今年、2回目のコースラです。しばらく受けて無かった割には続けて受けようと思ったのは、明確な目標があるから。
今回は、午後のコースラの3カ所をしっかり攻略したいと考えてました。1個目は、センター前の狭い直パイ+1本オフセット。2個目は2連続Uターン。3個目は、最後の半円旋回後の鋭角ターン。
この三つをスピードを維持して通過できるようにするのが今回の目標。
担当はM川さんで、バイクはVTR-F。前回と同じにしました。
午前中の8の字でもコレをねらった練習を行う。最初は普通の8の字でやってて、続いてUターンの練習で0の字へ。ココでスピードを出しつつ、一気にUターンする練習。
M川さんからは、
・キレイな八の字だね
って講評。これは褒め言葉じゃなくて、もっとメリハリをつけた方がいいよ、ととらえました。8の字は、本当の8の字ではなく、少しいびつな8の字の方がいいかな。
そして、最後にパイロンを4本、約4mぐらいで並べて、ココを8の字直パイをしながら走り続ける練習。
進入時の旋回を出来るだけ、小さく鋭くしながら、直パイに入ってから速度を出しながら、クリアしていくのをやってました。このとき、侵入を小さくしながらも速度を上げていくことを心がける。そして、直パイの通過時に速度を落とさないよりも、アクセルをあけて速度を上げていくことを行う。
速度を上げた分、自分の反応を早くして、小さく鋭く直パイをクリアするイメージ。また、左→右の繋ぎ部分でもアクセルを閉じてる時間を少なくするように。閉じきらないまではいかないが、閉じてすぐあけていく感じだろうか。
午前中はこのぐらい。この反復練習の効果はいかに?
午後のコースはいつもの通り。最初のコース案内のときにコースの感触を確認する。前半はいつもの通りだけど、後半に入って、センター前の直パイは、思ったほど、旋回が浅い事に気づきました。自分はもっと深いと思っていたのだが。
そして2連続Uターン。直線距離が思ったより短い。また、左側に白線があり、その白線の内側から入るとなると、狭いんですね。自分が0の字で練習してたのは、もっと進入が大きく、また出口も大きくとってたんで、ちょっと意外。というか、練習が甘かった。もっと狭い空間を軽やかに抜けるUターンを練習したほうがいいいか。
あと、最後の円旋回後の鋭角ターン。これも見た目以上に狭い。いろいろ考えたけど、しっくりきたのはM川さんの前走。
進入位置だけど、自分はできるだけ左に寄ろうとしてたんだけど、M川さんは、堂々と真ん中で入ってました。あ。そうなんだと拍子抜け。
そして、小さく鋭く曲がる。
これは簡単にはいかないが、もう見様見真似。飛び込むぐらいの勢いで入ってみて、一気に曲がる。最終的には狭い空間で多少は鋭く曲がれたかもしれない。
最後の鋭角ターンは、飛び込んで曲がり出すタイミングが重要。1回、早めに曲がりだしてみたら、やはりパイロンを引っかけました。でも、いいなと思うタイミングは、たぶん遅くて、これだとやや大回り気味。絶妙なタイミングで曲がれないなぁ。
こっからは、ガンガン走ります。それにしてもVTRは楽しい。もうアクセル全開で走れる。大型バイクに比べればかなり非力ではあるが、その分、アクセルを開け続けてたり、大きく開けたり出来るし、軽い車体での運動性能が実にいい。また、使ってみたいバイクです。
センター前の狭い直パイはVTRだとかなり走りやすい。ココでは、「待たない」を信条に走ってました。でも待ってしまうんですねぇ。バイクが自分が思った方向に向くまで待ってしまう。そこで、「待たない!」を念頭にちょっとでもアクセルをあけて行くことに。そして体の反応を早く。3本直パイ後の右側の1本は、思ったほど遠く無かったから楽なハズ。
次の2連続Uターン。これがまた苦手なんだが、Uターン中に速度が落ちきるのを何とかしたい。アクセルを早く開け始め、1個目のUターン後の2個目のUターンの加速ゾーンをできるだけ早く通過することを目指す。でも、うまくいかなかったかな。
半円旋回後鋭角ターンは、先ほどの通り。もう飛び込め~って感じでしょうか。飛び込むと同時に一気に傾けてハンドルを切る感じで。最初は多少大回りっぽかったけど、気にしない。何度もやってるウチに段々鋭角ターンになってきたかも。ただ、ココはパイロン裏につければ、その先がすごく楽になるはずですが、そこまで裏にはつけれなかったかな。
ココが楽に曲がれる様にならないと上級は厳しいと思うので。
この日はこのぐらいでしょうか。最後の方はけっこう疲労もあったので、多少、流すぐらいで。それにしてもVTRは楽しかったな。
また次の機会にもチャレンジしたいところです。
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