三頭山の感想
いやまぁ、先日の登山は中々おもしろく、また感動した部分もあった。まともな登山なんて学生時代にシャレで登ったぐらいで、ほんとうに久しぶりだったが、いろんな計画を考えたり、道具を揃えたりするのも楽しかったし、実際に登るのも面白いものだ。
最初の上り坂では、イキナリ息が上がってしまったし、けっこうキツい上りの階段を登っていく途中で、
「本当に登れるのか?」
と不安になるぐらいだった。
でもまぁ、ある程度登っていくうちに身体も慣れてきたのか、だんだんペースがつかめるようになったし、息苦しさも無くなってきた。その内、歩くことが楽しく感じられるようにもなってきたかな。
三頭山が初心者からベテランまで人気がある理由は、手軽さと険しさが両立しているからだと思う。地理的にも都心から近いし、道路や電車といった交通も十分に整備されているので、安心感が高い。
惜しむらくは、バイクの音。奥多摩近辺はライダーも多い。沿線の峠道を攻めているバイクのエンジン音が結構聞こえちゃうのは、残念だった。
音と言えば、山の中は終始、虫の声が響いてたかな。最初はなんだろう?ってお持ってたんだが、セミかなんかだろうね。ヌケガラも見たし。
総じては、今回は登って下るのが精一杯で景色を楽しむ余裕が無かったことだろうか。もっとユックリ色々見物したり、写真をとったりすればよかった、って登山が終わってから思ったりする。
初めてだからこんなもんだと言えばそうだが、次回は景色を楽しみたいと思うところだ。
登山後に温泉に行った。
http://www.okutamas.co.jp/moegi/index_mo.html
ここ、登山客、観光客がかなり来ており、結構混雑していた。お風呂自体は写真でみるほど広くない。やはり湯沢近辺とかの方が、温泉はいいねぇ。ただ、お湯は、ちょっとヌルっとした感じで心地よかった。
また、食事をしたのだが、結構驚きのシステムだった。
食券を買う→出す→呼び出しベル(ポケベルみたいなやつ)をもらう→できあがるとベル音が鳴る→取りに行く
こんなのありか?おまけに食べてる最中でいろんなところで、呼び出しベルがなる。なんか仕事で呼出されているようであんまり気分良くない。
さらに出てみてわかったのだが、なんと入場待ちになってる。まぁ、ロッカーが無いので入場規制するのもわからなくもないが、こんな温泉初めてみた。妙にシステム化されているへんな温泉だった。
ま、二度といかないだろうねぇ。
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