HMSに参加する361回目:コースラ8の字 11回目 アクセル!
コースラに参加しました。イントラさんは、AR井さん。ちょっと久しぶりかな。バイクはCB400Fです。
午前中は8の字だけど、AR井さんによる今回のテーマは?
・アクセルを閉じてる時間を短く
・できれば、開け続ける
という、いつものAR井さんのテーマでした。これをまず8の字でやってみようという趣向です。
8の字で、旋回するのは
アクセルON
アクセルOFF+ブレーキ
傾け+ハンドル切り
旋回後にブレーキOFF+アクセル開け始め
がスタンダードでしょうか。
これを、
アクセルON
アクセルOFF+ブレーキだけど、すぐアクセルON
でやってみろ、ということでした。
これは私が以前からやってる
「早めのアクセル」
とほぼ同じです。ただ、アクセルを閉じてる時間を極端に短くするのが、ちょっと違うか。
さらにAR井さんとしては、
・アクセルを戻しきらない
を最終目標でと、ぽろっと言ってました。
これ、実は重要であり、また、難しいものです。アクセルを戻しきらないというのは、速度コントロールも難しくなる。要はきちんと減速できない=大回り、又は曲がり切れないということも起こるわけなので。
でも、どうせなら、そこを目指してみようと考えてみます。
まず、8の字ではなく、0の字、つまりUターンで軽く走ってみます。Uターンの半径は大きめでよくハンドルをフルロックとかは考えないで、大きなUターン。
このとき、アクセルを戻し切らないだけを考えて走ります。アクセルを戻しきらないとは、
・遊び位置ではなく
・わずかに開け始めた位置
を目標にします。最初は一度戻して、すぐ開けるでもよくて、そこから、その開け始めの位置を目指してアクセルを戻します。
ただ、これだと動力が入ってますから、これをブレーキで押さえるわけですが、フロントはちょんとサスを沈める程度。後はリアで頑張りますが、このリアブレーキはかなり強めと言っておきます。軽いリアブレーキじゃだめなんです。強いリアブレーキです。逆に強いリアブレーキだと失速してしまうようであれば、アクセスが足りません。
そのぐらいの気持ちでアクセルを開けていきます。
で、結果としては「出来なかった」というのが、本音です。閉じて開けるというのは出来ますが、閉じきらないというのはできませんでした。
正確には思った位置で閉じきらない状態を維持できなかったというのが正しい。
練習量だとは思うけど、なかなか難しい。だって、アクセルって力を抜くと、戻ってしまいますからね。
あと、AR井さんとの会話であったのは、
・よく言われるアクセルの遊びを取った位置は意味なし!
だそうです。
動力が伝わって無いし、なんの意味ないよ、って一刀両断されました。いや、あの、その・・・・・。
ほんのわずか、動力が伝わる位置へ。そしてリアブレーキで速度コントロールしろ、とのことでした。
要するに、
・アクセルON,OFF
・フロントブレーキのON,OFF
・リアブレーキのON、OFF
・傾けやハンドル操作
を全て独立してコントロールする必要があります。それには、マルチCPUで並列処理が必要でしょうね。あはっはは。無理か。
これを考えてやってもダメで、無意識で操作できないとね。
午前中はこのぐらいか。
午後は定番のコース。ここを、
「アクセルを維持しながら走る」
だそうです。
最初は、コース案内後に普通に走ってましたが、休憩後に説明と、練習を変えるとのことでした。
具体的には、コース中盤のセンター前の折り返しからの細かい部分。あと、最後の円旋回後のUターンの部分。
ここで、1000本ノックの称して、この部分だけを走る練習になりました。
まず、センター前の部分。ココは折り返し後に細かいオフセットが続きますが、ココをアクセルを開け続けながら通過するという練習です。
これなんですが、誰でも最初は加減速で走ると思いますが、実はこの部分を加減速で走ると、意外に前に出すぎるという問題があります。
ブオンと加速して、パイロン手前でFブレーキで減速し曲がる事はできますが、やや前に出すぎてしまって、旋回が大回りになるんですね。コースラはパイロンも小さめのを使ってるから、ギリギリのラインを通過するのがイイと思います。
そこで、アクセルを維持しながらリアブレーキで速度を維持しながら入った方が、小さい旋回を維持できるのではないか?というのが、AR井さんの隠れた真意と見ました。
アクセルを開け続け、リアブレーキで速度をコントロールしつつ走る。旋回がキツイ場合は、アクセルOFF+ハンドルを切ってまがるけど、きつくない場合は、ニュルニュル走り続けるような感じです。
無理する必要はなく、最初は、速度を落としてゆっくり通過するのがいいでしょうね。慣れたら速度を上げてみる感じです。ただ、速度を上げるとリアブレーキが一気に強くする必要があるので、とたんに難しくなります。
自分としては、
・出来るだけ小さいターン
・パイロン脇を通る
・リアブレーキを強め
でやってました。旋回を大きくすると時間がかかってしまうので、小さい旋回、できれば、きもち直線的に通過するのが良さそうです。うまくはまれば、少ない時間で走りきれます。
その先のダブルUターンでは、大きく入り、これもUターンでアクセルOFFしたあと、すぐにアクセルONにするクセを付けました。もう少し速度を残して回りたいですが、そこまでは。
半円旋回後のUターン。これはもう度胸でしょうね。できるだけ早めに旋回に入る。ただ早すぎるとパイロンをひっかけるので、ホントにギリギリのラインを狙う感じだろうか。だいぶ小さく入れるようになったけど、これ、右旋回から一気に左旋回へ移るので、それが、まだ遅い。もう一息、早くなりたかったねぇ。
AR井さんが前走してくれたので、それについていくことに。やはり、細かい所でやや離されますね。AR井さんのスムーズで適格な旋回にたいして、自分はどうしてもがさつ、荒い感じがします。もっとスムーズに、もっと軽やかにでしょうか。
この日のコースラはこのぐらいです。
この日はコースラの冒頭、このブログを読んでくれている人にご心配をいただきました。また、楽しみにしてくれている感想もいただき、ありがとうございました。
このブログは、所詮、個人の感想みたいなもんなので、正直、役に立たない気もしますが、それでも楽しんで読んでくれているのは、ありがたい事だと思います。
稚拙な文章で恐縮ではありますが、よかったら楽しんでみてください。まだまだ道のりは遠いけど、がんばろ~ぜ!笑
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