登山シリーズ:鋸山を登る
先日の三頭山の登山では、自分の足腰の弱さにちょっと残念な思いをした。日頃から水泳で鍛えているとはいえ、やはり「登る」という行動に不慣れなためか、同行者に遅れをとってしまった。日頃あんまり運動していない同行者なのに、やはり基礎体力が違うということなんだろうか。
今度の登山の予定は約一ヶ月後だ。それまでの間に少しでも基礎体力を向上し、登山を楽しみたいと思い、日頃からの訓練をしておこうと思ったしだい。ついでに少しでも痩せておきたいという感じだ。
そこで、目をつけたのは千葉の小さな山々。今回は、鋸山に行ってみた。ココは元々は修行の場なのか寺院となってるようだ。
アクアラインを通り、木更津からさらに高速を走る。現地に着いてみると、鋸山有料道路で1000円払って鋸山を登る。料金所は何か工事屋さんみたいな人がけだるそうに料金収集していたのが印象的だね。
鋸山の有料道路は、なんかヤシみたいな南国の木が茂ってて何とも異質な感じだ。山並みを見てみると、「なるほど、鋸山」という所以がわかる。全体的に鋸のような風貌をしている。
有料道路の終点にある駐車場に車を止めて、そこから歩く。駐車場は結構広くてフリースペースなのがよい。まぁ、適当にスキマをあけて止めておく。
観光客も多いようで、結構にぎやかだ。私は登山の訓練なので、いわゆる登山スタイルなんだけど、なんかちょっと場違い。みなさん、観光スタイルだしね。
まぁ、いいや。
入り口には、「日本一の大仏」だと。ほんとか?とりあえず、左手のロープウェイ山頂駅を登る。石造りの階段だが、けっこう険しいのと雨上がりということで滑りやすい。トレッキングシューズなので、滑る心配は少ないが、気を付ける。
頂上に上がってみると、まぁまぁ眺めがよい。港がけっこう眺めよく見える。
反対側では先程の駐車場が見える。結構高いなぁ。高いところはあまり得意なほうではないので、ちょっと足がすくんじゃうね。レガシィが小さく見えます。
ちなみに下からみると、この黄色○から見ていたことになる。こうやってみるとそんなに高く無いが上にあがると、けっこう高く感じる。
今度は、参拝の入り口で600円払って、そこから参拝通路に入る。全て階段で出来ているので登れない事はないが、なかなかキツい階段だ。とりあえず、頂上に登ると、「地獄めぐり」というところにでる。なにが「地獄か」っていうと、コレのようだ。
いやぁ、怖い。ここもなかなか足がすくむね。
ちなみに下からみると、こんな感じだ。
ココは眺めもよくて、こんな何かの跡地も見えた。
ここは階段が整備されているので、下ったり、登ったりするのは全て階段だ。それにしても結構長い階段・・・これを登ることもあるのか・・・?
石造りの仏像が結構ある。ときどき休みがてらに足を止め、手を合わす。
これは「聖徳太子」だって。なんでかな?
ここはかなり「紫陽花」が多く咲いている。季節的には微妙に遅いのかな。
これはココの名物、「日本一の大仏」だそうだ。ほんとか?けっこうデカいのはわかる。また石造りでスケールがデカい。
これは不動滝。宇宙人無数って何?
これは壁面に彫られた大きな仏像。写真ではわかりにくがい、かなり高い。25mぐらいか?
ココは全体として、岩山なんだろう。その岩をくりぬいて、いろんな仏像や造形が出来ているようだ。先にも書いたが、全て階段で出来ているので、上り下りはある意味苦難はない。でもね、かなり階段で登るのでツライ・・・もとい、いい訓練になる。
今回は一通り回るので、最初登って、あとは見物しながら大仏まで下った。駐車場へは登って戻るので、けっこうつらかった。
帰りはのんびりと、あたりを見回しながら車で下る。かなり汗もかいたし、いい訓練になった。この調子でいろんな所にちょこちょこと、登山に行きたいと思う。
ちなみに今回の登山はコチラのサイトで紹介されていたのを参考にしました。
関東で行く日帰り登山&立寄り湯
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