登山シリーズ:秩父御岳山を登る
お盆で夏休みだったこともあり、友人を誘って登山に行ってみた。今回、初登山の友人であったことから、初心者向きで登りやすい山ということで、秩父山系の御岳山を選択した。
御岳山は、標高1081m、最大標高差770mだ。御岳山はいくつかのコースがあるが、一番ボリュームのある「落合」から登って、「三峰口駅」の方へ抜けるルートを選択。友人には頑張ってもらうことにした。
登山経路の断面図はこのようになる。
前半は急な登り。そのまま頂上に到達。往路は緩やかな下りという感じだ。
では、出発してみましょう。
クルマは、道の駅:大滝温泉に停める。行きは関越が渋滞していて予定時刻より1時間ぐらい遅れたが、駐車場はすいていたので難なく屋根の下に停めることができた。
クルマを停めたら、そこから国道沿いに歩きだす。5分ぐらい歩くと、普實神社横に登山道入り口がある。
そのまま登山道入り口から登ると、なにやら廃墟みたいなところがあるが、その横が登山道入り口である。この廃墟は何なのか?はわからない。
さぁてと登山道入り口から、登山に入る。
登山道は、樹林帯から始まる。ここは、ず~っと樹林帯。飽きるぐらいに樹林帯。ほとんど、杉ばっかりだね。
所々にハシゴ状の階段、橋がかけられている。結構たくさんあった。ある意味、この手のハシゴは他の山々でも多いので、いい訓練になったかもしれない。
樹林帯から少し開けた場所にでたときに頂上らしきものが見えた。あそこまで行くのか。けっこうあるかな。
途中、整備された林道にでるが、その横に登山道の継続が成されている。そのまま登山道を進むことになる。
ここからが結構疲れる。登山道は斜面を登るわけだが、けっこう勾配がキツいので登るのはかなり骨が折れる。一回登ると、「ふ~~~~」としばらく休憩しないと回復しないし。
もうすぐ頂上・・・というところで、ロープとクサリだ。ちょっと急な事もあるので、ココから頂上まで一踏んばりということで、ロープを持って登る。
ふぃ~、なんとか頂上に到着した。頂上は六畳ぐらいのスペースしかないが半分は、社で占拠されているので、ここで休憩するのはちょっとキツい。でも頂上には我々の他に3組程いたので、もう満員だったかな。
頂上からの展望。たぶんだが、秩父山系が見られる。武甲山も見れたと思う。
さぁ、下りだ。下るだけなのであまり苦労はないが、見渡す限りの杉林を下るのも、そろそろ飽きたかな。
途中、キノコがいっぱい生えていた。いろんなキノコがあったが、どれも毒々しく食べれるのかどかはわからない。その中でも、ひときわ白く、プラモの部品のようなキノコだった。
ず~っと下り、墓地地帯に到着したときには、もうほぼ終りと安堵。そこから階段やら斜面やらを降りると、民家の横にでる。庭か?とも思えるような登山道出口(入り口)だったな。三峰口から登るのであれば、ココから入ることになる。
ココから三峰口駅まで歩き、そこでバスに乗り、道の駅まで帰ってきた。ちなみにバスは、1時間に1~2本はあるようだ。いくつかの路線はあるが、全部道の駅に止まるようなので、あまり心配はいらない感じだ。ちなみに、状況は私達だけであり、「貸し切り」状態で道の駅まで帰ってこれた。
道の駅には温泉がついているので、そのまま入浴。ここは2フロアあり内部で繋がっている。一つが内風呂で、もう一つが、ベランダタイプの露天風呂だ。目の前に川が有り、樹林帯が拝める。紅葉の季節には気持ち良さそうだが、「杉」が多いのであまり面白くないかもね。
今回の登山時間は、5時間ちょっとぐらいだったかな。ガイドブックには4時間弱となっていたが、途中休憩も多めにとってるし、前半の傾斜が急だったところはユックリ登ったので、もっと時間がかかってしまった。まぁ、マイペースでのんびり登るのでよしとしよう。
秩父の山々は、これで三つ目なんだけど、「どれも同じ」に見えてしまった。要するに杉林の樹林帯・・・・ばっかりなんで、そろそろ飽きましたね。別方面に行ってみるか。
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