ペンタックス
新しいデジカメは、SONYのWX1に決めた。その際の候補はパナソニックのZX1が対抗だった。でも一番最初に見たのは、実はペンタックスだった。
なぜなら、過去2台連続のコンパクトデジカメはペンタックスだったし、当時は当時で、一番気に入った機種がペンタックスだったからだ。
今回も一番最初に候補として検討した。が、真っ先に「ダメ」となった。
ペンタックスは今でもOptioシリーズは展開しているし、フラグシップっぽいのは、Optio P80がある。
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-p80/feature.html
一瞬だけ「いいな!」と思えたのが、Optio W80。
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-w80/feature.html
防水だし、水中もOK。スキーやら山、あるいはラフティングなんかで効果を発揮しそうだ。
これらを実際に触ってみてわかったのは、「手ぶれ補正がショボイ」と思えたから。ペンタックスは電子式手ぶれ補正を採用してしまった。これ、要するにデジタル画像処理で手ぶれ補正をするようだが、問題なのはその時間。3~4秒かかるので、はっきりいって遅い。
スポーツをしながら撮影するときは、どんどん次へ次へと撮影していくわけなので、この数秒待たされるのは我慢ならないと思ったわけだ。
インプレスのデジカメウォッチでもインプレがあったと思うが、「緊急避難で利用」というところのようであり、常時オンにはできないと書いてあったが、まさにその通りだろう。今持ってるペンタックスのOptio A20は光学補正なので、手ぶれ補正は一瞬で完了する。何で過去にちゃんと技術をもっていたのに、継続しないのかは、いささか不思議だ。
「撮影技術があれば手ぶれ補正なんて!」という意見もあるだろうが、自分は
「気軽に写真を撮りたい」
と強く考える。難しい事はカメラに任せておけばいい。自分は好きなときにシャッターを押すだけで、写真が撮りたいのだ。
ISOを調整するとか、何とかは御任せにしたい。そう言う意味で、動作レスポンスは重要なんだけど、ペンタックスの現行機種は全部ダメになったしまった。
同じ事を考える人は多いのではないだろうか?
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