紀州ツーリング3日目 龍神スカイラインを走る
さぁ、紀伊半島ツーリングも3日目。この日は紀伊半島を南端から西へまわり、そして龍神スカイラインを走る予定だ。
しかも、初対面のブロ友さんにも会えることになっている。ブロ友さんとは、前日までに何回かやりとりして、だいたいの時間、コースを連絡の上、待ち合わせポイントを決めておきました。
私は初めてのコースだけど、ブロ友さんは庭みたいなもの。どちらかというと、私自身が待ち合わせ時間にちゃんと到着できるかどうかが難しいところだね。
少し早めにホテルを出発します。なので、ちょっとだけ早起き。お風呂に入って体調を整えつつ、出発します。今日もいい天気だ。
紀伊半島の南端から西は国道42が延々と走っているので、ここを使う。ま、海岸沿いを走るだけなので、気持ちよく走っていくことに。
途中事故現場を発見。 何とバイクの事故のようで、ライダーが倒れているという生々しい現場でした。パトカーも来ていたので、私は通り過ぎましたが、ライダーが無事あることを祈ってます。
そして、道の駅「イノブータンランド」へ到着しました。
名前が特徴的ですが、要するにイノブタから来ているようです。小ぶりな道の駅ですが、なんか食べれば面白いのかも。時間が早いので、トイレ休憩だけで出発することに。
ただし、対岸の景色はいいですね。天気がいいので、波打ちぎわが壮大な風景が広がっていました。
いい写真が取れるなぁ、と関心。それもこれも天気のおかげさ!
で、このまま国道を走り続けます。そして白浜にやってきました。
この地図のように海岸から出っ張ってる感じのところですね。観光ポイントも多いです。ここの三段壁という場所に行ってみました。
近くの駐車場に止めましたが、バイクは無料でいいということで、そのまま岸壁まで向かいます。観光地ですが、団体客も多く賑わってますね。
ここの観光ポイントに出てみましょう。
おぉ、なかなかの岸壁ぷりです。写真より実物のほうがはるかに迫力がありますね。そして反対側も見てみます。
ちょっと暗くなってますが、波の迫力がすごい。そして深そう。こういう所にくると、目につくのが「命の電話」でしょうか。 命を大切に。思いとどまってほしいと思います。
そういえば、岸壁に人影があったので、20倍ズームで見てみます。
家族ずれかな。なにもこんな先端まで行かなくても。私は絶対に無理なロケーションです。
この三段壁はレストハウスの中にエレベーターがあって、有料で利用できます。大人1200円。12階建てマンションの高さがあるようです。エレベータで岸壁の下に行けます。
この日は波が高くて、周回コースに制限があるようでした。ちょっと待ってれば、このように大きな波がやってきます。ちょっとした迫力でしょうか。
鎧とか、いろんなものを見ながら、一周。ま、大したことはないかもね。話のネタにはいいというところで。
そして三段壁を抜けてさらに海岸沿いを走っていきます。
これも有名な月見岩?だったかな。穴がぽっかりあいてるのが特徴的。あの穴に太陽が一致する場面があるそうです。
さて白浜を後にして、ここから本日の本番、龍神スカイラインへ向かいます。ブロ友さんとは12時の待ち合わせなんですが、間に合うかな。 時々、現在地を連絡しつつ、進みます。
龍神スカイラインへ連結するのは、県道29を選択しました。事前に調べた感じではとっても評判のいい快速道路とのことです。酷道はこりごりなので。
ブロ友さんから、県道29の注意点を聞いていました。どこまでは取締があるよ、とか、どこからは快走(爆走?)だよ、とか、いろいろね。
その指導は完璧で、本当に快適道路ですね。
ちょっととまって写真を。いい風景が広がります。
バイクも多いです。いったい何台とすれ違ったかわからないぐらいにでしたね。
ブロ友さんとの待ち合わせポイントは、道の駅龍神でした。なので、、龍神を目指しますが、けっこう距離がありました。まぁ、走りは楽しめましたけど。
そして、待ち合わせポイントに少し遅れて到着。待っていてくれたのは、「かまりん」さんです。だいぶ待たせちゃったみたいで、すいませんでした。
到着したときには、目立つ場所で待っていてくれたました。バイクはGSX-Rですね。
到着後、軽く挨拶。少し話したあとで、さっそく走り出します。庭のように走り込んでる「かまりん」さんの先導で龍神スカイラインを疾走!
しっかりと撮影していますが、このあと、「かまりん」さんに続いて私も走っていきます。
ひょえ~、はぇぇぇぇ。あっという間に置いてかれます。着いていくのがやっと・・・・いや、置いてかれるなぁ~~~。まって~~~!
高野龍神スカイラインは、すさまじい快走路。もうガンガン走っていけます。
少し迫ってみました。というか、減速してくれたんですね。えぇ。私が走ってるタイミングでは、他にバイクもなくて、後ろから迫られることもなくて、走ることができました。
ちょっと気をぬくと、あっという間に引き離されてしまいます。まって~~~!
なんか、途中で疲れてきちゃいました。まだまだ、続くんですか~~~。龍神スカイライン、おそるべし。距離がけっこうあります。 ガソリン残量に注意してください、と注意されていましたっけ。まぁ、満タンですけど。
あっと、護摩山タワーが見えてきました。中間ポイントですね。
ココで休憩。ひ~ひ~、イイながら到着しました。
護摩山タワーです。
無事に到着。ほっと一息。
護摩山タワーは、バイクだらけ。本当にバイクばっかりです。伊豆もこんな感じだけど、三連休ということもあって、すっごい賑わいですね。
しばらく、自慢のバイクを見物。いいな、ブレンボ。ホイールストライプも決まってますね。私も付ければよかったかな。
近隣の山々が見えます。龍神スカイラインは高台にあるんですね。あたりよりも高いので回りが低く見えます。
龍神スカイラインは、ここまでずっと登りで、登って登って、登る感じです。だから、バイクで走るのは、下りよりも攻めやすく、楽しめる。
ここで、しばらく「かまりん」さんと会話したのち、私は先へ向かうということで、ここで別れました。短い間でしたが、ありがとうございました。
というか、鍛えてもらったような気分でしたねぇ。 また、どこかで会いましょう!
続いて龍神スカイラインを走りつつ、私は高野山を目指します。目的地は奧の院です。
途中、見つけた休憩エリア。ここにもライダーチームがいましたが、どちらかといと静かです。
少し景色を堪能した後で、さらに進みます。龍神スカイラインは、本当に長いですね~。そして奧の院に到着しました。
高野山というと、マンガなんかの舞台になったりして、密教とか神秘的なイメージもありましたが、現地はすっかり観光地化されており、一つの町になってました。
すごく賑わってましたね。駐車場は満杯でした。バイクは隅っこにとめて、そのまま奧の院を見学に。
ここは要するに墓地なわけです。普通の先祖供養の人もいました。
奧の院は、木がスゴイ。ご神体級の樹齢数百年と思える木々がたくさんありました。なかなかの迫力。
これは、なんという、ゆるキャラでしょうか。子供たちに超人気で。
この通りの迫力の木々が。
早々に参拝を済ませました。ここでも、みなさんに幸あれということで。
奧の院と言えば、織田信長や豊臣秀吉の墓があるとか。少し探してしまいましたが、豊臣家の墓を見つけました。日本史は強くありませんが、豊臣秀吉の家族が、ここに祭られているようです。
これが織田信長の墓。秀吉から少し離れた場所にありました。参拝客もたくさんいます。歴史人物の墓もみたし、そろそろ出発することに。
この日の観光ポイントは終わりですが、ここから伊賀まで移動します。これ、甘く見てましたが、渋滞とかあって、けっこう時間がかかってしまいました。
有料道路から、無料のバイパスへ。途中のSAで休憩したりして伊賀を目指します。国道25の名阪国道というバイパスは、一般道ですが高速道路みたいな道です。走ってる車は平気で100km越えてますが、一般道なので最高は60kmですね。
私は疲れもあったので、のんびり端っこを走ることにしました。こんなところで捕まってお面白くないし。
だんだん暗くなってきてますが、あとはホテルでノンビリするだけですから。そして、夕方ギリギリにホテルに到着。
ちょっと贅沢にホテルのディナーを頼んでおきました。
期待してなかったけど、本格適。へぇ~~。
やっぱ、ビールをいただいてました。あと地元の焼酎とか。
ご飯もおいしかったです。
野菜鍋とか、お刺身とか、一通り楽しんでました。
デザートもいただき、すっかり満腹。さて、あとは温泉入って寝ることにしましょう。
今回のコースは、こんな感じ。紀伊半島の南端から、中間を通りながら、伊賀までいきました。
さて、翌日は惜しみながらも東京へ帰ることになります。ただ、東京へ帰るだけなので、朝もノンビリとユックリでることにしましょうか。
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コメント
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TKさんこんばんは ^^
ただただ懐かしい映像にうれしくなりました。
龍神から護摩山までは距離が長いので攻めるにはとても集中力が要ります。
無くなってくるとラインが乱れだして危なっかしくなります。
高野山からの下りのクネクネ道の渋滞には苦労しなかったでしょうか?(笑)
名阪国道は覆面がとても多い道です。
のんびり走られて正解だったと思います。
来年の夏の帰省には龍神に行きたくなりました。
投稿: 旅好きライダー | 2013年10月 5日 (土) 00時04分
この日はありがとうございました。
高野龍神スカイラインはどれぐらいのペースで走ろうかと迷ったんですが、
HMSで鍛えてるTKさんなので後ろから突かれそうな気がしたので一生懸命走ってしまいました。
もう少しゆっくり走ればよかったですね、すみません。
高野山からの下りでは渋滞で疲れたでしょうが、
ホテルでは美味しいモノで満喫されたようでなりよりです。
投稿: かまりん | 2013年10月 5日 (土) 22時37分
旅好きさん、コメントありがとうございます。
お察しのように、護摩山タワーまでは、かなりハードな道のりです。距離もあるし、どんどん
登りますからね。
先導がいたので、着いていく感じで走りきってしまいましたが、途中で疲れたのは
事実ですね。それだけ鍛えられる道ともとれます。
ここで練習してれば、鍛えられそう。
そう、高野山から下る道は大渋滞でした。途中で流れ出したので、まだ
行けましたけどね。高野山はもう一度、行ってみたいところです。
投稿: TK | 2013年10月 7日 (月) 23時00分