バックアイカメラを楽しむ
私はバックアイカメラをつけており、そのための専用モニターとして、バックミラー型のモニタも取付けてみた。で、しばらく使ってみたのだが、このバックミラー型モニターは、昼間の視認性がイマイチなので、日中の明るいうちにバックするときは、実はほとんど見えない。
せっかくのバックアイカメラなので、これは何とかしたいと考えていたが。
視認性については、ミラー兼用のモニタに多くを望むのは、ちょっと無理なので、そこはナビのメインモニターを使うしかないだろう。
そこで、こんな風にしてみた。
【接続】
・バックアイカメラの出力に分配器をかまして、2出力にする。
・バックアイカメラの二つの出力を、それぞれナビとミラー型モニタに接続する。
・ナビにはバックカメラ入力で接続する。バック時に自動的にうつる
・ミラー型モニタには、通常入力としてバックアイカメラを入力し、バックギア連動のモニタ入力にはナビのセカンドモニタ出力を接続する。つまり通常と逆にしてある。
・バックアイカメラは、常にONとなるようにバックギア入力にACCを接続してしまう。
【動作】
・ミラー型モニタは、通常入力表示で常にバックアイカメラを表示する。
・ギアをバックに入れると、ミラー型モニタはTVなどのナビで選択しているメディアに切り替わる。
・ナビのモニタは、バックアイカメラに切り替わる
要するにバック時はメインモニターが動作する。
もしTVやDVDを閲覧中にバックにすると、自動的にTVやDVDはミラー型モニタに移動し、メインモニタにはバックアイカメラが映るというスンポウだ。
さて、接続だが分配器は車用の12Vで動作するコンパクトタイプがあったので、それを使う。こんなものがあるんだなぁと、感心しました。
これを、運転席下に取付ける。私の場合、運転席下に、TVチューナーユニットとバックアイカメラユニットが置いてあるので、そこに割り込ませるように接続すればよい。写真の黄色が今回設置したビデオ分配器だ。
【付けた見たあとで】
さて、狙った通り、バック時はメインモニターでバックカメラの画像を見れるので視認性はとてもよい。また、TVやDVDを付けている最中は、バック時にも画像がミラー型モニターで継続するので、映像が途切れる事はない。
まぁ、TVを付けていなくても、バック時には自動的にミラーに映ってしまうが、そのへんは愛敬ということで。
で、せっかくバックアイカメラが常時稼働できているので、この際、バックアイカメラを常時表示にして、少し走ってみよう。
こんな風に、ミラー型モニタの半分がバックアイカメラの動画、半分はミラーである。ただモニター部分にもけっこう映るので、視点によって、ミラーかモニターを選ぶ事ができる。
映像をみていると、なんかゲームみたい。
ミラーではかなり近寄ってみえる後ろの車だが、バックアイカメラでみるとけっこう離れて見える。後続者との車間などが気になるなら、案外役に立つかもしれない・・・・かな?
ちなみに、走行中の動画はコチラです。
(再生には、XVIDなどのCODECが必要です)
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