バイクは転倒する
以前にバイクのリスクを考えてみたことがあったが、やはり一番のリスクは、「転倒」だろうね。自分でバイクを運転しているときには、いつも、「転倒」の二文字は頭をよぎる。高速で走っていても、ワインディングや山岳道路を走っていてもね。
高速道路だったら、「ここでコケたら命はないなぁ」なんて思うと自然と速度を落とすし、ワインディングでも、「ここでコケたら谷底かもね」と思うと、これまた速度を落とす。やはり、命あっての物種だし、楽しいバイクも転倒したら大変な事になるわけだから。
幸いにも走行中の転倒は経験していないが、2回程、転倒の危機を体験したことはある。
一回目は、トンネル内でスリット状の路面で濡れていた所。この時はまだ初心者の域を出てなかったが、すごく怖かった。ウェット路面なので、「すべるかな?」とちょっとは思ったのだが、かまわずアクセルONしたら、後輪が、「ずる!」っと滑った。更に後輪が暴れてしまって、右に左に滑りまくる。この時に思ったのは、「あぁ、おれ転倒するかも」という考えが頭をよぎった。でも冷静にアクセルオフし、ゆっくり減速することで後輪が暴れているのが収まったわけだ。
2回目はアスファルト路面に砂が付いているところ。これも「滑るかも」という意識はちょっとあったのだが、かまわず走ったら、これも「ずる!」っと滑ったワケだ。このときも後輪が暴れてしまって、右に左に滑り出してしまった。このときは、どう対処したか覚えてないが何とか持ち直して事なきを得た。
先日のツーリングでは、ベテランのツーリングパートナーが転倒した。けっこう攻めるタイプの走りをするのだが、運転歴も長いので全然安心していたのだが、それが突然、ステ~ン、と転倒したわけだ。目の前で転倒する瞬間を全て見ていた私は、かなり焦りました。
幸いに体は何ともなく、また、バイク自体もダメージは少なかったので、ツーリングが続行できたが、今にして思えば奇跡に近いかもしれない。
原因は、路面が滑る状態だったというところだろうか。ドライなんだけど、そこだけ磨かれたようにツルツルで、靴でこすってもツルツル滑りそうな路面になっていた。
そう、たとえ濡れてなくてもこのような事は起こるわけだから路面の状態には絶えず気を配ってないといけない。ウェットかドライか? アスファルトかスリットか? マンホールは滑りやすいので避けるとか。起伏はどうか?とかね。で、少しでも異常があるなら、速度を落としバイクを起こしたほうが無難だろう。
後は装備。プロテクター入りのライディングジャケットを着ていた事も軽傷で済んだ理由だろう。旋回中に転倒したので、右肩から路面に落ちたことになるが、肩パット+肘パットが入っていたのが、幸いだだっと思う。また、Gパンは結構つよくて、転倒したあと滑ったようだが、足の擦り傷だけで済んでるわけだから。
ちなみに頭は打たなかったようだが、少しすったようでヘルメットの右側にキズがついていたなぁ。最近、胸と背中のプロテクターを付けてなかったのだけど、今度は付けるかな。
楽しいツーリングを一気にどん底に落とさないためにも、日々の運転に注意したい。
最後にコレ。
[ホンダ] ボディプロテクター セパレート オプション ブラック / 0SYTH-L91-K【05P26mar10】 |
« 丹沢・修行ツーリング | トップページ | 河口湖~山中湖経由・富士山観覧ツーリング »
「バイク」カテゴリの記事
- 菜の花ラリーへ参加(2026.04.15)
- 東北・北海道ツーリング2025 02日目 アスピーテラインを走って秋田へ(2026.03.26)
- 東北・北海道ツーリング2025 01日目 仙台へ出発(2026.03.15)
- NMAXで散策ツーリング(2025.12.02)
- 初夏のクリスタルライン・ツーリング(2025.06.02)

自分も何度か小さな事故にあった経験がありますが、2輪はこけるものと肝に命じていつも運転しています。大型の教習中で、急制動をしたときにも50kmから10mとまることもできずに、ロックして、派手にこけました。教官に何やってんの~と笑われました。「良い体験したねぇ。君よりバイクのほうが心配だよ~」なんて冗談まで言われちゃいました。
まぁこけないようにと思っていても、こけるときはこけるものですから、安全運転は必要ですね。
投稿: しん | 2011年5月 9日 (月) 06時31分
初めまして。
一昨日(R7.8.16)、危険な目に遭って「路面の砂 バイク」で検索したところ貴殿のサイトがヒットしましたのでコメントさせてもらいます。状況としてはコーナーの立ち上がり付近に前日の土砂降りで流れてきた「アスファルト色の砂」が薄く路面を覆っていて、そこでリヤタイヤがズルッと行ってハイサイド気味になりましたが何とか立て直せました・・が、その際に左足を着いたのがいけなかったのか足首が捻挫気味になり半日くらい痛かったです。
数年前、モロに転倒した事例としては山道の旧道を走っていたところ、黒く濡れた路面でステンと転びました。KLX125と言う小さなバイクで速度も出てなかったため軽いダメージで済みましたが白いジャケットは完全に駄目になりました。
滑った原因は植物性細菌のようで彼ら?は濡れた路面が乾燥しないようネバネバ物質を出して長生きできるよう畳一枚分ほどの面積で頑張っていて、転倒後、歩いて確認したら滑って転びそうになるほどヌルヌルでした。旧道の苔類も滑りますが、植物性細菌の場合、摩擦係数としては凍った路面に匹敵するほど滑ります。
交通量の少ないトンネル内でも発生することがあり、真夏のトンネル内でアクセルを開いても反応がないためクラッチが滑るかと思ったら、植物性細菌のようでネットで検索しても中々ヒットしませんが、温度や湿度で突発的に増殖して路面が乾燥すると消失するので、バイク事故の中でも、これが原因となる事故があるのかもしれません。
投稿: たかけん | 2025年8月18日 (月) 13時02分