中級が全然予約できないので、ダメもとでキャンセル待ちに申し込んでみた。順位は8番目。でも、電話がかかってきたよ。「キャンセルが出たのでいかがですか?」との連絡があったので、参加する事にした。休日の中級は混んでる事が予想される。
本日の参加者は21名。一人だけ中級初参加の人がいたけど、後は経験者ばかりのようだ。なんかハイペースの予感。以前にお見かけした人は5~6人ぐらいだったかな。
天気は快晴。前日は大雨だったのに、うってかわっての快晴。気温もこの時期にしては高く15度ぐらいだったんじゃないかな。なので服装はあまり厚着をしなくてもいいだろうとことで冬用のトレーニングウェアを着込んでの参加となる。
今回のインストラクターは、メインがIZMさん。サブがM川さん。またしてもM川さんに遭遇。こりゃついてるな。IZMさんは初級で何度かお世話になったが中級では初めてだ。それにしてもHMSっていったい何人のインストラクターがいるのかな?
さて、例によって挨拶の後、自己紹介と本日の抱負を語る。今日の自分の課題は、スムーズな連携だ。自分の各々の動作のスムーズな連携だ。ぎくしゃく感を無くしたいのが今回のテーマとなる。そして愛車はやっぱりCB400SFをチョイス。なんとタイヤはけっこう新しい。いつもスリップサインギリギリのタイヤが多かったけど、今回は新しめなので安心できる。
まずは慣熟走行。先導はM川さん。軽く調子を見ながら走るが、調子は悪くないようだ。その後、河川
敷コースへ移動し、さらに慣熟走行を繰返す。
本日の午前のコースは、市街地コースだ。パイロンの数はさほど多くないオーソドックスなコース。前半は距離の長いオフセットスラロームそして、市街地コース内を走る。トリッキーな仕掛けはあまり無く、基本に忠実なコースと見た。IZMさんによればスピードが結構出せるので気をつけてほしいとのことだ。
最初は、ギアを2速でコースを把握するのと本日の調子を見る。今回はスムーズな連携がテーマなので、スピードよりもスムーズさを心がける。特にパイロンコーナーでの減速、傾け、旋回、引き起こし、という一連の動作を一つ一つを大事に走ってみる。もちろんコーナーからコーナーへの連携も重要だ。ユックリ目なので、順位を後ろ側にしてある。
スムーズな連携に対する自分の理解は、
1)一歩先の予測と前準備
2)先行動作
ではないかと考えている。その結果、ライン取りがとても重要ということになる。ライン取りを誤ると途端にギクシャク感が出てしまうし。後、個別テクニックではブレーキの緩急。特に前ブレーキの緩急具合を考えながら走ってみた。
前ブレーキって、
「弱めから強め」はできるが
「強めから弱め」って意外に難しい
というのがわかった。やったことないからだと思うが、強めのブレーキをリリースする=レバーから手を離してしまう。これを弱めのブレーキで堪えることをやりたかったが、手がそのように動いてくれなかったな。
その後、M川さん後ろから追走してくれた。やっぱ緊張するなぁ。それでも速度よりスムーズさを心がけて走ってみる。その後の講評としてはこんな感じだ。
・一つ一つの動作の連携はとってもよくなった。
・だいぶよくなったが、まだ、ギクシャク感がある。
・なので次のステップに上がるためには、また、一つ課題がある。
・コーナーを曲がるときに、速度を落とすが、そのまま重心が前にかかっている
・重心がかかるので、前輪のグリップが増して、より速度が落ちる。
・結果、速度が遅いので、早くアクセルを開けることになり、ギクシャク感がでてしまう。
・その解決方法は、
「ずばりニーグリップ」
ということだ。
そして、スタンドで立てたバイクに私が乗り、そして、M川さんが後ろから背中を押す。
「ハイ!ブレーキ」
と背中を押されるが、あえなく、前に倒れる。
「もっち、力を入れて」と言われる。
膝の上あたりに力をいれてニーグリップし、さらに腹筋+背筋で踏んばるが、M川さんが押すのはかなり強く押されており、かなり踏んばらないと支えられない。そう、ニーグリップで体を支えるというのは、思った以上・・・・いや、かなり思った以上に力を必要としているのだ。
さらにM川さんは続ける。
「ハイ、アクセル!」
と言って、今度は背中を引っ張る。あえなく後ろにのけぞる。今度は後ろに下がるのをこらえるわけだ。これもけっこうな力が必要。そんなこんなで、M川さんのニーグリップ練習を繰返してもらったわけだ。
私自身は、ニーグリップは出来ていると思っていた。でも、全然出来てないことを思い知ったわけだ。力の入れる具合が思ったよりかなり上にあるという事が理解できたのは、大きな収穫だった。こんな事を教えてもらえるのもHMSならではだろう。その後、一周だけ試してみたけど、よくわからないまま午前中は終了した。
さ~て、午後はM川さんの教えてしたがって、ニーグリップを試す時だ。
午後はコースが変って、オフセットスラローム中心のコース。前半はオフセット、その後、直パイもあり、間隔の狭いオフセットありの変化に富んだコースだった。
私はニーグリップを試す。
パイロンに向かってアクセルオンし、そしてブレーキで減速する。このとき、体が前に出るのをニーグリップでこらえる。手がハンドルを押さないフリー状態になることを意識する。そして旋回。これを繰返すことで、ニーグリップの強さ、腹筋、背筋の力の入れ具合を体で覚える。
この繰返しでわかったのは、加重の位置だ。体が前のめりにならないことで、今までよりも加重が後ろにも残してあるのがわかってきた。次にわかったのは、前輪サスの沈みこみの感覚。今まで無我夢中で旋回していたが、前ブレーキをかける事でサスが沈み、そしサスが沈んだまま旋回している感触がわかるようになった。
私はパイロンの手前で前輪ブレーキで大きく減速し、その後、前輪ブレーキを離すことで旋回を開始する。このとき、後輪ブレーキを軽く踏んでる状態。これを前輪ブレーキを外すのを我慢してみようと思ったが、それは無理だった。その代わり後輪ブレーキを最後までコラえる事は出来るようになっている。
前ブレーキでフロントフォーク沈んだ状態での旋回が行われるが、前ブレーキを離しても後輪ブレーキを軽く踏んでることでフロントは沈んだまま旋回できているようだ。これ、初級のどっかで教えてもらった事なのだが、理論は理解できても実際の感触は全然わからなかった。旋回中に自分のフロントサスがどうなってるか?なんて今までわからなかったのだ。
それが今回ニーグリップを練習する事ではっきりと理解できた。M川さんのアドバイスって、本当にスゴイと思った。
その後、IZMさんに追走してもらって走ってみた。講評によれば、
・だいぶ腕の力が抜けてきている。
・一つ一つの動作の連携はスムーズになってきている(私の抱負を覚えてくれていた)
・この調子でさらにニーグリップに気をつけるとよい
ということだった。
今回、ニーグリップの重要性とそのやり方を教わる事ができた。また、次の課題も明確になってきたわけなので、また、取組んでいきたいと思う。
ただし、やっぱり全体的に遅いようだ。だいぶ、後ろがツカえてしまう事があるのは、変ってない。できるだけ、後半の方の順位にまわってるんだけどね。
今回、大きな収穫があった。次回もニーグリップ+加重感覚を中心にやってみよう。遅いのは、まぁ、そのうち何かわかるだろう。
途中、インストラクターのIZMさんとM川さんでデモ走行があった。デモというより楽しんでるって感じなのかな。
この人たち、平気でタイヤをバンバン滑らせる。最初はブレーキで滑らせてたけど、今度は加速状態でホールスピンしながら、そのまま走ってく。なんでそんな事ができるんやら。ウィリーまで見せてもらいました。
【そろそろHMSも寒い!?練習用のジャケットが欲しい】
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