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2012年2月24日 (金)

ニーグリップを練習する

HMSではニーグリップが重要であると教わる。特に中級ではこれを何回も強調される。特にパイロンをクルっと小回りするためにはニーグリップで下半身を安定させ、上体をフリーにしつつセルフステアを生かして曲がっていくわけだ。

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ニーグリップは教習所でも重要だと教わる。ただし、常にニーグリップをしていると疲れてしまうので、もっぱら急制動と一本橋の時ぐらいだろうか。

実際のツーリングではニーグリップを強く意識しなくても何とかなる。というかニーグリップをやってる人の方が少ないかもしれない。ノンビリと景色を楽しみながら走るツーリングでは、ニーグリップを意識しなくても普通に走れてしまう。

ニーグリップとは、
 1)ヒザでタンクをはさんで足をホールド
 2)腹筋と背筋で上体を支える
 3)ハンドルに体重をかけないように
というものだと私は考えている。

1)のタンクを挟むだけじゃなく、上体を支えるが最大のポイントであり、それができないとニーグリップの意味がない。また、上体を支えるには、かなりの腹筋+背筋を使う。
また、加速でも減速でも上体を支えるために使う。ただ、ブレーキの方がウェイトが大きいと思う。

もし機会があればスタンドで立てたバイクに乗って、後ろから誰かに肩の後ろをぐ~~と押してもらうといい。これで前に倒れないぐらいの筋力が必要。私はインストラクターのM川さんにコレをやってもらって簡単に前に倒れた。
「いかに筋力を使ってないか?」を思い知らされた。

ニーグリップの練習はHMS中にやってもいいけど、自分のバイクがあるなら普段のツーリングや街乗り中にやって、体に覚え込ませておいたほうがいい。

ニーグリップをするタイミングは、ブレーキに連動する。要は、
 「ブレーキと同時にニーグリップ」
ではないだろうか。

もう少し細かく書くとこうなるのかも。
 1)ブレーキをかける
 2)ブレーキと同時にニーグリップ
 3)同時に腹筋背筋に力を入れる。
 4)ハンドルに体重がかかってないことを確認する

直線でブレーキをかけてハンドルに体重がかかってなければよい。もし、腕に加重がかかってるようであれば、腹筋が足りないということだろう。

あと、速度とブレーキの強さによっても腹筋の量は違う。ブレーキが強ければその分腹筋を使わないと加重がハンドルにかかってしまう。このあたりは、いろんなパターンで練習しておくといい。

私がやってるニーグリップの練習はツーリングや街乗りの最中に思い立ったときにやっておくが、だいたい次のような感じだ。

 ・前後に車がいない事を確認。
 ・ギアは3速、速度は30~40km/hぐらい。
 ・軽くアクセルをあおって速度がでたらブレーキ。
  それと同時にニーグリップ。
  ブレーキはあんまり強くなくていい。
 ・時間にして、5秒ぐらいを1セット

これらを繰り返す。ブレーキは弱めから初めて、強めもやってみるのもあり。
くれぐれも後ろに車がいると迷惑なので、注意してください。

あと、パターンも色々やってみる。
・フロントブレーキ+ニーグリップ
・リアブレーキ+ニーグリップ
・フロント+リア+ニーグリップ

特にリアブレーキとニーグリップの同時は、慣れないとギコチ無くなってしまう。特に右足のヒザでタンクをおさえながら、右足先でブレーキペダルを踏むのは、ちょっとやりにくいかも。これも慣れの問題で、何回もやってるうちに力加減がわかってきて、なんとか出来るようになるもんだ。

まぁ、10~15分もやれば内モモが痛くなるので、長くはできない。飽きたら、しばらくしてからまたやればいい。

最終的には急制動をやってみて、これで前のめりにならないぐらいであれば、ニーグリップはまぁまぁ出来てるんじゃないかな。

もう少し発展系として考えているのは、フォーム。ニーグリップと同時に少し猫背にして、肩を前に出す感じ。腹筋に力をいれて、お腹をわずかに後ろに引くと同時に肩を前に出すって感じかなぁ。

HMSではこれをコーナリング中に行うわけだが、その話は次にとっておこう。

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コメント

ひゃぁ!いいですね!
TKさんが先生のように思えてきた。

これなら街乗りでも十分チェックできますね。

次回走行からやります!

上半身を自由にするためのベースづくり。

Akinakaさん、こんばんは。

先生なんて、とんでもない。ただ、ニーグリップというのは単にタンクを挟むことだけだと思ってました。でも実は、上半身を強くささえることだったことに気づいて、感動しました。

練習するとすぐにわかると思いますが、最初は5分ともちません。(^^;)

TKさんこんばんは。
普段のツーリングではホントニーグリップの意識が薄いですね。
ただその勢いで峠に入るとバイクもラインも安定しません。
その時に気付いてからニーグリップしてしまう始末です。
コーナーの出入りは腹筋に力をいれないと
前につんのめたり、上体と腕が伸び上がったりと
TKさんの解説通りだと思います。

何度か自分のブログにコメント頂いていたのですがコメントできていませんでした。
すみません。リンクも追加しました。

HSMに行かれてるということで自分は府中のライディングスクールによく行っています。
予約なし、保険200円(3月から値上)という手軽さがよくて、この寒い冬にはもってこいの練習場なんです。
それとバイクは自分のバイク…コケて泣くのも自分ですが、やはり自分のバイクでいろいろ走れるというのがいいですかね。
※まだコケたことはないです。毎回講習で2、3人はコケてます(涙)。

?さん、コメントありがとうございます。普段のツーリングでは飛ばすというより、景色を楽しむとか気持ちいい走行を楽しむとかがメインのケースも多いので、ニーグリップを意識しなくてもやっていけるのが実情です。ただ、体が安定すれば、運転しやすいのも事実なので、練習しておいて損はないと思っています。

Lark.Mildさん、コメントありがとうございます。
ブログはちょくちょく拝見しています。警察系の講習会に出られているのも知ってました。少し考えたのですが、自分のバイクで練習出来るほどの勇気がなくて。
ちょっとヘタレですが、ツーリングとテクニック練習は別物ということで。
ただ、もっとうまくなって十分な自信が持てたら、自分のバイクで思い切り練習したいもんです。

TKさんの撮る写真はイントラさんの本当にカッコイイ写真が多くて
楽しみに拝見してます。

プラトーさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。インストラクターの人のライディングって、本当にカッコイイんですよね。うまい=カッコがいいっていうのは、ある意味、真理なのかもしれません。カッコよく乗ってみたいものです。

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