
 7)フロントディスクブレーキボルトの交換
あたりが主な所だろうか。他にヘッドライト不点灯の修理もありました。

7)のディスクブレーキを止めてるボルトはサビがひどくて、もう取れないので交換してもらいました。ディスク自体は大丈夫なので、ボルトのみの交換。

6)後輪ディスクは、1ねんぐらい前に指摘があって、だいぶすり減ってるので、何かのチャンスに交換したほうがいい、とのことだったので、今回、やってもらいました。

まぁ、距離相応と言えば、そうなんだけど、まぁ10年、6万㎞を越えたあたりから、アチコチ、不具合が出て来て、修理している。主なものは次の通り。

 ・フロントサスペンションオイル漏れ 交換
 ・チェーン+前後スプロケット交換
 ・ダイレクトイグニッション不具合 交換(4本)
 ・ヘッドライト配線不具合 バイパス配線で対処

チェーンとスプロケットは、交換してみると、まだまだ行けそうだったそうです。日頃の手入れがよかったか。

この次、ダメになるとしたら、リアサスペンションだろうか。

ちなみにリアサスペンションは、部品で調べるとアッセンブリー交換になってるので、オーバーホールとか、部分的な交換はできないみたいです。なので、部品だけで、69千円。工賃入れると、8万ぐらいかかっちゃうかな。しばらく耐えよう。

しかし13年は早いもんだったか。今今、すぐに欲しいバイクがあるわけじゃないので、あと2年、のんびり考えるか。

あと10年バイクに乗るとしたら、何に乗り換えるか?
もう、リッタークラスは重くて、体に応えるし、軽いのがイイかな、とか。
フェリーに乗るとき、750㏄が料金の境界なので、750㏄以下でいいか、とか。
軽くて、でも、多少は大きさもあって、とか。
旅行で便利に使えるようにサイドケースやリアケースは付けたい、とか。
ナビやスマホをつけやすいようにハンドルバーがフリーなやつ、とか。

そんなバイクは無いか。なかなか難しい。

 


 

2024年8月 5日 (月)

【トラブル】FZ1のヘッドライトが点灯しない!

それはロングツーリング中に突然発生。というか、気が付いた。

「あ、ヘッドライトが点いてない!」

気付いたのはトンネルの中。バイクのメーター部が光ってないことに気付いたから。

あれ?ライトのスイッチは在ったっけ?

 

などと寝ぼけたことを考えながら、トンネルを出たところで、停止。

ロングツーリングの計画がパ~か?とか、最悪の事態がヨギリつつ、冷静にバイクをチェックしました。他の灯火類(ポジション、リア、ブレーキ、ウィンカーなど)は全て点灯している。ヘッドライトだけ点灯していない。FZ1 FAZERは2眼ライトだが、両方とも点灯してない。

ここで、「あ!」と過去の不具合の記憶がよみがえった。もうかなり昔だけど、似たような現象があって、修理したんだっけ。

で、フロントカウル左側にライト類の配線が通ってるので、そこに手を入れて配線を押してみた。

お、点いた!!! うわ~同じ現象だな。

押したり、触ったりすると、点いたり消えたりする。

う~~ん、コネクタ部分の接触不良っぽい。とりあえず、ビニールテープでコネクタをカウルに押し付けて固定。点灯しているようだ。
実はツーリングは、この応急処置で乗り切りました。

帰ってから、車検のついでに、この修理を依頼したのだが・・・。バイク屋は、YSPです。

 

1回目のYSPへ入院

メカニックさんによれば、車検前の整備で、コネクタ内部をチェックしたところ、コネクタ部分に若干の腐食があり。これを磨いて落とした後、接点復活剤を塗布。元に戻したところ、ヘッドライトは点灯している。
車検は、車検場への持込だが、検査は無事に通過。

ただし、腐食は完璧にとれたわけじゃないのと、「配線に若干の焼け」があるので、今後も何かでるかもしれない。また、消費電力を抑えるために、ヘッドライトをLED電球に変えるのもいいかもしれないとのことでした。

なるほど、と思い、バイクを引き取って帰宅しようと思って走り出したところ。

 あれ?ヘッドライト点いてないじゃん

なんと!、治ってなかった。

トンボ返りでバイク屋に戻り、担当メカニックさんに
 「治ってないけど」
と頼んでみてもらったところでは、

 ・たしかに点灯してない
 ・コネクタを押すと、点灯する
 ・コネクタ部分が熱をもってきた

ということです。車検の時は点いてたんだけどな~~とメカニックさん

おそらくだが、接触抵抗が多く、配線が熱をもってきてるってことか。なんかヤバそう。

とりあえず、その場は、もう一度、預けました。

 

2回目のYSPへ入院

修理途中で連絡をもらったりしたのだが、治ったようなのでバイクを引き取りにいき、説明を受けました。

・コネクタから鉄芯を引き抜いてチェック
・コネクタの鉄心内部のスプリング部(押し付ける部分)にグラつき
・配線にコゲあり

なので、該当する配線をコネクタから取り出してギボシ端子へ交換した。交換した配線は、2本。

 ・ヘッドライトの電源供給ライン
 ・アース

他の端子は、鉄心部が、まだ大丈夫だったので磨いて元に戻したそうです。実はこれ、10年前に発生した故障とまったく同じでした。


FZ1はカウルを外せるようにコネクタ化されてるんですが、その部分が弱いようです。コネクタは2個あるんだけど、1個は防水コネクタだが、今回トラブルのコネクタは、普通のコネクタなんだよね~。

Ssp7300003

これが分解中のコネクタ。鉄心部が見えているのが、今回のトラブルのコネクタの中身の鉄心。その下に見えるのが防水コネクタ。カウル側が凸部で、ボディ側が凹型ってところ。

なんで両方とも防水コネクタにしなかったのか? YAMAHAよ。

Ssp7300004

別の角度から撮影。こちらのほうがわかりやすい。コネクタの鉄心部が腐食してるのと、サビ?あるいは、コゲ?みたいのが付いてる。痛んでるのがわかります。

Ssp8020006

鉄心部を切り離し、ギボシ化するところ。この後、配線を若干延長し、ギボシ化している。


あくまで想像だけど、元々、ヘッドライト電源部は、消費電力が高い中で、水分の混入や、振動などにより、熱をもってしまい、それにより鉄心部が弱って曲がってしまい、接触不良を起こした。接触が悪いので余計に熱をもって、以下くりかえし・・・・。

まぁ、一言で言ってしまえば、設計が悪いのかもしれない。古いバイクでとっくに保障期間も切れているので、とやかく言ってもしゃーないけど。

ネットで調べると、「古いバイクあるある」ってヤツで、ハーネス類の劣化による接触不良は、ありがちらしい。配線を新品交換するか、コネクタ類を自力で付け替えてキレイにするなどの対策があるそうだが、旧車へ乗るときの宿命みたい。(笑)

それにしても、私は2回目の事象なんですよね。
1度目の記事はこちら。

1度目も今回と同じで、コネクタ内の接触不良で、1次対処としては、該当する配線の外だし+ギボシ化でした。ただ、この後、YSPがメーカーと交渉してくれて、補償期間内でもあるので、無償でハーネス交換をしてくれたんですよ。

1度目は、新車購入後、2年半で発生したけど、今回は、そこから10年ぐらいたってる。まぁ、だいぶもったけど、さすがに経年劣化も否めないところです。

作業自体はシンブルなもんで、いわゆる電子工作なんだけど、手間はすごいかかったようです。一生懸命作業してくれたメカニックさんには、敬意をあらわしたい。でも、かなり高く付きました。しょうがないことではあるが、古いバイクに乗るのは、金もかかるねぇ。

なお、懸念としては、これ以外にも電気配線やコネクタはたくさんあるわけだが、同様に痛んでいる配線がある可能性はある。でも、電気配線の不良って、予兆があるわけじゃないし、事前の検査では正常に見えてしまう。予防みたいのは難しい。さて、どうしたもんか。

今回、ロングツーリング中に発生したけど、何とか乗り切れたのは、運が良かったかもしれないしねぇ。

とりあえずの対策としては、
 ・雨の日は乗らない
 ・天気が雨になった場合は、カウル内側に雑巾でも貼りつる。
 ・洗車するときは、水をジャブジャブかけないで、濡れ雑巾などで丁寧に。

などだろうか。


 

 

 

 

 

 

 

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