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2024年7月の2件の記事

2024年7月30日 (火)

FZ1へリアケースを取り付ける

北海道に行ったときに、まわりのバイクを見てると、ほぼ例外なくリアケースが付いてると思う。バニアケースモも多い。いやぁ、そうだよなぁ。ロングツーリング行くならリアケースは必須アイテムなのかと思うようになった。

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リアケースが欲しいということで、調べてみると、FZ1に設置できるリアケースはGIVIとヘプコ&ベッカーがあるようです。GIVIはリアカウルの裏あてに切り込みを入れる必要があるみたいだが、ヘプコは、ほぼポン付ができるらしい。

また、手配可能かも確認すると、ヘプコはWebikeで手配できるということで手配してみた。元々納期が2カ月ぐらいだったので気長に待つことに。そして、結局一カ月半ぐらいで届きました。おそらく、本国(ドイツ)から取り寄せてたんだと思う。

ちなみに取付マニュアルは付属しているが、英語版とドイツ語版。日本語なんてない。(笑)

ネットでPDFファイルがダウンロードできるので、翻訳をかけて読むことができました。まぁ、英語版もそれほど難しいわけじゃないので何とか読めます。

じゃ、取付てみましょうか。

まず、リアステップを外します。これ、私のバイクはリアステップの付け根が「星形(トルクス)」ネジになってる。これはヘルメットホルダーを付けるので盗難防止のためらしい。

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ちょっと特殊なので、作業に先立ってサイズの合うトルクスを購入済です。難なくはずれました。

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次にフェンダーを止めてるボルトを緩めます。下側からみると、これです。

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これをリアシートを外して、リアフェンダーの内側から緩める感じで。

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リアフェンダーとボディの隙間にステーを滑り込ませる感じだろうか。案外簡単。

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続いてリアステップを取り外します。割ピンでとまってるのでペンチとか使って割ピンを外します。けっこう固い。簡単ではなかった。ぐりぐりやりつつ、なんとかはずしました。

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『こっこから注意』
 ボルトが外れると、リアステップが外れますが、このステップの付け根には、リアステップの動きを止めるための小さなボールがあります。
うっかり落とすと、無くす可能性が高いです。なので、リアステップのボルトを取り外す作業は屋内でやったほうがいいと思います。
ユックリとリアステップを取り外し、ボールの位置などを確認しておくといいかも。あるいは、リアステップは取り外さないとかね。ガムテープか何かで貼り付けておくとか。

私はうっかり落としましたが、すぐに見つかったので大事になりませんでしたが。
あと、左右ありますが、作業は片方づつやったほうがいいです。後で見直しやすいので。

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さて、フレームをつけていきましょう。

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まずは仮付け。位置の確認とボルトを付けて、バランスの確認。

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上の写真の、このボルトの取付は間違いです。ボルトは下から入れて、上にナットです。説明書にも書いてあるので、気を付けてください。上下逆では締められないのです。

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ここはリアステップと共締めなので、今は仮付け。パーツの合いはばっちりでした。

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リアフェンダー下部につけた、ステートとの取付ボルトはこの向きが、正しいです。このナット、13㎜という日本車では、珍しいサイズ。しかもソケットレンチはカウルに干渉しますので、スパナで緩め止めをしながら、下側から六角レンチで締めます。

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まぁ、モンキーレンチでもいけると思いますが、できればサイズの合う13㎜のスパナがあるといいでしょうね。昔買ったスパナセットが初めて役に立った。

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ステップを取付て、共締めしました。月並みですが、ボルトはいきなり締めるのではなく、全部のボルトを取付ながら、それぞれのボルトを段階的に締めていきましょう。

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これを左右やってほぼ完成。

続いてリアケースのベースを取り付けます。エンブレムがまぶしい(笑)

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リアベースは、カバーを外すと、取付穴がいっぱいあいてるので、ココで締めろという決まりはないようです。

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前後・左右の位置を自分で決めながら、合う位置でボルトを締めるようです。フレーム自体の位置ずれをここで吸収するんでしょうね。だからボルト位置は左右対称になってないと思います。

これ、けっこう迷う。仮付けしつつ、左右、前後の位置を確認したり、なんどか付けなおしました。まぁ、納得いくまで確認するといいでしょうね。

カバーをつけて完成です。

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もう一度、各所ボルトを増し締めしておきます。

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このリアベースは、ワンタッチ取付が可能なタイプ。こうやってバーを起こしてガチャっとリアケースを取り付けるらしいです。

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まぁ、この時に思ったのは、このリアベースさえ交換すれば、GIVIも取り付けられるんだろうなと。フレームはヘプコで。リアケースはGIVIでとかもいけるんじゃないかと思いました。

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試走してきました。試しに高速を走りまして。帰宅後に各ボルトを再チェック。ゆるみはありませんでした。

なお、後日談ですが、2000㎞ぐらい走ったら、もう一度、各所のボルトを確認したほうがいいです。場合によっては、緩み止め剤を使うのもありでしょうね。私は、緩みがありました。

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リアケースを購入して取り付けました。これは注文してから数日で来たので在庫があったんでしょうね。取付はワンタッチです。リアケースはかなり悩みまして。大きさとか。

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結論は、小型のリアケースでは物足りないだろうと判断しました。30L以下のケースは使いかってがよく、スタイルもいいと思いますが、ロングツーリングではいくらも入らないかもしれない。私はけっこう荷物が多いほうなので、40Lぐらいのモデルにしないと、意味がないのでは?と考えたわけです。結果としてこれは正解でした。

このモデル、鍵を使わないと開け閉めできないんですよね。だから常に鍵が必要。ちょっとめんどくさい。開け閉めは鍵ナシでOKで、バイクから離れるときに鍵をかけるのがいいと思うんだけどね。NMAX純正が、このタイプ。

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取付もキーでワンタッチです。

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中もこのような感じです。蓋側にも内部止めがあるのは便利かも。

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他の荷物がなければヘルメットも入りますね。

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中に書類ケースもありました。まぁ、特に入れるものはないかも。
車検証とか保険証とか入れるのはありかもしれん。

これで、北海道に行く準備は万端か!?

 

 

 


 

2024年7月17日 (水)

FZ1不調 点火系統のトラブル!?

FZ1のエンジンが突然、不調になった。まぁ、不調というのは、いつも突然なのではあるが。
現象はこんな感じ

 1)アクセルを開けると通常はブォォォォンと上がるはず
 2)これが、ブ、ブ、ブ、ブ、ブオォォォォと最初が詰まる
 3)走り出してしまえば、普通に走る
 4)発進時に現象がでることが多い
 5)治ってしまう場合もある。

常に出ているわけではないところが、厄介な面はあるが、これは自分ではどうすることも出来ないので、YSPへ預けることにした。

YSPへ向かう道中も現象が発生していたのだが、到着の直前に回復。現象が止んでしまったので、メカニックさんに見せることが出来なかった。ただ、通常はよく発生することを伝え、YSPへ預けた。

そこから一週間後にYSPから電話があった。これによると、

 ・現象は、一度だけ発生した。
 ・ただ、それ以降、発生していない
 ・毎日、周辺を走りながら確認しているが現象が出ない


ということでした。現象が発生しないと原因の特定が困難であり、そのため修理がやりにくいという問題があるのは承知しているが、実家に帰ると、イイ子になってしまうとは、バイクや車での「アルアル」ですかね。

で、YSPからの提案としては、
 1)おそらくダイレクトイグニッション(DI)の不具合
 2)DIユニットは、4気筒分あるので4個全部交換
 3)念のためプラグ交換

ただし、原因が特定できてないので、100%治る保証は無いのが残念。


う~~ん。まぁ、仕方ないとはいえ、ベテランメカニックからの提案なので、少し考えて承諾。やってもらうことにした。

数日して「作業が完了した」との連絡を受けてYSPにバイクを引き取りに行った。そこで説明を受けたのだが。

 1)結局、現象は発生しなかった
 2)プラグとDIを交換した
 3)調子はすごくよくなった。びっくりする


DIを交換することで、今までよりはるかに調子はいいとのこと。
交換したプラグとDIを見せてもらった。DIのユニットの外部に多少サビが発生している。これが直接影響するわけではないと思うが、雨水とか、けっこう入ることがあるので、それらが影響したかも。

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ふ~~ん。なるほど。ただ、雨はしょうがないが、洗車時に水をジャブジャブかけてたので、それが悪さをしたか。でも、10年以上、そうやってますからねぇ。

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DIユニットを見ると、確かにサビが発生している。これは、左側だそうだけど、右側より左のほうがサビが多いようだ。

一通り説明を聞いて、支払いを済ませ、バイクを引き取りました。

走りだしてみたけど、確かに、これは調子いい。
不調だった以前より、はるかに吹け上りはいいし、パワー感もある。なるほど。こういうことか。

メカニックさんが言ってた、「すごく調子がいい」という意味がよくわかりました。

プラグは定期交換しているが、DIは初めての交換だった。故障までいかなくても、だいぶ弱っていたと言えるかもしれない。
その後、1000㎞以上走ってみたが、特に現象は発生せず、調子がいい感じなので、治ったということか。

車もダイレクトイグニッションだけど、不調になったことはない。まぁ、バイクは回転数も高いし、寿命も短いか。(笑)


ま無事治ってよかった感じです。

 

 


 

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