二輪免許のノウハウ:平均台
平均台、または一本橋などと言われるこの課題は、自動二輪教習の中では、ほぼ一位二位を争う難題だろう。平均台を苦手と言わない人の方が少ないと思う。教習課程でも、この平均台と急制動は一番時間が多く取られているのも納得だ。
その反面、ノウハウも数多く公開されているので、ネット上を探せばいろいろな実体験も含めて手に入るにも事実だ。かくいう自分も、「最大の懸案は平均台の克服」だと思っている。
その平均台は正確には、幅30cm、距離15mだ。走ってしまえば実に短い距離だ。
平均台のポイントは、
1)目線は遠くを見る事
2)小刻みなハンドル操作
3)ニーグリップ
4)リアブレーキ
ではないだろうか。
自分は、初めて平均台をやってみたときは案外できたりしたのだが、その後、スランプにはまってしまって、落ちまくる。また、指導してくれる教官が替わる度に言うことが違うような気がして余計困惑して、さらに落ちまくるような。
そんな中で一番しっくり来たのは、
「小刻みなハンドル操作」
だったかな。自分は体でバランスを取ろうとしてしまって、ハンドル操作をあまり行って、いなかったことに気がついた。このハンドル操作を行うようになってからは、ぐっと成功率が上がったと思う。
後はリアブレーキの存在。もうリアブレーキを引きずりながら走るような感じかな。けっこう安定するので、お勧めだ。
「目線が遠く」は、基本中の基本。やはり目標物を決めてそこに目線を持って行きたい。
☆大型と普通の違い
これはもう時間が違うというのが最大だろう。普通二輪は7秒で通過すればよく、大型二輪は10秒だ。自分が軽くバランスがとれる速度で走ると8秒台。なので、普通はこのぐらいなんじゃないかな。けっこうがんばって9.8秒って言われちゃうので、10秒とは意外にもかなり長い。
普通二輪の検定では、けっこう自信をもって通過することができたが、大型二輪では減点覚悟でそそくさと通過してしまった。たぶん、9秒台だろうねぇ。
ただ、平均台は粘りすぎて落ちたら検定中止になってしまうので、自信があるなら別だが、粘りすぎも考え物だ。ここは、目標を落として走り抜けてしまった方が得策だとおも思える。9.2秒と9.8秒は実際にやってみた感じではかなり違うのだが、同じ減点5だしね。
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