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2012年10月29日 (月)

HMSに参加する51回目:中級コース 32回目 強いブレーキの効果!?

少々肌寒い日になってきたけど、HMSはかなり暑くなるだろうと予想。幸いに天候はよかったけど、会場に向かうにつれてだんだんと曇ってくるのでちょっと心配。

天候は曇でスタート。風は穏やかだが、ちょっと肌寒い。中級以外の併設コースは、上級、初級、オフロードでいつもに比べて少なく、コースが広く使えるかもしれない。中級の参加者は21名。イントラさんはメインがM川さん、サブがKDAさん。これはお得なコースかもしれない。

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今回の私のテーマは前回に続けて、
 「しっかりとブレーキ」と「しっかりとアクセル」
の二つだ。前回の中級で強いブレーキの効果を感じることが出来たわけだが、それを確信に変えていきたい。

バイクは、いつものようにCB400REVOをチョイス。調子が良さそうな9号車。なんとタイヤが前後共に新品でツルツルしている。タイヤが新品というとちょっと気になるが、まぁ、大丈夫だろう。

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今回はいつもと違って、スタート前に着座姿勢についてのレクチャーがあり、バイクに座った時の重心位置や、ハンドルを切ったときの肩のラインとハンドルのラインを平行にするなどの基本的な部分のおさらいがあった。

その後、河川敷コースへ移動する。慣熟走行はいつもと違って、ニーグリップによる姿勢のコントロールを中心に行う。スタートして、ブレーキ+ニーグリップで体を支える。アクセルONでも同様に体を支えることを忘れずに。これを延々と繰り返す。ちょっと久し振りだけど、キツイ。なんかこう、スパルタの予感。

だいぶ繰り返して疲れたあとに本日午前のコースの紹介。なんと贅沢にもオフセットスラロームコースとバリアブルコースの二本立てとなった。どちらでも好きなほうを選択できる。

オフセットスラロームは往復で構成されており、基本的なテクニックを練習できる。バリアブルコースも基本に忠実で、出だしのUターン×3セットに始まり、パイロン二本差しのターンが連続している。M川さんのコースって、こういうスタンダードコースで特訓というケースが多いのが特徴。

最初はオフセットで前回の強いブレーキによるターンを確認する。体が覚えているが、どのようにブレーキとアクセルを使っているのかで、自分で自分を観察する。

 ・旋回ポイントギリギリまで加速する
 ・旋回ポイントで、アクセルオフと同時に傾け+ハンドル切り
  さらにブレーキを強くかけて一気に旋回
 ・旋回中でブレーキを徐々に強めていくと、そのままハンドルが切れていく。
 ・旋回途中でブレーキをかけながら、アクセルの遊び取り、ややトラクションをかけ
 ・旋回完了後ハンドルが戻りながらに、ブレーキオフして一気にアクセルON

要するに、アクセルオフでエンジンブレーキがかかるが、それとほぼ同時に
 傾け+ハンドル切り+ブレーキ
を同時に行って一気に旋回する。速度が出ているので、強いブレーキをかけても旋回完了まで失速しない。もちろん、ニーグリップを使って上体を安定させ、ハンドルをおさえない。これをオフセットスラロームで連続で行う。これがいいのかどうかはともかく、今の自分はこんな感じで曲がっている。

続いてバリアブルコース。M川さんからは、
 ・最初から飛ばさないこと
 ・回りが見れる余裕を持って走る
とゲキが飛んでいる。だからというわけじゃないが、確かにその通りなので、まずは余裕をもって走る。ココでも気を付けるのは、強いブレーキだ。

Uターンポイントで強いブレーキでしっかりと曲がってみる。ただ、前回ほどの切れがなく、ちょっとUターン後でぎこちなさがあった。これは最後まで直せなかったのでちょっと課題に。

途中、M川さんからはジェスチャーで指導がありました。体が硬くなってるので、もっとリラックスせよ、というジェスチャーだったのだが、まさにその通りでした。上体をニーグリップで支えつつ、腕を開き気味にして、もっと腕を自由にしてみたところ、ぐっと走りやすくなりました。

M川さんは即効性のあるアドバイスが多いのが特徴。その後、バリアブルとオフセットスラロームを交互に走りながら、午前中を終了しました。終わってみれば汗びっしょり。気温は低めなハズなのにかなりしごかれたってことか。

やはり強いブレーキの効果はある。強いブレーキを連続することで、体が覚えてくるので、ギリギリまで加速できるようになる。そんな事を体感できた午前中でした。

ちなみにタイヤが新品なので最初は慎重に走ってましたが、そのうち気にせず走っていたところ、あり得ないところで、前後共にブレーキロックして一瞬滑りました。確かに新品タイヤというのは滑りやすいことが体験できました。

【午前中、約20km走行後のリアタイヤ】

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午後の開始は、ちょっと遅刻しました。2分ぐらい。置いてかれそうになりながらも出発。中級にしては慣熟走行を結構入念に行ってくれました。その後、コースへ移動。午後は市街地コース+新コースですが、ココも基本に忠実であり、スタンダードな構成。ただし、ちょっと長めなセッティングなのと、ちょっとだけ難しい部分もありました。

M川さんの講義では、
 ・コーススラロームの醍醐味は、一歩先の予測を行い、次の次のパイロンを
  気持ちよく走り抜けること
なので、コースを常に予測してみて欲しいということでした。

けっこう直線が長いのと旋回半径の大きなコーナーが多いので、スピードの出るコースでした。コース上にM川さんが立っており、アチコチでゲキを飛ばす。

 ・ここをネラって入ってみろ
 ・目線はココだ!
 ・もっとブレーキ!

などなど。また、M川さんによれば、せっかくの練習なのだから、いろいろ試したほうがイイと言う。

 ・時にはユックリ
 ・時にはアグレッシブに
 ・片手を試す

なので私も少しオーバー気味に走ったり、ユックリ走ったりと色々やってみました。特に長いオフセットスラロームでは、強いブレーキを使って小さく回ったり、逆にブレーキを緩くして旋回半径を大きくしたりと色々やってみましたが、どれが効果があったのかは、イマイチわかりませんでした。

さらにM川さん名物、休憩時間のデモ走行も楽しむことができました。旋回というよりドリフトで曲がってくんですよね、このかた。

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ちなみに、↑の写真は前後タイヤともにドリフトしてて、逆ハン中!?

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こうやって走るんだよ、っていう模範走行でした。つ~か、できるか!?

さて、市街地コースをだいぶ走ったあとで、またコースチェンジ。午後は全部市街地コースの予定との話でしたが、何か手違いでもあったのかな。そのまま午前中のバリアブルコースに移動しました。さっきまで上級が使ってたわりには、まったく同じコースでした。なので、午前中の効果を確認します。
午前中よりも力が抜けており、Uターンでもけっこう安定して曲がれたように思います。M川さんによれば、
 ・皆さん全員が、午前中に比べてはるかに良い
だそうです。

一度、KDAさんに追走してもらって、その後の講評によれば、
 「もっとハンドルを切ったほうがいいね」

でした。「体を柔らかく」を言われなかったので、少しは進歩したか。

【丸一に走ったあとのタイヤ いい感じだろうか】

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そんなHMS中級を終了しました。最後にガソリン給油時にM川さんから声をかけられました。
 ・ブレーキとアクセルが、だいぶよくなってる。
 ・ブレーキのかけ、アクセルの開けがよくなれば、旋回後にいくらでも加速できるし、
  スリップなどもおきにくい。

ありがとうございます。これもイントラさん皆さんのおかげです。

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最後にM川さんらしいが、まとめの話で、「自転車」を使った講義がありました。

自転車を傾けて動かし、セルフステアを見せた後で、
 ・みんさんはバイクで気持ち良く曲がりたいわけですよね?
 ・このようにバイクはセルフステアで曲がろうとするわけです。
 ・体は、このバイクの動きを活かすように動かさないと行けない。
  阻害してはいけない。
 ・例えば、ブレーキで速度を旋回に適した速度にする。
  体をいれて旋回のバランスを取るなど。
 ・つまり、「ライディング」とは、「いかに体を動かすか」であり、
   「バイクを動かすこと」ではない。
  バイクは、自然によい動きをしようとするから。

へぇ~~~、これはちょっと意外というか、重みのある言葉。
 「バイクを動かすんじゃない、体を動かすんだ!」 
こいつは名言として記録しておこう。

ところで、自転車でもセルフステアがあるんですね。どっちかって言うと、これには驚きました。

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コメント

「バイクを動かすんじゃない、体を動かすんだ!」

勉強になりました!

セルフステアですね~
阻害しないようにッと。
自分も鍛錬します!

M川さんとKDAさん。動と静の名コンビという感じがします。M川さんのデモ走行時のしなやかな上体の動きというか、表現というべきか(見せて教える用のフォーム指南?)、自分のライディングイメージとして参考としたいが、なかなかできません、走り始めたら。その一方で
記事にもある豪快かつ繊細なモタードばりの走りは、ただ見とれるだけ。対して静のKDAさんのデモ走行は、スムースかつ自然に走るので(この走りを目指すのか)妙に納得!・・・とイントラさんの評価になってしまいましたが(スミマセン)、最後に自転車でのセルフステア。さっそく試します(TKさんもごいっしょにいかがですか)

Akinakaさん、コメントありがとうございました。

そうなんです、名言ですね。体を動かせ! ってことです。
上半身の力を抜いて、ハンドルをおさえないようにしようと思っても、
ふと気がつくとおさえている・・・・なかなか難しいのです。

futonmanさん、コメントありがとうございます。
HMSのイントラさん、どの方も特徴的であり、教え方も色々あります。
何回も受けていると、その教え方の特徴がわかってきておもしろいです。

M川さんは速効性のあるアドバイスが特徴で、やればすぐに向上するのが興味深い。
KDAさんは、実によく見ていて、忘れがちなところを指摘してくれます。

他にもいっぱいいますね。自転車でセルフステアですか? 残念ながら持ってないので、
遠慮しておきましょう。

これぞ、名言ですね~(^^;)
やっぱり、スポーツなんですね~♪

おくさん、コメントありがとうございます。

いろんな名言がありいますが、今回のはけっこう気に入りました。

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