九州ツーリング2020 12日目 別府観光 さらば九州よ!
この日は、夕方のフェリーの時間まで相棒といっしょに別府観光をする予定です。街中観光なので、バイクでまわるのは面倒と考え、ホテルのチェックアウトはしますが、旅館の駐車場に夕方までおかせてもらうことにしました。(旅館の許可をとりました)
観光は、相棒の車で行くことに。そのほうが楽だし。
別府と言えば、「地獄めぐり」ですな。様々な温泉が趣向を凝らしているという。
実は、ここは小学生の頃に家族旅行で来たことがあるんだけど、その印象が記憶の片隅にあるんですよね。はたして幼少の記憶と一致するのか?を想いながら、地獄めぐりを楽しんでいこうと思います。
最初に来たのは、「海地獄」。温泉の色が海のようなブルーに染まっているということで、その名がついたそうです。また、温泉の高温を利用して南国系?の植物の栽培もしているそうです。
入ってすぐに、睡蓮を栽培している池?がありました。これも温泉の熱利用でしょうか。
あったあった。これが海地獄でしょう。濃い水色の温泉池がありました。
ちょっと湯煙が濃いですが。
植物園が併設してありました。これは熱帯性の睡蓮。
バナナもありますね。
次は、「鬼石坊主地獄」です。熱泥が沸騰する様子が坊主頭ににているということで、その名が付いたそうで、正に地獄にふさわしい雰囲気でしょうかね。
海地獄をこのぐらいにして、次へ行きます。「鬼石坊主地獄」です。ここは、灰色の熱泥がブクブクと湧き上がってるのが特徴。沸騰する様子が坊主頭に似ているということで、この名がついたそうな。
順路は左ですが、右に行くと足湯もあるそうです。まぁ、入らなかったけど。(笑)
こんな感じでブクブクいってました。気持ち悪い・・・・。違うか。
坊主地獄をこのぐらいにして、次へ向かいます。
順路はこちら~~の看板にしたがって、進んでいきます。「かまど」「鬼山」「白池」と続くようです。
続いて「かまど温泉」へやってきました。ココは鬼滅の刃とコラボレーションしているそうです。ま、主人公が「竈(かまど)炭次郎」だからねぇ。ちょうど、映画もやってることもあって、あちこちにポスターも貼ってありました。
なぜ「釜戸地獄」なのかというと、この温泉の熱で飯を炊いていたという逸話があるらしい。なんか、コジツケっぽい気もするけど、いろいろあるもんです。「飯炊き」に利用していたってことで、他と違って、造形物やアトラクションが多い感じです。
池なんだけど、熱い!90度書いてあるので、誤って落ちると死にますな。
釜戸はわかるんだが、鬼の意味は? まぁ、地獄だからねぇ。
子供達が修学旅行ですかね。
飲めるらしい。飲まなかったけど。
湯気を足しに浴びる事ができる。
柵の中に人がいるのは、案内人かな。修学旅行の案内みたいだ。池の色は、濃い緑のようです。
釜戸地獄はこのぐらいで、次へいきます。
続いて、「鬼山地獄」へやってきました。別名「ワニ地獄」というそうで、ココの正体は、温泉の熱を利用して飼育しているワニ園なんですね。
入ってすぐにあった温泉の池です。これが母体になってるんだろうか。
鬼のオブジェ。まぁ、地獄なんで住人は「鬼」というところでしょうか。「へそ」にアクセサリがハマってるのが、チャームポイントかもしれない。
さっそくワニがおりました。ここには大小、多くのワニがいるのと、博物館的に剥製で展示されているのもあります。
こんな感じで展示されていますね。なかなか迫力のあるワニです。
ちょっと柵が太く大きいので、写真に柵のカゲついてますが、覗きながらワニを撮影。
ここには小ぶりのワニちゃんが、たくさん。
これは、なかなか巨大なワニです。まぁ、大きいワニは鈍いというか、のそのそした感じっすね。日向ぼっこ中か。
なかなかデカいワニ。
大勢のワニたち。こんなところには、間違っても落ちたくないね。さて、たくさんのワニたちを見物したので、次へ向かいます。
続いては、「白池地獄」。蒼白い温泉池です。たしかに。なんか、白濁温泉みたいで、このまま入りたい気分になる地獄ですね。
ココは大きな特徴というわけではないだろうけど、日本庭園を模しているそうな。落ち着いた雰囲気を楽しむ地獄だそうです。
庭園のコースになってるので、アチコチ見て回れますね。
蒼白い温泉が気持ちよさそう。実際はすげ~熱いんだと思うけど。
庭園を楽しんだあとで、レストハウスがあったので、そこでちょっとお茶タイムで。
地獄特製プリンをいただきました。
これらの地獄をこのぐらい。あとは、血の池地獄と龍巻地獄なんだけど、少し場所が離れているので車で移動しました。
で、やってきたのは「血の池地獄」です。ココは、なかなかインパクトが強く、幼少の頃の記憶にありました。子供心には、「これが全部血なのか?」ということで驚愕したんじゃないかと思います。実際は、酸化鉄分が赤色に染めてる原因なそうです。
う~~ん、血の色だ。(笑)
かなり大きな血の池ですかね。場所によって多少の色合いは違えど、赤い温泉池が広がっています。
ちょっと高台があったので、上の方へ登って撮影。
御地蔵様が祭ってあったので、ここで旅の無事を祈りつつ次へ向かいます。
続いて「龍巻地獄」です。ココはいわゆる間欠泉なんだんけど、噴き出すタイミングがあるんですよね。ちょうど到着したら受付で、
「今、出そうだから急げ~~」
と言われて、急いで見にいきまして。
おぉ~~、噴き出しておるぞ~~。
実は、幼少の記憶で一番強かったのが、ココなんですよね。ただ、幼少のころなので、イメージは5mぐらい吹きあがる感覚だったんだけど、実物は、2mぐらいですね。そんなにすごくなかった。というか、むしろ、
「え、しょぼい」
と思ってしまいました。すいません。
この後、別府の温泉街が一望できるという高台にやってきました。おぉ。別府の町のアチコチから煙が上がっている。あのケムリの全部が温泉施設なんだなと。
小さい写真だとわかりにくいですが、写真をクリックすると大きくなります。アチコチから湯煙が出ているのがわかると思います。
この高台には、史跡がありますね。
続いて、「別府タワー」へ。港の近くにあるタワーです。別府の街並みや港が一望できるということでやってきました。
エレベーターで展望台へ登ってきました。
流行で萌えキャラもいますね。
衣装まで展示してありました。別府タワーのオリジナルキャラなんですかね。
展望はいいですね。これは海側を見てます。別府なんで瀬戸内海か。
特に混雑はしておりませんでした。高い所はニガテなんで、このぐらいで。
まだ時間もあるので、「別府駅市場」へやってきました。なんか御土産品でもあるかなということころで、ぶらぶらと眺めてみて。
まぁ、特に何も買わずに、出てきちゃったんだけど。写真の通り、閉まってる店もありますね。
パトカーが停まってました。なぜなら交番があるからです。そりゃそうか。
さて、そろそろ時間となりましたので、ここらで観光を終了し、いったん昨晩の旅館へバイクを取りに行きまして。
旅館の駐車場で、バイクの出発準備をしつつ、相棒とはココでお別れです。ありがとうございました。 ちなみに、相棒はひたすら走って関東を目指すらしい。
私は瀬戸内海フェリーを予約してあるので、フェリー港へ。
無事に乗込んで出航しました。
この日は幼少の記憶を思い出しつつ、別府観光が出来てよかったかなと思います。天気も良かったし。
南九州をぐるっとまわってきた九州の旅もいよいよ終わりか~と。九州を後にしながら、思いましてね。ただ、このフェリーは大阪までなので、大阪から東京まで一泊二日で行く予定です。ツーリングはもう少し続きます。
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