ハンドルをおさえていた
先日のHMSで学んだ・・・というか気づいた事がある。それはコーナリング時にバイクのハンドルをおさえていたという事だ。
バイクは曲がる時にハンドルを傾けるものだが、詳細にみれば、片方の腕でハンドルを押し、片方の腕でハンドルを引く。一本のハンドルだから当たり前だ。
例えば、右に曲がるなら右腕を引き、左手を前にだす。どちらかと言えば引く方に力をいれていると思っていた。いや、正確には意識せず、引いていると思っていた。
だが、実際は右に曲がるなら右に引いた後すぐにおさえていたのだ。そう、ハンドルはもっと切れ込むように力がかかっているのだが、それ以上切り込まないように必至におさえていた。それが気がついたは、パイロンスラロームのとき。パイロンでいろんなコーナーが設置されており中には鋭角のコーナーもあるわけだから、長い時間曲がってるわけだが、その際に必至にハンドルが切れ込まないようにおさえていたのだ。
これ、インストラクターに言われて、はっとした。「ハンドルをおさえすぎですよ」という事だ。バイクは多少傾ければ自然にハンドルが切れ込む特性がある。それを必至におさえていたわけだ。
「もっと力を抜いて自然に曲がったほうよい」がインストラクターの指導。
ふ~ん、なるほどねぇ、目から鱗の一瞬だったかな。
HMSは同じ練習を何回も連続して行わせてくれる。最初は無我夢中だが、だんだんいろんな動作の細かいところに気がつくようになる。やはり、何事も反復練習は重要だろう。反復することで余裕が生まれ、さらに色々気づいてくるし、さらに良くすることができるわけだから。
教習所って時間が足りないよね。一回の講習が50分で色々詰め込むし、混んでるときは順番待ちで練習回数が稼げない。一回の講習を1.5時間ぐらいでやればいいのにね。
『お気に入り!』
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前に白バイのデモ走行DVDを見たとき、
ハンドルを持つ手が軽くもっているように見えて、
「へ~!」って思ったことを思い出しました。
ハンドルきって、曲がるもんじゃないんですね。
投稿: おくさん | 2011年5月25日 (水) 15時16分
自然に曲がる感覚というのは理解できるのですが、そのままだとちょっとコワイですね。だから無意識のうちにおさえてしまうようです。傾けた分だけ自然に曲がるというのを、自分のモノにできるのは、まだ時間がかかりそうですよ。
投稿: TK | 2011年5月28日 (土) 22時12分