沖縄ツーリング2023 その3 海中道路~伊計島
〇イントロ
この日は、沖縄本島の東側の観光地やルート、海中道路や伊計島を目指します。前日は辺戸岬の往復で250km程度走っているので、やや軽くということで、このコースにしました。コースは約140㎞程度なので、だいぶ楽です。その分、観光に時間をかけられるます。
主に勝連城、海中道路の先にある島々を観光しよう。
〇コース
国道58号を北上し、嘉手納基地の北側を通り、道の駅「かでな」。そして、勝連城の城跡、その後、海中道路を通りつつ、浜比嘉島(はまひがじま)、平安座島(へんざじま)、宮城島(みやぎじま)、伊計島(いけいじま)を目指します。
そして、最後に首里城を見てこようと思います。
〇出発~嘉手納
だんだん慣れてきて準備も効率よくなってきまして、8:40頃出発。この日は、国道58号を北上して嘉手納基地の北部、道の駅:かでなを目指します。この道の駅は、展望台があって嘉手納基地の滑走路がよく見えるらしい。タイミングが合えば、タッチアンドゴーが見れるかもということで、訪問しました。到着したのは、9:30頃でしょう。
エレベーターで展望台にあがると、けっこう賑わっている。大きなカメラを持った人が構えている感じか。いつ、飛行機が飛びあがるかなんてわからないから、カンで見張るのだろうか。
少し待ってると、輸送機、戦闘機の離陸風景が見られました。まぁ、現地の人には申し訳ない。かなりの爆音だということは、よくわかりました。
〇勝連城
世界遺産にもなっていて有名な勝連城。また、Youtubeなどの情報を見てると、「絶対行くべき」って感じだったか。海中道路に行く前に、こちらへ寄ってみることに。実際の勝連城を道路で挟んだ反対側に、最近、改築したのか、広々とした駐車場と真新しく立派なミュージアムみたいになってました。また、いくらかかったのかなぁと思ってしまった。やばい。
入場券は、このミュージアム内で売ってまして。入場料を払って、道路の反対側にある城跡を目指します。
登ってくの大変だなと思ってたら、キャリアカーがいたので運転者に声をかけると、乗せてくれました。そのまま勝連城の中腹まで連れていってくれます。
小高い山の上にある城は石造り。かなり緻密に積み上げられてる石づくりは立派だなぁと思える。階段は急ではないが、横に手すりが無くて真下が見えるところもあるので、高い所が苦手な人は、ちょっと注意が必要かもしれん。笑
一番上の高台からは、眺めもよくて、周りの町並みが一望できる。
登るのはいいんだけど、下るのは、ちょっとコワくてがくがくしながら降りてきました。無事に降りれてよかった。
〇藪地島
海中道路の南側に小さい藪地島というのがある。特に何かあるわけじゃないが、橋もかかっており、入ることができるので、ちょっと寄ってみた。
と言っても橋を渡って先に行くと、舗装路は終わりでダートだったので、それ以上はやめました。引き返して橋の上から海を眺める。キレイな海を眺めて一息して、海中道路に向かいます。
後で調べた感じでは、奥のほうに「藪地洞穴遺跡(ジャネーガマ)」という遺跡があったようです。
〇海中道路
まるで海の上を走ってるみたい、なんて言われる沖縄名物の海中道路。全長5㎞あまりの道路は橋ではなく、堤防上の道路らしい。このあたりは浅瀬なので埋め立てて道路にしたみたいな感じか。
道路は、ほぼ一直線。やわらかい潮風を浴びながら走ると、すげぇ気持ちいい。うぉ~~ってうなる気分。
海中道路を渡り切ったところで、駐車場への入口があり、奥までいくと道の駅がある。時間も丁度いいので、昼食にすることに。
ココでは沖縄ってことで、ソーキそばをいただきました。
〇浜比嘉島
海中道路を渡り切ったあとは、平安座島(へんざじま)に入ります。そこから浜比嘉大橋を渡って、浜比嘉島へ入ります。ココには、アマミチューとシルミチューという、御墓があります。パワースポットとして有名だそうです。
橋を渡って右のほうに進むと、路上駐車が多い地帯があり、そこがアマミチュー。そのまま道路沿いに走ると、「シルミチュー あっち」みたいな看板があるので、それに従って進むとシルミチューに到着します。
駐車場にバイクを止めて、さてどうしたもんかと。どこまで入っていいのか、今一つわからなかったので、遠目にみて終わりにしました。
〇平安座島~宮城島~伊計島
浜比嘉島から平安座島へ戻り、北上。平安座島は石油コンビナートみたいで備蓄タンクがたくさんならんでるのが見えまして、道路は東側の沿岸沿いのみ。ひろい道路で気持ちいいです。そのまま走って、宮城島へ。ココには、果報バンタという崖があるそうなんだけど、崖はもういいかということで、通過。
一気に伊計島へ。このあたりはサトウキビ畑(たぶん)だと思いますが、どうろをそのまま進んで先端へ。特に何か目に入るものはなかったなぁ。ミニサーキットがあるらしいけど。
そのまま農場の中を進んでいくと、「仲原遺跡(なかばるいせき)」という看板があったので立ち寄ってみました。昔の住居を再現したものだそうです。竪穴式住居ってことは、紀元前、縄文時代にあったものか。あとで調べたんですが、この辺りは土器などがたくさん発見されてるそうで、これらの住居を再現したそうです。紀元前の遺跡に思いをはせるか。なんて。
伊計島を後にし、再び海中道路を通り沖縄本島に戻りました。
〇首里城
現在、改築中の首里城に行きまして。ココはバイク用の駐車スペースは特に無いそうで、入口にいた警備員さんに聞くと、自転車置き場を案内されました。まぁ、スクーターなんで止められますが、ちょっと狭かったか。大型バイクだと厳しいと思う。
2019年の火災により、正殿含めて大部分が消失してしまったが、再建中の首里城を見てきました。周りの石造りは、立派なもんで、こんなデカい石をよく積み上げたもんだと感服しました。再建中の城は工場のように横も天井も囲まれてて、さながら工場みたいになってましたが、その中で再建が進んでるそうです。
このあたり、看板で説明されてましたが、なるほど。足場を組んで再建するよりまわりを囲って工場のようにして再建し、完成したら囲みを取ればいいと。よく考えてるなぁと。
再建の感性は3年後、2026年ぐらいだそうです。3年後にまた来るか。
首里城は、この付近の高台にあるようで、眺めはいいですね。町並みが一望できます。
首里城で文化を堪能したあとは、ホテルへ戻ります。ホテルに着いたのは17時ぐらいか。
〇ホテル~国際通り
ホテルでバイクを収容し、一息ついた後は、国際通りへ。この日は観光は早めに終わらせて国際通りを見物、お土産を買ったり食事したりするつもりでした。
国際通りの入口には、県庁などの施設が立ち並ぶがどれも立派なもんだなぁと。
そしてお店が沢山ならんでいる国際通りを練り歩く。
やはり沖縄のお土産と言えば、シーサーか。自分ちにも家の守り神として一個欲しいかなと。荷物になっちゃうので、小さいのを探しまして。
あとは、泡盛!。他にもTシャツ。
沖縄と言えば、オリオンビールだが、オリオングッズがアチコチに売ってました。Tシャツ、小物入れ、バッグ、色も白、黒、袖色が違うやつとか。
国際通りから少し外れて、市場本通りへ。ここはアーケード内だけど、店の感じは昭和だ。なんか懐かしい感じがしました。
この先にある「やちむん通り」へ。ココは壺や御皿類、シーサーなど陶器がたくさん売ってます。体験で作ったりする教室も開催されてるとか。ただ、時間が遅かったので閉店してるところも多かったっすねぇ。
一通り回って、お土産も買って。晩飯は、ステーキハウス88でステーキを食べまして。これまたボリューミーでおいしくいただきました。
〇参考:所要時間
08:40 出発
09:30 道の駅かでな
10:30 勝連城
11:45 海中道路
12:00 道の駅 あやはし館 昼食
13:40 伊計島
13:50 仲原遺跡
15:40 首里城
17:00 ホテル着
18:00 国際通り
〇走行軌跡
Googleのタイムライン。スマホのGPSで走行履歴を取ってくれるが、精度はいまひとつか。だいたいはわかるんだけど、短時間の滞在では履歴が残ってないケースもある。専用のロガーがあったほうがいいかもしれない。
〇広告
|
« 沖縄ツーリング2023 その2 辺戸岬(へどみさき) | トップページ | 沖縄ツーリング2023 その4 本部半島~美ら海水族館 »
「バイク」カテゴリの記事
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 13日目:エサヌカ線を走る(2023.09.22)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 12日目:最北端へ到達(2023.09.08)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 11日目:雨の礼文島(2023.08.31)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 10日目:利尻島へ渡る(2023.08.24)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 9日目:オロロンラインで稚内(2023.08.20)
「ツーリング」カテゴリの記事
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 13日目:エサヌカ線を走る(2023.09.22)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 12日目:最北端へ到達(2023.09.08)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 11日目:雨の礼文島(2023.08.31)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 10日目:利尻島へ渡る(2023.08.24)
- 北海道ツーリング2023 北端を目指す 9日目:オロロンラインで稚内(2023.08.20)
« 沖縄ツーリング2023 その2 辺戸岬(へどみさき) | トップページ | 沖縄ツーリング2023 その4 本部半島~美ら海水族館 »
コメント