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2010年5月 8日 (土)

ちょっとキワモノ系温泉:猿ヶ京温泉センター

実は、この温泉はずっと気になっていたのだが、なかなか入る機会がなかった。国道17号の猿ヶ京近辺で、で~んと大きな看板があるので目立ってはいたのだが、大人数の日は未知の温泉で失敗はできないから、だいたいメジャーどころに行く。

少人数でスキーに行った帰り、

 「この人数ならキワモノでもいいか?」

と思い、寄ってみることのしたわけだ。

実際には本当にキワモノ系だったわけだが、その様子をレポートしたい。キワモノといいながら、実に楽しんだということも付け加えておこう。

まず、駐車場からして驚きだ。

 いったいどこが駐車スペースなんだか?
 どこまでが、この温泉の駐車場なんだか?

が全然わからない。
 「なんなんだココ?」
って所から始まる。あとで気付いたのだが、私が駐車したところは、となりの公民館の駐車スペースっぽい。まぁ、いいか。

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気を取り直して、門をくぐる。意味不明な壺が素敵だ。入り口からしてキワモノ系のニオイがプンプンするなぁ。

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そして建屋の入り口だ。「猿ヶ京温泉センター」の大きな看板がある。温泉センターですよ、温泉センター!なんかこう、時代を超越しているというか、なんと言うか。ただ、タイトルは立派だが建物はいたって、レトロ。というか普通の民家みたい。

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そして入り口の引き戸。わざわざ説明書がある。開けるのは手動だが、閉まるのは自動とは?要するに戻す部分があるわけだが、それをわざわざ説明するか!?

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そして入ってみて、目に付くのは、この壺のカットモデル。ここはなぜか巨大な壺にこだわりがあるようで、実は風呂にもあるわけだし、この壺に入るような風呂もある。

ただ入ってみて、店の雰囲気は昔の乾物屋か駄菓子屋だが、店番がいない。料金を払うべく、声をかける。

「すいませ~ん。すいませ~ん」と声をかけると・・・・

なんと小学生ぐらいの子供が出てきた・・・いまどき子供に店番をさせるのか?と思ったが、「お風呂に入りたいのだけど」と伝えると、ちょっとびっくりしたような様子で
 「少々お待ちください」
と早口でセリフを言いながら、店の奥に消えていった。お客が珍しいのだろうか?

しばらく待ってるとオバちゃんが来てくれたので、風呂に入りたいことを伝える。
 「お一人様1260円です」
おもわず、「え!?」っと言ってしまった。いまどき、都心のクアハウスでも一回1000円ぐらいだろう。このあたりの相場なら、500~600円じゃないだろうか?その倍も取るわけだ。ただし、「湯上りにトコロテンのサービスあり」だそうです。

トコロテンねぇ~。トコロテンは無くてもいいから、もっと安くならないのか?という気がする。さらにここは石鹸はあるがシャンプーは無いそうだ。ミニボトルで200円。え~~っと高いなぁ。

でもせっかくきたので、入ることにする。細かいのがきれてたので、1万円札を出したところ・・・・・ちょっとオバちゃんが困ってしまって、
 「少々お待ちください」
と奥に引っ込む。

さっきの子供といいオバちゃんといい、「少々お待ちください」が好きだなぁ。結局、つり銭がないそうだ。ホントか!?と思ったが、とりあえず友人に借りて支払った。

さぁ、温泉に入ってみるか。

「温泉はこちら」と言われて進んでみる。

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母屋を出るとその先に怪しい階段が・・・。

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そして階段を登ると、そこは何やら絵の展示スペースがある。オープンスペースなので高価なものではないと思うが、この展示スペースはいったい何?って思えるところを通過すると、お風呂の建物の入り口にたどりつく。

なんか探検しているみたいだ。

そこを入ると、さらに上り下りがあって、お風呂に到達する。

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しかしまぁ、脱衣所が寒い!時期的に4月中なんだけど外は雪がちらついてることもあってか、脱衣所の床が冷たい。おまけに気温が低い。普通、温泉というのは、浴室の蒸気もあって熱いものだが、ぜんぜん寒い!

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寒い中で、とりあえず入る。ここの風呂は床がタイルじゃなくて畳だ。いや、畳調のゴザなのかな?

いったいどういう構造になっているのかわからないが、とにかく畳なのだ。そのままカランの前に座ってお湯を浴びるわけだが、勢いがなく、量が少ない。実に使いにくい。おまけに寒い!

ノンビり体を洗ってると凍え死んでしまいそうなので、さっさと湯船に入る。湯船の中には小石が引きつめられており、なんか歩きにくいし、すこし痛いところもある。

詳しくはこちらに写真が出ている。

このページで紹介されている亀仙人の湯に入ったわけだ。 って、ドラゴンボールかよ?

ココに、<利休の湯>といのがあるが、要するにデカイ壺があり、そこに入るわけだ。ところがお湯がヌルい。だから寒い!

打たせ湯と言うが、チョロチョロと流れ落ちているだけなので、はっきり言って、「ぜんぜん効果ない」というものだ。寒いので長く入っていられない。

続いて〈東屋の湯〉というの入ってみた。これも離れのような囲われた部屋みたいな中で畳に囲われた中に湯船がある。お湯が熱めなので入っていられる。

宣伝にあるような、『露天風呂を囲む池で鯉を眺めて殿様気分!』というほどではないと思うぞ。たしかに庭園と隣接しているが、草ぼうぼう+手製の囲い(外から風呂をのぞけないように)が工事現場みたいで、ぜんぜん雰囲気が無い。

え?鯉?いたかな、そんなの。

いやまぁ、しかし。寒いことを除けば、意外に面白いというか、入ってる間、ずっと笑ってました。このキワモノ系が、もう笑わずにはいられないというところだろうか。おまけに、壺に入るようなお風呂はまさにアトラクションというのに相応しい施設だろう。

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さて、湯上りには「トコロテン・サービス」があるという。あがって休憩所で待ってると、運ばれてきましたよ、トコロテン。これが出来合いではなく、自ら突き出すトコロテンだ。めったにやらないので、なかなかうまくいかないが、何とか突き出しができて、食べることができた・・・・けど、なんで湯上りにトコロテンなんでしょうか?

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トコロテンを食後に撤収。いやぁ~おもしろかった。アトラクションを楽しんだと思えば、1260円も悪くないか。

ちなみに、私たちが帰ろうとするときに、5~6人の若者グループ(男女)が着ており、その中で女の子が、「ココ、すごくいいかも~~~」って話していた。いや、たぶんその期待は裏切られると思うけど、ひょっとしたら期待以上の何かがあると思うよ。寒いから風邪引かないようにね、と心の中で教えてあげるのだった。

建物を出て、看板をいろいろ眺めてみるお。この温泉の店主は看板が大好きなようで、とにかくたくさんある。

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デカイメインの看板に、「とこ露天風呂」なんて書いてあるよ。なるほど、露天風呂にひっかけてトコロテンなんか!

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そして、さらに壁には、「赤字で露天風呂」と書いてある。しかも各文字からは血がしたたるようにインクが流れており・・・なんか怖いぞ。恐怖の館じゃあるまいに。

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さらに、これ。入浴しま専科!ときたもんだ。このダジャレ感がなんだか素敵だ。

ホームページは、ココにある。
http://homepage2.nifty.com/sarugakyo/

どう見てもホームページビルダーで作ったの丸出しなんだけど、そこに親近感があっていい。なんか意味不明な効果音が少々、耳障りではあるのだが。

スキー場&温泉ガイド(2008)


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