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2011年2月28日 (月)

ブレーキ

バイクと車の大きな違いとして、ブレーキがあるだろう。ブレーキの操作系においては、車は4輪が独立しておらず、ブレーキペダルで4輪全部にブレーキが効く。厳密にはコンピュータ制御でタイヤ毎に微妙な制御を行ってるようだが、まぁ、操作はペダル一個だ。

それに対し、バイクのブレーキ操作は前後で別々になっている。当たり前だが、前輪は右レバーであり、後輪は足のペダルで行う。ブレーキの効きは前輪のウェイトが大きく、止まるという動作については前輪を主に使う。後輪でも止まる事は可能だが、微妙なコントロールをしたいときには後輪をよく使うことになると思う。

Sdsc05378

実際のブレーキ操作においては、時と場合によって様々ではないかと思う。スタンダードは前後のブレーキを動じに行う事だと思うが、スピードがあまり出ていなければ、後輪ブレーキだけでも十分に止まれるし、その方が楽な場合もあるだろう。

自分は後輪ブレーキをよく使うと思う。何といっても楽だ。足でぐっと押せばいいしね。前輪ブレーキは意外に力を使うし、手も疲れる。ノンビリ運転しているときは後輪ブレーキでブレーキもまったり気分で操作することはよくあるわけだ。あと、低速でコントロールしやすいのも後輪ブレーキだろう。あんまり喜ばれないかもしれないが、すり抜けなんかの時に、微妙なハンドル操作を必要とするときは後輪ブレーキを少し引きずる感じで走ると、やりやすい。

ただ、ガツンと止まりたいときには前輪ブレーキが有効だろう。特にパニックブレーキの時は後輪だけじゃ不十分。教習所で習った急制動だ。急制動は普段の慣れ、習慣がモノを言うと思う。普段から前輪+後輪でブレーキをかけるクセを付けておかないと、いざというときにブレーキをかける事が出来ない可能性もある。

以前にも書いたが、車にとってはバイクは遠くに見えるようで、こっちから見るとかなり近寄ってるのだが、平気で横から車が出てくることが、よくある。つい先日も怖い思いをしたっけ。見通しのイイ道路で、コッチは直線を走行中だったが、横のコンビニからミニバンが急に出てきたわけだ。バイクが近寄ってるのは十分に見えたと思うのだが。

急制動は無事に出来て、止まる事ができたし、思い切りホーンを鳴らして注意をうながした。相手の車はびっくりして止まった。止まった車の運転手は、

 「なんか悪いことしたか?」

とキョトンとしていたが、思い切り怖かったぞ。この急制動+ホーンは日頃から練習しておいたほうがいいかもね。

そういえば、バイクのブレーキってどのぐらい保つのだろうか。車の場合は、4~5万キロは保つ。もちろん、運転の仕方に依存すると思うけど、バイクの場合は2万キロぐらいはもつのかな。でもタイヤなんかは2万は保たないとも聞いているので、案外、短いのかもしれない。

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