学習リモコン
社外オーディオを取付けると、ステアリングリモコンが使えなくなる。純正状態で少々使っていたが、けっこう使い勝手がよくて、できればこれを活かしたいと考えていた。
で、いろいろ探していると、やはりというべきか、そういうものを作っている人がいた。
ALCONという商品だ。
http://www.alpharddiy.com/hanbai_alcon.htm
というわけで早速購入。値段もそんなに高くは無い。
もちろん、レガシィ対応だ。マニュアルもきちんとついている。
本体は学習リモコンの基盤部分があり、さらにリモコン発光部と電源ケーブルだ。ちなみに学習用の受光部は、基盤本体に付いているので、お間違えのなく。
取付けは、そんなに難しくはない。I85コネクタというステアリングリモコン用のコネクタがあるので、それを探す。最初、何にも考えず、てっきりステアリングの中にあると思って、ステアリング下のカバーを外して探したが見つからず。よく考えたら、オーディオ部分にあった。
なので、オーディオを一旦外し、裏で遊んでいたI85コネクタを引き出す。このコネクタには3本のケーブルが繋がっていて、この中で紫とオレンジのケーブルを使う。
マニュアルにはきちんと車体のケーブル色とALCONのケーブル色の対応が書いてあるので、それに従って接続する。エレクトロンタップが簡単だろうが、私は嫌いなので、一度、ケーブルを切断して分岐部分を作った。これだとスマートに接続できる。
電源はオーディオ用からのACCとアースを取った。
一通りのケーブルをつないだら、試しに学習させてみて、ちゃんと動作するかを確認する。マニュアルに従ってやれば、別段難しい事はない。学習は一瞬で完了する。
この学習リモコンの最大のポイントは、
「リモコン発光部を何処に設置するか?」
であると思う。いろんな所においてリモコンが動作するかを確認しながら、発光部の置き場所を探す。
で、結局、せっかく取外したステアリングコラムへ取付けることにした。この位置からのリモコンコントロールは問題ないのと、一番目立たず、キレイに付けられそうだからだ。
取外してあるカバーにニッパーでちょっとだけ切り込みを入れて、その後でドリルにリーマーを付けて削っていった。削ってはあわせ、削ってはあわせ、を繰返して、ちょうどいいサイズに削っていく。結局は写真のようになった。
リモコン発光部は、ステアリングコラムに丁度いいステーがあるので、そこに結束テープで固定した。でもって、カバーで発光部をはさんで固定する。
おお!キレイに決まったぞ。
さっそくテスト。バッチリ、リモコンが動作した。結構、満足度が高いと思う。後は、取外した内装を元に戻して完了だ。
また、一つ完成に近づいたかな。
おまけに、TV台を掲載。これ、アーム式でモニタの高さを自由に変えられる逸品です。
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