バックミラー型モニターIC-701H
最近、いろんな所に取付けるモニターが流行っている。前席ヘッドレストに埋めこむタイプは、一昔前なら専門ショップの専売特許的なところもあったが、最近は用途に合わせていろんなモニターが売られているようだ。ヘッドレスト、サンバイザーなど。
私が目を付けたのは、バックミラー型のモニターである。普段はバックミラーだが必要時にモニターになる。これ、最近流行ってるようで、オーディオを物色している最中に見つけたものである。いろんな製品があるがどちらかというとまだ輸入品的なモノが多く、日本の大手カーオーディオメーカーは参入していないようだ。
サイズや液晶の種類など、いろんな製品があるが価格が手頃で入手しやすい製品として、ItemingのIC-701Hを選らんだ。価格は実売で2万を切っているのと、重量の軽さ、液晶のうつりが良かったからである。サイズは7インチあるが、これはハッキリいってデカい。もう少し小さくても良かった。モノを見たければ、大手量販店のモニターコーナーに展示してあるので、見てみるといいと思う。
映りは家の中で接続してみると、けっこうきれいだ。電源を切れば、全面ミラーとして機能するため、少々映り込みが気になるが、悪くはない。
また、実際にレガシィに取付けてミラーとしての具合を確認してみた。高さが約12cmあるので、かなり下方向にでっぱる。運転者の視界として若干、じゃまに感じるかもしれない。まぁ、この辺はオイオイ考えていこう。
ミラーとしては若干暗い。昼間は気にならないが、夜は後ろの視認性はあまりよくない。特に私の車はスモークが少し入っていることもあり、真後ろの車がライトを消すと、あまり見えない。全く見えなくはないけど。慣れれば問題ないかもしれないが、注意が必要だ。また、全面ミラー時では、モニターとの境界線は気にならない。目を凝らしてよく見れば、見れるが、普段は気にならないだろう。よくできている。
接続は、電源とアース、バック信号、ビデオ入力が2系統となる。1系統はナビのリアモニタ出力へ接続すれば、DVDやTVなどの映像がうつる。私が使っているカロッツェリアのAVIC-H9は、DVDとTVが出力されるがナビ画面は出力されない。また、ミュージックサーバ中も何も出力されないようだ。
一番気になるバックカメラ連動だが、きちんと動作するようだ。
IC-701Hでは、DVD映像中(入力1)でも電源を切っていても、バック信号が入ると自動的にバックカメラ映像(入力2)に切り替わる。
これならDVDやTVを見ていても、バックミラーとして使っていても、ギアをバックに入れれば自動的にバックアイカメラに切替える事ができる。これが一番ねらっていた機能でもあり、また、一番不安があった部分でもある。こんな細かい事、どこにも書いてないしね。あ、買ってから気がついたことなので、販売店やメーカーに問合せとかはしてませんでした。
ちなみにIC-701Hでは電源が入ってて、映像入力がないと、ブルースクリーンになってしまうので、使わないなら電源を切っておくことになります。でもバックに入れれば自動的に電源ONになるのは嬉しいところだ。
まだ取付けていないので、実際の車の中でどのくらい見やすいかは、取付後にレポートしましょう。
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