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2019年4月25日 (木)

HMSに参加する365回目:上級 53回目 リアブレーキが要

イイ天気の1日。追加開催の上級に参加しました。イントラさんはM川さん。最近、M川さんが続いているので、今日も期待してます。
 
最初は加減速と目標制動。行きが加減速で帰りは、約80km/hからの目標制動でした。加減速は自由にできるので、強いリアブレーキの練習にちょうどいいです。
 
アクセルを開けて、加速したあとブレーキング。このときリアを強くかけていく。そしてアクセルをあけて行き、リアブレーキの強さとアクセルをバランスしながら、一気にアクセルを全開にして加速。そして減速を繰り返す。
うまくすれば、リアブレーキが強くかかってる中でアクセルをスムーズに開けていける。これを何回も練習しました。ポイントは、リアブレーキをどれだけ強くかけれるか? 多少ロックさせる覚悟で挑みます。直線、直立だから、特に不安もないし、ガンガンいこう。
 
アクセルがスムーズであること。そしてリアを強くかけていられること。これが重要だと思っています。
 
目標制動は、まぁ、ホドホドっすかね。80km/hからの制動は、ちょっとコワイかもって思ったけど、まぁ、何とかできるもんです。
 
そのあと、午前中のコースへ移動します。

午前中は基本コース。行きは、変則的だけど、オフセットが続く。間隔は標準だけど、多少、並びや間隔が変わっており、それぞれに対応する必要がある。
 


戻りは直パイ。最初は広め、続いて、標準、最後は狭いヤツというセットでした。
 
行きは不等間隔のオフセット。これは、今自分がチャレンジしている、
 ・強いリアブレーキ
 ・アクセルを閉じきらない
にもってこい。キツイ旋回は無いが、多少深い旋回もあるので、これを強いリアブレーキで曲がれることを目指す。もう、ほんとコレばっかりです。
 
 ・加速
 ・フロントブレーキをちょっとだけ
 ・リアブレーキを強くかけて
 ・旋回しながらどんどん強くリアブレーキ
 ・アクセルは閉じてすぐ開けていく
  
こんな感じですかね。最初は、さっきの加減速で強くかけすぎたリアブレーキのおかげでリアが跳ねてしまったけど、すぐに加減を調整。ロックしない範囲でリアをかけていく。 
 
でも、強くかけれないのであれば、アクセルが足りないと反省。もっと大きく早くあけて。
 
そうすることで、強いリアブレーキをかけていく。
 
戻りの直パイは、旋回とアクセル。気持ち的にはハンドルを切って、真横に一気に加速する感じだろうか。旋回というより、フロントが横に切れる感じを目指してました。最後は4mになりますが、さほど狭さは感じなかったかな。
 
 
さて、途中、何の巡り合わせか、早い人の後に付けたので、チャンスとばかりについていく。いや、すぐに離されてしまうので、後ろ姿を見れたのは、前半の半分ぐらいだと思うけど、後から観察できたのは、自分にとってプラスだったと思う。
 
旋回が早い。突入速度、旋回速度、抜ける加速、ハンドル操作等、全部が早いんだろう。これに必至についていくことで、自分にとって、少しプラスになったかもしれない。
 
午前中はこのぐらいです。
  
  
午後は、4番のコース。スタートして2連続Uターン、そして、不等間隔のオフセット、続いて円型コーナー内周、外周、そして不等オフセット、大きな円型コーナー、切り返しターン、オフセット、切り返しターン、オフセットでした。
 
特に狭いコーナー、走り方に工夫がいるコーナーはありません。基本的なものばかりですが、M川さんのメッセージとして

 「リアブレーキをもっと使ってまがってみろ」

だと思います。
 
 
このコースは私が今まで練習してきた
 ・アクセルを閉じきらない
 ・後輪加重
 ・強いリアブレーキで曲がる
が実によく影響するコースだと思いました。
 
最初の2連続Uターン。これは昔だったら、構えちゃって左ギリギリから大きく旋回していたかもしれない。注意したのは目線。もうパイロンは見ない。前だけ見ていく。変にターンするパイロンを見ちゃうと、そっちに引き寄せられるので。
 
オフセットは、パイロン裏に付けるラインを常に意識。そして強いリアブレーキで曲がる。途中の円旋回は、できるだけアクセルを開け続けたい所だが、これは今ひとつでした。ただ、出口の右→左ターンは、ラインをうまく取れば、案外、楽に出来ます。最初は手間取ったけど。
 
その後、変則オフセットもリアブレーキ中心で。
 
戻りのオフセットは、少しだけ狭めで作ってあったけど、ほぼ同じ。リアブレーキを強くかけて曲がるかんじだろうか。
 
もう、所どころに「強いリアブレーキ!」っていうM川さんのメッセージを感じ取りました。
 
 
途中、M川さんが追走してくれたんだけど、その結果の講評としては
 ・よく走れているよ~
 ・リアをよく使えている
 ・その調子でがんばれ!
でした。
 
さらにしばらくしてからM川さんが前走してくれたので、必至についていく。途中でリーンアウト気味にならないように少し注意したけど、ついていけたか? まぁ、手加減ありで。笑
 
 
リアブレーキだけで走るというのもやってみました。やってみるとわかるけど、フロントブレーキはほとんど使わなくても走れるコースでした。直線後とかは、さすがに必要だけど。
 
リアを強く使ってもロックしない、後輪加重と力加減。それがこのコースのポイントだったかもしれない。
 
 
最後になりますが、少し追記で。
 
HMSでの技術というのは、初級や中級の初期ならともかく、上級ぐらいになると一発で習得、又は活用できるものでは無いと考えています。イントラさんから指導されたこと、或いは例を見せてもらって、すぐにできるなら、既にやってるってことでしょう。
 
今回の強いリアブレーキに関して言えば、リアブレーキを強く踏むだけじゃない。いろんな要素が沢山ある中でのリアブレーキなんだよね。アクセルの開けるタイミング、開ける速さ、開ける量、閉じる速さ、すぐに開けるタイミング、開ける量、フロントブレーキのかけるタイミング、かける強さ、かけてる時間、リアブレーキをかけるタイミング、かける量、傾けるタイミングと量、ハンドルを切るタイミングと量、その他諸々。これだけの要素をバランスさせながら、ベストな加減を狙うわけです。これだけ沢山の要素を一気に行うわけだから、無意識で出来るぐらいにならないと、追いつかないと思う。
 
自分で疑問に思い、考え、例を見せてもらい、実際にやってみて、たぶんできないだろう。でも、いいんです。できないから練習するんですよ。1回じゃできない。丸一日でも出来ない。でも、何回も繰り替えしていれば、いずれは、できるかもしれない。いや、出来る!って。
 
最初は見よう見まねでもいい。多少、おかしくてもいい。 時には遅くなることもあるだろう。 でも、自分なりの走り方を実践する。時には、イントラさんに聞いてみてもいいと思います。

 「これを中心やってるんだけど」

ってね。きっと、何かいいアドバイスが得られるんじゃないでしょうか。
 
何度もチャレンジしているウチに、それは徐々にかもしれないし、突然かもしれない。できるようになるかも。時には早く走り、時にはゆっくりジックリ走る、あるいは、あえて変えてみる、バランスを崩してみるのもありでしょう。
 
ポイントはあきらめないこと。繰り返すこと。そうすれば、いつかは!
 
「やれば出来るかもしれないけど、やらないと出来ないよね」

え~っと、誰の名言だったかな!?

などと偉そうに。すいませんでした。

 

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