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2012年9月21日 (金)

雨の日のHMSで気を付けること

HMSは、私の記録によると、3回に1回は雨だったことになっている。

丸一日ってわけじゃなくても、多少降られることもあるし。結構、雨に当たることが多いわけだが、その場合に注意することってなんだろう?って考えてみた。 決して雨男というわけじゃありません。

雨で路面がウェットになるから、タイヤが滑りやすくなるのは直感的にわかるが、そこに結びつく操作が何かを理解しておく必要がある。

 

私が考えるのは次の操作。
 1)アクセル
 2)傾け
 3)ブレーキ
 4)ハンドル

数字が小さい程、重要度が高い。

まず、アクセル操作。これが一番大きいと思う。ラフなアクセル操作は即転倒につながる。たぶん、雨の転倒の理由で一番多いのはラフなアクセル操作だと思う。アクセルをグイっとあけてしまって、後輪が滑ってしまうために転倒するんじゃないだろうか。

そこでアクセルを操作するときは、
 遊びをとる~開け始めはユックリ~トラクションを感じながら操作
となる。

遊びを取らずに一気にアクセルを開けると、ガツンとトルクがかかるので後輪が簡単に滑ってしまう。結果として、後輪が暴れてしまい、振り落とされたり、ズルっと滑って横滑りをするなどが発生してしまう。実際に雨の日で前走者が転倒する瞬間を見たことがあるが、コーナーで完全にタイヤが滑っておりそのままホイルスピンしながら転倒していきました。

アクセルの開け始めは本当に微妙な所で、ジンワリと力をかけることでタイヤがグリップしながら、徐々に回転が上がっていくので、そしたら、アクセルをアップしていくことになる。最初のうちは、この感覚がわからないと思うので、
 「遊びを取ったら、ユックリ操作する」
を心がけたほうがよいかもしれない。最低減としては遊びを取る所はおさえておきたい。遊びを取ったら、ユックリと力をかけてアクセルを回していく。

多少スピードが犠牲になっても、感覚がつかめるまでは、ユックリ操作したほうがいいと思う。慣れてくれば、アクセルを開けながらタイヤがグリップしているのを感じられるので、
「ユックリで早い操作」
が出来るようになるだろう。

繰り返しになるが、ラフなアクセル操作は転倒の元であり、雨の日はそれが2倍~3倍となるので注意したい。

 

続いてバイクの傾け。雨の日はタイヤのグリップが弱くなるので油断すると、「ズル」っと滑って転倒する。そう簡単に滑るものでもないが、チョットしたことで滑るのも事実だ。傾けの角度によって、滑るリスクはあがる。

その対策は、傾け過ぎ無いということ。リーンインを使うとも言う。傾け過ぎれば転倒のリスクは増えるが、逆に傾けをおさえれば、リスクは減るし、もし滑っても回復できる余地が大きくなる。雨の日は傾けをおさえ、リーンイン気味でかつハンドル操作で曲がっていくなどがイイかもしれない。

そして、急な傾けは避けるべき。あまり、クイっと勢いよく傾けると、そのままズルっと行ってしまうかもしれない。これはうまく説明できないが、先行動作により流れるような操作がよいと考える。この辺りは私自身がまだレベルが低いのでまたの機会に説明したい。

 

続いてブレーキ。まず後輪ブレーキ。元々ロックしやすいが雨だと更にロックのリスクが高くなる。ドライなら大丈夫な力加減でもウェットだと簡単にロックしてしまう。これも、急がつく操作を避けるのがいい。まず、軽くブレーキペダルを踏んで遊びをとり、その後、ジンワリと踏んでいく。ただ、後輪ブレーキはそのまま踏んでいくと必ず滑り出すので、雨の日はあまり力をいれないほうがいいかも。

ただ、逆にこの際、後輪ブレーキのロックを体験しておいてもいいかもしれない。ただし、バイクは直立で、速度はあまり出しすぎていないのが条件。これで後輪をロックし、ロックの感覚と滑る感覚を体験しておくと、後々役に立つかも。

次にフロントブレーキ。後輪ブレーキにはあまり頼れないので、もっぱらコッチが重要。ただ、急な操作はロックにつながるので、やはり基本に忠実に、
 「遊びをとってジンワリかける」

に尽きる。ただ、フロントブレーキは私が思うに限界ポイントが高いので、HMSの速度域ならそう簡単に滑るものではないと思っているが、過信はしないほうがいい。

 

最後にハンドル。バイクで急ハンドルってあまり使わないので、リスクは他のより低いかもしれないが、直パイのように右に左に瞬時に切っていく場合、ハンドル操作が急でアクセルをオンにすると、ハンドルが曲がった状態でフロントタイヤが滑り、直進する事態になってしまうかも。(一度体験したことある) ちょっとコワイので、避けたほうがいい。

尚、滑った時の対処は色々あると思いますが、私の場合は
 「平常心」

です。滑っても決して慌てない。慌てずアクセルを戻せば、グリップは自然に回復します。アワテテアクセルをひねったり、ブレーキを急にかけたりすると、余計に滑って転倒してしまう。滑っても動じない平常心は、日頃から慣れておくのは一番だと思います。だから、HMSではむしろ多少滑ったほうがいいのかもしれない。

 

実はココまで書いてきたのだが、これらの操作はドライでも同様に注意したほうがいいことだと思っている。ドライでもウェットでも同様にリスクはあるわけだが、ウェットの場合は、タイヤが滑りやすいので、リスクが高い。

逆に考えれば、雨の日でもこれらの操作がタイヤが滑ることなく出来るようになっていれば、ドライでも役に立つというものだろう。

そう、実は雨のHMSはデリケートな操作を練習する恰好の題材なのだ。雨の日のリスクは、「タイヤが滑る」ということだが、その限界ポイントを見極めギリギリちょい手前ぐらいが、どこなのか?で自分の操作を考えていく。
 「デリケートで丁寧な操作を覚える事は、即効性は無いが
   確実に自分の力量を上げてくれる」
と私は考えています。

雨のHMSは不人気でキャンセルが多く定員割れすることが多いので、当日予約でも参加できるかもしれません。(^o^) 週末に雨が降ったときは、チャンスです。

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コメント

TKさんこんばんは。

まずはPCXにインプレとても楽しく見させていただきました。
160kmのメーター驚きました。
高速でガンガン走れるスピードですね。
でもブレーキがしっかりしてないと怖いですね。
スクーターで下道で200kmって結構走られましたね
肩がこるはずです ^^

雨のHMSいいですね。参考になります。
僕はサーキットで雨の走行会に参加しましたが
滑る限界ってのを経験しました。
公道ではさすがに怖いですが。

旅好きさん、こんばんは。
PCXのメーターは、まゆつばでしょうね。そんなに出るとは思えないですから。
まだ出してないんですが、出せて100km/hがいいところでしょう。
200kmは下道だけで8時間ぐらいですかね。FZ1では入る気がしない
細かい道をちくちく走りました。住宅街が多かったです。

ところで、雨のHMSをご覧いただいてありがとうございます。
雨はいろんなリスクがあると免許を取るときに教わりますが、
 「実際に、どの操作をどのあたりで危ないのか?」
はわかってないんですよね。だから、これらをHMSで練習することで
感触をつかみ、技量を上げることが、事故らないための対策では
ないかと思います。 

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