« FZ1 FAZER GT タイヤ交換をかねて桜鑑賞 | トップページ | 素早い切り返し:右旋回から左旋回へ »

2012年4月12日 (木)

HMSに参加する27回目:中級コース17回目

4月のHMSは、開催コースが少なく予約確保が激戦になっている。いつもはキャンセル待ちでも結構回ってくるんだけど、今回は、ギリギリになって電話があり、
 「確保できましたけどどうしますか?」
と連絡があった。ただし、バイクはCB400SFがなく、CB1100だそうだ。CB400SFが足りないのは珍しいケースな気もするけど、参加してみてわかった。参加者人数枠を増やしていたようだ。

中級コースは通常20名なんだけど、今回は25名だった。他に上級10名、初級20名、バランス、コースラ?などたくさんあって、車庫のバイクは全部出払っていた。おそらく開催コース日が少ないので、その分、人数を少し増やして対応したのかもしれない。

天候は快晴。桜満開の陽気だが少し風が強く、肌寒い。

インストラクターは、メインがN口さん、サブにU本さんとA木さん。A木さんはお馴染みだけど、N口さんとU本さんは初めて。4月と言えば、人事異動の季節なので、インストラクターさんも配置転換があったのかな。そういえば、最近、見かけないインストラクターさんもいるかな。

Ssdsc02016

バイクは、CB1100だけど、まず押してみて、
 「重い」
が第一印象。そしてデカイなと思った。そして悲劇が起こる。何と立ちゴケ!しかも自分の位置とは反対側に倒れたので、隣のバイクを巻き込んでしまった。

なんたる失態。

周りの人が助けてくれたけど、お隣の人には大変なご迷惑をおかけしました。自分らのバイクでなくてよかったけど、いきなりテンションがさがる一瞬。新しいバイクで慣れて無いこともあるが、それにして、この失態はないよなぁ。しょんぼりでした。

【タイヤは真ん中があって、サイドが減ってるタイヤだ】

Ssdsc02018

さて、初めてのCB1100なので最初は、おっかなびっくり。乗ってみての第一印象は、
 「タンクが長い」
だろう。いや、正確には長いわけじゃないが、ストレートなタンク形状がそう思わせるのかもしれない。十分に手が届くか?っという心配もあったが実際には、そのあたりは大丈夫で操作に支障はなかった。

慣熟走行ではユックリと慣れることに努めた。噂通りだけど、ステップをすぐに擦ってしまう。ちょっと傾けると、「ガリ!」って擦ってびっくりした。こんなに簡単に擦るなんて! ギアは1速がジェントル。2速での低速はトルクが薄く、ちょっと厳しいかも?と思った。

さて、午前中は市街地コース+拡張コース。コースレイアウトは、オフセットを中心とした高速コース。バイクに慣れる事に夢中で、あまり余裕は無かったけど、最初は2速でコースの把握とバイクの挙動確認に努める。CB1100は、ギア比の関係か2速だとかなり非力。HMSは中低速を使うので、ギアが2速だとコーナーで失速気味になることもしばしば。ギア2速で2000~3000回転ぐらいのトルクがでないようだ。

コースに慣れてきたので、思いきってギアを1速にして走ってみた。CB1100は、CB400SFに比べて1速は穏やか。でも、さすが1100なのでアクセルを開ければ、パワーはあるので、ラフに操作すると前輪が浮きそうになるので、注意が必要だ。

今回のメインインストラクターのN口さん、なかなかエネルギッシュな人で、コース上で目標パイロンそばに陣取り、参加者が前を通過するのを目視しながら、そこで叫ぶ叫ぶ! 
 ・もっと早く切り返せ!
 ・もっとハンドルが切れるぞぉぉぉ!

などなど、ゲキが飛ぶ! 思わず、「ハイ!」って反応してしまいました。熱血先生なのかもしれない。

午前の半分を過ぎたあたりで、CB1100にもだいぶ慣れて来たが、まだ余裕はない。ギアは1速で走ってるが、ピーキーではないので扱い安いのが印象的だった。落ち着いてアクセルを動かし、バイクを操ることができる。

午前中はあっという間に終了。

午後の前半はバリアブルコース。午前とは打って変わって、タイトコーナーの続くテクニカルコース。小回りが必要とされるコース編成だが、オーソドックスなコースと最初は思っていた。でも、ここに少しワナがあるなんて、知るよしもなかった。

そう、このコースでCB1100の難しさを身をもって知ることになる。

最初のコース案内で、一発目のUターン。これはギリギリクリア。CB1100はギア2速では低速トルクが細いこともあって、結構きびしい。バイクを傾け難く、ハンドル操作で曲がらないと行けないが、Uターンはギリギリだった。Uターンが連続であるので、失速しがちなので、道幅ギリギリでターンするのがやっとだった。

そして、中盤のワナ。コースは、下図のような変則オフセット。

Hms271

A地点はギリギリ曲がれたけど、B地点は曲がりきれずにコースアウト。後続にご迷惑をおかけしました。ココは、どうやって曲がるのか?まったくわからなかった。

コース案内が終わった後で、一度、N口さんの解説があった。私がさっきコースアウトしたところをどうやってクリアするか?の解説だ。

それはこうだ。
 1)最初の右旋回(A地点)を行う
 2)右旋回でギリギリまでガマン
 3)曲げたままアクセルONで傾きを起こしながら・・・
 4)そのままバイクを左に傾けながら一気にハンドルを左へ切る

言葉だと意味不明かもしれないが、右旋回をしながらバイクを立てて、直進を作らず、一気に左に倒しハンドルを左に切ることらしい。こうすることで、右旋回から瞬間的に左旋回に切り返すことができ、結果として小さい旋回半径で曲がることができるというもの。

これをインストラクターN口さんが実演したのだが、これ見たときに、

 「これだ!」

って思った。コレこそ、ずっと悩んでいたターン操作の仕方だと思った。インストラクターや、うまい人がやってる姿で、
 「うまいなぁ」

と思える人はこの動作が出来ているんだ。右旋回から左旋回に移るときに流れるようなハンドル操作。スキーで言えば、連続ショートターンのような。

Ssdsc02028

さっそくコレをやってみる。でも、見てすぐにできるなら苦労はない。やってみると、全然、うまくいかない。N口さんは、コースのポイントにたって、走ってくる参加者にゲキを飛ばしてくれる。

 ・もっともっとガマンガマン・・・ガマン! あぁ~タイミングが早い。

これが最初のゲキ。私は逆にハンドルを切るのが早過ぎるようだ。ハンドル操作ポイントをもっと先に持っていかないと。

次では

 ・ガマン、ガマン、ガマン、
   よしハンドルを切って!
     あぁ~、操作が遅い、もっと早く!

と、イマイチうまくいかない。
タイミング、ハンドル操作のクイックさ、どれも難しい。もう少し、ヒントが欲しいっす!

その後、インストラクターの追走が始まる。最初はU本さんがついてくれました。このときは2速で走ってましたが、その後の講評ではこんな感じ。

 ・バンク角はギリギリなので、後はハンドルをもっと切っていきましょう
 ・大型バイクなのでライン取りで直線を作ってみては?

でした。そのまま手本をかねて前走してくれて、ライン取りを教えてもらいました。でも、今の私は、さっきの

  「右旋回から左への切り返し」

で頭がいっぱいで、どうやったら、あんな風にハンドルが切れるのか? ばっかり考えてました。

続いて、A木さんが追走。そして講評がありました。A木さんの追走はホントに久しぶりなんだけど、謎かけ的に聞いてくるので、回答に困るなぁ。

 「コーナーを曲がってる時に何をしますか?」 by A木

え?って答えてしまいました。正解は
 ・ハンドルを操作
 ・ブレーキ
 ・アクセル
この三つだけど、これらの動作をスムーズにできないと行けない。私は前傾加重しており、ハンドルの動きを止めており、操作ができない状態になっているそうだ。

あ~~~、新しいバイクで緊張したのか、一番のテーマを忘れていました。上半身柔らかく、前回までの私の抱負が全然出来てませんでした。そういえば、内股が全然痛くないので、ほとんどニーグリップしてないという事か。

Ssdsc02031

そして、コースは午後の後半部分に移る。これからは、直パイコースだ。最近、このパターンが多い。直パイは嫌いではなく、むしろ望むところなのだ。直パイをスムーズにクリアできるようになることが、大きな課題と考えているから。

今回は、

 Uターン+大型コーナー~オフセットスラローム~直パイ~ミニオフセットスラローム

という、なんとも修行コースだ。N口さんは言う。

 「お疲れのところですが、ここはひとつ、直パイで汗を流してもらいましょう。」

いやいや、望むところだ。

オフセットスラロームは得意なほうだが、CB1100ではバンク角がイマイチ稼げないのでちょっと曲がりにくい。もうステップスリまくりで曲がっていく。途中、一回だけステップが跳ねたので、ほどほどにしないと転倒しそうだ。

直パイは厳しい。午後に教わった「すばやい切り返し」は、ここでも有効だと思うが、リズミカルに操れない。直パイは、結局最後までしっくりこなかった。

もう、修行モードで走る。ひたすら走る。参加者が25名いるが順番はけっこう回ってくる。もう、終了時刻の16時を回っているが、ストップがかからない。もう終わってもいい、って心で思うが順番が回ってくるので走る。ずいぶん長いロスタイムで、4:15くらまいで走ってましたね。人数が多かったので、サービスしてくれたのかもしれない。

今回の走行距離は60kmを越えました。人数が多い割りにかなりの距離を走れたのは、それなりのロングコースセッティングと、コース自体をシンプルにしたおかげで、コース案内は2周だけと短めだったためかも。

Ssdsc02024

はぁ~、けっこう疲れました。今回は最初っから立ちゴケという失態を演じ、どうなることかと思いながら始めたが、最後のほうでは何とかなったか?と思えるようになったのは、よかった。

Ssdsc02034

ただ、バイクが変わるとこうも違うものかと難しさを知った気がする。CB1100は、どちらかというと、ジェントル。ユックリとクルージングを楽しむバイクのようで、扱いやすい。結構売れてると聞くのは、クラシカルだが飽きの来ないスタイリングと余裕のパワーで、楽しめるのかもしれない。

ふ~ん、でも、あの右から左への素早い切り替えしは気になるなぁ。もう少し考えてみるか。


« FZ1 FAZER GT タイヤ交換をかねて桜鑑賞 | トップページ | 素早い切り返し:右旋回から左旋回へ »

HMS」カテゴリの記事

バイク」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
N口インストラクターがメインだったんですね。いいなぁ。
N口さんはホンダでも超有名イントラさんですからね。
うらやましい(^^)

「しろうと」さん、コメントありがとうございます。
私は初めてだったのですが、たぶん有名な人なんだろうと思っていました。

気合いの入った、なかなかおもしろい講習だったと思います。コースは一味、ピリっとからいコースでした。

今まで何台もバイク借りたのですが
CB1100は機会がなくて借りれなかったです。

本当は!CB750の後継ですから
教習車として対応できなきゃだめなんだけど
この記事読んで厳しそうだなぁって思いました。

CB400はどのギアでもトルクフルですからね
CB1300も同様です低速モリモリです

はじめまして、いつも拝見させていただいてます。
すごいですね、毎回チャレンジ&レベルアップされているようですね(^_^)

私も初級を受けてきまして、担当はMGMさん、やはりHMSは面白いですね。
ところで、MGMさんから終了後の講評で中級の底辺位との評価をいただきました。

ですが、私はバランスと初級を1回ずつしか参加してませんので、本当に中級で走れるものなのかと思ってます。(見ているとレベルが段違いな気がしまして)

正直な話、中級レベルに初級から出てもいいよ位のレベルで参加して大丈夫でしょうか?
突然失礼ですが、ご教授頂ければ幸いです。

Akinakaさん、こんにちは。コメントありがとうございました。

CB1100は、ツーリングバイクとしては乗りやすいものだと思いますので、もし、悪い印象を与えたのであれば、申し訳ないです。HMSみたいに、低速からのトルクが欲しい、小回り重視、という場合には、逆に操るのが難しいというのが私の感想でした。

Toki no yume さん、コメントありがとうございました。MGMさんには、私もお世話になっており、初級卒業を言い渡された人です。

さて、中級を走れるか?という問いですが、これはもう自分で判断してもらうしかありません。あえて言えば、
 ・思ったより早い
です。なので、周りについていけるか?というのが楽しく走るポイントかもしれません。ただ、向上心も必要です。誰でも初めてはあるので、自分が行けると思うなら、チャレンジしてみるといいと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/180590/54456729

この記事へのトラックバック一覧です: HMSに参加する27回目:中級コース17回目:

« FZ1 FAZER GT タイヤ交換をかねて桜鑑賞 | トップページ | 素早い切り返し:右旋回から左旋回へ »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

おすすめ!