登山シリーズ:日光白根山を登る
登山シリーズもだいぶ板についてきただろうか。自分としては通算で5回目だ。今回のパーティでは2回目だ。
だいぶ慣れてきたので少しレベルを上げて、日光白根山にチャレンジした。日光白根山は標高2578m。頂上は結構な高さである。グレードとしては初心者用だが、歩行時間は5時間近くであり、距離が長い。気合いをいれて登る必要がありそうだ。
ここは、スキーシーズンには丸沼高原スキー場であり、前シーズンに2行っている。登山道はロープウェイ(ゴンドラ)の終点から始まる。最大標高差は630mだ。
地図は、こんな感じ。入り口からしばらくは樹林帯を歩く。その後、白根山を登り、ぐるっと回ってゴンドラに返ってくるコースだ。
尚、今回は行きに関越の渋滞に巻込まれており到着が遅くなったこともあり、帰りのロープウェイ時間に間に合わなかった。そのため、ゲレンデを徒歩で下ってきた。
では、行きましょう。
駐車場は結構な混雑であり、スキー用の大駐車場に止めた。ここはかなりすいてた。
まず、ゲレンデに入ると目前にはグラススキー場が営業していた。今回は見るだけだが、是非一度やってみたい。
ゴンドラを降りると目前に日光白根山が見える。これが目標である。
最初は樹林帯。前半はハイキングコースでもあり、けっこうハイカーがいた。道も整備されておりすごく歩きやすい。緑も気持ちいい。天気が良かったのも幸いした。
白根山に入ると意外と険しい。こんな感じで急な登りもある。
中腹からの眺め。けっこういい眺めだ。
樹林帯を抜けると、岩肌が見えてくる。もう頂上は目前だ。ココから30分ぐらいで頂上だ。
ハクサンシャクナゲだそうです。けっこう沢山咲いていました。
頂上近辺からの眺望。なかなかにいい景色だ。
さぁ、頂上はもうすぐだ。天気もよくなった。でも雲は早い
頂上までは砂利と岩ばかり。
あと少しだけど、登ってきた道をパチリ
頂上に立つ! 白根山の頂上はほんの一角であり、わずかなスペースしかない。我々は遅かったので、他にパーティもいなかったことから、ここで遅い昼食。でも結構寒い。
これは頂上からみたガケ。これは全景写真を見たときの正面のようだ。ちょっとのぞいてみたが、足がすくんだ。
さて、反対側を下る。下りはこの通りのガレ場。けっこう滑りやすいので注意が必要だ。ちょっとスリルあり。
赤い線が降りてきた経路。ひや~。
その後、また樹林帯を抜けて何とかロープウェイまで戻ってきた。これだけで5時間半。けっこう時間がかかった。山頂には少し雲がかかっていたっけ。
ロープウェイは既に終了しているので、歩いて降りるしかない。
これが丸沼高原のゲレンデ。このとおり芝地だ。
ゲレンデを下ってくると、キャンプ場があった。ここまでくれば一安心。ゲレンデを歩いて下るのに約1時間ってところだろうか。スキーなら10分で降りてこれるんだけどね。
ふぅ~、全部で7時間弱だった。けっこうな疲労だった。
日光白根山は、のどかなハイキングコースあり、急な登り、ガレ場等変化にとんだコースですごく面白かった。少々、危険な部分もあるので、充分な注意が必要だが実におもしろかった。今回は、渋滞に巻込まれて到着が遅くなり、短いコースとなってしまったが、それでも結構なボリュームだった。
是非、もう一度チャレンジして、五色沼を回ってみたい。
ちなみに、スキーシーズンの時はこんな感じだったな。
見事に雪景色した日光白根山も見事ですね。
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