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2018年3月27日 (火)

HMSに参加する313回目:上級コース 37回目 Cコースで走る

すっかり春らしくなってきて、イイ陽気、桜も咲きそうな上級に参加しました。この日は、中級、初級、後はオフの貸切とマリ、他にホンダ台湾から来ているインストラクター研修が行われていたようで、けっこう手狭のようです。
 
イントラさんはS-AR井さん。バイクはCB1300としました。
 
午前中のコースは5番を使ったコース。最近は4番でオフセットとかが多い午前中だけど、ちょっと工夫されているのかもと警戒したけど、コースは基本的なモノでした。
逆回りで、スタートして、すぐに4本直パイ、最後の1本を深く旋回して、内側に入り、横断歩道の交差点をL字風で通過する感じで左外側へ。そこでまた、3連直パイ。最後の1本を深く旋回して内周に入り直線、そして、直パイ、最後の1本を右に深く旋回して、外周に出て、外周をまわって逆へ。そこからオフセットだけど、旋回はやや深め。縦間隔も短いので、上級らしい。最後は短いオフセットを通過してゴール。
 
 
長さとしては短いとは思うが、けっこう細かめのコースで最初は走りにくさを感じる。走りにくさを感じるということは、自分にとって難度が高いということなので、ある意味、練習しがいはあるというもの。
 

Ssdsc09718

 
最初の直パイは、最後の1本を深く旋回するので本来であればパイロン裏を通るラインを走りたいところだが、なんかキヨってしまって、ちょっと奥まで出てしまうことが多かったか。全体的にペースが速いから、「それに吊られてしまうと、よくない」と後で気づく。
 

Ssdsc09719

 
その先で横断歩道を横切る所は、あまり速度変化をつけずに通過。ココで滑るとロクな事はない。
 

Ssdsc09720

 
次の3連直パイもさっきと同じで、最後の1本を深く旋回する。やはり最後の1本を深く曲がれるかがポイントなんだけど、規制パイロンのギリギリだったかな。 
 

Ssdsc09721

 
直線後の直パイも同じ。今度は右に深く旋回するのだが、旋回ゾーンは広めにとってあるから、走れない事はないが、ココを大回りしてしまうのは、よくない。速度を犠牲にすれば小さく入れるのだが、速度を出して最後を深く小さくまわるのは、どうしたもんかと思う。
 

Ssdsc09723

 
戻りのオフセットはやや深い旋回。走ってみるが、速度はあまりのせられない。このあたりに自分の弱点があるんじゃないかと思う。
 

Ssdsc09724

 
ココでAR井さんの追走後の講評としては、
 「速度を気にし過ぎて、ハンドルを無理に動かしていて、
  アクセルのタイミングとハンドル操作があってない。
    速度を落としてもいいので、タイミングよくアクセルを
    あけていくべし。」
でしたか。
 
そう、気ばかり焦ってしまってアクセルを早く開け過ぎており、ハンドルを無理にこじってしまっていたかも。バイクの挙動とアクセルがあってないから、曲がるためにムリヤリにハンドルを動かしているという感じ。さすがよく見ている。
 
なので、ちょっと気を落ち着けてタイミング重視で走り治す。落ち着いて走れば、深い旋回も余裕を持って走れる。その方が走りやすいのは確かですね。
 
この後、前走者の方に追かせてもらって自分との違い、というか、どのへんで離されるのかとかを研究してました。やはり深い旋回の所はどうしても、離される。オフセットの所も離される。要は速度が足らないようだ。いや、正確には速度が維持できないのかも。曲がってる時にアクセルを切ってるので速度はどんどん落ちていくのだが、深い旋回をそのまま走ってるとどんどん速度が落ちていって、曲がり切る頃には、ほぼ最低速度まで落ちている。これを補うためにアクセルを開けると膨らんでしまう。
 
コーナーへの突入速度、旋回中の速度、旋回が終わったあとの速度をそれぞれ保つための工夫が必要なのかもね。
 
午前中はこのぐらい。けっこう疲れました。
 
 
 
午後は、センター前のCコース。コース自体はコースラ8の字のコースに似ているけど、そこはAR井さんのオリジナルコースだそうです。かつてあったスーパー上級の様なコース?なんて話しもあったけど、そんなの走れないよ。
 
 
スタート位置はコースラと同じ。そこでスタートして右の1本オフセットを回ってから、その先で右に大きく旋回、その後、左に大きく旋回。ここまではコースラと同じ。
 

Ssdsc09726

 
その先で、Uターン×2、駐車場前で、左右の軽い切り返しターン、そのままやや右旋回した後、左に大きく降って右ターンして狭い直パイ、右にやや大きくオフセットして左に戻る。ココはコースラと同じ。
 

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Ssdsc09728

 
そして、狭い直パイ。ココはコースラでは、真ん中の1本がオフセットしてるので楽だけど、直パイで厳しいっす。
 

Ssdsc09730

 

Ssdsc09734

 
そして、コースラと同じUターン×2,ゲートを通って、直線、減速しながら右左にパイロンをよけて円旋回。その後、ゲート付きUターンして、3本のパイロンを通り、最後が見せ場。
 

Ssdsc09742

 
狭いゲート付きの切り返しターン。これは厳しい、というコースでした。
 
 
 
さ~てと、これをどう走るか? コースラにもう少し出ておけばよかったか?と思ったが「時既に遅し」なんで、がんばって走ろう。
 
前半はコースラとほぼ同じなんで何とか走れる。最初のオフセット、大きな右ターン、左ターンは、特に難しくない。その先のUターン×2は途中の加速ゾーンは十分にあるので難しいということはない。その反面、Uターン間で速度がどうしても落ちるので、ココを攻略できないかと考えてました。
 
前走者に付いてかせてもらったので、そのときに少し考えて走ってましたが、UターンからUターンの間でかなり離される。気になるポイントは、Uターンが遅いのと、Uターン間が遅い。ま、全部遅いんですが。
 
Uターンに入るまで傾けが遅い、そして、Uターンしてから旋回が終わるまでが遅い、そして加速タイミング。若干の直線が遅い。
 
なので、必至に着いていくというのが対策になるんだけど、簡単にはいかないかな。徐々にでもよくなるように。直線はできるだけ早いタイミングで、そして早めに大きく開けていく。これもクセになるぐらい。ただ、闇雲に開けてもドンっとなったり、後輪が滑ったりするから、注意しないと。
 
 
次の左→右の切り替えしターンはいいとして、その先センター建屋前の狭い直パイ。ココは走ることはできるが、どうしても速度が遅い。原因は自分が曲がれると思える速度が遅いからかも。バイクがちょうどいい速度(おそらく最低速度)になるまで待ってしまうので、次のアクションが遅くなってしまうのかもしれない。かといって、焦ってアクセルを開けると膨らんでしまって、曲がり切れなくなる。
 
ここも前走者に大きく離れるポイントだろうね。
 
「何で自分は待ってしまうのだろう」、って考えると、それは
 「それが自分のタイミングだと思うから」、だと思う。
 
自分が安全に確実に走れるタイミングまで自然に待ってしまう。だからそれを崩す必要があるので、多少早いかな?と思うタイミングでハンドルを切ったり、アクセルを開け始めたりとモガくことにしました。多少膨らむのも覚悟の上で、ちょいとアクセルをあけて行く。
 
 
狭い直パイは後輪の位置を意識して旋回をしっかりしていかないと、パイロンをひっかける。後輪がパイロン横を通過するかどうかの位置で旋回を開始するイメージかなぁ。ちょっと横着して早めに切り返すと、パイロンを倒します。
 
 
 
その先はコースラと同じでUターン×2とゲートを通過しての直線になるが、このUターン×2も速度が落ちてしまう所。だから、UターンとUターンの間が遅い。そこが遅いので次のUターンを曲がり切るまで時間がかかってしまう。速度不足だ。
 
狭いパイロンと同じで曲がり切るまでに速度が落ちきってしまうのが原因なのはわかるのだが、Uターンを曲がり出す速度がどうしても遅いのかな。Uターンは旋回中盤でアクセルを開け始めているが、あくまでもエンジンの回転を維持するだけで加速はしていない。加速は曲がり切るまで待つことになるが、その曲がってる速度が遅いのだろうね。
 
 
その先、円形コーナー後のゲート付きのUターン。通ったあとのパイロンがあるので、旋回は深い。しかも円形コーナーが左旋回だが、このターンは右旋回なので素早く切り返す必要がある。よくできてるよ、このコース。CB1300はアイドリングでもトルクがあるから何とか走ってけるが、ここも速度が落ちきるポイントだろうね。
 
そして最後の狭いセクション。左側すみから右ターンで入り、一気に左ターンにして通過させるコース。最初は無理せず、ゲートの外側を走ってました。ただ、何回か走ってるウチに入れそうだな、と思えたので思い切って曲げ切ってみたら、通れました。まぁ、ぐーぜん。
 
何回かやってるウチに通れるようにはなりました。ポイントはアクセルを開けてバイクを起こすタイミング。普段の自分のタイミングよりやや早め。ただ、速度が速くないので、あまり傾けはできず、だから旋回が浅いので本当にギリギリのラインでした。
 
ここはいわゆる、フルロックtoフルロックの部分。まぁ、自分の実力だとフルロックまで時間がかかるので、どうしても遅れ気味。気を抜くと曲がり切れない。
ポイントは右旋回中のアクセルを開けるタイミング、自分は曲がり着てから切り返すタメにアクセルを開ける事が多いんですが、ココではやや早く、曲がってる最中にアクセルを開けてその分、早く切り返す事で曲がれそう。ただ、これは正解じゃないと思います。
 

Ssdsc09744

 
 
 
いや~、疲れました。足腰がフラフラするぐらい。最後の方は力を抜いて流す感じだったかもしれません。でも、いい勉強になりました。前走者の人に付かせてもらえたのもラッキーだった。かなりいろいろ学べました。Nさんありがとう。
 

Ssdsc09746

 
タイヤは後輪がかなり限界まで。たぶん、最後かな。もう一回ぐらい使えるのかな。
 
 
さて、この回を通じて、自分の課題となるのは、
 「何もしない時間を作らない」
 「常に何か動きをしている」
だろうね。同じ事ですが。このセリフはかつて、M本さん他のイントラさん、上級さんが、よく言ってることです。待たないこと。待つようであれば、なにかが足りないと考える事、でしょうか。次に何を試すか、決まったか。
 
 
 
 

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