新・クルマの改造 マルとバツ
たまには本でも紹介してみようか。
「クルマの改造 マルとバツ」というのがある。副題として「車検に通るパーツの見分け方から改造申請のやり方まで」ということになっているが、読んでみるとけっこうおもしろい。
簡単に言ってしまえば、車検に通るパーツ、通らないパーツ、改造申請のやり方などが紹介さいれているが、おもしろいのがその構成。最初の方の保安基準の説明などは、ちょっと難しくて退屈だが、中盤以降はチューニングパーツ、改造などが、パーツ毎に細かく紹介されている。
例えば、ターボのタービン、インタークーラー、ライトバルブ、フォグの規制、エアロパーツなど、どういう場合に車検に通らなくなるのかを紹介しながら、そらにそれらのパーツの意味、効果、リスクなども紹介されている。もちろん、これだけじゃ交換作業はできないが、
・どういうパーツがどういう意味をもっているか?
・パーツの構造
などが手っ取り早く幅広い知識として手に入る。
車いじりに興味がある人、チューニングの基礎を勉強してみたい人、車いじりを始めてみたいが車検が気になる人なんかは読んでみるといいんじゃないだろうか。
ちなみに私は初版を5年くらい前にかって、最近、買いなおした。保安基準が若干変更されているのと、新しいパーツ類の紹介が追加されているから。今でも時々読み返すことのある本です。
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- 新・クルマの改造 マルとバツ(2007.01.24)
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