6MTを楽しむ
インプレッサに6MTが追加されて以来、いつかはレガシィに載るだろうとずっと待っていた。BP型が出た時に開発者のコメントがWEBや雑誌で紹介されていたが、その記事の中で、
「レガシィへの6MTの搭載は可能。いつかは搭載する」
と出ていた事を記憶している。
BPが出て以来、6MTが出たら買い換え時かな?と思っていた。
「出た~」って思ったら、3Lだった。ターボに6MTを付けてほしかったので、
「スバルめ、じらしやがるな」
と思ったほどだ。
でも、D型になってついに発売された。たぶん、D型ではターボモデルで6MTが付くだろうと、大勢の予想はあったわけだが、ついに現実のものになったわけだ。いろいろあってTuned By STIを買うことになったが、私の当初の目的は達成されたわけである。
6MTって、MT乗りにとっては、一つの憧れだと思う。チャンスがあれば6MTにのりたい。トヨタなんかは、けっこういろんなモデルで6MTは出ているが、自分のお目当ての車で6MTが出るかどうかは、別問題だ。ただでさえMT車は少ないしね。
6MTは、言うなればギアが一つ多いだけだが、単にギアが1つ多いというだけでない。変更できるギアが一個増えたということは、「楽しみ」が一つ増えたということに他ならない。気分が乗ってくれば、ガンガンシフトチェンジをしたくなる私としては、この楽しみはこの上もない喜びとなる。
ギア比をみると、5MTの1~4速が、6MTの1~5速に相当するようだ。街乗りやワインディングなどで一番使うレンジのギアが多いわけだ。素人考えだが、エンジンで一番いい回転レンジをきめ細かく使うことができるわけで、使える人が使えば、真価を発揮すると考えられる。
でもまぁ、そんな事はおいといて、加速時の小気味良いシフトアップ、減速時のシフトダウンを堪能する。街ノリでは1~4速。燃費走行なら6速までいれちゃう。ちょっとしたワインディングなら1~3速ぐらいで加速とコーナリングを楽しむ。高速なら4、5、6速を使う。巡航なら6速だが、ちょっと元気に加速したかったら4速に落として一気に加速する。
スピードと回転数に合わせて、どのギアにチェンジするかのタイミングが5MTと違うので、慣れが必要だ。5MTのつもりでチェンジするとギアを落としすぎる事になる。まぁ、1速上にするつもりならいいと思う。
加えて6MTのフィーリングがとっても良いのが非常にうれしい。シフトチェンジが妙に楽しくなる。レガシィの6MTはギアが一つ増えた楽しみと、気持ちいいシフトフィールという二つの楽しみが増えてお得だ。
でも、バックはよく間違えた。6速でバックしようとしてエンストしそうになったりは、最初の頃はよくやった。でも、もう慣れましたね。気がついたらいつのまにかバックするときには、バックリングを引くようになっている。
« バックミラー型モニターIC-701H | トップページ | LEGACY BLOG »
「LEGACY」カテゴリの記事
- さらばレガシィよ(2017.12.31)
- レガシィの5回目の車検を迎える(2017.09.03)
- 雹の被害(2017.09.03)
- BP LEGACYがリコールだそうです(2016.07.09)
- レガシィ 4度目の車検(2015.09.18)

こにちは、更新楽しみにしていましたよ。
月曜日にディーラーで受け取り、自宅まで80キロほど走りました。(遠かった…。)
6MTはたしかによいフィーリングですね。前車BE5の5MTも結構よかったと感じていましたが、それとは違う良さの解釈とでもいいましょうか…。ちなみに、クラッチの方も私にとっては感動でした。前車は結構ジャダーが出て神経質な様子だったもので…。
ではお互い安全運転で。
投稿: 4Bペンシル | 2006年10月12日 (木) 20時36分
納車されましたか。おめでとうございます。
BEとはある意味、いろんな違いがこれからわかってくるのではないでしょうか。私は乗るたびにBHとの違いを堪能していますよ。
投稿: 管理人 | 2006年10月12日 (木) 23時58分