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2012年7月29日 (日)

HMSに参加する40回目:中級コース 24回目 灼熱地獄

北海道ツーリングもあって、しばらく行ってなかったがHMS中級に参加してきました。天気は超快晴。酷暑との予報もあり、少し不安もあった。

イントラさんやY島さん、サブがN口さんでした。バイクは、CB400SF REVOをチョイス。この日は併設スクールは初級とCBR、車の車庫入れコースだったので、バイクのスクールが少ないこともあり、かなりのバイクがあいており、選び放題でした。

また今回はいつも上級でお馴染みの人も参加してましたね。上級が開催されないからだろう。

それにしても暑い! 本当に暑い。もう始まる前からギンギンの太陽でした。酷暑を想定し、コンビニで1Lの飲み物を2本、500mlを1本持って参加。練習場のトレーラハウスに冷蔵庫があるので、そこで保管しておけます。

レガシィの温度計では、外気温は42度! もう、お風呂より熱い。

Ssdsc02258

最初のコースは市街地+拡張コース。少しロングコース気味であり走りごたえは十分。細かいセッティングはないので、どちらかというとスピードが出るコースと見た。

さて、開始して20分ぐらいなんですが、あまりの暑さで自主休憩。ちょっと厳しい。水分補給をしながら、走って休憩、走って休憩という感じ。最初、ギアを2速で走ってましたが自分の調子を確認するために1速で走り出す。けっこう感覚は忘れてなくて、1速でも走れましたが・・・・・暑い! もう、内股がヤケドするぐらいの熱で、もう耐えられなくなり、ギアを2速にしてクールダウン。

いや、クールにならない。バイクを止めて休憩。

そして、全体休憩後に指導あり。この日はトレーラハウス内(エアコンがある)で全体指導でした。さすがに炎天下で話していると、誰か倒れるんじゃないかと思うぐらい。

Ssdsc02261

その指導によると、
 1)スピードが出せる、出せないは、ブレーキの能力による
 2)ブレーキをカケながら曲がる
 3)ブレーキを外すのはアクセルONのタイミングまで
でした。

要はスピードを出すためには、しっかりとブレーキがかけれることを自覚しなければならないという理論。まさにその通り。どのくらいのスピードなら減速可能かを体が覚えないとスピードは上げられないというところだろう。

そこで、Y島さんの指導は、
 「フロントブレーキだけで行きましょう。禁リアブレーキで」
となる。

Y島さんはフロントブレーキ派。この指導はお馴染みである。私もそのおかげでフロントブレーキにだいぶ自信が持てたと思っている。

さて、フロントブレーキ中心の走行は慣れているので結構やれる。でも、もう暑さでヘロヘロなのでスピードは出さない。なんか、こう、流す感じで午前中を終える。自主休憩が多かったので、イントラさんの追走や指導はなかった。

そして、お昼。もうお昼ご飯は食べれるのだろうか?って思いもあったが、目の前に来ればまぁたべれる。ココで昼食を食べないと本当に倒れてしまいそうなので、食べてみると一応完食できました。

Ssdsc02263

そして午後。午後は直パイコースを中心にコーススラロームとなった。少し間隔の狭いオフセットが織り交ぜてあるので、ハンドルを切らないと曲がり切れないコース設定だった。

コースとしてはそんなに難しいわけじゃないが、走り出して、20分ぐらいで、
 「ちょっとヤバイかも」
ということで、自主休憩。いや、正確には気分が悪いわけじゃないが、このままだと気分が悪くなりそうと思い、休憩して水分補給。

そのうち、全体休憩となった。そして休憩後に走りだすが、もう限界。時間にして午後3時前だけど、もうヘロヘロ。走って休憩、走って休憩を繰り返す。なので、練習とかそういうレベルではなく、流して様子をうかがうレベルになってしまった。

Ssdsc02264

3時半を越えた段階では、もう全然走れませんでした。完全に熱気にやられてしまいました。それにしても他の参加者の皆さんは実に元気。よくまぁ、あんだけ走り続けられると思う。私は全然ダメでした。

なんかこう身の危険を感じたというか。このまま走り続けると、そのうち気を失って倒れるかもしれないと思い、水分補給に専念。

Ssdsc02266

そんなこんなで練習を終了しました。休んでばっかりで満足に走れず、またイントラさんの指導ももらえませんでしたが、仕方ありません。

帰宅途中で猛烈な眠気に襲われ、首都高のPAで仮眠。夏バテかなぁ。
更に、内股はミミズ腫れ。低温ヤケドしました。また、両手の平は皮が擦りむけそうな感じでヒリヒリします。中級は何度も参加しているのに、こんなになるのは初めてです。

真夏のHMSは危険なのだろうか。

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コメント

真夏の超過酷なHMS
お疲れ様でございました
自主休憩を何度も挟まないと、ホント危険ですよね
去年のこの時期に
丁度隣に居た方が、あれ?痙攣してる~(°□°;)と思ったら

突然アクセル開けて草むらに…激しく転倒した方を見ました。
ご本人は全く覚えが無いそうです。
これから2ヶ月程はお互いに注意ですね
低温火傷、お大事にされてくださいね!

ともさん、コメントありがとうございました。ご無沙汰しております。

去年の夏は曇とかが多くて、あまり灼熱地獄を体験していなかったかもしれません。
あの炎天下で中級の走りはちょっと危険かも。

まさに私がその草むらに突っ込む可能性がありました。
炎天下のHMSはお気をつけください。

低温ヤケドは自分のFZ1でしょっちゅうなので、ヤケドにきく軟膏を塗ってます。

TKさんこんばんは。
いやぁ~こんな暑い中普通に走っていても参っちゃうのに
HMSで特訓!恐れ入ります。
北海道の涼しさが体にまだ染み付いているんじゃないですか?(笑)

旅好きさん、こんにちは。
いやまぁ、こんなに暑いのは計算外です。

体調がイマイチだったのかもしれませんが、すっかり暑気にやられて
しまいました。体調管理を万全にしないとマズイですね。

たしかに北海道のすがすがしい夏の朝にスッカリ体が習ってしまってるかも。

ひぇ~!
もう読んでるほうがきつくなりますね!

自分も土曜日は走りに行きましたが
涼しい山でした!

灼熱地獄
危険ですね。。。
頑張れって言われないんでしょうけど
無理したら事故りそうです。

Akinakaさん、こんばんは。
真夏のHMSって危険な気がしました。はははは。

バイクとはそういうものかもしれませんが、河川敷で低速でエンジンの回転を上げて走るので、
太陽の熱+バイクの熱は強烈かと。

夏場は早朝に山岳方面や高原に移動し、夕方に帰ってくるのが賢明なパターンかもしれませんね。

熱中症に注意しましょう

オイラもその日いました。炎天下の中、大変お疲れ様でした。
オイラはその2日前にも行っていまして……そのときはさすがに熱中症になりました。
水分補給だけでなく、体内の熱を休憩中に逃がしておかないと一日持たないですよねぇ。
休憩の時は面倒でもプロテクタ外した方がいいですよ。

あと、Y島インストラクターが言っていたように、オイラは熱が「マイルド」なCB750を使っております。
スポーツ用のアンダーを2枚重ねて履き、その上でライディング用のズボンをはいて耐えられるレベルなので、CB400だと、バスタオルとかズボンの中に入れておかないとヤバイですね。
お大事になさってください。

あの炎天下で、完全装備でやられてたと思うと...(^^;)
スピードはそんなにでないだろうし、
出してもあたる風は熱風でしょうね~。
お疲れさまでした!

しろうとさん、こんにちは。
参加していましたか。実に暑くて、よく倒れた人が出なかったモンです。
自分も危うく、その一人になりそうでした。

確かにプロテクタを外すなど、工夫しないともたないですね。
それにしても内股の火傷はツライ。

軟膏のおかげですでに治りましたが、気を付けないと。
やっぱ、革パンですかねぇ。

おくさん、こんばんわ。
完全装備なんですけど、もう、暑くて暑くて。
ズボンはメッシュなんですけど、バイクからの熱風で火傷。

ヘルメットは汗だくで。毎回、ヘルメット内装を洗ってます。

夏はツライっすねぇ。

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